理事として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/05 08:28 UTC 版)
2007年5月の棋士総会の理事選挙に立候補してトップ当選し、日本将棋連盟の渉外及び営業広告・出版・販売担当の理事に就任した(これ以前にも過去2期4年にわたって理事を務めている)。2016年からは、専務理事としてWebメディア事業を統括していた。 2016年を「Webメディア元年」と銘打って、「連盟Webサイトを情報の発信だけにとどまらず、事業収益を獲得し、将棋のWebメディアとしての価値を継続的に向上させていく」と宣言した。 新規Webメディアについて、株式会社シンクロとの業務提携を決定し、2016年7月11日、将棋会館(東京都渋谷区)にて調印式(シンクロ・西井社長、日本将棋連盟・谷川会長、青野専務理事)が実施された。 2016年9月には、「日本将棋連盟公式Webサイト」の仕様が変更されたが 、棋士名や対局結果に間違いが多いうえ、藤倉勇樹と安西勝一の名前が画像ごと抹消されていた。将棋ファンの意見を募った上野裕和五段らが、2016年9月の月例報告会で問題提起したことを受け 、 常務会の名義でWebに謝罪が掲載された。しかし、2017年3月末の時点で、未だに間違いが残っている 。(理事解任後、2018年3月末までに、新Webサイトで大幅な訂正が行なわれ、現在は重大な間違いは修正済。) 理事として将棋ソフト不正使用疑惑をめぐる混乱に対する責任を問われ、2017年2月27日に行われた臨時総会で中川大輔、片上大輔と共に解任された。
※この「理事として」の解説は、「青野照市」の解説の一部です。
「理事として」を含む「青野照市」の記事については、「青野照市」の概要を参照ください。
- 理事としてのページへのリンク