その他の登場人物(SAO)
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「ソードアート・オンラインの登場人物」の記事における「その他の登場人物(SAO)」の解説
コペル キリトが第1層の武器入手クエストで出会った少年。キリトは元ベータテスターと推測している。SAOがデスゲームとなった後、死への恐怖から他人を蹴落としてでも生き残る決意を早々に固めていた。キリトと共同でクエストに挑む最中、おびき寄せたモンスターでMPK(Monster Player Kill)しようと目論むが、自身も襲われて奮戦の末に死亡する。 ニシダ(Nishida) 声 - 斎藤志郎 ゲームとは無縁な一般人。気さくで朗らかな性格な50歳過ぎの男性。現実世界では、ネットワーク運営企業「東都高速線」の保安部長。SAOの回線保守の責任者としてログインしていたところを、デスゲームに巻き込まれた。第22層で新婚間もないキリトとアスナと出会い、すぐに懇意となり、池の主を釣り上げるための協力をキリトに依頼する。趣味である「釣りスキル」が非常に高く、950以上ある。 ロザリア 声 - 豊口めぐみ 槍使いの女性で中層プレイヤー。オレンジギルド「タイタンズハンド」のリーダー。グリーンの本人が手頃な獲物となるパーティーに参加し安心させ、頃合を見て誘い出し犯罪者(オレンジ)プレイヤーの部下に狩らせる手口で、強盗や殺人を繰り返していた。ピナを蘇生させるために入手したレアアイテムを狙いシリカを襲ったが、「タイタンズハンド」の被害者からの捕縛の依頼を受けて同行していたキリトに阻止され、部下共々牢獄へ送られる。 サーシャ(Sasha) 声 - 藤井京子 当初は攻略を目的としていたが、ゲームに適応できない低年齢プレイヤーたちを放っておけず、第1層の「はじまりの街」にある教会で子供たちを保護するようになった女性。面倒見がよくしっかり者。「アインクラッド解放軍」のキバオウ配下の兵士達に絡まれていた子供たちをアスナとキリトに救われた。子供たちから全幅の信頼を置かれていて「先生」と呼ばれて慕われ、キリトとアスナからもその姿勢に敬意を払われている。現実世界では、教職課程を取っていた大学生。 現実世界へ帰還し、ALOに新生アインクラッドがアップデートされた直後にはプレイヤーとして参加、種族はシルフ。アニメ版ではSAOクリア後、「アインクラッド攻略記念パーティー」に参加している。 ユナ(Yuna) / 重村 悠那(しげむら ゆうな) 声 - 神田沙也加 劇場版アニメ『オーディナル・スケール』で登場する。エイジ(SAOのアバター名はノーチラス)の幼馴染で、ゲーム好きが接点となり別々の高校に進学しても友達付き合いをしており、現実世界では彼を「エーくん」の愛称で呼び続けていた。父によってクラシック以外は許してもらえなかったため、幼い頃からピアノとクラシック・ギターを習っていたが、本当は歌、それもガールズポップやアニメソングのほうが好み。好きなジャンルは所謂音ゲーであったが、エイジの誘いで楽器演奏スキルの存在を知って興味を持ち、SAOを始める。 SAOでは第40層攻略時点(作中の2023年10月15日)で修得者が殆どいない「吟唱」スキル持ちの女性プレイヤー。密かに深夜、毎晩どこかの街の転移門で三曲の「吟唱」スキルを歌うことを習慣とし、ファンからは「歌エンチャンター」、略して「歌チャン」と呼ばれる。ダンジョン内の「閉じ込めトラップ」に嵌ったプレイヤーを救出するために、「吟唱」スキルによるサポートを望み、ノーチラスと共に作戦に志願する。この作戦で、「吟唱」スキルによって囮となることで二重遭難した救援部隊を全滅の危機から救うが、自身は20体以上のモンスターに袋叩きにされて唯一の戦死者となる。彼女の死は父とノーチラスのその後に大きな影を落とす。
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その他の登場人物 (人間以外)
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「トリニティ・ブラッド」の記事における「その他の登場人物 (人間以外)」の解説
ジュラ・カダール 声:乃村健次 帝国と人類圏の狭間、自由都市イシュトヴァーンを実質的に支配するハンガリア侯爵。腕の骨を刃状に変形させる能力を持つ。 “帝国”に対しては臣下の礼を執っているものの、臣従はしておらずあくまで独立した君主であった。表向きは人間の実業家としてイシュトヴァーンを独裁していたが、特殊な環境と政治的事情ゆえに教皇庁も長らく手出しが出来なかった。 市民を迫害し、衛星兵器“嘆きの星”を用いて教皇庁を滅ぼそうとした。かつては人類と共存しイシュトヴァーンの発展に尽くしていたが、自分たちが大量虐殺を企んでいると邪推した教皇庁(ヴァチカン)に扇動された市民に短生種の妻マーリアを殺害されたことで人類と教皇庁を憎み、その復讐心を“騎士団”に利用された。 最期は敵であるはずのエステルをかばい(アニメでは自殺)、彼女に看取られ死亡。エステルによってその遺骸は現在、聖マーチャーシュ教会跡の墓地に最愛の妻の肖像画と共に人知れず安置されている。 エステルに短生種と長生種の争いに疑問を抱かせる発端となった人物。クルースニク化したアベルに対して、敬意を持って接した事から、“暗黒時代”に起きた戦争について何らかの事情を知る様子。 かつて東方の寒村に電力供給を行った暗黒時代の救世主の一人、聖イシュトヴァーン・カダールの子孫。 ティエリー・ダルザス 外伝四部作に登場。四都市同盟の暗黒街を支配する四人の吸血鬼とその傘下にある氏族連合“四伯爵”の最長老であり、ブリュッセル伯爵。現在では穏健派と見られているが、若い頃は同族からも恐れられる程に残虐非道で強引な性格だった様。ユーグが己を狙っていると知り、市警察を総動員させた上でユーグを国際テロリストとして手配した。 執念深く奸知に長け、見くびっていた新参者ギィ・ド・グランヴェルとユーグを噛合わせようと目論むが、ギィに裏をかかれて、殺害された。 カレル・ファン・デル・ヴェルフ “四伯爵”のアムステルダム伯爵。組織のナンバー2であり、武道派の吸血鬼。アムステルダム市内の旧教会で発生した神父殺害事件で、他の“四伯爵”から不手際を非難され、名誉挽回の為に事件の生き残りであるシスター・アグネス(声 - 桑島法子)の誘拐を目論み、その際に弟を殺したユーグも捕らえるが、アグネスの機転によって、逆襲を受けた。 10年前に起きた傭兵貴族のヴァトー家襲撃事件についてユーグの尋問を受けている最中、何者かによって暗殺された。 ハンス・メムリンク “四伯爵”のアントワープ伯爵。芸術家志向の自称“漂白の詩人”らしいが、その芸術センスはあまり褒められたものではない。アムステルダム伯爵とは犬猿の仲であり、彼の死後にユーグの捕獲を企てるが、警官隊に一族郎党を皆殺しされる。さらにファン・メーレン家を襲撃するがユーグによって殺害された。 ギィ・ド・グランヴェル “四伯爵”のブリュージュ伯爵。風貌は銀縁眼鏡の痩せた青年で、物腰も他の伯爵三人と比較して紳士的なほど慇懃である。アムステルダム伯爵とは個人的に親しく、旧教会事件がアントワープ伯の策謀ではないかと示唆してみせたが、実際には組織を完全に掌握する為、自分以外の三伯爵をユーグと共倒れさせようと図る野心家。検事ジョルジュ・ローゼンバック(声:杉田智和)を名乗ってユーグと接触し、偽りの協力関係を築く狡猾さも見せる。 傭兵貴族ヴァトー家襲撃事件の真犯人であり、消息が不明だったユーグ最愛の妹アニエスの命を奪った張本人。奸計に長けた吸血鬼でその野望は成就するかに見えたが、同僚の派遣執行官の援護を受けたユーグの刃に倒れる。 アルフレート 声 - 咲野俊介 / 檜山修之 マッシリアに拠点を置く吸血鬼氏族“悪の華”の構成員。六十七件の殺人及び血液強奪容疑で手配されている吸血鬼。まさに吸血鬼と呼ぶに相応しい残虐な性格で、特に女性に対する強姦・殺戮を好んでいる。マインツ伯爵を名乗っているが正式な爵号ではない。 「フライト・ナイト」で“騎士団”の依頼を受けて、飛行客船“トリスタン”を襲撃したが、偶然乗り合わせていたアベルとの戦闘後に口封じの為の後催眠によって、自ら心臓を抉り出して自殺した。 ミレーユ・マンソン 声 - 小菅真美 マッシリアの吸血鬼氏族“悪の華”の構成員。エリスの接触テレパスによる同士討ちを逃れ、他の生き残りメンバーを率いてエリス誘拐の機会を狙っていた。エリスを“騎士団”へ売り渡す事で組織の知名度を上げようと目論むが、拉致後に救出に来たアベルとトレスに倒された。 ウェンディ 声 - 田村ゆかり 「ネバーランド」に登場。ネバーランド島に住む後天性吸血鬼の子供達のリーダーの少女。ジェームズ・バレーによって人為的に作られた“妖精”の成功例で低周波兵器の副産物“ティンカーベル・システム”の要とも言うべき存在で、自らの意思の元でほかの妖精達を動かす事が出来る。調査に来たレオンとアベルによって倒されそうになるが、同情した彼等の尽力で“妖精”の子供達全員とともに秘密裏に“帝国”へと移送される。ちなみに、彼等の世話を押し付けられたのはアストである。アニメ版では移送先がロンディニウムの隔離地区に変更され、終盤で生き残りの一人ピーター(声 - 釘宮理恵)とともに再登場している。 リリス・サール 声 - 小林美佐 アベルの想い人。紅茶色の髪に、褐色の肌、黄金色に輝く瞳を備えた女神の様なインド系の美女。クルースニク04を宿していた。母性豊かな女性で慈悲深く寛容な性格の持ち主。 アベルの夢や回想に登場する。アベルの夢に出てきたカインの手に彼女の首があったことから、斬首されたらしい事以外に作中では明らかにされなかった。 カルタゴにあった兵器“イブリース”のコンピュータにアベルに向けてビデオファイルを設置し、かつて彼が世界を敵に回してしまったことについて「この世界はあなたの敵じゃない、いつでもやり直せる」と優しいメッセージを残している。(アニメではこのシーンはカットされている) 暗黒時代の人類世界に降臨し、長命種に圧倒されていた人類に強大な力を与えて帝国内に封じ込めることに成功した、という伝説の“黒い聖女”の正体である。 名前の由来は「夜の魔女」リリスから。 火星移住計画“レッドマーズプロジェクト”の為に誕生した最初の被遺伝子調整児。植民団を率いて大量虐殺を繰り返すナイトロード兄妹に対抗する為、和平派を募って教皇庁に技術を提供した。アベルには改心する事に期待を寄せていた。 和平を申し出たカインによって帰還者達の巨大宇宙船にして超テクノロジーの集合体“方舟”に誘き出されて、彼と死闘を演じ、自身のクルースニクの吸収された上に、斬首された。
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その他の登場人物(デュラル マギサ・ガーデン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 22:36 UTC 版)
「アクセル・ワールドの登場人物」の記事における「その他の登場人物(デュラル マギサ・ガーデン)」の解説
マルーン・バルーン(Maroon Balloon) ラプターの古い知り合いで、彼女同様ノリが軽く意気投合している。過去にモナークとの対戦経験がある。 アバターはバルーンアートで作った人形のような外見で、風船でできた装甲は打撃に耐性を持つ模様。風船特有の音(ゴム同士がこすれる音や破裂時の爆音)を利用した攻撃をはじめとする、掴みどころのない戦闘スタイルが特徴。風船らしく重量は軽いようで、風に乗って浮遊できる。必殺技は無数の風船を出す《ハッピー・ストーム》と、1トンの衝撃も防ぐ風船で体を覆う《ハッピ・コクーン》。これらの風船は物理攻撃には強いが火には弱いため、相性の問題でラプターには負け越している。 ボスポラス・フォグ(Bosporus Fog) 元《CCC》の幹部。パインやハイダーを率いており、彼らからは「ボス」と呼ばれている。形から入るタイプのようでゲームではロールになりきることに重点を置いており、人質作戦の時はわざわざ雰囲気作りのため、特にステータスに影響を与えるわけでもない魔王風の装備を準備させている。 モナークとは良きライバル関係にあり、最後の勝負に負けたことで《インソウル・コーパル》が眠る水戸芸術館の管理を彼から託されていた。彼や彼が秘宝を託そうとしていたロータスが2人とも加速世界から姿を消したことでこの秘宝を自らの手に収めようと画策している。秘宝を探ろうと動いているバルキリーたちに危機感を抱き、アリスとイーグルを人質にとって情報を求め、スカーズカ・プリースカズカとフェイスレスの面々にセンチュリオンが守護するダンジョンの攻略を命じる。その後はハイダーを介して高みの見物を決め込んでいたが「蒼灯武装団・改」に襲撃され、水戸芸術館内に逃げ込んでしまったため自分も攻略に手を貸すことになる。この一件の後で秘宝を奪い取ろうかとも考えていたが、モナークと直接戦って奪い取ることがもう叶わないとわかったため所有権をちあきたちへと譲って去っていった。 アバターは2対の腕を持ったM型。普段は中世貴族風の服装だが、状況に応じて装いを変える。フォグ(霧)に関する能力を持ち、必殺技に体を霧に変えて攻撃を回避する《キャピタル・エル》や指先から電気を放つ《ベッセル》、霧を広範囲に派生させ短時間だけ視界を極端に悪くする《サンクティファイ》を持つ。 パイナップル・シープ(Pineapple Sheep) レベル7のバーストリンカー。愛称は「パイン」。かつてモナークに助けられたことがあり、ちあきに彼の情報を提供した。紳士的な口調だが、フォグの指示の下でバルキリー達の動向を監視し彼女たちが余計なことをしないように注意を払っていた。一応フォグに対しては忠誠心を持っているようだが、彼の性格や無茶振りには苦労している模様。誘拐していたイーグルとアリスの監視役を務めていたが、ラプターの要請で駆けつけた《蒼灯武装団・改》に襲撃されて逆に囚われの身となり、ディーノの牙に縛り付けられる羽目になる。 アバターは鮮やかな黄色の装甲を持ち、上腕から背中にかけて松かさ状の鱗で覆われた雄羊のような外見の大柄なM型。カラーサークルでは間接系だが、前腕まで鱗で覆い身を守る《カット・ペイン》や、鱗で拳を固め、至近距離からアッパーを放つ《コニファー・パンチ》を使った近接戦闘が得意。 ノクターン・ハイダー(Nocturne Hider) ボスポラスの部下。引っ込み思案な性格なのかいつも誰かの影に隠れており、人の目を見ずに小声でぼそぼそとしゃべる。 暗い色の装甲の上に襤褸を纏った6つ目のアバター。その名が示す通り闇を操る能力を持ち、影に長時間潜み続けることが可能。ただし影に触れたアバターを平面に収納できる空間を作るだけであり、影そのものを大きくしたり動かせるわけではない。傘型の強化外装を持っており、その内側の影を利用して空間移動を行う《トワイライトエスケープ》が使用できるほか、周囲の影に潜行する《ヒドゥン・プレイス》を使う。 絵那(えな) / アイビー・キャプチャー(Ivy Capture) 清美女学院高等部1年。元演武研部員で、元バーストリンカー。優子が普段から被っているクマヘッドの製作者。 優子たちとともに活動を行っていたが、あるとき自らの意思でBBをアンインストールし、加速世界から去った。ちあきたちが入手したインソウル・コーパルによってアバターの再形成こそかなったものの、アバターが入った結晶体から外に出す方法がわからなかったため新たな手段を探す必要が生じた アバターは緑系統のF型で、体の周りにツタの意匠がある。
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その他の登場人物(漫画版)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 09:42 UTC 版)
「召喚教師リアルバウトハイスクール」の記事における「その他の登場人物(漫画版)」の解説
御剣 まどか(みつるぎ まどか) 涼子の手加減無用の攻撃により、大門高校から運ばれてくる患者に日々頭を悩ませている(病院内で涼子は「木刀番長」とあだ名されている)。 永瀬友也(ながせ ともや) 北高校生徒会長。 飯田 純(いいだ じゅん) 烽火女学園生徒会長。 磯崎社長(いそざきしゃちょう) 磯崎財団社長。磯崎三兄弟の父。Kファイトの対決を利用し違法賭博を行っていた。一連の不祥事の責任をGに押し付ける算段であったようだが、逆にGによって部下の岩田が逮捕されるよう仕向けられる(もっとも、磯崎社長に仕向けることも出来たはずで、脅しとしての意味合いが強い)。その後、対決の模様を記録したビデオを回収しに来た何者かに襲われ入院する。 鋼鉄の鎖団(こうてつのくさりだん) バイパーズ。涼子にやられた復讐に涼子とひとみを肉奴隷にしようとするが、逆に返り討ちにあう。ED編にも登場したが、その時の名前は「聖鉄鎖十字軍(セント・バインド・クルセイダーズ)」だった。 南雲 慶一郎(なぐも けいいちろう)(※) 名前も出ず、4コマのみの登場。 鬼塚 美雪(おにづか みゆき)(※) 名前は出たが、4コマのみの登場。
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その他の登場人物(板垣恵介版)
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「餓狼伝」の記事における「その他の登場人物(板垣恵介版)」の解説
泉冴子(いずみ さえこ) 泉宗一郎の一人娘。姫川勉と交際している。藤巻十三に好意を持たれているが、意に介していない様子である。かつて自宅に押し入った強盗に強姦されてしまい、その場を目撃し逆上した藤巻は冴子の目の前で強盗を投げ殺してしまった。 引木(ひきぎ) 後輩を引き連れて北辰会館トーナメントを取材する記者。格闘に関する造詣は深く、出場する多くの格闘家にインタビューをとっている。未曾有の大会と化した今大会を精力的に取材して回る。作中において狂言回しや解説役に相当するキャラクター。 チェ・ホマン 北辰会館トーナメントの観客の1人だが、松尾象山が長田、姫川とのハンデを埋めるために対戦相手に指名されたアジア大陸最大の漢(おとこ)。マネージャーに制止されるが松尾象山に素人呼ばわりされたことにより試合を受ける。松尾象山の肩を掴み殴りかかるが、簡単にあしらわれ、松尾象山の顔面への正拳突きおよび、ボディーへの正拳突き連打により倒される。 村瀬豪三(むらせ ごうぞう) 強者を求める長身の青年。都内数カ所の格闘技道場に通っており、二十点ずつ六課目修めれば百点満点の武術家にも勝てるとの持論を持っている。満遍ない技術と桁外れの怪力、そして奇襲を得意としており、泉宗一郎、伊達潮、堤城平など錚々たる猛者を倒した。
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その他の登場人物(人間)
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「伯爵と妖精」の記事における「その他の登場人物(人間)」の解説
トムキンス (Tompkins) 声:茶風林 アシェンバート伯爵家に仕える執事。大分薄まっているようだが妖精メロウ(人魚)の血を引いていて、背中にひれがあり、指は短く、間に水かきのようなものが見える。また、目の位置が少し離れており、ずんぐりした体型なのが特徴。伯爵家に仕える前は、その領地であるマナーン島で宿屋を営んでいた。 ケリー (Kelly) リディアの侍女。ハイランドのクナート家の娘で、エドガーがクナート家、リディアがマッキール家でそれぞれ離れ離れになっていた時に、二人の連絡係を請け負った。二人がロンドンに戻る際に別れたが、二人が結婚した後にリディアの侍女としてエドガーに呼ばれ、現在はアシェンバート家で働いている。 リディアのことを慕っており、彼女を第一に尊重する。彼女が望まないことであれば、当主であるエドガーにさえも背くほど。リディアより年下だがとてもしっかり者で、主人夫婦間のトラブルは、彼女が間に入って上手く治めている。 レイヴンとは仕事柄一緒にいることが多いが、彼の眼中に入っていないことが多い。しかし「年齢の割りに思考が老けている」とそのレイヴンに指摘されたことがある。 リディアの妊娠が確定的になってからは、それをエドガーに知られないよう苦心しながら産婆の下で知識を吸収し、リディアを助けている。 フレデリック・カールトン / カールトン教授 (Prof.Frederick Carlton) 声:大川透 リディアの父親。ロンドン大学で教授の職に就いている。博物学の権威であり、多方面から会議に招かれている。そのためか彼自身は中流階級の家系だが、上流階級の人間と交流がある。 興味の対象が鉱物に集中しており、他のことには無頓着。「研究に没頭している時は、槍が降ってきても気づかない」とリディアは言うが、エドガーは「学者らしい鋭い目で、公平な考え方で、物事の本質を見極められる人」であり、同時に「全てを見抜いた上で出来るだけ好意的に考えようとする、リディアと同様の愛すべきお人好し」と評しており、他人より優位に立つのが常のエドガーが尊敬している希少な人物。リディアとの結婚で、彼と家族になれることを、エドガーは内心誇りに思っている。 亡き妻とリディアを心から愛している。リディアを信頼しており、彼女を縛りつけずに自由に育てた。エドガーに対しては当初、ゴシップ紙から漏れ伝わる彼の華やかな女性関係が災いし、大事な一人娘を餌食にされてはたまらないと、進展していく二人の関係に警戒していた。しかし、リディアの気持ちを尊重し、エドガーの過去や彼を狙う組織の存在など、大方のことを知った上でエドガーを信用し、リディアとの結婚を承諾している。 無人になった村の村長宅に残されていた古文書を紐解き、フィル・チリースの魔力の塊であるブラッドストーンと対になる、ハイランドの大地となったドラゴンの鱗とされる宝石が島のどこかにあるはずだという結論にたどり着いたもののそれが何かわからないパトリックにハイランドへ呼ばれ、リディア達の為にと彼に協力する。そして、鱗に該当する物が島でよく採れるというカルセドニーの一種であると仮説を立て、リディアの意見を聞くためロンドンへ向かうも、ロンドンに入った直後に乗っていた列車が脱線してしまい、不安を募らせるリディアの為に彼を探していたエドガーに発見され助け出された。その際、娘の妊娠を知らされる。 アウローラ・カールトン (Aurora Carlton) / 旧姓:マッキール リディアが幼い時に亡くした母親であり、フェアリードクター。プラチナブロンドの髪に白い肌のはっとするほどの美女だったというアウローラに対し、リディアは自身が母に似ていないと気にしていたが、実際のところアウローラ自身も昔はそばかすだらけの顔にぼさぼさの頭、痩せっぽちで色気が無く、美しくなったのはフレデリックに出会ってからだとニコは言う。さっぱりした性格で、リディアはエドガーと少し似た所があると思っている。 ハイランドの主要な氏族・マッキール一族の分家の娘として育てられたが、マッキール家ではフェアリードクターとしての能力を絶やさない為に慣習として取り換え子が行われていた為、実は彼女自身も取り換え子であり、妖精の血が濃く流れている。彼女が16歳の時に、調査目的で島に来ていた当時大学生だったフレデリックが妖精界で迷っているのを助け、彼に恋をした。その際に再会の約束をするも、人間界に戻ったフレデリックが妖精界での出来事の記憶を失っていたため、約束は果たされないまま年月が過ぎた。アウローラには予言者の許婚としての役割があり、21歳を過ぎても予言者が目覚めない場合は二番目の許婚である青年と結婚することが決まっていたが、21歳の誕生日直前で再び島に現れたフレデリックにプロポーズし、彼と駆け落ちをする。島やフィル・チリースとの関係が強かったため、誰かの手を借りなければ島を出ることはできず、島に戻る際も同じように誰かの手を借りる必要があった。 後に生まれたリディアもまた、マッキールの慣習に従って取り換え子として連れ去られたが、アウローラは聖地に行ってリディアを無事取り戻す。更には取り換え子の流れを絶つため、予言者の棺を開け、棺に残された予言者の言葉とブラッドストーンを受け取った。棺を開けた時の強大な魔力を受け止めた影響で、健康だった彼女は少しずつ体を壊し、若くしてこの世を去ることになる。本人はこれを予想していたのか、夫に「リディアの夫となる男性の見極め」を、娘が幼い頃から頼んでいた。 結婚当初は、自分に流れる妖精の血とフェアリードクターとしての知識を厭うかのように、普通のミセスとして妖精に関する知識を活用することはなかったが、幼いリディアと散歩中に出会ったある女性の話を聞いて力を貸してからは、リディアが「かあさまのようなフェアリードクターになりたい」と言ったことで、彼女に知識を伝えることを決めた。また生前、フレデリックが持ち帰るオニキスを気にしていたという。 アウローラの家系の母から娘へ、代々受け継がれた“セルキーの心臓”はフレデリックを通してリディアに渡された。これが後にロンドンを救う鍵となるファイアアゲートのことを知るセルキーのものだったことが判明する。 メースフィールド公爵夫妻 (Masefield) 身分は高いが気取った様子のない、人当たりの良い夫婦。エドガーとは彼がアシェンバート伯爵として貴族社会に戻ってきた時から懇意にしており、公爵はリディアの父フレデリックの恩師であるブラウニング教授の従兄弟で、その縁からリディアを知る前から彼女の父と親しくしていたため、エドガーとリディアが婚約から結婚に至るまで、夫人が中心となって二人の仲を取り持った。貴族の出身ではないリディアが大きな問題もなく貴族社会に入っていけたのは、夫人による配慮が大きい。 夫人はおっとりとした気性を持つ公平で冷静な人格者で、キャスリーンに対する傷害でリディアが疑われた際は、エドガーさえも疑う状況にも関わらず、夫人はリディアの味方に立っている。 夫妻にはローデン家に嫁いだ娘の産んだアン、メグ、ベスという三姉妹の孫がおり、姉妹揃って変わった生き物が好きなため、妖精好きなリディアとは仲が良い。 スレイド (Slade) 声:三宅健太 画商。朱い月の幹部の一人。エドガーを敵視して命も狙っていたが、今は信頼している。彼の画廊は朱い月のアジトにもなっている。 シルヴァンフォード公爵 エドガーの父親。王室に忠誠を誓う気難しく実直な人物。髪の色以外はエドガーとは普通の親子程度には似た容姿の持ち主。離散したスチュアート家に連なる血筋を複数引いていたことでバークストン侯爵以上にスチュアート家に近い血を持っていることが後に発覚したため、バークストン侯爵からジーンメアリーを奪ったことに関してはプリンス組織に見逃されていた。 ジーンメアリーを見初め、権力を使って彼女の許婚のバークストン侯爵から奪った。そのためバークストン侯爵からは個人的に憎まれており、ローマを訪問する使節団が持ち帰るダイヤモンド・デイドリーム(後述)を管理していた際に盗まれ、王室からも反逆の嫌疑をかけられる事になる。同時期にジェイムズ王派(ジャコバイト)とは別の存在で王室を打倒しようとするプリンスの組織の存在、妻の血筋の秘密、妻に言い寄ろうとするバークストン侯爵の存在、息子の危険性を知ってからは妻子を激しく憎むようになり、エドガーを殺害するようにある人物から警告され、屋敷を襲撃された夜にエドガーに猟銃を向けて「お前は生まれてくるべきではなかった」と呪詛の言葉をかけた(これがエドガーにとっては最後の父親の記憶となり、長く苦しむこととなる)。しかし、妻と息子を連れて炎に包まれた屋敷を脱出しようとした時に脱出路を塞がれて殺害された。その際、妻から秘密を隠して嫁いだ事を謝罪されるが、「知っていたとしても結婚していただろう」と語っており、気絶したエドガーに対しても次のシルヴァンフォード公爵として認め、先祖の誇りを守り、生き延びるよう言葉を残す。 傲慢で横暴でありながら、魅力的で聡明な父親(先代の公爵)に自分が似ていなかったこと、弟フィリップの方が父親に気に入られていたことなどから、強い劣等感を抱いていた。そのうえ長男エドガーが、苦手だった父親によく似ていたために、エドガーへの接し方に戸惑い、また自身が退屈な人物であるとエドガーに見抜かれることを恐れていた。しかしその一方で、先代に似たエドガーを誇りに思い、リーランド家の跡取りに相応しい自慢の息子だとも感じていた。 ジーンメアリー・リーランド (Jeanmary Lealand) エドガーの母親、シルヴァンフォード公爵夫人。革命を逃れて英国へ渡ったフランス貴族の流れを汲むボニー・プリンス・チャーリーの不義の子の末裔。輝くような金髪に青い瞳の、誰もを虜にする華やかな美女。 その血筋は次代のプリンスの器となる男児を生み出すために目をつけられており、スチュアート家の血筋に連なる許婚がいた。許婚によって次代のプリンスの母親として理想的な花嫁にするため、フランスにあるカトリックの尼僧院の女学校で教育を受けさせられ、17歳のとき拝謁を終えた後に結婚するはずだった。しかし、彼女を見初めたシルヴァンフォード公爵が権力を使って彼女の許婚であったバークストン侯爵から無理矢理取り上げ、彼女にとっても許婚は「親が決めた許婚以上でも以下でもなかった」ため許婚を捨てた。 先祖はアーエスと付き合いがあり、女学校で教育を受けているときに教師として近づいたアーエスから、自身の血筋の危険性と共に「男児を生んではいけない」と警告を受けていたが、その事を隠して公爵家に嫁いだ。そしてエドガーが13歳になる年、公爵の誕生日にプリンスの手の者に屋敷を襲撃され、エドガーだけでも逃がそうと夫と共に怪我を押して奔走するも殺害された。 エドガーによると、公爵夫人と呼ばれる事に喜びを感じており、お姫様として扱われていれば満足していた典型的な貴族の女性で、苦言・中傷は一切耳に入らなかった。殊にエドガーの教育係たちから溺愛するエドガーへの苦言・苦情を口にされても、エドガーは勉学に関しては成績優秀であり、母親の前では品行方正に振る舞い、喘息を克服してからも病弱な息子を演じていたことから一切信じなかった。しかし、アーエスから伝えられた自身の血筋の危険性を認識してからはエドガーへの恐れと自責の念を感じていたらしい。
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その他の登場人物(妖精)
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「伯爵と妖精」の記事における「その他の登場人物(妖精)」の解説
シーリーコート 善良な妖精の総称。アンシーリーコートの対語。 アンシーリーコート 悪しき妖精の総称。プリンスやユリシスが操る。 アロー (Arrow) メロウの宝剣を飾るスターサファイアの“星”の妖精。銀色の光を放つ。最初にリディアの前に登場した背の高い青年の姿をしたアローは、百年前の女青騎士伯爵グラディス・アシェンバートの妖精(つまり代々宝剣に刻まれてきた星である)。エドガーが取り引きでメロウに刻んでもらった“星”は生まれたばかりなので、キューピットのような幼い姿をしている。なお、ルビーの力が働く状態では額に小さな角がある。 青年の方のアローは、ドラゴンの卵に宿る悪しきフェアリードクターがテランを利用してロンドン橋の結界内に入り込んだ際に卵のかけらであるオニキスに触れたことで、異変を知って様子を見に来たリディアを殺しかけたが、最後はリディアたちを守るためテランに宿った悪しきフェアリードクターを足止めし、後輩である新たなアローに結界を引継いで消滅した。 セルキー (Selkie) アザラシの妖精。海で死んだ人間の化身だと言われており、人間に近い性格をしている。毛皮を脱ぐと人間と判別がつかない姿になり、毛皮もクルミ大の青い玉になる。毛皮を隠されると海に帰れなくなり、毛皮を持つ者に隷属するしかない。また、毛皮を燃やされると持ち主のセルキーの魂も尽きる。 永い寿命を終え命が尽きる時、信頼していた人間に対する永遠の友情の証として、“心臓”(宝石のアクアマリン)を渡すセルキーもおり、リディアも母から受け継いだ“心臓”のペンダントを持っている。このアクアマリンは本来の持ち主の記憶をとどめており、セルキーであれば対話することが出来る。 バンシー (banshee) 声: - / 名塚佳織 名家に仕える妖精。ポールが出会った妖精は青騎士伯爵家のバンシーとしてグラディスに仕えていた。涙は琥珀に変わるが、一族の誰かの死を予見した涙の琥珀は燃えない。身代わりとなることで一度だけ死の予言を回避できるため、自らが涙で予言したエドガーの代わりとなった。命が尽きる直前にエドガーにイブラゼルの鍵を渡したが、鍵そのものは、エドガーにもリディアにも見ることができない。 コブラナイ (Coblynau) 声: - / 杉野博臣 かつてグウェンドレンが填めていた白いムーンストーン「ボウ(Bow)」の指輪の管理人。鉱物に詳しく、気配を頼りに宝石を捜すことも出来る。リディアがムーンストーンの指輪を填めていた時、エドガー以外が外せないように調整した。エドガーには姿が見えず、声のみ聞こえる。 フィル・チリース オーロラの妖精。夜空の覇者で強力な妖精。リディアの母の実家であるマッキール家の先祖とされている。 通常は人を襲うことはないが、エドガーの中のプリンスを警戒して刃を放ち、エドガーの近くにいたリディアが負傷した。治すには、マッキール家の所有する妖精の魔力が効きにくい土地で時間をかけて治療するか、フィル・チリースに魔力を与えた“島々のあるじ”の泉から湧き出る雫を飲むこと。 ブライアン (Brian) オレンジ色の長髪の青年で、オーロラ妖精フィル・チリースの血を濃く受け継ぐ半妖精。“予言者”の許婚を絶やさないための仕組みの中で生まれた犠牲者でもある。 自称リディアの兄だが、本当の彼の妹は、マッキール家とフィル・チリース間で行われるチェンジリングの慣習に従ってリディアと取り換えられるはずだった半妖精。アウローラが取り換えを拒んでリディアを連れ戻したためにチェンジリングは成立せず、妖精界の空気が合わなかったブライアンの妹は、五歳で亡くなった。 半妖精として妖精界に暮らす彼にとって、同じ血を分けた妹が唯一の拠り所であり、妹が死ぬ原因となったリディアを少なからず恨めしく思っていた。せめて“予言者”の許婚としての役割を果たさせようと、パトリックと共謀してエドガーを葬り、リディアを利用しようと画策するが、思いがけず二人の内面や絆の強さに触れ、彼らを犠牲にすることに迷いが生じる。 聖地の内部に侵入したエドガーの中にプリンスの血を感じ取ったフィル・チリースは、彼と共にいたリディアをも巻き込んで攻撃をしかけるが、ブライアンは彼らを庇って二人の前に立ちはだかり、命を落とした。 アーエス 千数百年前に海に沈んだ古の海の王国「アルモリカ」の王女。母親が妖精だったために、魔女として恐れられていた王女には、聖者の定めた婚約者がいたが、それを無視して恋人をはべらせ自由奔放に暮らしていた。しかし恋人の裏切りにあい、都を守る水門の鍵を盗まれ、唯一彼女を救おうとした婚約者の指輪とともに、海底へと沈んだ。海底で今なお生きている王女は、あらゆる男を憎みながら、海の底でマーメイドを従え、女の楽園を築いている、という生ける伝説の王女である。現在は、夫から虐待を受けている妻達を失踪(死亡)したように見せかけ、自らが所有している島で保護している。 連れ去られたリディアを追って都に来たエドガーらも殺そうとしたが、「彼女の望むもの」を与えたリディアとエドガーを認め、彼らを無事に帰した。その際リディアに、妖精国の道を記した白紙の地図を渡し、また自分がかつて婚約者から預かった朱いムーンストーンの指輪を探し出せば、エドガーの魂を守る力になるだろうとの助言をしている。更に、リディアを通じてエドガーに対し、彼女の軍勢を招集できる権利を与えた。その後、マーメイドたちは彼女の配下であるローザの指示で、ファイアアゲートの魔力をストーンヘンジ付近まで届けるため、川を遡って魔力の中継役を担うことに。 カテーナ (Catena) 青銀の髪をもち幻の大陸リオネスの残像に住む、かつての神々が小さくなって妖精になったうちの一人。300年前の青騎士伯爵ジュリアス・アシェンバートと、伯爵家の印を持つ者が願いをかなえてくれることを条件に、妖精国への道を教える契約をした。
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その他の登場人物(現実世界)
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「コレクター・ユイ」の記事における「その他の登場人物(現実世界)」の解説
富士 タカシ(ふじ タカシ) 声 - 神谷浩史 結の幼馴染みでクラスメイト。通称「バカシ」。春菜とは恋仲。結とはしょっちゅう口喧嘩をしているが、赤ちゃんの頃からの付き合いでもあり、結のことを最もよく理解している友人でもある。 観音崎 レイコ(かんのんざき レイコ) 声 - 永吉由佳 結の親友でクラスメイト。背が高くすらっとしており大人っぽく見えるが、快活な性格。男勝りな言動が多いが、お茶とお華を習っている。コムネットでの遠足で一太郎と仲良くなる。 柳 アキコ(やなぎ アキコ) 声 - 菊池志穂 結の親友でクラスメイト。小柄で子どもっぽい外見。新しい物好きの情報屋。 小林 ヒデト(こばやし ヒデト) 声 - 松本吉朗 結のクラスメイト。大柄でのんびりした性格。 市川 一太郎(いちかわ いちたろう) 声 - 内藤玲 結のクラスメイト。眼鏡を掛けたおたく系で、スペースオペラ系のヒーローものが大好き。学校の遠足(コムネットの世界一周旅行)に遅刻したことでレイコと一時険悪になるが、遅刻の理由がレイコの誕生日プレゼントを用意していたためだと判明して打ち解けた。 佐山 まなみ(さやま まなみ) 声 - 本多知恵子 結の担任の先生。自称「まなまな」。ぶりっ子系の話し方をする。成人に見えないほど派手な服装であり、頭に大きな花をつけている。バグルスに感染したこともある。 春日 伸一(かすが しんいち) 声 - 矢尾一樹 結のパパ。37歳。職業はプログラマー。「銀河ランド」や「マリンアドベンチャー」など、作中に登場した幾つかのネットの開発に関わる。楽天的な性格でかなりの親馬鹿。結と一緒に踊るのが大好き。 春日 さくら(かすが さくら) 声 - 天野由梨 結のママ。34歳。料理上手な専業主婦。パパとはいまだにアツアツの関係。 東条 瞬(とうじょう しゅん) 声 - 磯部弘、少年時代は安達忍 春日家のお隣さんで、バイオコンピューターを研究している大学生(研修医)。20歳。結からは「瞬兄さん」と呼ばれる。結を妹のようにかわいがっている。第1期では結が恋心を抱く人物だったものの、第2期ではアメリカに留学中のため、回想シーン以外に登場の機会は与えられなかった。なお、1期後半では、四天王のウォーウルフが本来の姿であるコレクターズのシンクロに戻ったため、後任を探していたグロッサーによって「鉄仮面」に仕立て上げられてしまった。第2期の岡本版の漫画では当初は米国留学していたが、後に帰国し、主要キャラクターの一人となった。 東条 しのぶ(とうじょう しのぶ) 声 - 甲斐田ゆき 東条瞬の母親で晋太郎の姉。大学生の息子を持っているとは思えないほど若々しい。アニメと岡本版の漫画とは容姿が大きく異なる。 姫川 マヤ(ひめかわ マヤ) 声 - 天神有海 第2期4話と25話から26話に登場した私立スクロール学園演劇部部長。4話では腕、25話では足を骨折した状態で現れた、幸の薄い人。登場する毎に「(スクロール学園)演劇部部長の姫川です。」と言う。26話ではスペクタクル女優に開眼したらしい。 里見 浩介(さとみ こうすけ) 声 - 森川智之 第2期に登場。なんでもスポーツネットで結と出会い、結が恋心を抱いた青年。実際はめぐみと恋仲。現実世界では大学のサッカー部のエースストライカーで、プロ入りが確実視されていたが、現在は事故により足を怪我しており、リハビリとサッカーから逃れるためコムネットに来ていた。 伏見 めぐみ(ふしみ めぐみ) 声 - そのざきみえ 第2期に登場した看護婦。浩介と恋仲。篠崎あずさの病室で結たちとよく会う。登場回数は多い。浩介とあずさのことを結達に教えていた。
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その他の登場人物(ネット空間)
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「コレクター・ユイ」の記事における「その他の登場人物(ネット空間)」の解説
ネッティー 声 - 豊嶋真千子 自然公園(バーチャル空間)の環境保護を目的に作られたマスコットソフトだったが、壊れてしまったことをきっかけに倉庫に眠っていた(管理人のおじいさんの意思でもある)。エコによって再び動けるようになってからは、彼の大親友となった。第2期では空き空間を使い、捨てられた動物ソフトを保護していた。 フィーナ(ホエホエくん) 声 - 甲斐田ゆき 第1期にのみ登場。結のパパ達が作った「マリンアドベンチャーネット」の仔鯨型案内役ソフト。春日伸一から「ホエホエくん」と命名されたのだが、本人はその名前を嫌がっており、自分でフィーナという名前をつけた。歌がうまく、その歌声に秘められた力からグロッサーに狙われることになる。終盤では結たちを追って仲間と共に駆けつけた。 Q(キュー) 声 - 長嶝高士 第1期にのみ登場。スパイネットで最高のスパイと言われた色の黒い人物。バーチャルインした人間なのか、ソフトなのかは明確にされていないため不明だが、自らはソフトだと名乗っている。実はグロッサーが侵攻に乗り出す前はグロッサーの仕事を手伝っていたらしい。コレクターズは当初、彼がシンクロではないかと接触を試みた。また、グロッサーとの最終決戦前にグロッサー城の場所を見つけ出したのも彼(とコントロル)である。グロッサー改正後はフィーナの背中に乗り駆けつけ、エンディングではコントロルとシンクロと一緒にスペースネットにいる。
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その他の登場人物(モブキャラクター)
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「ぎゃる☆がん だぶるぴーす」の記事における「その他の登場人物(モブキャラクター)」の解説
本作では70人以上の一般女子が登場。ステージ上の敵シンボルとして登場し主人公を攻撃して来る。攻撃手段は遠くからの告白(喋ると文字が浮かびそれがこちらに飛んで来る。○ボタンで打つと消せる)、ラブレターを差し出す、ビンタ、抱きついてのキス。くろなにより洗脳されている者(黒いオーラが出ているキャラで、登場する際は必ず笑い声がする)はグーの手で連続攻撃をしたり、突き倒してから連続で踏んで攻撃する。多くは女子高生だが、中には女性教師も混ざっており、服装も異なる。なお、キスや踏み付け攻撃はLスティックを連打する事で振りほどける。なお、条件を満たす事で「遊霊野幽子」という隠しモブキャラクターも追加される。追加後は他キャラ同様ステージ上の敵シンボルとして登場する。前作で登場した三年生のキャラは卒業してしまったという設定で登場しないが、前作から進級したキャラが継続して登場している。なお、今回のモブキャラは昇天させた際に目がハートになる演出は無い。 隠しルートの一つに彼女達の誰かの告白をラストで受けるというルートが存在する。誰に告白されるかはゲーム開始時の主人公の性格設定などに左右される。また、上述のキスや踏みつけ攻撃を受ける事で運命度を高められる。前作では天使で案内役であったぱたこもこのモブキャラクターに含まれており、ルートによっては天使に戻った彼女とバトルする事になる。 今回は彼女らの攻撃を受けて精心力が0になった際の演出が大きく変わっている。0になると同時に画面はそのままで紫一色に染まり、えころの「しっかりして下さい!」の台詞と共に選択肢が表示される(前作と違い、「MPを消費して復活する」「あきらめる」の二通りの選択肢となった。)この時「あきらめる」を選ぶと、えころの「全く、へたれですね、がっかりです!」の台詞の後にラストドキドキモードと同一の背景にホウダイに最後に攻撃をしたヒロインが表示される。そして台詞を一言言った後、「GAME OVER」の文字が表示されタイトル画面に戻る。「MPを消費して復活する」を選ぶと、スコアが減少した上で精心力が全快して復活する。なお、最初に精心力が0になった際、振りほどかなければならない攻撃を受けている最中であった場合は拘束されたまま復活する為、振りほどかなければまたゲームオーバーとなる。 前作同様、ホウダイが矢に打たれた後に最初に話掛けて来るキャラはやはり「春野つぼみ」である。
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その他の登場人物(トータル・イクリプス)
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「マブラヴシリーズの登場人物」の記事における「その他の登場人物(トータル・イクリプス)」の解説
崔 亦菲(ツィ・イーフェイ) 声:石原夏織 誕生日:1月25日 本作のヒロインの1人。統一中華戦線の中尉で、暴風(バオフェン)試験小隊長。殲撃10型に搭乗。性格は強気で、強引なところもある。中華民国国籍(大陸出身者と台湾出身者とのハーフ)で、出会った当初から自分と同じく2つの祖国の狭間に生きるユウヤのことを気にかけていた。 凶暴とも受け取られる性格と、緑がかった髪をツインテールにしていることなどから、ユウヤからは“凶暴ケルプ”というあだ名で呼ばれている。 空力制御や重心移動を難無くこなすほか、電気信号で伸縮する特殊な部材「カーボニック・アクチュエーター」(電磁伸縮炭素帯)の連結張力制御などを超高レベルでこなし、近接戦闘に特化した愛機の性能を十二分に引き出している。射撃技能にも優れており、自分があえて突出して囮となることで味方に有利な状況を作って勝利に導くなど、指揮官としての能力も高い。 テログループとの戦いでは残弾が尽きた所へ敵機の自爆により乗機を大破させられ、何とか脱出には成功するものの深手を負い、途中で戦線離脱を余儀なくされる。 王 壽鳳(ワン・ショウフォン、声 - 潘めぐみ)、李 玲美(リー・リンメイ、声 - 赤﨑千夏)、慮 雅華(ルゥ・ヤァファ、声 - 三宅麻理恵)といった部下たちを率いている。また、得意料理の激辛麻婆豆腐は、非常識なまでの辛さに食べた者のほぼ全員を悶絶させる。 フィカーツィア・ラトロワ 声:本田貴子 誕生日:5月12日 ソビエト連邦陸軍の精鋭部隊・ジャール大隊を率いる中佐で、歴戦の勇士。愛機であるSu-37M2「チェルミナートル」と共に輝かしい戦果を残しており、ロシア民族に支配される被支配民族の人々にとっての英雄でもある。既婚者で息子もいるが、グルジア人の夫とは死別しているうえ、幼少時に離れ離れとなった息子は別の任地で軍務に就いており、長らく顔を合わせていない(生死も不明)。ユウヤに息子の面影を感じ、衛士の成すべきことと生きざまを身を持って示した。ソビエト・コリャーク自治管区のЦ(ツェー)-04基地に殺到したBETAの大規模集団から基地を守るためにジャール大隊共々交戦し、消息不明となる。なお、BETAとの交戦中に未確認の機体を目撃し、自機をロックオンしてきたことから敵機と認めて交戦しているが、正体は明らかになっていない。SF編 個別シナリオではユウヤが恋愛観に疎いことに目をつけて「未亡人の顔」で誘惑する一面も見せた。後述のナスターシャも参照。 ナスターシャ・イヴァノワ 声:佐々木未来 誕生日:11月11日 ジャール大隊にてラトロワの副官を務める10代半ばの少女。まだ若いながらも大尉に任じられ、それに違わぬ優れた能力を持つ。ラトロワからも大きな信頼と愛情を注がれ、ナスターシャ自身もラトロワに対しては母親のような感情を抱いている。それゆえ、ラトロワに気に入られているユウヤに対しては激しい嫉妬と憎悪の感情を抱いている。 ソ連軍基地へのBETA襲撃事件の際、ラトロワの代わりにジャール大隊を率いて光線級BETAを全滅させるが、その後は消息不明となる。SF編 個別シナリオではラトロワの企みで強制的にユウヤの交際相手に当てられる。 巌谷 榮二(いわや えいじ) 声:菅原正志 日本帝国陸軍技術廠・第壱開発局副部長で、階級は中佐。技術的な行き詰まりを隠せなくなった状況を打破させるために、唯依をアラスカに派遣した。唯依の亡父とは親交が深く、唯依の父親に代わって彼女を武人として育て上げた恩人でもあり、プライベートでは“巌谷の叔父様”と呼ばれる。また、過去に斯衛軍のテストパイロット(当時のコールサインは「ヴァンキッシュ1」)としてF-4J改・82式「瑞鶴」の開発に参加していた。1986年に北海道・矢臼別演習場で実施された模擬戦で当時の最新鋭機であるアメリカ軍のF-15C「イーグル」を相手に「瑞鶴」で勝利したほどの腕前で、“国産戦術機開発の礎を築いた伝説の開発衛士”としても名高い。 アニメ版では衛士訓練学校時代の唯依との語らいや、煌武院悠陽と99型電磁投射砲について議論する様子が描かれた。 クラウス・ハルトウィック 声:天田益男 「プロミネンス計画」の最高責任者で、西ドイツ軍大佐。過去に欧州戦線で戦い、西ドイツ軍の戦術機部隊創設にも尽力した。西ドイツ陸軍第44戦術機甲大隊「ツェルベルス」の面々とは旧知の間柄で、欧州の地で戦う彼らの身を案じている。 小説版での表記が第1巻では「クラウス」であるのに対し、第5巻では「ハルトウィック」と改められている。 フランク・ハイネマン 声:津田英三 「プロミネンス計画」の技術顧問としてユーコン基地に出向中のボーニング社・戦術機開発部門重役であるが、過去の経歴などには謎めいた部分が多い。実際は、戦術機開発においてフランクのみで全てをなしうることができるほど、人類きっての天才。 教官 / 真田 晃蔵(さなだ こうぞう) 声:江川央生 階級は大尉。搭乗機は94式「不知火・壱型丙」で、コールサインは「ブルーファング01」。帝国陸軍から京都の斯衛軍衛士養成学校に教官として出向しており、唯依たちの指導を担当していた。普段は右目にアイパッチを着けているが、戦術機搭乗時はアイパッチを外している。BETAの日本上陸に伴い、帝国陸軍へ復帰した。 京都市街まで撤退してきた唯依たちの救出に駆けつけた際、唯依たちを京都駅まで撤退させる時間を稼ぐため、手負いの状態で殿を務めて戦死した。 実はファンクラブ会員限定購入ゲーム『ハルコマニアックス』のヒロイン、真田沙希の父親であるということが明かされている。 篁 栴納(たかむら せんな) 声 - 進藤尚美 唯依の母親。とても厳格な人物であり、唯依が嵐山補給基地の防衛任務に出向くことになった際は、衛士としての心構えを唯依に説いた。 料理の腕前も相当なもので、特に肉じゃがは巌谷も京都来訪のたびに食べるのを楽しみにするほどである。 ミラ・ブリッジス 声:井上喜久子 ユウヤの母親。ユウヤの幼少時に日本人の夫と離婚しており、それを理由に父親から激しく責められている。ただし、ミラ自身は夫との結婚を「後悔はしていない」と父親にはっきりと告げている。 崇宰 恭子(たかつかさ きょうこ) 声:早見沙織 日本帝国軍斯衛軍の衛士で、五摂家の1つである崇宰家の一員。搭乗機は00式「武御雷」(青)で、コールサインは「ハイドラ01」。過去に唯衣が所属していた斯衛第3大隊の指揮官を務めていた。2000年5月の本土奪還作戦(鳥取県米子周辺での戦闘)中、唯衣たちの退避時間を稼ぐために殿を務めたが、要塞級の攻撃を受けて戦死した。唯依の従妹叔母にあたる。京都防衛戦にて唯依を救出に来たのも恭子であり、1998年には試作機であった武御雷を駆り、唯依を救出したというエピソードが語られている。SF編 個別シナリオにて奇跡的に生還し、唯依が所属するアルゴス試験小隊を密かに見守っていた。歴史の分岐が起きる以前の事だが正史かどうかは不明。 山本(やまもと) 声:村田太志 アニメ版オリジナルキャラクター。名前は不明。日本帝国軍から派遣された整備兵(階級は伍長)で、99型電磁投射砲の整備担当者としてアルゴス試験小隊のソ連遠征に参加していた。Ц-04基地へのBETA襲撃に際して避難命令が出される中、混乱に乗じてソ連軍が99型電磁投射砲を強奪しようとしているのではないかと疑い、機密保持のために格納庫内へ隠れて基地に残る。同じ考えで基地に残った唯依と合流し、砲のコアモジュールのハッチを開けるためにクラッキングを行なってロックを解除したが、その直後に格納庫に現れた兵士級BETAの集団に噛み付かれ、激痛で悶え苦しむ。まもなく、上総の最期に重ねた唯依により、頭部をライフルで撃たれて介錯された。小説版やゲーム版には登場しないが、クロニクルズ04に収録されている「はいぶるっ!」には、山本を女学生化したと思われる主人公が登場している。 リック・スヴェン 声:志賀麻登佳 作中では既に故人。アメリカ陸軍大尉。ユウヤがレオン達と共にF-22「ラプター」のテストチームに所属していた頃における、チームの隊長だった。「ラプター」の機動性能の限界を見極めるべく、テスト外の高速低空飛行を行うユウヤの「ラプター」をF-15「ストライクイーグル」で追跡していたが、ユウヤ機が崖の縁ギリギリの地点を通過した際、ジェットエンジンの爆音で誘発された崖崩れに巻き込まれ、殉職した。事故調査委員会はユウヤに責任はないと結論づけたが、リックを慕っていたレオンはユウヤに根深い恨みを抱き、元からいがみ合っていた2人の関係を決裂させる決定的な原因となった。 ユウヤ自身も彼の事故に強い自責の念を抱き、その後悔とそれによるレオンとの決裂、シャロンとの破局をクリスカに打ち明けた。
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その他の登場人物(SAOP)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 07:15 UTC 版)
「ソードアート・オンラインの登場人物」の記事における「その他の登場人物(SAOP)」の解説
コタロー、イスケ ギルド「風魔忍軍」に属する元ベータテスターの二人組。 2人そろって語尾に「〜ござる」を付けるなど、名前、外見、中身含めて完全な忍者かぶれ。ベータテスト時から敏捷性に特化し、素早さを武器とした戦いを得意としている他、危なくなるとダッシュ力にものを言わせ、近くのパーティーにモンスターを擦り付けるといった行為を繰り返していたため、同じベータテスターからも嫌われていた。 第2層にてアルゴから「エクストラスキル」会得のためのクエスト情報を強引に聞き出そうとしたが、偶然通りかかったキリトに阻止され、直後に現れたモンスターに追いかけられてどこかへ逃げて行った。
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その他の登場人物(おりこ☆マギカ)
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「魔法少女まどか☆マギカのキャラクター一覧」の記事における「その他の登場人物(おりこ☆マギカ)」の解説
美国 久臣(みくに ひさおみ) 織莉子の父親。優秀な政治家だったが、ある日、経費改ざんなどの不正疑惑が持ち上がり、それを苦にして自殺してしまう。 美国 公秀(みくに きみひで) 『[新約] 魔法少女おりこ☆マギカ』に登場。織莉子の叔父。衆議院議員。 美国 由良子(みくに ゆらこ) 『[新約] 魔法少女おりこ☆マギカ』に登場。織莉子の母親。織莉子が幼い頃に亡くなっている。 美国 修一郎(みくに しゅういちろう) 『[新約] 魔法少女おりこ☆マギカ』に名前のみ登場。織莉子の祖父で元政治家。 千歳 眞子(ちとせ まこ) 千歳ゆまの母親。夫の浮気が原因で、まだ幼い娘のゆまに八つ当たりし、タバコの火を押し付けるなど虐待の限りを尽くしていたが、魔女に襲われ夫と共に命を落とす。 『魔法少女おりこ☆マギカ 別編』では、児童虐待の疑いからたびたび民政委員の家庭訪問を受けており、ゆまにも口止めを強要していたことが描写されている。また、織莉子が未来予知では、眞子がゆまを殺害してしまい、逮捕されたことがテレビで報道されるが、織莉子の介入によって未来が変わり、ゆまは父方の祖父母に引き取られることになった。 浅古 小糸(あさこ こいと) 『[新約] 魔法少女おりこ☆マギカ』に登場。浅古小巻の妹。夜な夜な出歩くことが多くなった姉を心配している。 最終話で契約を結んで魔法少女となり、マミ・杏子・ゆまと共にワルプルギスの夜との決戦に挑む。 行方 晶(なめかた あきら) 小巻の取り巻きの少女。小糸から小巻が夜な夜な出歩くことが多くなったことを聞き、密かに小巻を尾行していたが、キリカと小巻の戦闘に巻き込まれて死亡してしまう。 長月 美幸(ながつき みゆき) 小巻の取り巻きの少女。眼鏡とカチューシャが特徴。3人組の中で唯一の生存者。 人見 マナ(ひとみ マナ) 『[新約] 魔法少女おりこ☆マギカ』に登場。人見リナの姉。待機児童の列に突っ込んだ居眠り運転の車にはねられて死亡した。この時、リナはマナに庇われたことで命拾いしたが、この一件で母からリナの死の原因を作ったとして疎まれることになってしまった。 真澄 千花(ますみ ちか) 『[新約] 魔法少女おりこ☆マギカ』に登場。黒い魔法少女(キリカ)に殺された親友・綾野ひかりの仇を討とうとしていた魔法少女。 一人称は「ぼく」。魔法少女としての姿は修道女とガンマンを合わせたような衣装で、二丁拳銃を武器とする。 ほむらを黒い魔法少女と誤解して戦いを挑むも、人違いであったため見逃されるが、再登場時に遭遇した織莉子に殺された。 八重樫(やえがし) 『[新約] 魔法少女おりこ☆マギカ』に登場。衆議院議員。久臣の汚職に深い関わりを持つ。
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その他の登場人物(かずみ☆マギカ)
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「魔法少女まどか☆マギカのキャラクター一覧」の記事における「その他の登場人物(かずみ☆マギカ)」の解説
立花 宗一郎(たちばな そういちろう) 第1話でかずみを入れたトランクを持っていた青年シェフ。ショッピングセンターのオーナーに騙されて店や土地を奪われ、店舗を爆弾入りトランクで爆破するテロを計画したが未遂に終わる。かずみにビーフストロガノフをご馳走する。 石島 美佐子(いしじま みさこ) 地元警察の女性刑事。出世を目論んで立花やかずみを巻き込む自作自演の事件を起こす。あいりによって力や情報を与えられ、カマキリのような怪人(後述する魔女モドキ)になってかずみを襲うが、変身したかずみに敗れる。その後、海香の魔法によって事件に関する一切の記憶を取り除かれた。 志田 京香(しだ きょうか) 化粧品の販売員。ガングロや茶髪にして肌や髪が荒れている女子高生に失望し、負の感情からスライム状の魔女モドキと化す。
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その他の登場人物(すずね☆マギカ)
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「魔法少女まどか☆マギカのキャラクター一覧」の記事における「その他の登場人物(すずね☆マギカ)」の解説
奏 可奈多(かなで カナタ) 遥香の姉。天才とも言える才能を持ち何事も完璧にこなすため、両親や周囲の大人から高く評価されていた。遥香には優しく接していたが、遥香は可奈多と比べられることに劣等感を覚えていた。遥香が魔法少女となった際に「可奈多の消滅」を願ったことでこの世から存在が消滅し、遥香以外の人間の記憶からも抹消されてしまう。 漢字名の「可奈多」は本作の連載終了後に作者がTwitter上で「今つけるなら」と前置きした上で答えている。 穂香 佳奈美(ほのか カナミ) 第1話に登場した魔法少女。他人を信じやすく騙されやすい性格。趣味は貯金。好物は焼き芋。 魔法少女の姿は赤と白を基調とした服を着ており、武器は双剣。 魔女との戦闘で苦戦していた所を鈴音に助けられ、感謝と同時に握手を求めたが、鈴音に殺害された。 おばあちゃん子な性格で、祖母の危機に駆けつけるという願いで魔法少女になった。この契約により、自身のスピードを上げるという能力を持つ。 作中ではほぼ「カナミ」とのみ表記されており、「佳奈美」は1巻2話で鈴音が登校前に読んだ事件の新聞記事で確認できる。名字についても作中では明示されておらず、本作の連載終了後に作者が自身のブログのコメントに書き込まれたファンからの質問に「正直に言わせていただくと情けないことに全く覚えていないのですが、単行本を確認してみると、私には『穂香』のように見えました。」と答えるに留まっている。 美琴 椿(みこと ツバキ) 声 - 日笠陽子 かつて鈴音と共に暮らしていた魔法少女。鈴音と同様に両親を魔女に殺されたほか、一度だけ自身の魔法で他人を傷つけたという過去を持つ。魔女によって家族を焼殺されたことから、「魔女を倒す力が欲しい」という願いで契約している。 日向家に住み込みで働き、幼くして母親を亡くした華々莉・茉莉姉妹の母親代わりとして面倒を見ていたが、鈴音を保護するために日向家を出る。その後は鈴音と行動を共にしていたが、手に入れたグリーフシードを鈴音にばかり費やしていたために自身のソウルジェムの浄化が疎かになり、魔女化した結果鈴音によって倒される。 魔法少女の姿は赤を基調とした和装のような服装で、日本刀を武器としている。火炎系の魔法を操り、作中では鈴音のものとは違って掌から炎を放つ「炎舞」を使用している。 名前の由来は花のツバキ(椿)。 ミカ かつて亜里紗をいじめていた女子生徒3人組のリーダー格の少女。髪型は茶髪のショートカット。校内ではよく知られたヤンキーで、被害を恐れる生徒たちはミカによる亜里紗へのいじめを黙殺していた(これも契約時に願いとして反映)。 亜里紗の契約後に後述のエリ・レイと共に亜里紗を恐喝しようとし、返り討ちに遭って右手を複雑骨折する重傷を負う。以降は物語へは登場せず、亜里紗はこの一件を境に態度が豹変し、非行が目立つようになる。 エリ 亜里紗をいじめていた女子3人組の1人。髪型は金髪のポニーテールで、肌は色黒。作中では名前が出ることはなかったが、後述のレイ同様作者のブログのコメント にて「ミカ」という名前が設定されていたことが公表されている。 レイ 亜里紗をいじめていた女子3人組の1人。髪型は黒髪のロングヘア。エリ同様、作者のブログのコメントのみで「レイ」という名前が設定されていたことが公表されている。3人の中では一番露出度が低く、あまり目立たない。 亜里紗の母 千里の死後、ショックで自室に引きこもりがちになっていた亜里紗を心配する。 奏夫妻 周囲の大人たちと共に長女の可奈多の才能を称賛し将来への期待をかけるが、結果“天才の妹”としてのコンプレックスにとりつかれた遥香の嫉妬と契約につながり、“存在しなかったもの”として記憶を改変された。 千里の父 元絵本作家。自らの理想による独自の作風を売りにしていたが、子どもたちに浸透しきらず低迷し、ついには出版社にも見放され挫折する。その後酒に溺れ千里や妻に手を上げるようになり、やがて妻を過労死させてしまう。残された千里の契約の願いによって穏やかになったものの、天職だった絵本作家の立場を完全に失うことになった。 天乃夫妻 娘の鈴音が幼い頃、外出中に鈴音と3人で魔女結界に迷い込んで犠牲となる。 華ヶ莉・茉莉の父 娘たちが幼い頃に妻を亡くしたため、家政婦として椿を自宅に迎え入れる。鈴音を心配した椿から家を離れたいと申し出られた際、彼女のことを第2の母と慕っていた娘たちを心配しつつもそれを承諾する。
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その他の登場人物(ゴッド)
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「ベイブレードバースト」の記事における「その他の登場人物(ゴッド)」の解説
ムラキ 声 - マスターブレーダー村木 ベイブレードの開発者。アニメ版では『ゴッド』でベイブレード研究所で乱太郎のラグナルクを進化させ、『超ゼツ』で乱次郎と共にラグナルクをクラッシュラグナルクに進化させる。漫画版では敗者復活トーナメントの会場でバルトと会い、シャカとの練習試合で粉々に砕けたヴァルキリーを、バルトの構想を基にしてビクトリーヴァルキリーへと改造する。字幕では「村木」と表記されている。 ホリカワ 声 - マスターブレーダー堀川 ベイブレードの開発者。シャカと共にジークエクスカリバーの開発に立ち会う。字幕では「堀川」と表記されている。『超ゼツ』ではバスターエクスカリバー製作を見守る。 漫画版ではシャカが持つゼノエクスカリバーの開発者でもあり、シャカに専用のソードランチャーを手渡した。 セニョール・アナミー 声 - 内匠靖明 『ゴッド』から登場。大会で熱い実況を行うスペインのwbba.公認アナウンサー。ヨーロッパリーグ、ワールドリーグ、ゴッドブレーダーズカップで実況を行う。金髪だが口調やテンションが穴見運太に似ている。唄ができ、穴見から尊敬されている。アニメ版で先行登場したが、漫画版でも登場している。 ジョシュアの映画撮影ではカンペを読みながらも出演している。 『超ゼツ』ではバトルシップクルーズや世界タイトルマッチの実況を務め、デッドグランでのタイトルマッチではデモンを縛り上げて実況を行った。『ガチ』『スパーキング』でもバトルジャーニーやレジェンドフェスティバルなど主要大会の実況を行っている。 トミー 声 - 金野潤 アニメオリジナルキャラクター。眼鏡をかけた人物で、ワールドリーグ準決勝のパリブレーダーズとニューヨークブルズの試合を実況する。 テリー・トランク アニメオリジナルキャラクター。バルセロナで行われるジョシュア・ブーンの映画監督。つねにメガホンを持っている。バルトたちには厳しく頑固者だが、ジョシュアには頭が上がらず、そのわがままに振り回される。サングラスをかけているが、外すとつぶらな瞳があらわになる。『ゴッド』第24話ではジョシュアと共にニューヨークブルズで映画の撮影を行うため、トラッドに煙たがられている。 漫画版でも相当する人物が登場しているが顔は異なる。 デボラ・マーフィー アニメオリジナルキャラクター。ジョシュアの映画の女性プロデューサー。出演予定のなかったクリスを、「ハリウッド女優のオーラがある」と忍者軍団の女ボス役に抜擢した。ジョシュアの性格を把握しており、ジョシュアの気まぐれによる映画の設定変更にも臨機応変に対応する。漫画版でも相当する人物が登場しているが顔は異なる。 カリーナ・ブーン 声 - 井上麻里奈 アニメオリジナルキャラクター。ジョシュアの姉。弟のジョシュアを子供扱いして可愛がっている。 ジョン アニメオリジナルキャラクター。アメリカで偶然ボアと知り合った少年。帽子をかぶっている。他の3人の少年たちとともにゴッドブレーダーズカップに出場したボアを応援する。
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その他の登場人物(超ゼツ)
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「ベイブレードバースト」の記事における「その他の登場人物(超ゼツ)」の解説
紺田コウジ(こんだ コウジ) 声 - 知桐京子使用ベイブレード - マキシマムガルーダ.4G.W アニメオリジナルキャラクター。ホウジの弟。米駒学園ベイクラブに在籍している。全国大会団体戦の優勝メンバー。ベイクラブ一のパワーブレーダーと呼ばれており、シュートパワーはアイガ、フブキをも上回った。アイガに負けてから彼に対して敵意を持ち、ロンギヌスカップ予選用のアイガのトレーニングを否定する。ロンギヌスカップでは第2位のシュートパワーで予選を通過するも、1回戦でアイガに敗れる。アイガがチャンピオンになった後は、彼を素直に応援している。 芦田ハヤオ 声 - 南早紀使用ベイブレード - ブラストジニウス.3H.U 米駒学園ベイクラブの部員。緑色のニット帽をかぶっている。全国大会団体戦の優勝メンバー。ロンギヌスカップでは予選を通過する。 今丹キメル 声 - 山藤桃子使用ベイブレード - クライスサタン.4S.J 米駒学園ベイクラブの部員。赤いキャスケットをかぶっている。アイガがベイクラブに挑んだ際に審判を行う。ロンギヌスカップでは予選を通過する。 萬田猿蔵(まんだ さるぞう) 声 - 梅津秀行 アニメオリジナルキャラクター。スオウに仕える希代の業物師。御朱印家に先祖代々伝わる家宝である「竜の牙」からヘルサラマンダーを作り出した。 ベイーン 声 - 稲瀬葵 アニメオリジナルキャラクター。ベイクイーン号に搭載されているAI。「ベイーン」は愛称であり、正式名称は「ベイクイーン」。 デモン 声 - 北田理道 アニメオリジナルキャラクター。自称「地獄から来たアナウンサー」。デッドグラン内でのベイバトルの実況を行う。デッドグラン側のブレーダーびいきであり、米駒学園ベイクラブや乱ベイ組からは不評を買っている。 イドム 使用ベイブレード - ビートククルカン.2G.O アニメオリジナルキャラクター。アイガの家の近辺に住んでいる大柄なブレーダー。3人の仲間(ノボル、アップ、オロス)を引き連れてアイガに挑んでいるが勝てないでいる。 カブ、セリ、ナズナ アニメオリジナルキャラクター。米駒学園の生徒。アイガが校庭に設置した特訓マシンに興味を持つ。 ケイ、パーク 声 - 西村太佑(パーク) アニメオリジナルキャラクター。ホウイのトレーナーを務める2人組。どちらも黒いスーツとサングラスを着用している。ホウイを車に乗せアーチェリーの練習場へ連れていくが、それを見たアイガと乱次郎に誘拐犯と間違われる。 カズヨシ、クニユキ、リョーイチ 使用ベイブレード - キラーデスサイザー.6F.J(カズヨシ)、ビートククルカン.2G.O(クニユキ)、ツインネメシス.2G.U(リョーイチ) アニメオリジナルキャラクター。ロンギヌスカップ出場選手。2回戦でそれぞれアイガ、乱次郎、フブキに敗れる。 チェン 使用ベイブレード - クライスサタン.4S.J アニメオリジナルキャラクター。ロンギヌスカップに出場する中国のブレーダー。準々決勝でフブキに敗れる。 アリ 使用ベイブレード - クライスサタン.8F.P アニメオリジナルキャラクター。ロンギヌスカップに出場するサウジアラビアのブレーダー。準々決勝でスオウに敗れる。 ダウラ・ギリ 使用ベイブレード - ビートククルカン.2G.O アニメオリジナルキャラクター。ロンギヌスカップに出場するインドのブレーダー。首に大きな蛇を巻き付けている。準々決勝でホウイに敗れる。 レイド、グリーン、ピンキー、ブルーム、パープス アニメオリジナルキャラクター。バトルシップクルーズ中にニューヨークを訪れたアイガたちが出会った少年たち。バトルシップクルーズを中継で見ており、アイガや乱次郎のファンでもある。ピンキーはニューヨークブルズの練習生。 じいや 声 - 飯島肇 アニメオリジナルキャラクター。ジャンの執事的存在。ジャンの王宮で行われたアイガとジャンのバトルの実況を行う。口上が長く、ジャンからは呆れられている。
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その他の登場人物(ガチ)
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「ベイブレードバースト」の記事における「その他の登場人物(ガチ)」の解説
はじめ 声 - はじめしゃちょー アニメオリジナルキャラクター。『ガチ』第1話に登場。ベイフェスティバルの司会を務める男性。キャラクターデザインは牧内ももこ。 ケン、ブンゴ、ハルタ 声 - こばたけまさふみ(ケン)、長谷徳人(ブンゴ)、高橋未奈美(ハルタ) アニメオリジナルキャラクター。『ガチ』第1話から登場。ベイフェスティバルでタカネにバトルで勝利し、アシュラを奪った3人組。ケンはベイカーニバルにも出場するが、1回戦でドラムに敗れる。漫画版でもケンに相当する人物が登場しているが顔は異なる。 アナザー 声 - 伊丸岡篤 アニメオリジナルキャラクター。HELL所属のアナウンサー。HELLタワーでのベイバトルの実況を行う。
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その他の登場人物(ダイナマイトバトル)
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「ベイブレードバースト」の記事における「その他の登場人物(ダイナマイトバトル)」の解説
猫田コロブ(ねこた コロブ)、犬井ケン(いぬい ケン) 声 - 原優子(コロブ)、中村百伽(ケン) アニメオリジナルキャラクター。公園でベルとルイのバトルの真似事をしていたが、突如現れたランゾーに無理矢理決めポーズをレクチャーされて迷惑がる。それぞれ語尾に「にゃ」「わん」とつける。 マリア 声 - 谷口夢奈 アニメオリジナルキャラクター。バルトを慕うBCソルの練習生で、BCソルジュニア3人組の1人。髪型はポニーテールで、スカーフを巻いた少女。 3人組のキャラクターデザインは監督補佐の寺田素都。 ロミオ 声 - 長谷徳人 アニメオリジナルキャラクター。BCソルジュニア3人組の1人。眼鏡をかけ、帽子とマフラーを着用した少年。 チアゴ 声 - おまたかな アニメオリジナルキャラクター。BCソルジュニア3人組の1人。ゴーグルをつけた少年。 加茂ヒロシ(かも ヒロシ)、中田トオル(なかた トオル) 声 - 谷口夢奈(ヒロシ)、本泉莉奈(トオル) アニメオリジナルキャラクター。公園でベイバトルをしていたところでベルと会い、デンジャラスベリアルのシュートを見せてもらう。 ヘルム・ペイン 声 - 菅生隆之 アニメオリジナルキャラクター。フェノメノの祖父。孫の身を案じており、フェノメノを訪ねて日本からやってきたベルたちを快く迎えた。
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その他の登場人物(第1期)
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「新幹線変形ロボ シンカリオン」の記事における「その他の登場人物(第1期)」の解説
倉敷 ヤクモ(くらしき やくも) 声 - 辻井健吾 将来を嘱望される科学産業省の若手キャリア官僚で、クラシキ重工の御曹司。超進化研究所総合指令部からの依頼でシンカリオンの調査を行っている。超進化研究所だけでは解明できない様々な謎を解明するために、超進化研究所と海外の研究機関、科学産業省および政府との協力を依頼するための橋渡しをする役目を担う。 フタバとは4つ年上の幼馴染であり、親が勝手に決めた婚約者の間柄。子どもの頃はフタバにとってのヒーローのような存在だったが、中学校は別の町の進学校に通うために引越して疎遠になり、以後は年に一度クリスマスの時期に会う程度の付き合いになっていた。フタバの大宮支部赴任後に会った際には数年間フランスに赴任することが決まったことを伝えプロポーズするが、フタバからは「大宮支部で支えたいものがある」ことを理由に断られている。 物語終盤にフランスから一時帰国した際にフタバからアズサの能力のことを聞き、これをクラシキ重工と協力関係にあったキリンに伝える。キリンや父・イズモに協力はしていたがその目的までは知らされておらず、2人の真の目的を知るとソウギョクが奪ったブラックシンカリオンをセイリュウに返還し、地底世界に通じるトンネルの存在をフタバに伝えた。 モデルになったのは企画発足から携わり、テレビアニメではプロデューサーを務めたジェイアール東日本企画の鈴木寿広。 倉敷 イズモ(くらしき いずも) 声 - 小形満 超進化研究所とも取引がある有名な大企業「クラシキ重工」のCEO。ヤクモの父で、フタバとの縁談を勝手に進める張本人。 日本全国に新幹線を整備し地域格差をなくすべきという思想を抱いており、そのためにキトラルザスの技術を利用するため、利害の一致したキリンとは協力関係にあった。しかし、結局はキリンの野望の片棒を担がされていただけだと知り、キリンとの最終決戦後にヤクモに説得され全てを詳らかにする決意をする。 スーパー・スパイス(イナホ・ミヤコ・ナスノ) 声 - 洲崎綾(イナホ)、金魚わかな(ミヤコ)、井上遥乃(ナスノ) 3人組の人気女性アイドルユニットで、イナホが桃色、ミヤコが黄色、ナスノが青色の衣装を着用している。 辻本 達規(つじもと たつのり) 声 - 辻本達規(本人) 王子駅近くの北とぴあで行われた超進化研究所大宮支部の忘年会に、出水がサプライズゲストとして招いた「BOYS AND MEN」のメンバー。 なお、本人役で出演できるのは1人だけと決まっていたため、メンバー全員によるオーディションを実施し、池添の審査により辻本に決定した。 辻本は、劇場版には北海道支部の指令員「渡島 カムイ(おしま かむい)」役で出演し、第2期にも本人役で出演している。
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その他の登場人物(第2期)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 11:35 UTC 版)
「新幹線変形ロボ シンカリオン」の記事における「その他の登場人物(第2期)」の解説
以下の人物は、#その他の登場人物(第1期)を参照。 辻本 達規(つじもと たつのり) 明星 アケノ(みょうじょう あけの) 声 - 井上麻里奈 カメラマン。行く先々でシンと出会い、迷うシンに助言を与えている。 実はテオティの女性で、弟とともに地球侵略を企てるカンナギの姉。 #テオティとその協力者を参照。 バカボン鬼塚(ばかぼんおにづか) 声 - バカボン鬼塚(本人) ゲストに辻本をまねき、NACK5で公開生放送を行った。
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その他の登場人物(舞台版)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 07:37 UTC 版)
「ヒプノシスマイク」の記事における「その他の登場人物(舞台版)」の解説
舞台『track.3』に登場するオリジナルキャラクター。 大蜘蛛 弾襄(おおぐも だんじょう) 演 - 植野堀誠 キョウト・ディビジョンを総本山とする新興宗教団体・糸の会の教祖。元は前政権の要人で、中王区を恨み教団を違法マイクで武装する。 小鳥遊 ハル(たかなし はる) 演 - 星乃勇太 躑躅森 盧笙が教鞭をとる高校の生徒で、漫才トリオ・道頓堀ダイバーズのツッコミ担当。祖母と共に糸の会に入信する。 綿本 裕孝(わたもと ひろたか) 演 - 北乃颯希 躑躅森 盧笙が教鞭をとる高校の生徒で、漫才トリオ・道頓堀ダイバーズのボケ担当。愛称はヒロリン。 茜ヶ久保 遼太郎(あかねがくぼ りょうたろう) 演 - 髙橋祐理 躑躅森 盧笙が教鞭をとる高校の生徒で、漫才トリオ・道頓堀ダイバーズのボケ担当。愛称はリョータ。
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その他の登場人物(ALO)
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「ソードアート・オンラインの登場人物」の記事における「その他の登場人物(ALO)」の解説
カゲムネ 声 - 真殿光昭 サラマンダーのランス隊の隊長。炎系の魔法を操る魔法騎士。シルフ狩の名人。武器は槍で黒い兜が特徴。 キリトのログイン直後、部隊を率いてリーファとレコンを襲っていたが、乱入したキリトにより撃退・見逃される。調印式襲撃でユージーンがキリトに敗れた後、見逃してもらった礼か、キリトのハッタリに口裏を合わせていた。 ジータクス 声 - 田中一成 ルグルー回廊でキリトとリーファを襲撃したサラマンダーたちのリーダー。メイジ隊のリーダーでもあり、以前からシグルドと内通していた。 キリトたちを追い詰めるが、幻属性の魔法によって巨大な悪魔に変身したキリトによって隊は壊滅し、自身は逃亡のため慌てて地底湖に飛び込んだが、水中にいたモンスターに倒された。 フリスコル ルグルー回廊でキリトとリーファを襲撃したサラマンダーのメイジ。仲間たちがキリトに倒される中、尋問のため一人だけ生け捕りにされる。当初は証言を拒否したが、ネットゲーマーの心理を突いたキリトが提示した「襲った理由を教えるなら、直前のサラマンダーの集団との戦闘で得た全ドロップアイテムを渡す」という取引に応じて、サラマンダー領が慌ただしい動きをしていることを教えた。 URにも参加していたが、「忌まわしき者の絞輪」でムタシーナの軍門に下る羽目になる。ラスナリオを偵察中にインセクサイト組に捕らえられ、キリトと再会し、前回同様の取引によって自分の知る情報をキリトたちに教えた。その後はシリカやシノン達のUR攻略に協力している。ムタシーナを「ムタムタ」、シノンを「シノシノ」と呼ぶなど、名前を連呼する癖を持つ。
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その他の登場人物(五十音順)
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「あしたのジョーの登場人物」の記事における「その他の登場人物(五十音順)」の解説
青山 まもる(あおやま まもる) 声 - 小宮山清(1) / 千葉繁(2) / 西脇保(ボクシングマニア版) / 堀田勝(あしたのジョー 〜まっ白に燃え尽きろ!〜) 演 - 小松政夫(1970年実写映画版) 東光特等少年院で一番ひ弱な少年で院生からは「青びょうたん」とばかにされていたが、丹下のコーチによって高度なテクニック「こんにゃく戦法」を習得し、少年院の寮対抗ボクシング大会でジョーを苦戦させる。それはジョーに防御を覚えさせるための丹下の計らいであった。試合前までジョーに憎まれていたが、試合後丹下の意図を理解したジョーとの間に友情が生まれる。そしてこの戦法は後にホセ戦でジョーが活かすこととなった。 アップル加藤(アップル かとう) 力石戦後のジョーが復帰第2戦で闘った巻き毛カーリーヘアの猿顔ボクサー。原作はおろかアニメ第1作にも登場しないアニメ版第2作オリジナルのキャラクターで、バンタム級新人王にも輝いたホープという設定。 稲葉 粂太郎(いなば くめたろう) 声 - 小林清志(1) / 竹本英史(あしたのジョー 〜まっ白に燃え尽きろ!〜) ジョーがドサ周りの草拳闘に身を投じたときの草拳闘ボクサーのリーダー。かつては日本フェザー級タイトルの挑戦者だった。草拳闘ボクサーの中で浮き上がっていたジョーに対する唯一の理解者となる。ジョーとの試合の途中で彼に中央へ戻ることを促し、ジョーが試合を放棄して去った後、皆で祝福した。 ウスマン・ソムキッド 声 - 近田英紀(あしたのジョー 〜まっ白に燃え尽きろ!〜) タイのバンタム級チャンピオンにして東洋太平洋バンタム級5位の選手。愛称は「ソーマー」。キックボクシングから転向したことでスリップ・ダウンすらしたことがない体を駆使していたが、ジョーとの対戦ではボディーへの攻撃を受けるべくガードを下げたところ顔面に強打を受け、敗北。 大井川 豪平(おおいがわ ごうへい) 声 - 大木民夫(1) 丹下ジムの向う岸に掘っ立て小屋を建てて、押しかけホームドクターとして売り込んできた医者。 ガイコツ 声 - 城山堅(1) / 沢りつお(2) 野菊島の東光特等少年院でジョーや西と同じ第六寮だった院生。本名は不明。実家が銭湯を営んでおり、そこで女湯を出歯亀したために少年院入りさせられた。少年院以来登場はなかったが、丈とホセの世界戦では会場に足を運んでいる。 カロルド・ゴメス アニメ版オリジナルキャラクター。WBAの世界バンダム級王者で4年にわたり王座を防衛する不敗の強豪王者。ジョーと対戦したレオン・スマイリーは、かつてカロルドのスパーリングパートナーであった。WBC王者であるホセと統一戦を行い、一時はホセを追い詰めるが、ホセの強打の前に倒され、その時のダメージがもとで死亡する。 ゲリラ 声 - 飯塚昭三(1) / 田中亮一(劇場版) / 鈴置洋孝(2) 野菊島の東光特等少年院でジョーや西と同じ第六寮だった長髪の院生。本名は不明。少年院にジョーが来るまでは、寮内のリーダー格だった。 剣持 健(けんもち けん) 東洋太平洋バンタム級チャンピオンの金竜飛が来日してノンタイトル10回戦を行うに当たり、2階級上のライト級にもかかわらず対戦相手として選ばれた大洋ジム所属のボクサー。 ゴロマキ権藤(ゴロマキ ごんどう) 声 - 大塚周夫(1) / 渡部猛(2、劇場版2、パチスロ版) / 岩崎征実(あしたのジョー 〜まっ白に燃え尽きろ!〜) / 立木文彦(パチスロ あしたのジョー2版) 全国のやくざ組織を雇われ歩く喧嘩のプロ。『ゴロマキ』はやくざの世界で喧嘩を意味する。ボクサーを引退してヤクザの用心棒になっていたウルフ金串との喧嘩では顎を砕いて圧倒したが、戦意を失ったウルフになおも挑みかかる態度に怒ったジョーによって倒される。だがジョーに敬意を抱き、ウルフとの喧嘩がきっかけで警察沙汰になりかけたその場から密かにジョーを脱出させ、後にはハリマオ対策の特訓に協力する。アニメ版第2作ではジョーの理解者として登場回数が多くなる。強面の風貌とは対照的に常に紳士的で、丈にも敬語で接している。 サム・イアウケア ハワイのフェザー級チャンプ。サトウキビを担ぐ労働者上がりのハードパンチャーで90%台のKO率を誇り「ハワイの猛牛」の異名をとる。 作中にてホセと対戦したがコークスクリューパンチで1ラウンドでKOされてしまった。再起不能と思われる重傷を負った。 須賀 清(すが きよし) 声 - 堀勝之祐(2) / 四宮豪(パチスロ あしたのジョー2版) アニメ版第2作のオリジナルキャラ。フリーのルポライターだが、特ダネを仕込んで新聞や週刊誌に売り込む「トップ屋」。学生時代にボクシングをやっており、丈をデビュー時から追いかけている。 滝川 修平(たきがわ しゅうへい) 声 - 吉川寛司(あしたのジョー 〜まっ白に燃え尽きろ!〜) 東洋バンタム級8位から、同6位の吉岡満にKO勝ちして6位に浮上した横倉ジムのホープ。丈の挑戦者としてマレーシアから呼び寄せたハリマオを東洋太平洋のランキングに入れるため、白木葉子から法外なファイトマネーを餌に、ハリマオの日本デビュー戦の相手に指名され、ハリマオの超変則的なファイトスタイルに翻弄され倒される。アニメ版ではすでにハリマオが東洋太平洋のランカーとなっていて、来日第一戦で丈と対戦するため登場しない。 Dr.キニスキー 声 - マイク・バーロー(2) / 内海賢二(劇場版) / 高杉航大(あしたのジョー 〜まっ白に燃え尽きろ!〜) ボクサーの健康管理に関する研究で世界的な権威とされるハワイ大学の医学博士。ホセ・メンドーサの主治医も兼ねており、パンチドランカー症状を診断する見識に優れる。禿げ頭にチョビひげで恰幅のいい中年男性。 沼田(ぬまた) 声 - 小林清志(1) 少年院の院生。東光特等少年院の寮対抗ボクシング大会(第2回)に向けて、第七寮からの代表に確実視されていた。しかし、寮対抗の選手決定戦において同じく第七寮所属の青山に血だるまにされ、医務室へ運び込まれた。 パンチョ・レオ 声 - 立壁和也(1) フィリピンのバンタム級8位で、全身に無数の古傷を持つキャリア10年のベテラン選手。全盛期には東洋タイトルに挑戦した実力者でフットワークは衰えたがパンチ力は健在と段平から評された。フェザーからバンタムへ転向した力石徹の、バンタム級でのデビュー戦の相手として呼び寄せられた。 ハリー・ロバート 声 - 桑原たけし(1、あしたのジョー 〜まっ白に燃え尽きろ!〜) / 池水通洋(2、劇場版2) / 酒巻光宏(パチスロ あしたのジョー2版) カーロスの腕利きのマネージャーで、通称「ドルを呼ぶ男」。ベネズエラの貧民街でカーロスをスカウトした。白木葉子の招きでカーロスと共に来日した。世界チャンピオン戦でカーロスが1ラウンドで負けて廃人になり、彼を見捨ててしまう。その後については不明。 松木(まつき) 声 - 鈴置洋孝(2) / 田尻浩章(パチスロ あしたのジョー2版) アニメ版第2作に登場する、白木葉子の忠実な秘書。下の名は不明。髪を七・三に分け眼鏡をかけた、謹厳実直そうな若い男。原作では禿げてチョビひげを生やした中年であった。 Missオヤマ 声 - 田の中勇(1) マンモス西の応援を依頼された、元女形のオカマ。紀子のセーラー服とスカーフで変装した。 村上 輝明(むらかみ てるあき) 声 - 及川ヒロオ(2) 元・全日本ライト級チャンプの経歴を持つが、10年前に引退した焼き鳥屋台の親父。かつて海外で、まだ新人だった頃のホセ・メンドーサと対戦したことがあり、ホセのことを聞くためにジョーが会いに行く。原作およびアニメ版第1作には登場しないが、アニメ版第2作オリジナルキャラクターで第26話に登場した。 村瀬 武夫(むらせ たけお) 声 - 吉川寛司(あしたのジョー 〜まっ白に燃え尽きろ!〜) プロボクシング六回戦に念願のデビューを果たしたジョーが、プロのリングで闘った最初のボクサー。 ユリ 声 - 野沢雅子(1) ドサ回り巡業の同僚・稲葉と山歩きをしている途中で足をくじいたジョーが手当てをしてもらった桧山牧場の娘。原作には登場しないオリジナルキャラクターで、アニメ版第1作の第69話に登場した。
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その他の登場人物(星空界)
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「スター☆トゥインクルプリキュア」の記事における「その他の登場人物(星空界)」の解説
サボロー サボテン型の宇宙人。メキシコの民族衣装風の服と植木鉢型の靴を身に纏っている。宇宙星空連合の視察員として地球に来るとアブラハムから伝えられ、ひかるたちが出迎えたものの、実際は別人であり、本物のサボローは仕事をさぼってバカンスに出てしまっていた。元々植物であり、言葉による意思疎通ができないため、本名は不明。このためひかるたちは別人であると分かって以降も便宜上「サボロー」と呼んでいる。 水に足を付け、吸い上げる形で水分を補給するといった植物らしい一面を見せる一方、花屋で植物が売られている光景を目撃した際には、文化の違いとはいえ、激しい憤りを露にしている。言葉が通じない中、必死に自身の気持ちを汲み取るため、何度もコミュニケーションを試みるえれなに対し、次第に心を開いていく。 メリー・アン 声 - 知念里奈 本作品の映画『星のうたに想いをこめて』に登場する新人星空刑事で、同作品からテレビシリーズへのゲスト出演となる。階級は警部補。手配されている人物の匂いを記憶し、自らの嗅覚で判別することができる。正義感が強いが、ドジでおっちょこちょいな性格で、へまをすることが多い。語尾には「〜であります」と付ける。 ドン・オクトーのアジトへの潜入捜査を行っている時に、惑星レインボーの宝である指輪を取り返すためブルーキャットとなったユニに出会い捕まえようとするが、彼女と共にオクトーに捕まってしまう。その後抜け出して逃げるも阻もうとするオクトーがテンジョウによって巨大ノットレイと化し、ひかるたちがプリキュアとなって応戦する際にユニがプリキュアであることを知る。このときプリキュアに協力するため手持ちの光線銃で巨大ノットレイを痺れさせている。指輪の件が落着し改めてユニを捕まえようとするが逃げられ、地球に戻るひかるたちのロケットを追いかけフワのワープ空間に突入するもスピードを出しすぎてロケットを追い抜いてしまい、結果的に月に不時着する。 サンター星人 声 - 林勇 トナカイのような姿をした宇宙人で、非常にノリが軽く、サプライズを仕掛けて人々の驚き喜ぶ顔が見ることが好きで、それを見たいがためにあちこちでプレゼントを配っている。宇宙船もソリの形でパートナーのロボット(声 - 下山吉光)もサンタクロース型であることから、彼らのことを地球ではいわゆる一般的な「赤い服を着てヒゲを生やしたおじいさん」というサンタクロース像となっている。 クリスマスの時期に地球にやってきた際、墜落して宇宙船がダメージを受け、さらにその衝撃でロボットも故障してしまう。ロボットはロケットで修理し、宇宙船は応急処置を施した上でひかるたちがプレゼントを配る手伝いをすることになった。
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その他の登場人物(人間)
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「犬夜叉の登場人物」の記事における「その他の登場人物(人間)」の解説
甘利信長(あまりのぶなが) 声 - 石田彰 武田家につかえる侍の少年で、露姫の身を案ずる主人から、挙動不審(九十九の蝦蟇に取り付かれたため)な嫁ぎ先の領主から露姫を救出する命を受けた。一人称は「ワシ」。露姫を好きだったが、露姫は夫を愛していたため失恋に終わる。織田信長を「うつけ」呼ばわりしているが、こちらも間が抜けていて、かごめからうつけと思われた。 露姫(つゆひめ) 声 - 柚木涼香 武田の姫。嫁いでまもなく、夫の殿様が九十九の蝦蟇に取り憑かれる。一人称は「私」。そうとは知らぬ露姫は、異様な姿に変わってしまった夫に、恐れながらも仕えていた。愛らしい容姿。素直な性格から、幼なじみの信長はもちろん、九十九の蝦蟇にさえひどく愛される。犬夜叉達が悪行をはたらく九十九の蝦蟇を倒したことで夫の殿も元の姿に戻った。 なずな 声 - 折笠富美子 蜘蛛頭に父親を殺されて妖怪を憎む少女。一人称は「私」。和尚に化けていた蜘蛛頭に騙されて寺に住んでいた。七宝によれば料理は上手なようである。助けて貰ったにもかかわらず半妖の犬夜叉や妖怪の七宝を毛嫌いしていたが、犬夜叉達に父親の仇を討ってもらったことから、いい妖怪もいることを認めた。 紅達(こうたつ) 声 - 島田敏 都落ちしてきた流れ者の絵師の男性。一人称は「ワシ」。地獄絵をこよなく愛する悪趣味な性格で、絵の題材を求めて戦場を彷徨っているうちに偶然四魂の欠片を入手した。やがて血と生き胆で墨を溶き、四魂のかけらを投入して作った特製の墨で絵を描くとそれが実体化することを知った彼は、この墨を使って戦国の世の覇者になることを画策。同時に前々から片思いしていたとある地方領主の娘に侍に化けて求婚するものの、呆気なくばれてしまい無意識のうちに自作の妖怪軍団を屋敷に突撃させたことで偶々領主の屋敷に逗留していた犬夜叉一行と対立することになってしまった。紅達の操る妖怪たちは、攻撃すると猛烈な腐臭を放つ墨に戻る為、嗅覚の鋭い犬夜叉を苦戦させる。それでも追いすがってきた犬夜叉に墨を入れていた水筒を壊され、墨を失うことを恐れて自ら水筒に近寄って行ったことより、最期は暴走した墨に喰らいつくされ消滅してしまった。 太郎丸(たろうまる) 声 - くまいもとこ 名主の跡取り息子。一人称は「俺」。自分の身代わりに生贄になった友達の末吉(声 - 野田順子)を救うため、犬夜叉たちを雇った。父に似た顔立ちをしており、最初は横柄な態度をとるが、責任感の強さと行動力は父をはるかに凌ぐ。 小春(こはる) 声 - 岩坪理江 14歳の少女。一人称は「オラ」。3年前(当時11歳)に弥勒と初めて出会い、「私の子を産んで下され」と言われて惚れてしまった。 ユキの兄 声 - 松本さち 悟心鬼に両親を喰い殺された男児。悟心鬼から妹・ユキを庇った。 ユキ 声 - 相田さやか 悟心鬼に両親を喰い殺された幼女。 男児 声 - 佐藤ゆうこ 祖父(声 - 西川幾雄)を助けてくれた犬夜叉に蛇の抜け殻をあげた。一人称は「オラ」。村を襲った蛾天丸が妖怪に変化した犬夜叉に倒された際に歩み寄ろうとするも村の人達に止められるが、その制止を振り切り、化物だろうと祖父の仇を取ってくれたと訴えた。 五月(さつき) 声 - 市原由美 戦に行った兄(声 - 太田真一郎)の死を信じることができず、待ち続けていた女児。「石の花」石英を四魂のかけらと信じ、兄が帰ってくるよう願をかけていたが、名主の家から追い出されて兄に化けたイモリ妖怪(声 - ふみおき)に利用される。七宝は五月に恋心を抱く。 椿(つばき) 声 - 山田みほ / 老女:有馬瑞香 四魂の玉を手に入れようとして奈落と手を結び、式神を使ってかごめを呪殺しようとした黒巫女。一人称は「私」。妖怪に魂を売って永遠の若さを手にし若い姿に化けているが、本来の姿である老女になることもある。生前から桔梗のライバル的存在だったようだが、共闘した際のコンビネーションは絶妙であった。体内に多数の妖怪を飼っている。眼球より妖怪を召喚して攻撃する。 アニメでは、かごめによって呪い返しを受けた後も犬夜叉達にリベンジをするべく、かつて巫女としての修行をした場所を訪れる。そこの多宝塔に封印されていた巨大な鬼(声 - 川津泰彦)を吸収・変化し犬夜叉を取り込もうとしたが、爆流破により鬼の体は崩壊。体に飼っていた全ての妖怪を失い、四魂の玉を神楽に取り返されたため(体内に潜む最猛勝は珊瑚に倒された)本来の姿の老女になり、自分の人生をどこで間違えたのかを思い返した後消滅した(原作では呪い返しを受けた後、四魂の玉を体内に潜む最猛勝に取り返されたが生存している)。また、原作では曖昧に描かれていた50年前からの桔梗との確執も深く掘り下げられている。 紅葉(もみじ) / 牡丹(ぼたん) 声 - 菊池志穂 / 西村ちなみ アニメオリジナルキャラクター。椿と同門の巫女。それぞれ赤巫女・白巫女と名乗る。仲が良くいつも二人でいるようである。当初は椿を信じきっていたので、椿に利用され犬夜叉たちを足止めした。和解してからの言動はごく普通の女の子。 紫津(しず) 声 - 山口由里子 紫織の母。アニメでの名前。一人称は「私」。月夜丸の死の真相を知らなかった。半妖の娘がいる事から村人たちからは度々迫害を受けていた。 『半妖の夜叉姫』では後に病死した事が判明する。 武田蔵之介(たけだくらのすけ) 声 - 宮本充 アニメオリジナルキャラクター。珊瑚に惚れているが、珊瑚には忘れられていたお殿様。居城に呪いがかかり困っていたが、原因は蔵にある以前珊瑚が退治した熊妖怪(声 - 西前忠久)の毛皮だと弥勒が気付く。 祓い屋(はらいや) 声 - 藤田淑子 妖怪退治の老女。清めの灰塩を使って、お祓いをする。一人称は「ワシ」。犬夜叉一行を鬼の首城に導いた。邪気を感じることが無いため姫に化けた鬼の首の邪気縛りの邪気が通じず、歳のわりにすこぶる元気。男女の仲など、世俗のことにも通じている。 羅刹の勘助(らせつのかんすけ) 声 - 野島昭生 病を患い死に場所を探す野盗の老人男性。一人称は「俺」。奈落の行方を探す桔梗に遭遇する。死が間近にせまっている。髻を切って、悪人でも救われる場所(白霊山)に収めてきてほしいと頼む。無印アニメの87話では羅刹の勘助という名がつき、この男が50年前、鬼蜘蛛に大火傷を負わせ崖から突き落とした事にされる。 アニメでは爆薬を操る凶悪な野盗の頭領で鬼蜘蛛とも仲間だったが、50年前、鬼蜘蛛から四魂の玉の存在を聞き、一人で桔梗を殺して奪おうとしたところを犬夜叉に見つかり、犬夜叉の爪の攻撃で右目を失ってしまう。その後は仲間の下へ戻るが、鬼蜘蛛が四魂の玉を餌に自分を騙し、自身の留守の間に仲間を連れて行く計画に気付いて激怒。復讐として鬼蜘蛛達がいる遊邸を逆襲し、複数の爆弾と爆雷筒を爆破し鬼蜘蛛を爆死させようとしたが、仲間を取り戻した後は焼け跡からしぶとく生きていた鬼蜘蛛を発見して、奈落の底に突き落とした。このため、アニメでは奈落を生み出した元凶の一人となっている。またこの話を聞いた桔梗はこれこそが奈落の名の由来である事を推察して皮肉げに笑った。 桔梗が新生奈落と対面した際には、勘助に白霊山の噂を教えたのは奈落で、白霊山に桔梗を誘き寄せる餌にも使われていた事が判明する。 侍大将(さむらいだいしょう) 声 - 荒川太郎 無印アニメ110話登場のオリジナルキャラ。15年前に七人隊を直接討った鬼と呼ばれる壮年の大侍の男性。人間離れした七人隊のように強い実力を持っているわけではなく、数多の大名が七人隊に差し向けた軍勢を統率していた。彼自身は並の人間に過ぎないため、四魂のかけらで力が増した蛮骨には全く敵わず、あっさりと率いていた軍勢ごと殺された。なお、作画によって目付きが異なる。 お館様(おやかたさま) 声 - 島香裕 七人隊を討った侍大将が所属する城の武将。討った証として蛮骨から奪った蛮竜を家宝にしていたが、蘇った蛮骨に奪い返されて殺される。アニメでは蛮骨が蛮竜で斬った1000人目の武将となり、その恨みは蛮竜を妖刀にするための肥しとなった。大の男3人でやっと持てた蛮竜を持ち主である蛮骨が片手で振るえる事は知らなかった模様。 家臣(かしん) 声 - 中嶋聡彦 蛮竜を家宝としている城の家臣。亡霊として暗躍する七人隊の情報を知り、城の警護を万全にするが、蛮骨によってお館様と共に殺された。 万願寺の神泉和尚(まんがんじのしんせんおしょう) 声 - 永田博丈 かつて炎蹄を封印した有名な高僧。弥勒曰く妖怪を封印させれば右に出る者はいない。神官殺しを行っていた神楽と赤子を相手に戦った。神楽の攻撃により重傷を負うも法力で赤子を真っ二つに引き裂いた。原作にも登場しているが名前は判明していない。 北条秋時(ほうじょうあきとき) 声 - うえだゆうじ アニメオリジナルストーリーや二作目の映画『鏡の中の夢幻城』に登場。現代の北条君の先祖であり、容姿はほぼ同一の少年。かごめからは「北条くん」と呼ばれている。「天女の羽衣」を持っており神久夜に命を狙われたり神久夜の「明鏡止水の法」によって動きを封じられたり、妖忍衆の朱雀に襲われたりと何かと不運な役が多い。犬夜叉たちと別れた後、かごめという女性と結婚する(妻の旧名は朱雀だったが、前述の朱雀と同じ名前だったため、かごめに改名させた)。 篠助(しのすけ) 声 - 佐々木望 若い男性。許嫁の若菜を捜していた。一人称は「俺」。 若菜(わかな) 声 - 大原さやか 篠助の許婚の若い女性。 月黄泉(つきよみ) 声 - 天野由梨 アニメオリジナルキャラクターの女性。妖忍衆の首領・星黄泉と恋仲であり、乾坤の薙刀に憑りつかれた星黄泉を封印してその後死亡する。 シャコ 声 - 滝沢秀明(TV版)/ 磯部弘(ビデオ・DVD版) 珊瑚と琥珀の祖父。50年前、妖怪退治の里の頭領であった頃、桔梗に汚れた四魂の玉を清めるよう依頼する。元々、珊瑚の飛来骨は彼の武器であり、雲母も彼に従っていた。原作では名前は判明していないが、四魂の玉を得た妖怪を倒したとして珊瑚の会話に存在を窺い知ることができ、珊瑚からはじいさんと呼ばれている。 志麻(しま) 声 - 桑谷夏子 以前、弥勒のお世話になった女の子。 雲涯(うんがい) 声 - 小村哲生 アニメオリジナルキャラクター。妖怪退治の僧侶。 御霊丸の行者の子供達(ごりょうまるのぎょうじゃのこどもたち) 声 - 佐藤ゆうこ / 真田アサミ / 奥島和美 / 水城レナ 御霊丸の下で行者として働く子供達。両親を妖怪に喰われ、御霊丸に引き取られた者達で構成されている。妖怪退治の訓練は受けておらず、御霊丸が作った御霊壺で妖怪退治をしている。退治した妖怪は供養するために御霊丸の寺に持ち帰っているが、実は魍魎丸に無意識下で操られている御霊丸が死体の邪気を使って新たな妖怪を誘き寄せて魍魎丸を強化させるパーツとして利用している。偶然にも不妖璧を奪った奈落を追う岳山人を殺害した事で犬夜叉一行からは御霊丸と奈落の関係を疑われるきっかけを作り、一時は御霊壺の光を犬夜叉の鉄砕牙が斬るというひと悶着も起こった。御霊丸が白童子に殺害された後は犬夜叉達と共に御霊丸を埋葬。御霊丸を弔った後は犬夜叉と弥勒に妖怪の邪気が溢れる寺から出ていくよう言われ、御霊丸の寺から去った。これによって御霊丸の死体を取り込んだ魍魎丸と出くわす事はなかった。 刀秋(とうしゅう) 声 - 飛田展男 刀鍛冶の若い男性。一人称は「私」。己の人間としての非力さから、最強の刀を鍛えたいという願望を持って合戦の後を放浪していた。竜人と出会った後は恐怖より喜びを覚え、竜人の鱗をもらい「奪鬼(だっき)」を鍛え始める。そして、犬夜叉と竜人を戦わせ、敗れた竜人の妖力を吸い取り、完璧な奪鬼を完成させた。剣術の修行も重ねており犬夜叉と互角以上に渡り合うが、鉄砕牙の力で折れることを恐れた奪鬼によって、ダメージを全て受けさせられ死亡する。 瞳子(ひとみこ) 声 - 折笠富美子 小さな村に住まう若い巫女。一人称は「私」。巫女としての霊力は桔梗に匹敵するほど高かったが、奈落の策により殺される。己の死後に首と胴を分けて埋葬しろと村人に言い残したが実行されず、魂と肉体を奈落に捕らえられ、かごめを殺す刺客として差し向けられる。身の自由は利かないが自我は保っている。アニメでは完結編に登場し、15年前に奈落に命を狙われるが、少女ながら高い霊力で追い払った。最期に、かごめに「何かがあなたの本当の霊力を生まれた時から封印している」と言い残す。後に霊力を封印した存在が四魂の玉の邪念・曲霊であることが判明する。
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その他の登場人物(妖怪・神・精霊)
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「犬夜叉の登場人物」の記事における「その他の登場人物(妖怪・神・精霊)」の解説
百足上臈(むかでじょうろう) 声 - 五十嵐麗 現代の日暮神社の骨喰いの井戸から現れ、日暮かごめを戦国時代に引き込み、全ての始まりとなった。一人称は「わらわ」。 アニメ版では、50年前に一度はシャコの率いる妖怪退治屋たちに頭を潰され息の根を止められるが、体内に取り込んだ四魂の玉の力で復活。倒されてから3日後に、退治屋たちを奇襲しシャコに傷を負わせるが、シャコに飛来骨で体を真っ二つに両断され命からがら逃げ出す。その後、四魂の玉を奪い返すすべく各地を放浪。楓を人質に四魂の玉を奪おうとしたところを犬夜叉に散魂鉄爪でトドメを刺され、桔梗によって骨を骨喰いの井戸に封じられたことになっており、現代に甦ったかごめの四魂の玉に反応して現れたようである。 屍舞烏(しぶがらす) 死体に巣食うことで人を操る妖怪鳥。本体は弱く、野盗の頭領の死体を操りかごめから四魂の玉を奪ったが、かごめにより玉ごと射貫かれ、四魂の玉が欠片となって四散することになった。無印アニメ95話では牛王に寄り付く別個体が登場。 逆髪の結羅(さかさがみのゆら) 声 - 矢島晶子 毛髪を操る鬼娘。一人称は「私」。露出度の高いくノ一のような恰好をしている。 四魂の玉が四散した後、犬夜叉とかごめが最初に戦った相手。人間を獲物として首ごと髪を集め、それを武器や住処の材料として利用している。集めた髪は自身の櫛により操ることができ、ワイヤーのように張り巡らせて罠としたり、人間を傀儡のように利用することも可能。 戦闘では「鬼火髪(おにびぐし)」「髪檻(くしのおり)」「髪籠(くしのかご)」など髪を使った術のほかに腰に帯刀している宝刀「紅霞」も利用する。魂を櫛に移しており、肉体がどんなに傷つけられても死ぬことはなく、犬夜叉に腕を切断されたり胸部を貫かれても動じず、逆に切断された腕を髪で操作して攻撃するなどした。 半妖である犬夜叉のことは終始見下していたものの、かごめの持つ霊力にいち早く気づくなど、見た目のわりに鋭い一面がある。 四魂の玉に反応し、その欠片欲しさに犬夜叉やかごめらを襲い、前述の不死の肉体と髪を操る能力で一行を苦戦させるが、魂を移している櫛の存在をかごめに察知され、破壊され、紅霞と頭のリボン以外の着衣全てを残して消滅した。 アニメでは、全身を切り裂かれても五体満足に再生するなど、原作以上に生命力が強調された。また、アニメにおいては鬼では無く、死体の化粧に使う櫛が化けた妖怪という設定になっている。 無女(むおんな) 声 - 井上喜久子 飢えや戦で子を失った母たちの無念の魂が寄り集まってできた妖怪。犬夜叉から父の墓の場所を聞き出すため、殺生丸の差し金で犬夜叉の母・十六夜の姿に化けて現れた。子を思う情念の妖怪でもあり、殺生丸の爪から犬夜叉をかばって死んだ。 九十九の蝦蟇(つくものがま) 声 - 立木文彦 ある国の領主の体を乗っ取っていた齢300歳の蛙の妖怪。領主の権限で若い女性を集め、魂を抜き出して喰らっていた。舌を伸ばす以外に攻撃手段を持っていないものの、乗っ取った領主の肉体を人質兼盾代わりに利用しているため迂闊に攻撃することが出来ず、犬夜叉たちを苦戦させる。最期は、かごめにスプレー缶と灯篭の火を用いた即席の火炎放射器の炎をあびせられ、たまらず領主の身体から抜け出して逃げようとしたところを犬夜叉の散魂鉄爪で倒された。後に別個体・九十九の蝦蟇次郎が登場。 肉づきの面(にくづきのめん) 声 - 弥永和子 能面の一種である小面に命が宿って誕生した現代の妖怪。一人称は「わらわ」。所有者の女性に怪しまれ、お祓いしてもらう為に日暮神社に持ち込まれたことで、かごめの持つ四魂のかけらの存在を知って奪い取ろうと画策。所有者の肉体を乗っ取り、行動を開始しようとした矢先に脇見運転の車にはねられてしまい、破損した肉体を補強する為に夜の公園で親父狩りをしていた不良中学生4人を惨殺し、犠牲者の体の面影が残る肉塊の異形の肉体を構築した。かごめを襲撃して高層ビルの建築現場まで追いつめ、喰らおうとしたところで駆けつけた犬夜叉と交戦して敗れた。 アニメでは日暮神社の倉庫に封印された状態で放り込まれていたが、手違いで封印が解けてしまい復活。交通事故を引き起こし、駆け付けた消防士や警察官を襲撃して能役者を模した肉体を構築するなど、設定や行動が大幅に変更されている。こちらでは戦国時代で四散した四魂の欠片が入った木から能面が作られ、妖怪化したことになっている。現代まで密かに人間を食い続け、日暮家に封印されていたが、四魂の欠片を狙って暗躍するも、犬夜叉の鉄砕牙に倒される。 タタリモッケ 黄色く丸のような姿で、オカリナのようなものをふいている。冥加曰く「幼子の魂から生じた妖怪」であり、幼くして命を落としてしまった子供の霊が成仏するまでのあいだ、その子供の霊の相手をすることを生業としているいい妖怪である。子供の霊が成仏できないと目を開き地獄に送る性質も持つ。 蜘蛛頭(くもがしら) 声 - 麦人 人の頭から蜘蛛の脚が生えた異形の妖怪。親玉は蜘蛛の巣のような姿をしており、普段はある寺の老住職に化けて暗躍している。言葉巧みに犬夜叉一行を自らの領域である寺に宿泊させ、手下を率いて襲撃した。アニメ版では、手下たちは人間の身体に蜘蛛の首が付いたデザインに変更されている。 桃果人(とうかじん) 声 - 堀秀行 仙人に弟子入りしたが、修行に嫌気が差し、人面果の果実を食したことで人肉を食らう妖怪化した人間。一人称は「俺」。仙人を食らい上半身のみ花にして残す。村人を食らい、人面果の果実(アニメではその肥料)にしていた。人間を縮小して箱庭で飼う習性がある。アニメ版では倫理的な表現の問題で映像化が後回しされた。また、最終的に原作では崖から落ちて転落死しておりアニメ版では転落の際、人面果の木に肉体を乗っ取られ犬夜叉の「風の傷」に粉砕された。 ニセ水神 声 - 大林隆介 神官の姿をした大蛇の精霊。一人称は「私」。元々は水神に仕える眷属だったが、本物の水神を騙して岩戸へ幽閉し、神器「雩(あまこい)の鉾」を奪って神に成り代わった。生贄の少年達を食らっていた。手足を自由に伸び縮みさせる他、神器により嵐やタツマキを自在に操ったり、鉄砕牙の妖気を浄化し変化を解くこともできる。神器を持った精霊は神同然とされ、湖の精霊たちも彼に逆らえないでいたが、弥勒により本物の水神が救出され、彼女の助けと犬夜叉たちの活躍により成敗された。 アニメ版では別個体のオロチ太夫(声 - 中村大樹)が登場するが、こちらは妖怪とされる。 水神さま 声 - 勝生真沙子 湖の女神。ニセ水神にだまされ、岩に幽閉されていた。弥勒に救い出された時、手のひらに乗るほどの小さい姿であったが、あまこいの鉾を手にし、もとの大きさに戻る。犬夜叉たちがニセ水神を倒した後、太郎丸たちの村を、竜巻から救った。 大蟷螂(おおかまきり) 声 - 大神いずみ(変化前の女) 弥勒を罠にはめる為に奈落が差し向けた妖怪。自分の喰った女の皮をかぶり美女(クレジットでは姫・妖怪が身分を姫と偽っている)に化けて言葉巧みに弥勒を誘ったが、正体を見破られ風穴に吸い込まれる。風穴に吸い込まれた際、鎌で風穴を傷つけ、弥勒の寿命を縮めた。 壺使い(つぼつかい) 札を何枚も身体に貼った妖怪。蠱壺虫(ここちゅう)を壺に飼い、呪文で使い働かせる。奈落の命令で蠱壺虫を夢心に放ち弥勒の命を狙ったが、かごめと珊瑚に見つかった。逃げ出したところを、飛来骨にやられる。蠱壺虫は壺に戻すしか対処法はない。 極楽鳥(ごくらくちょう) 妖狼族の天敵。高い岩山に巣を作る。親玉は鳥の下半身から、兄弟である二体の上半身が生えた異形の姿をしている。妖狼族と戦いになるが、弥勒と犬夜叉の参戦で殲滅された。 灰刃坊(かいじんぼう) 声 - 青野武 妖怪の刀鍛冶。かつては刀々斎の弟子であったが、邪悪な力を持った刀ばかりを打つうえに、刀づくりのためなら子供を殺しまくるなど如何なる悪辣な手法でも構わず実行するその姿勢を嫌われて破門された。当人はそのことを逆恨みしており、殺生丸に元師匠を超える刀を作って見返せばいいとそそのかされて悟心鬼の牙を素材とした宝剣・闘鬼神を作り上げた。自ら作った刀の邪気に取り憑かれ犬夜叉一行を襲撃し、最後は闘鬼神の力に耐えきれず死亡する。アニメ版では星黄泉の依頼で乾坤の薙刀も打っている。 蛾天丸(がてんまる) 声 - 子安武人 普段は巨大な斧を持った人間の姿に化け、人間の手下を率いて野盗稼業にいそしんでいる外道。その正体は、羽毛で覆われた腕を持つ巨大な青い毒蛾の妖怪。一人称は「俺」。人間の女性を手下に集めさせ、その精気を生き血ごと食らうことを趣味にしている。妖怪化した犬夜叉に一撃で瞬殺される。 アニメ版では後に別個体・蛾羅丸が登場。蛾羅丸曰く人間の精気を食らうことは下郎が行うものである事が判明する。 蛾羅丸(がらまる) 声 - 関俊彦 アニメオリジナルキャラクター。一人称は「我」。性格は邪悪にして陰湿。巨大な斧を持ち、蛾天丸と似た姿をしているが、耳が尖っており、目の下には赤い線の模様がある。犬夜叉一行を自身の妖術による幻影で作り上げた無数の蛾が飛び回り、枯れた木々が生い茂る「嘆きの森」に迷わせた。人型の姿でも羽根で飛行しながら戦い、口からは光球状にした蛾妖怪の卵や散魂鉄爪、飛刃血爪、鉄砕牙でも破壊できないほどの繭を作り出す強靭な糸を吐き出せる。当初は犬夜叉に蛾天丸の仇討ちを疑われたが、蛾羅丸自身は蛾天丸を低俗な人間の野盗共と徒党を組んだ挙句、半妖ごときに殺された毒蛾妖怪一族の恥さらしとして蔑んでいる他、死んで当然の外道と忌み嫌っている。蛾天丸と同じく正体は巨大な蛾だが体色は黄色。毒蛾妖怪が本来、食らう物は人間の精気や生き血ではなく、悪夢によって具体化させた恐怖心と怯える魂である事を明かしながら、かごめ、弥勒、珊瑚、七宝に自らの分身を植え付けた。口から吐き出して作った繭にかごめ達を閉じ込めると犬夜叉を翻弄し、言葉巧みに犬夜叉を追い詰めた。最後は正体を現して犬夜叉を食おうとしたところを風の傷で倒されるが、かごめ達を閉じ込めた繭は消えず、救いのない苦しみと絶望を食うためにかごめには井戸を通じて現代にやってきた奈落、弥勒には父との別れや風穴に吸い込まれる自分と仲間達、珊瑚には雲母と七宝を殺す琥珀、七宝には雷獣兄弟に父を殺された瞬間などそれぞれの心の闇を基にした悪夢を見せ続けた。蛾羅丸本人は犬夜叉が蛾妖怪となったかごめ達に食われる結末と、その時に孤独の恐怖から解放される事を犬夜叉に教え、嘲笑いながら死亡。しかし、夜明けまで蛾羅丸の分身に体と魂を食われて蛾妖怪になってしまう寸前にかごめ達は犬夜叉の必至な呼びかけによって悪夢の繭を打ち破り、現実世界に回帰。犬夜叉が嘆きの森の歪みに赤い鉄砕牙の風の傷を放った際は、森は作った蛾羅丸が死んだ事もあって消滅する。 『半妖の夜叉姫』では蛾羅丸と容姿が似た蛾ヶ御前が登場。蛾天丸は犬夜叉、蛾ヶ御前は暴走したせつなに瞬殺されているのに対して、こちらは死してなお、犬夜叉一行を苦しめた蛾妖怪の猛者となっている。 猿神(さるがみ) 声 - 沢りつお 御神体の石を漬物石に使われていた猿の神。犬夜叉達に奈落の放つ邪気が向かった方角を教えた。 ケン / ゴン / ブン 声 - 清水香里 / くまいもとこ / 小林由美子 猿神に仕える三匹の子猿の精霊。猿神さまが宿ったご神体を捜して、畑を荒らしていたという。一人称は「ワシ」。 多宝塔の鬼(たほうとうのおに) 声 - 川津泰彦 アニメオリジナルキャラクター。黒巫女・椿がかつて修行していた寺の多宝塔に代々封印されていた巨大な鬼。犬夜叉一行へのお礼参りを画策した椿の手によって多宝塔が壊されたことによって復活したが、その直後に椿の持つ四魂のかけらに吸収されてしまい消滅した。その後は椿の鎧に利用され、鉄砕牙を素手で受け止め、風の傷に耐える頑丈な体と、口から吐く火球と手が放出する電撃を武器に犬夜叉たちを襲撃する。最期は爆流破により討ち倒された。 ブンザ 声 - 野田順子 アニメオリジナルキャラクター。山猫の妖怪。里を襲った結界を使う妖怪ナナフシ(声 - 田中一成)を倒すため、刀々斎に弟子入りしようとするが犬夜叉が妖怪ナナフシを撃退したため必要なくなった。 大獄丸(たいごくまる) 声 - 槐柳二 血玉珊瑚によって強い結界を張ることができる百鬼蝙蝠(ひゃっきこうもり)という妖怪の長。一人称は「ワシ」。通常の百鬼蝙蝠と違い強力な妖気を放ち、体格も巨大。口から凄まじい輪状の光線を放つ。人間と夫婦になった息子・月夜丸に失望し殺害、孫(紫織)を人質にとるなど凶悪な妖怪である。紫織が張った結界で身を守り村を襲ったが彼女の父親であり自身の息子である月夜丸を殺した事を独白した事で紫織の怒りを買い、結界からはじき出され、犬夜叉の爆流波に倒される。血玉珊瑚に蓄えられていた大獄丸の妖力はなおも紫織を殺そうとしていたが、同じく血玉珊瑚に蓄えられていた月夜丸の妖力による結界にはじかれ、最後は犬夜叉の鉄砕牙によって討ち滅ぼされた。 月夜丸(つくよまる) 声 - 鈴木琢磨 大獄丸の息子で紫織の父。百鬼蝙蝠でありながら人間は襲わず、人間の娘・紫津との間に子供を作った。紫織が生まれてからは人間を襲わないよう仲間を説得した。大獄丸の跡を継ぎ、結界の守り役となったが、娘の紫織とその母を守るために一族を去ろうとするが父に殺される。その魂は紫織と紫織の母親・紫津を大獄丸の怨霊から守った。 巫女封じ(みこふうじ) アニメオリジナルキャラクター。洞窟の姿をしており、桔梗の霊力を奪い、弱体化させる。かごめの攻撃も通用しない。入ったかごめと桔梗の四魂の三つのかけらを1つにした連携攻撃の破魔の矢で心臓を貫かれ消滅。 甘太(かんた) 声 - ならはしみき カワウソの妖怪。父を白童子に殺されたが天生牙により蘇生。 一宝(いっぽう) / 二宝(にほう) / 三宝(さんぽう) / 四宝(しほう) / 五宝(ごほう) 声 - 小桜エツ子 / 東さおり / 増田ゆき / 清水香里 / 釘宮理恵 アニメオリジナルキャラクター。妖狐の5人の兄弟。 七宝に弟子入りしようとして、事態を引っ掻き回す。トカゲ妖怪(声 - 石丸博也)は撃退するが、七宝は名主の娘・みずき(声 - 高木礼子)に振られる羽目に。 平薄平(たいらのうすひら) 声 - 茶風林 アニメオリジナルキャラクター。反物(着物)など色々なものを盗んでいた妖怪。 牛頭(ごず) / 馬頭(めず) 声 - 千葉進歩 / 巻島直樹 火の国にあるあの世とこの世の境の扉の門番。通常は扉の脇に鎮座する巨大な石像の姿をしている。門を通ろうとするものを死者にして通すのが役目。ひとたび動き出せば門が開いて閉じるまで止まらない。この世の物では無く、この世の刀では傷つけることができないが、あの世の刀である天生牙を持つ殺生丸は通ることができた。殺生丸が天生牙を抜いただけで「我らは斬られたも同然」と敗北を認めて跪き、殺生丸を通した。 厨子鼠(ずしねずみ) 声 - 木村雅史 中から妖怪鼠(斬ると増殖し風穴のようなものでしか倒せない)が現れる厨子を持っていたが白童子に奪われる。妖怪鼠は次々厨子から湧いて出て、あちこちに散らばり村を襲う。妖怪鼠を倒すには厨子を破壊しなくてはならない。 湖の主 声 - 茶風林 正体は巨大ナマズ。 音獄鬼(おんごくき) 声 - 石住昭彦 アニメオリジナルキャラクター。笛の音で人間の子供を攫う妖怪。 宿り蛹(やどりさなぎ) 妖怪に寄生するセミの幼虫のような見た目の寄生妖怪。一匹が七宝に取り憑いて悪事を働くが、犬夜叉に斬られる。その後、大量の宿り蛹が住処として寄生していた岳山人から追い出された事が判明する。 魄喰い(はくぐい) 白い目のないナマズのような妖怪で空中を泳ぎながら、人間と動物、妖怪が魂魄として魂と共にある肉体を動かす力・魄を食らう妖怪。主に人間の魄を好み、これが魍魎丸の動力源として白童子に狙われ、琥珀に仕留めれて腹を裂かれた。奪われた魄は数々の試作品を経て、白童子の目論見通り完成した魍魎丸の動力源に利用された。 岳山人(がくさんじん) 声 - 側見民雄 大量の宿り蛹を宿していた山の大妖怪。争いを望む妖怪ではなく、「不妖璧」という玉により妖気を隠してただの山として眠っていたが、奈落により「不妖璧」を持ち去られて200年の眠りから目覚めてしまい、奈落を追っている。犬夜叉たちに「不妖璧」のありかを探すための妖気の結晶を与える。その後も一人で奈落を追うが御霊丸の配下の子供たちによって滅ぼされる。これによって御霊丸は犬夜叉一行に岳山人殺害の犯人として疑われるが、彼もまた不妖璧を持った赤子とそれを守る白童子と奈落に利用された犠牲者の一人になってしまう。不妖璧はその後、奈落の心臓である赤子の妖気を消すために使われ、犬夜叉が竜鱗の鉄砕牙を手に入れた際には魍魎丸と赤子の妖穴を見えなくしたが、奈落が魍魎丸と赤子を吸収した際に一緒に捕らわれた鋼牙を助けるために放ったかごめの破魔の矢が鋼牙を一度だけ守る妖狼族の霊の加護に力を与えた事で鋼牙が再起。内部から心臓である赤子を攻撃した事で鋼牙の脱出と共に一時的に奈落の右胸部から浮上。最後は赤子を狙った弥勒の命懸けの風穴によって赤子の代わりに吸収された。 御霊丸(ごりょうまる) 声 - てらそままさき つぎはぎ傷がある人間の行者。一人称は「私」。妖怪を汚らわしいと忌み嫌うが、無害な妖怪に敵意はなく、妖怪に両親を殺された子供たちを引き取り、彼らを心配する優しい性格をしている。右腕は妖怪(不妖璧を持った赤子が入った魍魎丸)に喰われてしまったが、その妖怪の力を法力でねじ伏せて自分の武器としている。武器となる異形の右腕は御霊丸の意思で展開、光を発射して敵を攻撃するが、この光の正体は妖怪でこの性質を利用して妖怪を倒す御霊壷を作り、子供たちに妖怪退治の武器として渡している。退治した妖怪の死体は寺の周辺にある羅漢像の洞窟に供養するために回収されているが、実は魍魎丸が取り込むための妖怪のパーツと妖怪の死体の臭いと邪気に惹かれた新たな妖怪を呼び寄せるためであり、御霊丸自身も無意識のうちに魍魎丸に操られていた模様。顔のつぎはぎ傷は魍魎丸に肉体を侵食されている証で目付きもかごめ曰く魍魎丸と同じ嫌な目付きとなっていた。原作と完結編1話では人間体に化けた魍魎丸だとかごめに誤解されているが、御霊丸自身は奈落一派とは無関係な人間で四魂の玉をめぐる戦いに巻き込まれた犠牲者に過ぎず、白童子も犬夜叉たちに「御霊丸は何も知らなかった」と断言している。 アニメでは無印最終回と完結編1話のみの登場で、魍魎丸と御霊丸の関係の説明は省略されている。原作では白童子に首を切り落とされて絶命しているが、アニメでは致命傷を負って切られたのみ。このため、後の完結編では御霊丸に擬態した魍魎丸を見て弥勒が一時的に「実は生きていたのか」と誤解している。 白童子が作った魍魎丸とは顔も名前も似てるが、両者の詳しい関係は不明。ただ、赤子は「もう一人の奈落」であるため、こちらは赤子が操る肉体である魍魎丸=妖怪の死骸の集合体のつなぎとして利用されており、御霊丸は鬼蜘蛛のポジションに相当することになる。 赤子を守るため、知らぬうちに奈落と白童子に利用され、用済みになると最後は白童子に殺害されてしまうが、御霊丸の魂がなくなった死体は異形の右腕の正体である魍魎丸と融合して活動を再開する。完結編では描写はないが、1話で再び御霊丸の姿になり、不妖璧を持った赤子が入った魍魎丸の擬態として姿と死体を悪用された。 ムジナ 声 - 桑谷夏子 打ち損じの妖刀「奪鬼」を持った妖怪の少女。自分に好意を持った七宝を仲間に引き入れ犬夜叉と戦い鉄砕牙の妖力を奪った。 本人の腕が未熟だったため犬夜叉に敗北する。実は少女の姿は変化した姿であり、本性は単なるおっさん狸(声 - 茶風林)である。変身前と変身後の姿の落差は七宝を落胆させた。 三つ首の狼 声 - 菊本平 妖狼族の聖域の番人。五雷指を守っていた。灼熱の炎を吐き、この世ならぬ妖怪のため何度砕いても蘇る。 竜人(りゅうじん) 声 - 飯島肇 刀秋に自分の鱗を与え、奪鬼を鍛えさせる。竜人の持つ盾も妖力を吸う力を持っており、犬夜叉を圧倒するが、爆流波によって粉砕される。最期は刀を持つことは考えていなかったと言い残し、刀秋に妖気を吸われ死亡。 冥界の主(めいかいのぬし) 声 - 西前忠久 冥界の最深部、冥界の闇にいる冥界の主。人間の遺体を山のように積み上げる死の臭いを発する漆黒の巨人。冥界の闇をあやつり生きた人間の意識を引き込む力を持つ。りんの魂と遺体を奪ったが冥界の闇に侵入した殺生丸に倒される。 花皇(かおう) 声 - 矢尾一樹 丁寧な物腰の神官風の男。その正体は人間の苦しみと悲しみを養分にするおぞましい植物の妖怪。一人称は「私」。花皇に養分を吸われた者は血の涙を流し、幸福を感じながら妖の花を育てる土となる。妖の花の匂いは甘ったるく、七宝と雲母に花粉症に似た症状を出させ、夜になると相手の心を探るために強くなる。手始めに珊瑚に琥珀の幻を見せ、弥勒の風穴の傷を言い当て、最後に極上の餌として桔梗の死を悲しむ犬夜叉とそれに傷つくかごめを狙った。妖の花は蔓と花粉で相手の心を読み、苦しみと悲しみを吸うと花びらが血のように赤く変色する他、血の池を作って花皇が極上の味を持つ者と判断した相手を引きずり込み、妖の花が生い茂る花皇の屋敷へと空間転移させる。転移した相手は幸福な夢を見ながら血の涙を流し、そのまま花皇の餌となる。また花皇自身も転移できる他、妖力で風の傷や破魔の矢を防ぐほどの強い結界も張れる。 犬夜叉一行が桔梗の二度目の死を見届けて立ち寄った村を拠点にしており、この村は大して豊かでもないにも関わらず旅人のための家と花皇の屋敷があるなど、かなり前から棲みついていたとされる。犬夜叉は雑魚妖怪と吐き捨てていたが、風の傷を防御した上でダメージを受けたように見せかけるために血の跡を残し、屋敷に誘き寄せて犬夜叉の心を見透かしながら桔梗の夢を見せるなど、奈落や赤子、蛾羅丸に匹敵するほどの精神攻撃に長ける他、狡猾で話術にも長けるなど決して侮れない。 赤い目と文楽人形のガブのように裂けた口とギザギザの歯を持つ仮面のような顔、無数の植物の蔓でできた身体という不気味な本性を現し、犬夜叉の心臓を掴み出そうとするが、かごめが放った弥勒の魔除けの数珠を付けた破魔の矢によって阻まれる。最後は弥勒の数珠を失ったかごめの心を読み、犬夜叉以上に傷ついたかごめを更なる極上の餌と判断して狙うが、「人の心を覗いて発表するのがそんなに楽しい?私が何に傷ついていようが、あんたに喰わせる不幸はないわ!」と力強く言い放つほどの覚悟を持つかごめの破魔の矢と犬夜叉の鉄砕牙の連携攻撃に敗れ去る。 骨鬼(こつき) 声 - 梁田清之 全身が人骨で構成されている牛のような角が生えた骨の鬼。人間や妖怪の骨を主食としていてそれらを集める雑魚妖怪だが、強力な毒と人骨の大群を操る事ができる。病を患い、珊瑚の飛来骨を味見した際に気に入り、極上の薬として病を治すために喰おうとするが、珊瑚が塗った溶毒ごと飛来骨を喰った事で倒される。この一件で珊瑚は薬老毒仙の下で飛来骨の修復、弥勒は毒で苦痛を感じない毒薬を飲むことになった。 幽骨(ゆうこつ) 声 - 大本眞基子 骨鬼の娘。美女に化けている。弥勒の札を防ぐ結界の他、父の骨鬼がダメージを受けた際は妖力で再生させる。原作では美女の姿で弥勒を誘惑するが、完結編では冒頭の時点で弥勒と珊瑚を相手に骨鬼と共に戦っている。溶毒を塗った飛来骨を喰った事で骨鬼が倒され、それに激怒して弥勒と珊瑚に人骨の大群を襲わせようとするが、最後は朔の日が明けて妖力を取り戻した犬夜叉の金剛槍破によって住処の屋敷の天井を破壊され、そこから弱点である朝日を浴びて朽ち果てた。 根の首(ねのくび) 声 - 江頭宏哉(半妖の夜叉姫) 特別編、及び『半妖の夜叉姫』に登場する敵。犬夜叉と出会う前の桔梗が封印していた妖怪で、桔梗の封印が破れ塚から抜け出した。巨大な木の根のような妖怪で人間を好んで食らい、首だけを自分の身体に吸収する。 封印されていたため四魂の玉が滅びたことを知らず、かごめを桔梗と思い込んでいる。殺生丸が言うには雑魚妖怪らしいが、犬夜叉一行が総出でも苦戦する厄介な妖怪。一度は犬夜叉の刃を逃れ、人間を吸収しながら楓の村の地下にひそむ。 楓がかつて封印に使われた桔梗の矢で破魔の矢を射ち、それに反応し本体が姿を現したところを犬夜叉とかごめによって退治された。 しかし『半妖の夜叉姫』では、犬夜叉の冥道残月破で本体を冥界に送られたものの残骸が地中に一本だけ残されていたことや、その残骸が「時代樹」と同化していたことが判明し、せつなともろはが現代(元号は「令和」)にタイムスリップする切っ掛けとなった。
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その他の登場人物(人間)
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「お姉ちゃんは恋妖怪」の記事における「その他の登場人物(人間)」の解説
由貴の母親 由貴が中学卒業するまで二人で暮らしていた。自身の海外赴任で由貴を和貴が住んでいた家と富山県の高校を紹介する。 桑原 和貴(くわはら かずき) 由貴の父親。第96話の回想のみ登場。妖怪を研究している。玉梓を含む妖怪たちを自身の家に住まわせ居場所を与えた。
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その他の登場人物(妖怪)
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垢嘗(あかなめ) 第10話より初登場。祠に封印されていたのをみことを人質に使い封印を解かせようと試みた。玉梓の説得でみことの解放と祠の封印を解いてもらい、陽都からの紹介で銭湯の住み込みで働いている。みことの肌を嘗めたことから彼女を気に入っている。 紺(こん) 第25話より初登場。子狐の妖狐。人間に興味を持ち狐の里から下りたのを迷子になってしまい、第15話のおばりよんに憑かれた雛乃を見て彼女を新しい母としておばりよんに変化した。由貴に引き離されて頭にぶつかり変化を解いてしまったのを彼らに謝罪し、雛乃に再び会う約束をして迎えに来てくれた母親と共に里に帰った。 紺の母親 紺と同じ妖狐。胸部にサラシを巻いている。迷子になった紺を烏丸の情報に助けられた。 天邪鬼(あまのじゃく) 第48話より初登場。悪戯好き。付喪神を宿った手鏡の中から烏丸に引き抜かれ、烏丸以外の服を手鏡の願いによって困らせた。自身の一件を終えてから消息は不明。
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その他の登場人物 (人間)
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「トリニティ・ブラッド」の記事における「その他の登場人物 (人間)」の解説
アレッサンドロ十八世 声 - 藤田圭宣 / 浅野まゆみ 第399代ローマ教皇。前教皇グレゴリオ三十世とローマの名門貴族コロンナ家の令嬢との間に産まれた嫡子。 崩御した先代教皇の後継者争いの際、コンクラーベで時期教皇最有力候補であった叔父アルフォンソ・デステに対抗する為に、カテリーナとフランチェスコに擁立された。人類圏の最高権力者という立場にありながら本人は極度の対人恐怖症であり、心身共に脆弱かつ異母兄弟の傀儡として、周囲からも暗黙のうちに「お飾り」と看做されている。しかしながら、Axやエステルとの交流や人間と長生種の対立の現状を知ったことで少しずつ変わりつつある。 原作では驚くような「ある」才能を秘めていたことがわかった。また、それにより脳に何らかの機能障害を負っていることが示唆されており、少々吃音気味である。 ジェイムズ・バレー 声 - 大木民夫(ドラマCD) または、ドメネック製薬会社社長ハイメ・ドメネック。アルビオン人の外科医で元医大教授。表向きは人格者として通っていたがその実態はマッドサイエンティストで、経営する孤児院の子供たちを吸血鬼に改造したネバーランド事件の首謀者であり悪夢の低周波兵器“沈黙の声”を設計し開発した人物。原作とアニメでは違いはあるがケンプファーに殺される。 アルフォンソ・デステ 声 - 谷口節 / 広瀬正志 ケルン大司教→新教皇庁「教皇」 前教皇の実弟で、元異端審問局局長、枢機卿団長や国務聖省長官等を務めた側近でもあったが、後継者争いでアレッサンドロ(を擁立した異母兄弟たち)に破れ、左遷されていた。現教皇庁上層部を一掃しようと薔薇十字騎士団の支援を受け“沈黙の声”事件を引き起こす。その後自らを「教皇」(客観的に見ればいわゆる対立教皇)とする“新教皇庁(ノイエ・ヴァチカーン)”を旗揚げするも蜂起に失敗、逃亡の末捕らえられた。その後“騎士団”のカスパールによって口封じのため殺害されている。 アニメ版では“沈黙の声”事件で(原作では部下になったハヴェルに)逮捕されている。 アントニオ・ボルジア(アントニオ・デ・ボルジア・イ・ボルジア) 声 - 千葉進歩(ドラマCD) 『R.O.M』では教皇庁広報聖省長官。『R.A.M』初登場時は大学生だったがわずか2,3年で枢機卿に上り詰める。 バレンシア公爵家の出身であり、父親カルロスは公爵にして宰相という大貴族の家柄。 脱色した長い茶髪という軽薄そうな外見や言動とは裏腹に、天才的な頭脳としたたかさをあわせもつ策士。ヒスパニア王国の名門貴族出身という出自と自身の才能、新教皇庁事件解決での功績を生かして教皇庁内で地位を築いている。政治的にはフランチェスコと近い位置にいる一方カテリーナにも求愛するなど、ここでも抜け目なさを発揮している。 自身が大の映画好きで広報聖省内では自らの職務権限を駆使して、大作映画を撮りまくっている。 アベルと自身の関係を“魂の同胞(ココロのトモ)”と称しているが、その割にはアベルを銃撃の弾除けやギャングに襲撃された際の盾にしたりと、散々な扱いで振り回す。又、アベルのある種の冷酷さに勘付いている。 ローラ・ヴィテーズ 声 - 湯屋敦子 聖マーチャーシュ教会司教。 エステルの育ての親だったが、教皇庁に対する見せしめとしてジュラの部下に惨殺される。原作での最期があまりに凄惨であったためか、漫画版では市警軍の攻撃で破壊された教会の下敷きになり死亡と変更され、アニメでは「嘆きの星」編スタート時点で既に殺害されていたという設定に。 なお、原作ではエステルのテロ行為を口実に教会が襲われたが、アニメ版では彼女の死をきっかけにエステルがレジスタンス活動を始めたと取れる構成。 エマヌエーレ・ダヌンツィオ ジュラの支配から解放されたイシュトヴァーンの教会を取り仕切る大司教。先代教皇グレゴリオ三十世の御世より聖界に入り、当時の枢機卿団長アルフォンソ・デステの片腕として異端審問局局長や教皇官房長等の重要ポストを歴任してきた人物。 その高い才能を疎んだ上司アルフォンソによって事実上左遷されたものの、地方で更なる名声を培い現在の地位にまで上り詰めた。 表面上は厳格でありながらも人格者である事を感じさせる人物だったが、エステルを“聖女”に祭り上げてシェラザードに殺害させる事を目論み、“帝国”に対する十字軍派遣の大義名分を企てた狂信者。異端審問官ブラザー・マタイに全て悟られており、最終的には口封じに暗殺された。 ブラザー・ペテロの元上司であり、ペテロが最も頭の上がらない人物の一人。 数多くの小説や戯曲を著した文筆家としても知られていたが、イシュトヴァーン解放記念式典における企てが結局のところ当初から露見していたことをマタイから「最後につまらない脚本を書いてしまった」と皮肉られている。 シスター・ロレッタ 国務聖省のカテリーナの秘書官。『R.A.M』初登場時は見習いシスターであったが、『R.O.M』では正式シスターになり、青から白い尼僧服へ変わった。受付嬢のような容姿、性格から密かに人気が高いようである。(『R.A.M』ではレオンにデートに行かないかと誘われていた。) グレゴリオ三十世 第398代教皇。フランチェスコ、カテリーナ、アレッサンドロの生物学上の父親にしてアルフォンソの実兄。 『R.A.M.』の時代から遡る事五年前に崩御した為に、実子と弟アルフォンソとの間に政治的争いが起こった。好色な人物で愛人の数は百を超えていたらしいが、政治的には有能であったとの事。 ジオヴァンニ・スフォルツァ カテリーナの戸籍上の父親で先代ミラノ公爵。時の教皇グレゴリオ三十世と自身の妻であるルクレツィアの不義の子供カテリーナを実子同様に愛し育てたが、『R.A.M.』の時代から遡る事十年前のローマの地下墓地に安置されていた“黒い聖女”リリスを巡る陰謀によって、妻共々命を落とす。遺失技術の研究者として著名で、早い段階から“薔薇十字騎士団”の危険性に気付いていた数少ない人物。居城のスフォルツァ城を難攻不落の要塞に仕立て上げた張本人でもある。 ルードヴィッヒ二世 ゲルマニクス国王。“薔薇十字騎士団”の支配から脱しようとして制裁された前国王ヴィルヘルムとアルビオン王女を両親に持つ。アルビオン女王ブリジット二世の甥で、エリン公爵ジェーンとギルバート王太子は従兄弟に当たる。 “兇王”“虐殺者”として知られる悪名高い少年だが、一見すると儚げな美少女にしか見えない華奢な若者。現在は、いかなる理由からか車椅子生活を余儀なくされている。その容姿に似合わず、「パブリック・エネミー」における冷静な対応や、王国内部に巣食う“騎士団”関係者の取り扱いの巧みさに列強軍事国家の元首としての強かさが垣間見える。 「パブリック・エネミー」において接触したレオンの能力を高く評価しており、王国軍に根付く“騎士団”の影響力を排除すべく、独自に親衛隊を組織して“騎士団”へ対抗しようと画策しているが、この時点でレオンを勧誘しようとしていた。 アルビオンの王位継承権を主張していたが、正当な王位継承者エステルが即位するに当たって、早々と求婚を申し込んだ。 リブシェ・マリア・プシェミスル ボヘミア公国第一公女。ボヘミア公爵にして国王オタカルの息女で王位継承権筆頭に位置する少女。“プラークの緑珠”と称えられるエメラルドグリーンの豊かな長髪と聡明な人柄で、国民の人気を集める。 プラークで行われたボヘミア戦役の慰霊式典では、教皇から聖体拝領の儀式を授けられた。「ロマン・ホリデイ」では叔父のヴラティスラヴァ伯爵ボレスラフの陰謀によって暗殺の危機に晒されるが、アベルとレオンによって救出された。 長らく父親に愛されていないと思っていた。 名前の由来はチェコの伝説に登場する裁定者リブシェ。 オタカル ボヘミア公国国王。年若い割に老成した雰囲気を漂わせる禁欲的な瞳が印象的な人物。生真面目な性格で、自分の妻が倒れた時も公務を優先し、娘の誘拐騒ぎの際にも教皇への謁見を優先する程の仕事中毒だが、実弟ボレスラフによってリブシェが殺害されそうになった時に、躊躇いなく弟に発砲して、娘への愛情を証明した。 ヤン・ファン・メーレン 四都市同盟の警視総監。アントワープの傭兵貴族ファン・メーレン家の当主であり、ユーグの幼馴染。代々同盟の警視総監職を継承してきたブリュッセルのヴァトー家が襲撃事件で絶滅した際、当時副総監だった彼が混乱する同盟の治安を回復させた。その功績によって史上最年少の警視総監に叙任されたが、真実は美貌の幼馴染ユーグに嫉妬して“四伯爵”に依頼してヴァトー家を襲撃させた全ての元凶。警視総監の地位ばかりかユーグの婚約者までも妻として奪った。 旧教会事件でユーグの生存を知り、アントワープ伯に密告して彼の抹殺を図る等、人格的にも卑劣極まりない裏切り者であるが、妻と娘を溺愛し、己の犯した罪の重さに対する自責の念は深い。ユーグが自らを見逃した後には警視総監を辞職、ユーグの行方を追うカテリーナに協力して、“四伯爵”壊滅に一役買った。 ユリウス・リュイテル エストニア伯爵。アルフォンソ率いる新教皇庁の残党により領地及び居城を奪われるが、アベルとトレス達に救われた。学生時代にアルビオンに留学しており、その時の研究が石油発掘の成功に結び付いている。 生来病弱で臆病な人物だが、石油事業を成功させ、その利益を公共設備の完備にまわす等、領民を思いやる善意の持ち主。 彼が初登場する「ブレイブ・ハート」とは、彼自身の成長を指していると思われる。 ジェシカ・ラング 声 - 小野涼子 / 白鳥由里 「ナイト・フライト」のヒロイン。アルビオン王国の豪華飛行客船“トリスタン”の客室乗務員であり、“トリスタン”開発に関わった飛行船設計家キャサリン・ラングの娘。本来は操舵士希望だったが、女性である為に願いは叶わなかったものの、その技術と才能は飛行客船の乗務員からも評価されており、船長自ら会社に掛け合うと断言するほどである。 マッシリアの吸血鬼氏族“悪の華”のメンバー、マインツ伯爵アルフレートによって船がハイジャックされた上に、乗務員が皆殺しにされるが、たまたま乗船していたアベルの援護によって“弟”の“トリスタン”を操縦し、墜落から守り抜いた。 母親キャサリン・ラングは、王立ロンディニウム学院出身の“天才”として有名で、ケンプファーやワーズワース、ガリバルディの同窓に当たる。 エリス・ワズマイヤー 声 - 川上とも子 / 氷上恭子 「ウィッチ・ハント」のヒロイン。マッシリアの街で“悪の華”のアジトに捕われていた少女で、吸血鬼達が謎の同士討ちをした為に生き残り、アベルとトレスによって保護された。実は異端審問局から“魔女”として手配されている前時代の超能力者の子孫であり、接触テレパスによって他者を操る能力の持ち主。 その能力から“騎士団”によって狙われるが、アベルとトレスの機転に救われ、ローマの聖ラケル修道院に身柄を保護されている。能力ゆえに、今まで他者を容易に信用しなかったがアベルに諭される。 アニメ版では年齢が大幅に引き下げられている。 ガレアッツォ・ヴィスコンティ 「バード・ケージ」「ナイト・ホスピタル」に登場。 ミラノ公爵私兵隊大尉でスフォルツァ城警備隊隊長を兼任する青年貴族であり、ミラノの名門ヴィスコンティ家の御曹司。自分の出自だけが取得の権威主義者で、思慕の情を抱く主君のカテリーナが身分の低いアベルを側近として重宝しているのを不快に感じている。 「バード・ケージ」では自身の杜撰な警備体制が原因で、新教皇庁に扮した“騎士団”の襲撃を受けた上に、自分自身の命恋しさでアベルを殺害しようとしたが、カテリーナとアベルの強い絆を見せ付けられ、自暴自棄になる。 続く「ナイト・ホスピタル」では上記の責任を問われ、私兵隊から依願退職という形で追放処分を下された上に、実家からも追い出された事を恨み、ローマ総合病院に“教授”を見舞いに来たカテリーナを襲撃したが、“教授”への復讐に燃えるカスパールに殺害された。 貴族特有の美貌の持ち主だが、能力的にも大した事が無い人物でカテリーナからも特に関心を寄せられた事は無い。 ヴァルトラウテ・フォン・デーニッツ 「アポカリウス・ナウ」三部作のヒロイン。ゲルマニクス王国に攻め滅ぼされたオストマルク公国の能臣や貴族の子女で構成されたレジスタンス組織“エーデルワイス挺身隊”のリーダー格の女性。旧オストマルク空軍提督デーニッツ男爵の令嬢。普段はアジトとするプラーター公園の遊園地のピエロに身をやつしている。 麦藁色の髪とやや細い目を除けば、生まれ持った貴族としての気品を感じさせる美貌の持ち主。ゲルマニクスの憲兵隊に捕まりそうになった時に潜伏中だったアベルとユーグと知り合い、特にユーグとは互いに特別な感情を抱くようになる。 「アポカリプス・ナウ」終盤で、“沈黙の声”の起爆装置と共に姿をくらまし、ルードヴィッヒ二世の下へ襲撃をかけるが、アベル達によって失敗。その正体はおそらくノイマン三兄弟によって作られた擬似人格を与えられた極めて精巧な人形。 シェーンブルン宮殿の爆発から身を挺してユーグを庇い破損した。 オットー・アインハイツ ゲルマニクス王国陸軍第七機甲師団第十八機兵中隊所属の機械化歩兵。階級は軍曹。作中より七十三年前に採用された高速機動戦使用の兵士であり、屈託のない口調と若々しい外見に反して実年齢は九十はくだらない。非常に人間臭い言動の持ち主であり、彼曰く寒村出身。 「ヒューマン・ファクター」登場。旧オストマルク領の鉱山都市インスブルックにてヴィエナでの任務遂行後のトレスを呼び止め、諍いから二人でゲルマニクス陸軍憲兵隊に追われる身となった。 護衛していた情報部仕官の悪行に立腹して、その仕官を病院送りするのと同時にその賄賂を強奪して脱走したが、賄賂だと思っていた金塊が国王ルードヴィッヒ二世の特務機関設立の資金だった事から、憲兵隊に執拗な追跡を受ける事となった。
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