エーテル【(オランダ)ether】
ジエチルエーテル
分子式: | C4H10O |
その他の名称: | エーテル、酸化エチル、麻酔エーテル、エチルエーテル、エトキシエタン、Ether、Ethyl ether、Ethyl oxide、Ethoxyethane、Diethyl ether、Anesthetic ether、1,1'-Oxybisethane、Solvent ether、RCRA waste number U-117、Diethyl oxide、Anaesthetic ether、Aether、溶剤エーテル、ジエチルオキシド、プロナルコール、Anesthesia ether、Pronarcol、1-Ethoxyethane |
体系名: | 1,1'-オキシビスエタン、ジエチルエーテル、1-エトキシエタン |
エーテル 【ether オランダ】
エーテル
エーテル
エーテル(物質名としてはジエチルエーテルであるが、慣習的にエーテルといわれる)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/06 03:59 UTC 版)
「吸入麻酔薬」の記事における「エーテル(物質名としてはジエチルエーテルであるが、慣習的にエーテルといわれる)」の解説
爆発性があるため、電気メスと併用ができないため現在は用いることがない吸入麻酔薬である。逆に電気メスといった器具が登場する以前は、愛用する医師が多かった。血圧、脳圧の上昇、血糖値の上昇といった交感神経刺激作用があるものの不整脈は起こしにくい。気管支拡張作用はあるものの気道刺激性が強く喉頭痙攣をおこすことがある。非脱分極性筋弛緩薬の作用を増強することが知られている。クロロホルムと同様、ドラマでハンカチにしみこませて意識を失わせるという場面で登場するが、他の吸入麻酔薬と同様、導入は遅いためそのような使い方はできない。現在は実験動物の麻酔で用いられるくらいである。
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「エーテル」の例文・使い方・用例・文例
- エーテルで麻酔をかける
- エーテルへの変化
- アルコールをエーテル化してください
- エーテルのメロディー
- エーテルの、エーテルを含む、エーテルに溶けた、または、エーテルに
- エーテル溶液
- スコットランドの産科医、外科医で、エーテルの使用における先駆者となり、クロロホルムの麻酔薬効果を発見した(1811年−1870年)
- エーテルに綿を浸すこと
- ゴムとエーテルで作られた接着剤溶液で、以前はつけ毛と皮膚に接着する際に使われていた
- エーテルとアルコールの無色のシロップのようなピロキシリン溶液
- アルコールとエーテルに溶けやすい無色の気体
- アルコールエーテル法という,考古学的遺物の保存方法
- エーテルという化合物
- 古代ギリシャにおいて,エーテルという霊気
- エチルエーテルという化合物
- 四塩化炭素という,無色・不燃性でエーテル臭のある液体
- 石油エーテルという,石油を蒸留して得られる無色の発火しやすい液体
- エーテルという仮想上の物質
- 調査中,ジェーンは別の世界へ飛ばされ,エーテルという強い力が彼女の体に入り込んでしまう。
- 彼らは宇宙を滅亡させるため,エーテルを取り戻したいと思い,アスガルドを攻撃し始める。
エーテルと同じ種類の言葉
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