帝国ジュニア・アカデミー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/03 21:18 UTC 版)
「Deep-Blueシリーズ」の記事における「帝国ジュニア・アカデミー」の解説
フルクラム帝国が将来を担う優秀な人材を育てるために、威信を掛けて設立した教育と研究機関を兼ねた学院。人材、設備、全てが超一級の世界最高学府として、国内外問わず世界中から才能が集まってくる。一年生から六年生まで学年があり、既に社会で一流と言われるような立場にある人々でも新たな教養を求めて入学してくる。そのため講師陣と変わらない年齢の生徒もいる。天才とバカは紙一重という言葉があるように、アカデミー生徒には奇人変人も多い。校風は自由を尊び、学生自治を推奨している。その自由さは時に生徒の暴走を引き起こす事も珍しくなく、大きなトラブルに発展することも。制服は規定の物が男女共にちゃんとあるが、それを元にある程度ならカスタム化することが許可されており、色やデザインが他の生徒と異なる制服を着ている者も珍しくない。
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帝国ジュニア・アカデミー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/30 14:54 UTC 版)
「Deep-Blueシリーズの登場人物」の記事における「帝国ジュニア・アカデミー」の解説
アカデミー学長 元海軍高官で、今でもかつてのコネは生きている。才能ある生徒が何を成すのかを見届けるのが楽しみで、生徒達がよく起こすトラブルも全く意に介さない。アマネカによるゾーンダースを討つための無謀な提案にも許可を出し、それどころか様々な便宜まで図った。 ネネ・ハンプデン 声 - 野川さくら / 名前の由来はハンドレページ・ハンプデン 12歳。身長148cm、体重は「失礼な!/秘密です!」、スリーサイズはB「これからです/まだまだです」W「ひかえめ/ささやかです」H「ちょうど/ぴったりです」(併記は蒼い海のトリスティア/蒼い空のネオスフィア)。ナノカを非常に強く慕う百合少女。特技は料理。ナノカの同級生で、彼女に執着するあまり行く先々で後を追いかけて来る。帝都で五本の指に入る大富豪ハンプデン家の娘で、その資金力でナノカをサポートする。彼女自身、ハンプデン家の事業にある程度関われる許可を得ているため、行く先々で帝都風の高級レストラン(もしくはホテル)のチェーン店「ハンプデンズ」を開業する。『蒼い空のネオスフィア』ではナノカを通じてエリンシエと出会い、ハンプデン家の財力で彼女を手助けすることを約束する。 パナビア・トーネード 声 - 千葉紗子 / 名前の由来はPANAVIA トーネードIDS ※当初はゲーム本編には登場せず、『蒼い海のトリスティア』のOVAとコミック版にのみ登場したキャラ。PS2版『蒼い空のネオスフィア』で追加キャラクターとして、『蒼い空のネオスフィア』のファンディスク『蒼い空のネオスフィアどきどきアドベンチャー EfectiveE』でメインキャラクターとして登場。 17歳。身長163cm、体重49kg、スリーサイズはB80W60H82。帝国ジュニア・アカデミーで、史上最強の生徒会長と呼ばれたナノカの先輩。手に持っているのは「エンチャンテッド・ジーニアス」という名の万能工具。何事も諦めないド根性と努力の人だが、ちょっとばかり運が悪い不幸体質でもある。工房士の発明コンテストなどで、ナノカに敗れて常に2番の成績に甘んじ続けていたため、彼女のことを一方的にライバル視して目の敵にしている。自作の機動城塞兵「フッケバイン」を従え、テンザンに勝負を挑む。普段は秀才とまで呼ばれる一流の工房士なのだが、ナノカ絡みの仕事になるといつも暴走気味になり、その結果酷い目に遭う。PS2版では、ウェルキンの依頼で祭のイベントを仕切るべくフッケバインMk-IIIと共に一時期ネオスフィアへとやってくる。ファンディスクでは元老院に雇われてネオスフィアを訪れるが、ナノカと色違いの制服であり巨大工具を持参しているなど類似点が多いことから「2Pカラー」呼ばわりされた。 フッケバイン / 名前の由来はフォッケウルフ Ta-183 フッケバイン 0歳(製造されたばかり)。全高3.2m、体重4.8t。パナビア製自律型ゴーレムで、常に彼女とセットで登場する。この機体は出るたびに壊されて作り直されており、そのたびにフッケバインMk-IIIといった具合に機体番号が更新される。以前の機体からのノウハウ蓄積と中枢制御ユニットを受け継いでいることで完成度は高まっている。中枢制御ユニットには一般で手に入る中では最高クラスのオリハルコンを使用しているが、まだ初期刷り込みの情操教育段階なため、知能レベルはBマイナー(明確な自我意識を持たないレベル)と判定されている。両腕には格闘戦用の大型ブレードを装備し、両膝には40ミリ・メガドグラノフを搭載。接近戦がメインだが、中距離戦闘にも対応できるよう作られている。OVAでは最終的にテンザンに敗れて大破するも後日ナノカの手で修復されたが、ナノカのうっかり(ボルトの締め忘れ)によりパナビアを巻き込んで爆散した。『蒼い空のネオスフィアどきどきアドベンチャー EfectiveE』では三代目が登場し、ジュラーブリクによって追加装備が与えられて強化されるが最後には暴走、パナビアを跳ね飛ばして臨死体験レベルの重体に追い込んだ。 ユーネ・グロースタ 声 - 宮崎羽衣 / 名前の由来はグロスター・エアクラフト 15歳。身長159cm、体重46kg、スリーサイズはB78W59H87。ノベル『白銀のカル Cal&Toara』より登場。帝国ジュニアアカデミー第二学年の学年委員長を務める。成績は中の上くらい。同じクラスのカルが落第すれば、将来生徒会長を目指している自分の評価にも響くからといつも絡んでくるが、実際は世話好きで人が好いだけのツンデレ。怒れるユーネ・グロースタと渾名され、一年の頃からいつも何かに憤っていて口が悪く皮肉っぽいが、それでもなぜか人に嫌われない雰囲気を持つ。なんだかんだでトアラやリエとも絡むことが多く、次第にカルの友人の一人となっていった。身も心も徹底的に庶民で、金持ち相手や金の掛かった高級空間では、緊張のあまりしどろもどろになる。『白銀のカルと蒼空の女王』では、休学中のリエにカルの面倒を見てくれと頼まれている。
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