脳人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 11:23 UTC 版)
「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」の記事における「脳人」の解説
読みは「ノート」。人間には認識不可能な高次な世界・イデオンの住人で、人間界のものに興味を持つ。人類が誇る名画の並ぶアジトを拠点とする。 一方で、人間の強い欲望は、脳人の世界を安定させている人間界から生まれた波動を乱して、脳人の世界を不安定にさせるため、それを粛正するためにソノイたちは元老院から遣わされ、人間の欲望から生まれるヒトツ鬼を人間ごと消去しようとする。だが、ドンブラザーズの攻撃によって倒されたヒトツ鬼が元の人間に戻ることを知り、彼らの存在に注目するようになり、否定していた人の欲望にも強い興味を抱くようになる。 ソノイ、ソノニ、ソノザは胸に腕輪を翳すことで戦士の姿に変身し、共通して胸部に脳人シールドを武装している。 ソノイ、ソノニ、ソノザは過去の東映ヒーローをモチーフとしている。 ソノイ 人間が生み出す芸術に興味を持つ、非常に高貴で穏やかな物腰の男。ヒトツ鬼となる強い欲望を持つ人間でない限りは、人命救助を行うこともある。趣味は絵画鑑賞。変身体では一級剣(いっきゅうけん)バロンソードと紺青の脳人シールドが武器。 ソノニ 人間界の恋愛に興味を持つ妖艶な女。二重弓(にじゅうきゅう)コンドルアローと純白の脳人シールドが武器。 ソノザ 人間の喜怒哀楽に興味を持つが、未だ理解できていないため場違いなところで笑ったり泣いたりする粗暴な男。長い柄が長槍に似た傘・三刃槍(さんじんそう)カゲスピアと灰茶の脳人シールドが武器で、カゲスピアによる三段突きを得意とする。 ドンムラサメ 脳人の世界で光の粒が集まって生まれた人工生命体の実験兵士で、ニンジャークソードから人型にアバターチェンジする。謎の存在であるマザーの命令によって未完成のまま元老院から脱走して現世に降臨し、ドンブラザーズやドンドラゴクウ(ドントラボルト)を襲うが、獣人からアノーニを守るために戦うこともある。専用武器はニンジャークソードとサメ型の手裏剣。 アノーニ 脳人の工作員。人間になりすまして世界に紛れ込んでいる。不思議なサングラスをかけると本来の姿が見えるようになる。 脳人に忠誠を誓っており、殴槌(おうつい)アノハンマーを振るい、人間を襲う。
※この「脳人」の解説は、「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」の解説の一部です。
「脳人」を含む「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」の記事については、「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」の概要を参照ください。
- >> 「脳人」を含む用語の索引
- 脳人のページへのリンク