空中王国ネオスフィアとは? わかりやすく解説

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空中王国ネオスフィア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/03 21:18 UTC 版)

Deep-Blueシリーズ」の記事における「空中王国ネオスフィア」の解説

蒼い空のネオスフィア』で登場現存する唯一の空中都市国家。スーパーシンカム「エフェクティブE」により、一万年の間航路一度狂い無く運行されている。全盛期天空十字路とまで呼ばれた程で、他国より豊富に保有していたパシアテ遺産を礎に栄華極め地上国家見下し君臨していた。またパシアテの後継名乗り実際に貴族達はとんがり耳の形質受け継いでいた。しかしそれ以外の面では何も受け継いでおらず、統一戦争敗れてからはプライドだけが高い落ち目国家となっていた。落ち目となって以降愚かな貴族達によって違法Eテク産業巣窟となり、国際的に孤立。また王族長らく権力喪失状態にあり、実権握っている元老院工房組合腐敗しきっていたため、平民貴族搾取され苦しい生活を強いられていた。このままでは遠からず国が破綻するのは確実で、困窮した状況打開するためエリンシエは禁断のEテク記憶転写(シナプシファイアー)」を受ける決意固めて女王として即位反対勢力である元老院押さえ込むため独裁政治行った

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空中王国ネオスフィア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/30 14:54 UTC 版)

Deep-Blueシリーズの登場人物」の記事における「空中王国ネオスフィア」の解説

エリンシエ・ヤースロップ 声 - 釘宮理恵 / 名前の由来ノースロップ 11歳身長143cm、体重無礼である/35kg」、スリーサイズはB「まだ子供である/UNKNOWN」W「人並みである/UNKNOWN」H「育ち盛りである/UNKNOWN」(併記蒼い空のネオスフィア/白銀のカルと蒼空の女王)。幼くして即位した空中王国「ネオスフィア」の女王近親婚繰り返して純血維持してきた王族ゆえに血が濃すぎて体が弱くそれゆえ寿命も短いだろうと言われている。王国荒廃と、それに起因する王族派と元老院派対立にいつも心を痛めている。ネオスフィアに受け継がれてきた先史パシアテ由来秘儀過去の王達の知識経験脳内移植して人工的に賢王を作り出す記憶転写処置「シナプシファイアー」により作られ天才。その頭脳幼くして国政担い国内はおろか帝国海千山千の政治家とも互角以上に渡り合う。『白銀のカルと蒼空の女王』に登場するにあたり蒼い空のネオスフィア』の元老院ルート元老院反乱により帝国海軍介入許し女王位を禅譲して人質として帝国へとやってくるEND)をベースに、他ルートでの重要イベント混合したものが正式設定となった。 『白銀のカルと蒼空の女王』では、帝国ジュニア・アカデミーへと留学してきた元女王として登場。彼女が帝国に連れてこられた根本原因禁断のEテク「シナプシファイアー」の施術受けたためだが、これは機密レベル事情であるため、帝国への恭順の証にネオスフィアから人質送られたという内容で関係各所には通達されている。帝都滞在後見人はエイジ・ハンプデン。帝国来てから髪型変え性格変わっている試験では学年首席であるアマネカと同点首位アカデミー来てから変貌した女の性に関してはいくつもの報告例があり、引っ込み思案おとなしい、舌禍事件数知れず毒舌家大時代的な演説好きの雄弁家など、とても同一人物とは思えないものばかり。当初カルに対して行っていたわがままキャラもその一つで、このキャラの時はアカデミー内で因縁をつけて来た帝国至上主義者達をその頭脳徹底的にやり込めていた。実はこれらは自分置かれ政治的状況汚染者狙われている立場鑑みて、それらをくらませるために意図的に行っていたことで、どれが一番効果的かを試すため様々なキャラ演じていた。 記憶転写受け継いだ膨大な知識中には統一戦争中の帝国とネオスフィアで交わされ密約に関する全ての資料、かつてガラクシア王国健在だった頃に有事備えとしてネオスフィアに嫁いできた王族記憶などもあり、ガラクシア王族記憶にはEプラント停止した際の再起動キー含まれていた。ガラクシアがエリンシエを狙っていた理由はこの再起動キーにあり、連中誘拐された彼女は記憶走査のEユニットでこの情報知られてしまう。その後奪われキーにより可能になった帝都への「ガラクシア落とし」を防ぐため、元敵国女王という立場ありながら帝国高機密であるビッグE修理戦闘指揮請け負う戦い終わった後は、表沙汰出来ないこの事実隠蔽処理のため一生どこかの辺境国に軟禁されるだろう運命受け入れていたが、ウィナプスやゲーブル始めとした関係各位配慮事件にエリンシエが関わった事実消滅したため、元の学生生活へと復帰できた。 ノキ・ウェルキン 声 - 高美佳子 / 名前の由来ウェストランド ウェルキン 16歳身長162cm、体重50kg、スリーサイズはB81W61H83。王国宰相ウェルキンの娘で、サウス・タウン区長代理。父が人間、母が貴族ハーフなのだが、耳が人間と同じ形(貴族は耳が長く伸びたいわゆるエルフ耳」)であるため見た目には貴族であることが分からない特技運動PS2移植の際に大食い特技追加された。王国にある大半レストランの味や値段といった情報網羅している。 竹を割ったような性格で、自分なりに街を活性化しようと日夜奮闘している。実は母親王族出身者であるため、王位継承権持っている。そのため、元老院反乱を起こすルートでは帝国に行くことになったエリンシエより女王位を禅譲される。 ネオスフィア以降作品には出演していないが、『白銀のカルと蒼空の女王』でのストーリーにより元老院ルート正史とされ、現在は女王として王国治めていると思われる。 ゲルエリンシエ 声 - 釘宮理恵蒼い空のネオスフィアどきどきアドベンチャー EfectiveE』に登場。エリンシエの先祖エリンシエ・ヤースロップ2世をEプラントデータとして再現したもの。容姿瓜二つ性格少々悪い。標記の名前は現在の女王エリンシエ3世区別するためナノカ勝手に命名したもので、連呼したところ当人怒り招いたアカハナアオヒゲ 王家代々伝わる護衛ユニット冒頭では故障しており、寿命が来たとして王宮植物園葬られている。故障箇所オリハルコン素子だったためネオスフィア工房士では修理不可となっていたが、ナノカの手により修理され復活するそれ以降は常にエリンシエの側にあり、彼女が登場する作品には共に登場するマドラス エリンシエの叔父。エリンシエの警護ナノカとの連絡をする。いわゆる良い人なのだが、人を見る眼はあまりない。 エストランド・ウェルキン / 名前の由来ウェストランド ウェルキン 平民出身宰相で、ノキ父親。エリンシエの片腕として彼女をサポートしている。公私区別明確な人物で、娘のことを気に掛けながらも一区長としては他と平等に扱う。 『暁のアマネカと蒼い巨神』ではネオスフィアの要人として帝都万博訪れ帝都案内役のアマネカ、メイルと共に反帝テロリストにより人質となる。 グリャマン / 名前の由来グラマン 元老院議長貴族であるためプライドだけは高い。私腹を肥やすことが得意な典型的な政治屋で、悪巧み得意だ政治能力は低い。ファイアフォックスルートでは、ジュラーブリク体良く利用され切り捨てられ、Eプラント立てこもった彼を説得することで失墜した地位回復画策する。しかし、逆にジュラーブリク今まで悪行暴露され政治家として完全に終わる。元老院ルートでは、劣勢挽回すべく愚かに反乱を起こす本人成功夢想していたが、当然のように失敗して帝国がネオスフィアに介入する口実まで作ってしまった。 フランク・リード4世 / 名前の由来はフランク・リード シリーズ 貴族工房士。凋落著しいネオスフィア工房組合の中ではそれなりに実力高め。そんな自分奢っているが、実際大した腕前ではない。 ウーラガン / 名前の由来はダッソー・ブレゲー ウーラガン ネオスフィアに姿だけ伝わる先史パシアテ文明期のゴーレムを、フランク・リード4世劣化再現したもの。大した性能ではないので、テンザンにあっさり破壊された。後にジュラーブリクによって高性能強化されたウーラガン改が量産されるハリー / 名前の由来ホーカー・シドレー ハリアー ネオスフィアの工房士。工房士としてはそこそこ腕が良くナノカ作ったアイテムからその実力をすぐに見抜くジュラーブリクからもネオスフィアの工房士で唯一まともな話ができる相手認識されている。かつては組合筆頭工房士だったが、今ではそれを辞して元老院とは距離を置いている。ナノカ才能見込んでおり、持てる人脈利用して手助けしてくれることがある

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