空中機動城塞艦ビッグE
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/03 21:18 UTC 版)
「Deep-Blueシリーズ」の記事における「空中機動城塞艦ビッグE」の解説
「空中機動要塞艦エクセルシア」が正式名称。全長410m、総質量15万8000トン。一基で小都市なら全域の都市機能を賄える大型物質転換炉を六基搭載。フルクラム帝国が保有する世界最大級のEシップで、プロスペロ・フランカが作り出した最強の現代製Eウェポン。統一戦争中は皇帝の座乗艦でもあった。その艦体を「51センチ・メガドグラノフ」などを始めとした多数の電磁投射方式メガドグラノフで武装しているが、その中でも最大のものは艦底部に配置された主砲「240センチ・メガドグラノフ」になる。統一戦争が終わった今は、モスボール処理され帝都の上空(約58000メートル)に繋留されていると対外的には発表されている。しかしそれは事実ではなく、現在はライブラリのもう一つの中枢として、地上への砲撃支援と早期警戒システムによる防衛網で帝都を守護している。当然ながらこの事は極秘事項で、ビッグEから地上に対して行った砲撃はいつも別の情報に置き換えられて発表される。地上とのやり取りは基本的に専用の往還船を介して行うが、本格的な補給や整備のため時折極秘で地上ドックへ降りる事もある。
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