事象動揺宙域
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 08:02 UTC 版)
宇宙の随所にある難所。その宙域ではあらゆる事象・存在が不安定な状態で存在しており、存在確率が集束と拡散を繰り返しながら揺らいでいる。この宙域に入り込んだ物体(人間含む)は、存在確率が揺らぎながら宙域全体に拡散してゆき、やがて存在確率が限りなくゼロに近くなり、その姿を保つことすらできなくなる。この状態になると死ぬのではなく「最初からいなかった」ことになり、かつて関わった者達からも忘れられてしまう。例外は観測者で、こちらは自身を観測し続けることで存在を維持できる。
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