デミ・オリハルコン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/03 21:18 UTC 版)
「Deep-Blueシリーズ」の記事における「デミ・オリハルコン」の解説
ガラクシア王国が人工精製に成功したオリハルコンで、通常のオリハルコンとは異なる赤い発色光をしている。そのため関係者間では「赤いオリハルコン」と呼ばれていた。またガラクシア王国はある程度の量産化にも成功していた。このオリハルコンは、先史パシアテの手による「超高純度オリハルコン」には質で一段劣っていたものの、量を確保できる利点によりそれを補い、ガラクシア王国の強大な力を支えていた。戦後になって、海軍とグリフェンはガラクシアの残骸に眠るこのオリハルコンの回収計画を共同で推進していたが、調査の結果強い自我意識(帝国への復讐心のようなもの)が分子レベルで刻まれ宿っている事が分かり、そのまま使うのは危険だと判断され極秘裏に研究されていた。実は人間の血を材料に作られるオリハルコンで、そのため意思や魂といったものが受け継がれ宿っていた。
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