エーテルとは? わかりやすく解説

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エーテル【(オランダ)ether】

読み方:えーてる

2個の炭化水素基酸素原子1個と結合した化合物総称一般に中性芳香のある揮発性液体。特に、エチルエーテルをいう。

光の波動説で光を伝え媒質として仮想され、光の電磁波説以後電磁波媒質とされた物質相対性理論によって空間自体電磁波媒質とみなせばよいことがわかり、その存在否定された。


ジエチルエーテル

分子式C4H10O
その他の名称エーテル、酸化エチル麻酔エーテル、エチルエーテル、エトキシエタン、EtherEthyl etherEthyl oxide、Ethoxyethane、Diethyl etherAnesthetic ether、1,1'-Oxybisethane、Solvent ether、RCRA waste number U-117、Diethyl oxide、Anaesthetic etherAether溶剤エーテル、ジエチルオキシド、プロナルコール、Anesthesia ether、Pronarcol、1-Ethoxyethane
体系名:1,1'-オキシビスエタン、ジエチルエーテル、1-エトキシエタン


エーテル 【ether オランダ】


エーテル

名前 Ethel

エーテル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/02 13:35 UTC 版)

エーテル(Æther, Aether, Ether)




「エーテル」の続きの解説一覧

エーテル(物質名としてはジエチルエーテルであるが、慣習的にエーテルといわれる)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/06 03:59 UTC 版)

吸入麻酔薬」の記事における「エーテル(物質名としてはジエチルエーテルであるが、慣習的にエーテルといわれる)」の解説

爆発性があるため、電気メス併用できないため現在は用いることがない吸入麻酔薬である。逆に電気メスといった器具登場する以前は、愛用する医師多かった血圧脳圧の上昇、血糖値の上昇といった交感神経刺激作用があるものの不整脈起こしにくい。気管支拡張作用はあるものの気刺激性強く喉頭痙攣をおこすことがある。非脱分極筋弛緩薬作用増強することが知られている。クロロホルムと同様、ドラマハンカチにしみこませて意識失わせるという場面で登場するが、他の吸入麻酔薬と同様、導入は遅いためそのような使い方できない。現在は実験動物麻酔用いられるくらいである。

※この「エーテル(物質名としてはジエチルエーテルであるが、慣習的にエーテルといわれる)」の解説は、「吸入麻酔薬」の解説の一部です。
「エーテル(物質名としてはジエチルエーテルであるが、慣習的にエーテルといわれる)」を含む「吸入麻酔薬」の記事については、「吸入麻酔薬」の概要を参照ください。

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