春日家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/27 14:26 UTC 版)
春日家(かすがけ)は、公家の家名である。
春日家(宇多源氏)
春日家 (宇多源氏五辻庶流) |
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本姓 | 宇多源氏五辻庶流 |
家祖 | 春日仲基 |
種別 | 地下家 |
出身地 | 山城国 |
主な根拠地 | 山城国 |
凡例 / Category:日本の氏族 |
宇多源氏五辻家流で源時方の後裔である地下家の家名。久我家の家人であった源仲基を祖とする。室町時代には仲興・仲重と二代続けて従三位に昇り公卿を輩出するが、二度に亘り断絶。江戸時代に入り仲見が地下家として再興し、代々久我家諸大夫を勤めた。
春日家(村上源氏)
村上源氏北畠家流で北畠親房の子顕信(春日左少将[1])、及び顕時(春日中将)(親房の子[2]または親房の弟冷泉持房の孫[1][3])が春日を号した。また、春日顕国(春日侍従[4])(源信雅の後裔源顕行の子か)も同様に春日を号した。それぞれ南北朝時代に南朝方の武将として転戦したが、南朝の衰微により中央貴族としての子孫は残らなかった。後に武家となった。
春日家(藤原北家魚名流)
春日家 (藤原北家魚名流) |
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本姓 | 藤原北家末茂流庶流 六条庶流 |
家祖 | 春日家季 |
種別 | 公家 |
出身地 | 山城国 |
主な根拠地 | 山城国 |
凡例 / Category:日本の氏族 |
藤原北家魚名流六条家庶流で、藤原顕輔の曾孫家季を祖とする。鎌倉時代に家季・季範・顕範と三代に亘り公卿に列したが、南北朝時代に断絶した。
脚注
春日家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/14 20:05 UTC 版)
春日 アンジェ(かすが アンジェ) 仁と亜伊子の母。イタリア人の元声楽家で、背を覆って波打つ金髪を持つ美女。病弱だった息子―カイの死を受け止められず、ある日を境に亜伊子の存在を全否定して、カイだと思い込むようになる。それにより現在は入院中だが、光也が来て間もなく、恐怖心からカイに会おうと病院を脱走してしまう。薔薇の花と亜伊子の(アンジェはカイのものと思い込んでいる)ピアノが好き。 春日 真一郎(かすが しんいちろう) 仁と亜伊子の父で、輸入楽器を販売するイノウ楽器の社長。政界の名家―春日家の跡取りでありながら外国人のアンジェと結婚した事で、その名を貶めたと親族からは非難されている。物語序盤で、仕事の都合とアンジェの静養を兼ねて欧州に渡るが、その後イタリアに移住する。 春日 常保(かすが つねやす) 仁の叔父で、慶光姉弟の父の友人。奥方は、田辺 つゆ子(たなべ つゆこ)の出身地―六重(むつみ)鉱山を運営する赤名(あかな)鉱業が傘下の大財閥を実家に持ち、常保自身も赤名鉱業の専務理事を務めている。また養護施設―晴護園(せいごえん)も経営している。慶光達姉弟の見合いや別荘の点検など、春日伯爵に代わって細々と世話を焼いてくれる。
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