ごらんなさい

デジタル大辞泉

ごらん‐なさい【御覧なさい】

読み方：ごらんなさい

《「ごらんなさる」の命令形》

１ 「見なさい」の尊敬語・丁寧語。「お手本を、よく—」

２ 自分の予想が当たったときに得意になってその結果をさし示す語。「—、私の忠告したとおりになったでしょう」

３ 動詞の連用形に接続助詞「て」が付いた形に付いて、補助動詞的に使われる。「…てみなさい」の尊敬語・丁寧語。また、「…した場合には」の意にも用いる。「今お前に死なれて—、どんなことになるか」「耳をすまして—」

[補説] 一説に、「ごらんなさる」に丁寧の助動詞「ます」のついた「ごらんなさいます」の命令の言い方「ごらんなさいまし（ごらんなさいませ）」の略からとも。

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「ごらんなさい」の例文・使い方・用例・文例

• 自分が鳥になったと想像してごらんなさい
• 説明文を正しい絵と結んでごらんなさい
• あれをごらんなさい
• 風にゆれるあの花々をごらんなさい。
• 髪の毛が長い少女をごらんなさい。
• 雪で覆われた山を見てごらんなさい。
• 周りを見てごらんなさい。
• 車のわきの男の子をごらんなさい。
• 向こうの大きなビルをごらんなさい。
• 机の上の本をごらんなさい。
• ほらごらんなさい。長くなかったでしょ。
• ページの上部の写真を見てごらんなさい。
• たとえばあなたの家庭のいざこざを考えてごらんなさい。
• それをやってごらんなさい。
• それに、考えてもごらんなさいよ。あなたは地球の裏側にいるのにね。
• そよ風にゆれるあの花々をごらんなさい。
• この雄大な海の眺めをごらんなさい。
• この絵をごらんなさい。
• このセーターを着てごらんなさい。
• こちらへやってくる少年とその犬をごらんなさい。