永久機関

デジタル大辞泉

えいきゅう‐きかん〔エイキウキクワン〕【永久機関】

読み方：えいきゅうきかん

永続的に運動を続ける機械または装置。外界に仕事をするばかりで、外界に何の変化も残さない装置を第1種永久機関、ただ一つの熱源から熱エネルギーを受け、それを全部仕事に変え、外界に何の変化も残さない装置を第2種永久機関という。ともに経験上不可能であることが確認され、前者は「エネルギー保存の法則」を、後者は「熱力学の第二法則」を導いた。

短編小説作品名辞典

永久機関

作者パウル・シェーアバルト

収載図書永久機関 附・ガラス建築―シェーアバルトの世界
出版社作品社
刊行年月1994.11

ウィキペディア

永久機関

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/22 10:17 UTC 版)

永久機関（えいきゅうきかん、英: perpetual motion machine）とは、外部からエネルギーを受け取ることなく、外部に仕事を永久に行い続ける装置である。

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永久機関

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/03 23:07 UTC 版)

「アントニオ猪木」の記事における「永久機関」の解説

INP技術研究所。同社は「永久電気」用発電機を開発していたが、途中から「高効率モーター」に変化している。研究開発には莫大な資金を投じ、新日本プロレスの経営にも悪影響を及ぼした。 2002年にマスコミ関係者（スポーツ新聞やプロレス雑誌の編集者）を集めて永久電気の発表会を開いたことがあったが、実験は失敗に終わった。猪木の弁明は「ネジを一本締め忘れた」というものであった。 2005年には、エネルギー効率97%の新型発電機「闘魂パワー」を発表している。

永久機関

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/01/24 05:58 UTC 版)

「スカイガンナー」の記事における「永久機関」の解説

永久に動き続けるという夢の機械。制御が非常に難しく、実用化には至っていないが、博覧会の目玉として出品された。とてつもなく頑丈。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

永久機関

出典:『Wiktionary』 (2021/07/25 12:09 UTC 版)

名詞

永久 機関（えいきゅうきかん）

1. 外部から何もエネルギーを供給することなく仕事を行い続ける装置。

関連語

• 第一種永久機関
• 第二種永久機関

翻訳

• 英語: perpetual motion ^(en)
• スウェーデン語: evighetsmaskin ^(sv) 通性
• 中国語:  (繁): 永動機/ (簡): 永动机
• 朝鮮語: 영구기관 ^(ko)
• ドイツ語: Perpetuum mobile ^(de) 中性
• フィンランド語: ikiliikkuja ^(fi)
• ルーマニア語: perpetuum mobile ^(ro) 中性, mecanism cu mișcare perpetuă 中性