くうちゅう‐とし【空中都市】
フローティングシティ
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フローティングシティ(和訳 浮遊都市、または浮上都市)とは、SF作品に登場する大気中に浮かぶ都市。
- 1 フローティングシティとは
- 2 フローティングシティの概要
- 3 フローティングシティが登場する作品
空中都市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 19:27 UTC 版)
「テイルズ オブ デスティニー」の記事における「空中都市」の解説
巨大彗星衝突の二次災害(星全体を覆う粉塵による寒冷化や天変地異など)により荒廃した地上を捨て、外殻に移住するために作られた都市群。そのため空中都市のほとんどは外殻上に設置されているが、首都であるダイクロフトだけは空中都市群の機能の管理と外殻の維持のために都市自体が空に浮かんでいる。 実際に空中都市に移り住むことができたのは一部の特権階級の人々だけであり、空中都市に住む人々は自らを「天上人」と呼び、地上への弾圧を行ったため地上に住む人々の反発を招き、天地戦争が始まるきっかけとなった。 戦争終結後は「破壊案」「再利用案」などの意見が出たが、環境に与える影響などを考慮した結果、最終的に地上軍最高幹部の1人であったラヴィル・クレメンテの意見により海底に沈めることとなった。
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空中都市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 16:41 UTC 版)
「テイルズ オブ デスティニーの登場キャラクター」の記事における「空中都市」の解説
ミクトラン (Micturan) 声 - 置鮎龍太郎(PS版)、堀川りょう(ドラマCD、PS2版) 天地戦争時代に天上軍を指揮した空中都市群の支配者。自称「天上王」。本作の真の黒幕でラストボス。尊大な性格で基本的に他者を下に見た物言いをする。当人は稀代の科学者にして剣の達人でもあった。ソーディアンチームの一員であったカーレル・ベルセリオスと刺し違えるも、死の間際に魂をソーディアン・ベルセリオスに移した為に完全には滅ばず、現代まで密かに生き延びていた。後にベルセリオスを発掘したヒューゴを操り、リオンやイレーヌらを手駒とし「神の眼」用いて空中都市群を復活させた。兵器「ベルクラント」を用いて地上の大地を吸い上げていき、徐々に空中都市群を復活させていたが、「ベルクラント」に乗り込んできたスタンたちにてヒューゴが倒されたため、彼を見限り表舞台に姿を現す。そしてソーディアン・ベルセリオスを第二形態へと進化させ「ブラックウイング」の一撃でスタンたちを戦闘不能に追い込んだ。彼らを嘲笑うように最後の「ベルクラント」の一撃を放ち、空中都市群を完成させた。これにより地上は日の当たらない世界と化し、用済みとなった「ベルクラント」は切り離されスタンたちごと海中へと落下していった。 しかしダイクロフトに突入してきたスタンたちと再び戦うこととなる。手始めに屍となったリオンを操って戦わせ、それが敗れると今度は自ら戦うが苦戦を余儀なくされたため、最終手段として神の眼の力を用いて変異進化した怪物の形態「NEOミクトラン」となる。哄笑を響かせこの世界を我が物と告げ、スタンたちを虫ケラと見下すも激戦の末に敗北。己の敗北に驚愕しながらも死の間際にダイクロフトを降下させ地上の人々を道連れにしようとした。 なお、本来のヒューゴは善良だがしがない貧乏考古学者でしかなく、オベロン社の創設やセインガルド王国の重責たる地位などは全てミクトランの手腕によるものである。元々は地上軍の一員であったが、ベルクラントの開発計画とともに天上軍に寝返ったのちにクーデターを起こし、すべての空中都市と天上軍の実権を掌握し自らを天上王と名乗り始めた。PS2版 復活途中の「天上人」のカプセルに執着を抱いたり、完成した外殻を緑溢れる地にしたりと、彼の「理想」らしきものの描写が追加された。神の眼の力を用い、ヒューゴの体を媒介に自らの肉体を復活させた。ヒューゴの娘であるルーティへの愛情を侮辱し、スタンの逆鱗に触れている。 第2形態の名前はミクトランイグゼシブに変更され、非常に強くなった。隠しボスのバルバトス撃破後に挑むとさらに強くなる。 備考 ドラマCDではヒューゴ没後の時点では肉体は登場せず剣のまま独りでに動き、再度ダイクロフトに乗り込んだ際その姿を現す(天上軍はクローン技術を開発していたが、精神コピーは不可能だったため人格投射はソーディアンを利用した)。 啄木鳥しんき版では後述のソーディアン・ベルセリオスがラストボスなため、回想の1コマのみ(名前すら出ていない)の登場で終わった。 ベルセリオス (Belserius) 地上軍軍師カーレル・ベルセリオス中将のソーディアン。悪魔の翼を模した漆黒の刀身や有機的な柄のデザインなど、他のソーディアンに比べ禍々しいデザインが特徴。刀身が大型で晶術の威力もクレメンテに次いで強力、最強のソーディアンといえる。属性は光と闇の2つ。 コアクリスタルに投射された人格は、マスターのカーレルではなく、地上軍の天才科学者ハロルド・ベルセリオス博士で、カーレルの双子の弟。ソーディアンの中では唯一マスターとソーディアンに照射された人格の持ち主が違う。 ダイクロフトの決戦においてカーレルはミクトランと刺し違え、天地戦争は地上軍の勝利で幕を閉じる。ところが、このコアクリスタルはカーレルがミクトランと刺し違えた際に、ミクトランの魂がソーディアン・ベルセリオスのコアクリスタルの中で生き延びる事になり(前述)、千年後に天地戦争を繰り返す事になる。天地戦争終結後はミクトランの人格が宿っていた為に正確には「ソーディアン・ミクトラン」と言える。PS2版 アトワイトがベルセリオスの人格をカーレルと思い込んでいた事から、ハロルドの人格を投射した事を知るのは、ベルセリオス兄弟とベルセリオスに入り込んだミクトランだけである。 備考 PS版のゲーム中ではハロルド・ベルセリオスの人物像やソーディアン・ベルセリオスのコアクリスタルに投射されていた人格については全く言及されておらず、上記の設定は当時書籍の中にしか存在しなかった。『テイルズ オブ デスティニー2』に登場するハロルド・ベルセリオスの人物像は上記の設定とは異なっている。詳細は当該項目参照。 ミクトランの人格がベルセリオスのコアクリスタルの中で生き延びた原因は諸説あり、どれが公式設定であるか定かではない。ゲーム中ではベルセリオスのコアクリスタルが破損して人格が空になったため、ミクトランの人格が逃げ込むことができたとされているが、エンターブレイン発行の攻略本では悪しき野望を持つハロルドの人格とミクトランの魂が結び付いた、あるいは上書きされたと説明されている。また、PS2版では天上軍でもソーディアンと同様の兵器の開発・研究が進められており、その技術でコアクリスタルの人格をミクトランの人格で上書きしたことになっている。 啄木鳥しんき版では「ソーディアン・ミクトラン」ではなく「ソーディアン・ベルセリオス(ハロルド)」がラストボスであり、マリアンを操ることで自身の使い手としたが駆けつけたリオンによって阻まれる。その目的は、ソーディアンになる事で永遠の命を手に入れる事と、いつか自分の思い通りの新世界を作ることを目的としていた(この時、本人の口からカーレルをミクトランと刺し違えるように見せかけて殺したと告げている)。啄木鳥しんき版でのソーディアン・ベルセリオスのみマスターと違う人格が投射された設定は、ハロルドが自分の人格を投射するよう提案した為である。これを悩んだ末に許可したカーレルだったが、ハロルドがソーディアンとして永遠の命を手に入れ、いずれ世界を我が物にしようという野望を秘めている事は知らなかった。これは前述したエンターブレイン発行の攻略本に掲載された設定に基づいたオリジナルの展開である。ゲーム版と違い、最後は自分の無念と疑問を主張しながらもスタンによって神の眼破壊に強制参加させられた。ソーディアン全てが最後の使命に参加したのは啄木鳥版のみ。
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