空中機動部隊としての課題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 15:56 UTC 版)
「第12旅団 (陸上自衛隊)」の記事における「空中機動部隊としての課題」の解説
空中機動部隊として高い理想を掲げて発足した第12旅団ではあるが、輸送ヘリコプター部隊は中央即応集団(現陸上総隊)第1ヘリコプター団隷下の第1輸送ヘリコプター群および輸送航空隊に集約されている現下の情勢を鑑みると、創隊当初の方向性は既に失われている。 26中期防・31中期防により、機動運用部隊化(機動旅団化)の対象となり2023年3月に機動旅団化改編を受ける予定。ただし現段階では即応機動連隊化改編を受ける普通科連隊の詳細は不明である一方、第12偵察隊を拡充し機甲科部隊として第12偵察戦闘大隊を編成予定であり、機動旅団というより地域配備旅(師)団と類似した編成となる予定。 同時に第12対戦車中隊は解隊予定。第12特科隊は、第1特科隊と統合し「東部方面特科連隊」として方面隊直轄運用化される予定。
※この「空中機動部隊としての課題」の解説は、「第12旅団 (陸上自衛隊)」の解説の一部です。
「空中機動部隊としての課題」を含む「第12旅団 (陸上自衛隊)」の記事については、「第12旅団 (陸上自衛隊)」の概要を参照ください。
- 空中機動部隊としての課題のページへのリンク