純白

デジタル大辞泉

じゅん‐ぱく【純白】

読み方：じゅんぱく

［名・形動］

１ まじりけのない白色。また、まっしろなさま。「—な（の）ウエディングドレス」

２ けがれがなく清らかなこと。また、そのさま。「—な心」

短編小説作品名辞典

純白

作者大道珠貴

収載図書素敵
出版社光文社
刊行年月2004.12

収載図書素敵
出版社光文社
刊行年月2007.4
シリーズ名光文社文庫

純白

作者なかやま聖子

収載図書雪見酒
出版社企画集団ぷりずむ
刊行年月2005.1
シリーズ名ゆきのまち幻想文学賞小品集

ウィキペディア

純白

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/03/26 15:37 UTC 版)

ウィキペディアには「純白」という見出しの百科事典記事はありません（タイトルに「純白」を含むページの一覧/「純白」で始まるページの一覧）。 代わりにウィクショナリーのページ「純白」が役に立つかもしれません。wikt:Special:Search/純白

関連項目

• 色
• 白

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

純白

出典:『Wiktionary』 (2021/09/29 12:56 UTC 版)

名詞

純 白（じゅんぱく）

1. 全く白いこと。真白（ましろ）。真っ白^[1]。
   • 炉から引き出された灰の中からはかない遺骨をてんでに拾いあつめては純白の陶器の壺に移した。（寺田寅彦『B教授の死』）
2. 汚（けが）れがなく、自然のままで潔白であること^[1]。
   • 有機械者、必有機事。有機事者、必有機心。機心存於胸中、則純白不備。（『荘子』天地篇第12）

     機械有る者、必ず機事有り。機事有る者、必ず機心有り。機心胸中に存すれば、即ち純白備はらず。

     絡繰り仕掛けを持つ者は、必ず小細工を弄するものだ。小細工を弄する者は、必ず小細工を好む心を持つものだ。小細工を好む心が胸中にあれば、純真さが備わることはない。

   • 誰か子供好きの女中が見つかるまで当分夜学へやろうかと考えていたが、その夜学も、思ったより風紀がわるくて、反って子供の純白さが汚され、飛んだ不良になりがちだことを、経験者から教えられたので、それも考えものだと思っていた。（徳田秋声『チビの魂』）

発音^(?)

じゅ↗んぱく

関連語

• 対義語: 純黒

翻訳

（語義1）

• 英語: pure white

形容動詞

純 白（じゅんぱく）

1. まったく白いさま。
   • 土の色などは見たくても見られない。純白な雪があるばかりだ。（板倉勝宣『五色温泉スキー日記』）
2. 汚れがなく、自然のままで潔白であるさま。
   • 加世子^{（かよこ）}が純白な乙女心に父を憎んでいるということも解っていた。（徳田秋声『縮図』）
   • ごらんなさい、何のけがれもない純白な世界、それだのにあの空の青いことは！（水野仙子『道 ――ある妻の手紙――』）

活用

Weblio日本語例文用例辞書

「純白」の例文・使い方・用例・文例

• まったくの純白
• 純白
• 彼女は結婚式のために純白のドレスを着ていた。
• 純白のシャツ.
• 純白.
• 純白のドレス.
• 純白の高価な魚
• 南アフリカの植物で、派手な純白の仏炎包と黄色い肉穂花序のために広く栽培される
• 純白の縁毛のある花の穂状花序を持つ、北アメリカ東部の湿原生のラン
• 強いらせん状の純白の花の、より短い総状花序を持つヨーロッパのラン
• 羽二重という,純白で滑らかな上質の絹織物