BCソル(ビーシーソル)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 18:46 UTC 版)
「ベイブレードバースト」の記事における「BCソル(ビーシーソル)」の解説
スペイン・バルセロナの名門ベイクラブ。『ゴッド』からのバルトの新天地であり、バルトは日本の全国大会で準優勝した実績を認められスカウトされた。3つのカテゴリーに分かれており、試合に出場できるスタメンのブレーダーが「トップチーム」、それ以外のメンバーが「セカンドチーム」、年が若く経験の浅いブレーダーが「ジュニアチーム」となっている。セカンドチームで成績を出せばトップチームに上がることができる。ホームスタジアムは「エルサント」。クラブハウスと寮があり、チームのほとんどのブレーダーはここで暮らしている。伝統があるが、『ゴッド』ではフリー・デラホーヤのワンマンチームと評されるほど低迷している。フリー移籍後はバルトが中心となって活躍している。ワールドリーグ優勝により名門の名は守られた。フリーが戻ってきた後も、ワールドリーグやゴッドブレーダーズカップで好成績を残したシスコ・カーライルや黄山乱太郎、クーザ・アッカーマン、世界王者のバルトらが活躍し続けたおかげでBCソルのレベルが上がり世界有数のブレーダーを選出し続けている。『ガチ』の主人公・虹龍ドラムもこのチームの出身でバルトの後輩。『ダイナマイトバトル』ではダイナマイトバトルツアーでの2番目の聖地としてフリー・デラホーヤとのバトルの舞台となっている。
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BCソル(ビーシーソル)
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蒼井バルト 黄山乱太郎 #主要人物を参照。 フリー・デラホーヤ シスコ・カーライル クーザ・アッカーマン #ゴッドを参照。 クリスティーナ・クロダ 声 - 沢城みゆき使用ベイブレード - ライジングラグナルク.F.J(アニメ版幼少期のみ) BCソルのオーナー。日系スペイン人。通称「クリス」。初登場時16歳。誕生日は4月22日、血液型はA型。バルトをスカウトした人物で、乱太郎の素質を見抜いてBCソルに引き入れた。若くして祖父である甚兵衛の志を継いでオーナーになっており、BCソルのクラブハウスや寮は彼女の先祖が住んでいたもの。初登場回の字幕では「クリスティーナ黒田」と表記されている。 幼少期にはよくフリーとバトルしていた。甚兵衛からはゾロに注意しろと言われており、当初は警戒していた。 『超ゼツ』ではwbba.理事となっており、バトルシップクルーズをプロデュースする。バトルシップクルーズ終了後は、フリーvsファイのスペシャルマッチや、アイガvsバルトのタイトルマッチを観戦していた。 漫画版では『ガチ』に当たるドラム編にも登場し、ドラムの「ベイを作っちゃう能力」を評価してBCソルにスカウトした。 トラッド・バスケス 声 - 小田久史 BCソル専属のベイトレーナー。伝統を重んじ、規則に厳しく厳格な性格。誕生日は2月10日、血液型はA型。ブレーダーのベイやフォームのチェックなどを細かくアドバイスし、自室ではベイブレードやランチャーグリップなどの開発をしている。『ゴッド』第7話ではナックルグリップとウェイトダンパーを開発していた。クリスのことを気にかけてはいるが、チームの方針を巡ってたびたび衝突しており、『ゴッド』第20話でBCソルを去り、ニューヨークブルズへ移る。ワールドリーグ後、フリーとルイの試合の動画をひそかにBCソルに送った。ゴッドブレーダーズカップではジョシュアのサポートを行う。 漫画版ではBCソルを脱退していない。 ジャンゴ・マタドール 声 - 金野潤使用ベイブレード - クアッドケツアルカトル.Q.H(アニメ版)、インフェルノイフリート.M.L(漫画版) BCソルの「トップチーム」のメンバー。おかっぱ頭でキザな性格。誕生日は8月25日、血液型はB型。よく女性(クリスやシャーサ)にちょっかいをかけ、軽くあしらわれている。トップチームとしてのプライドが高く、新入りのバルトたちに対してよく思っていない。バルトたちの移籍前はフリー、スタンと共にBCソルを支えてきた。『ゴッド』第6話でバルト、シスコに敗れ、セカンドチームに降格される。その後、別のチームに入りプライドを取り戻すと宣言してBCソルを去り、レアルサンバットに入団する。ワールドリーグ2回戦のBCソル戦第1試合でスタンとバトルし互角の戦いの末に敗れる。 スタン・ハンバーグ 声 - 鷄冠井美智子使用ベイブレード - ノヴァネプチューン.H.P(アニメ版)、サイキックファントム.P.W(漫画版) BCソルの「トップチーム」のメンバー。巨漢で、ゴーグルを頭につけている。誕生日は10月30日、血液型はB型。ジャンゴの相棒で、彼が女性にちょっかいをかけた際には「スミマセンね、うちのジャンゴが」と彼を引き離す。バルトたちの移籍前はフリー、ヒクソンと共にBCソルを支えてきた。機嫌が悪い時は大量のチュロスをヤケ食いする。トップチームとしてのプライドが高く、ジャンゴと一緒で新入りのバルトたちには好意的でなく、ジャンゴがBCソルをやめた際は、間接的に彼のプライドを傷つけたバルトたちを逆恨みする。フリーがブルズに移籍した後にヨーロッパリーグチームのキャプテンになるが、バイキングス戦、BCガレオン戦共に全力を出し切れず負けが続く。パリブレーダーズ戦ではシスコに捨て駒扱いされながらもアランを撃破する。しかしワールドリーグに向けてさらに実力をつけるべく、ヒクソンの紹介でリオスに移籍した。シャカとルーウェイを中心にブレーダーの層が厚いリオスでレベルアップを果たし、ワールドリーグではリオスのトップチームとしてメンバーに選ばれ、ワールドリーグ2回戦のレアルサンバット戦では第1試合で互角の戦いを繰り広げてジャンゴに勝利した。続く3回戦でのBCソル戦ではヒクソンと再会、激しいバトルの末敗北する。 キット・ロペス 声 - 松田颯水使用ベイブレード - ビーストベヒーモス.B.X(ゲーム版)→エアナイト.12E.Et BCソルの「ジュニアチーム」に所属している育成ブレーダー。スペインを訪れたバルトを案内し、バルトを本当の兄のように慕う。母がBCソルの寮の寮母をしており、チームのメンバー全員から可愛がられている。また、ハニーとは兄妹のように仲が良い。バトルの際はタブレット端末で相手のベイを解析する。誕生日は10月19日、血液型はO型。 『超ゼツ』ではBCソルを代表するトップブレーダーに成長しており、ヨーロッパで優勝しランキング急上昇中で、女性のファンも多い。「風使いの騎士」の異名を持つ。ハンググライダーを得意としている。また、バトルで勝つとフラメンコらしき踊りを始める。ゾロと共にエアナイトを自分で製作した。エアナイトを強化するために赤刃タイガのもとを訪れエキスパンドフレームを完成させる。 元々エアナイトと上手く共鳴できずにいたが、バルトのアドバイスを経て今ではアイガとアキレスに匹敵するほどの絆を深めて共鳴している。 超Zアキレスを完成させハーツとの再戦が決まったアイガの下に突如現れ、共に対ハーツ戦の策を練る。アイガの超Z覚醒が未完成であったため、超Z覚醒しなくてもデッドハデスを倒せる方法を提示し、アイガも1stバトルではこの策でハーツから1ポイント先制している。ハーツを打ち破ったアイガと超Zアキレスに闘志を燃やし、バルトへの挑戦権をかけたスペシャルマッチを挑む。バーストしない超Z覚醒モードを発動しているアキレスに対し、上空待機でスピンフィニッシュを狙うナイトフライヤーで完勝した。 バルトとのタイトルマッチでは、2ポイントを先取しバルトをあと一歩のところまで追いつめ、超Zヴァルキリーの超Z覚醒解除を狙ってナイトフライヤーからのダイブ攻撃を仕掛けるが、解除までは届かず敗北。タイトルを防衛され、チャンピオンの座を逃す。 その後、ジャンやラバンの下で修業を積んだアイガにリベンジバトルを挑まれる。大ジャンプが可能なスタジアムでのバトルとなったが、このスタジアムの特徴を利用されてエアシュートを攻略され敗北した。ファイがデッドフェニックスを手にし本格的に動き始めた際には、アイガの特訓相手となった。アイガvsバルトのタイトルマッチの際にはバルトを応援していた。 漫画版の『ガチ』に当たるドラム編では、ヨーロッパチャンピオンとなっていたがデルタに敗北している。エアナイト・トゥエルブエキスパンド・エターナル(aK.12E.Et) 風の騎士ナイトモチーフのスタミナタイプのベイブレード。エアは「空気」の意。 超ゼツベイ史上最大径のレイヤーが特徴。レイヤーとエキスパンドフレームはアッパーフォースを生み出すことで軸先の摩擦を軽減するほか、滞空時間が長く相手の攻撃の勢いを使用した回避行動も可能となる。強力なアッパーフォースによる風を操り、防御やベイを吹き飛ばすなどが可能。青い色、三枚の刃などヴァルキリーに似たデザインをしている。レベルチップの色は赤。 シュートフォームは『超ゼツ』序盤のバルトやアイガのものと同じで、シュート時には「エアー!」と叫ぶ。 必殺技エアシュートレイヤーとフレームにより生み出される強力な風の渦が、エアナイト本体への攻撃を防ぐ他大きく弾き飛ばす。 ナイトフライヤー強力なアッパーフォースで上空に滞空し、相手のスタミナ切れを待つ。このまま急降下することで強力なアタックを仕掛けることも可能。 ナイトメガブローすさまじい気流の渦に相手を取り込み軌道を操る。 シャーサ・グッテン 声 - 大地葉使用ベイブレード - ギガントガイア.V.Cy BCソルの「セカンドチーム」のメンバー。青い髪と服が特徴。年齢はバルトと同じで、初登場時11歳。誕生日は7月17日、血液型はB型。ハニーという妹がいる。BCソルの中でもバルトに対する信頼は厚い。チーム思いで勝気な性格。 パリブレーダーズ戦で出場する予定だったが、移籍の疑いで出場できなくなったバルトを推薦した。ゾロにベイのメンテナンスをしたもらったり、特訓を助けてもらったことから彼に対する信頼も厚い。ワールドリーグでは第2回戦で参加し、緊張に負けずロイヤルズのジェフを破った。 ハニー・グッテン 声 - 古賀葵使用ベイブレード - イェーガーユグドラシル.K.F(ゲーム版) シャーサの妹。BCソルの「ジュニアチーム」に所属している。キットとは兄妹のように仲が良い。初登場時8歳。誕生日は12月2日、血液型はA型。 ジョシュア・ブーンの大ファン。 アントン 使用ベイブレード - カイザーケルベウス.G.R 声 - 丸山有香 BCソルの「セカンドチーム」のメンバー。眼鏡をかけた少年。主にBCソルでバトルをする際に審判を行っている。 『ゴッド』第21、22話ではジョシュアの映画にベイバトルの審判役で出演している。 イワン・ザコビッチ 声 - 菅原雅芳使用ベイブレード - ビーストベヒーモス.I.P BCソルの「セカンドチーム」のメンバー。茶色の帽子をかぶった太めのブレーダー。『ゴッド』第7話以降はよくスタンと共に行動している。練習熱心なブレーダーだったが、フリーが移籍した後にトレーナーになる夢のため自らBCソルを抜ける。その後トレーナーになるため勉強し、ワールドリーグではロイヤルズのトレーナーとなる。また、ブレーダーとしての腕も認められベンチブレーダーとして出場している。 ヒクソン・クレイ 声 - 早志勇紀使用ベイブレード - ジェイルヨルムンガンド.J.U BCソルの「セカンドチーム」のメンバー。ブラジル出身。話の中によくことわざを入れるしゃべり方をする。『ゴッド』第7話以降はよくスタンと共に行動している。シスコがBCソルを抜けた後、ヨーロッパリーグのBCガレオン戦のサブメンバーに選ばれる。父親がブラジルのベイクラブ「リオス」の師範であり、スタンがBCソルを抜ける際にリオスを紹介する。かつて父親からクレイ一族のリーダーを受け継ぐ資格はないと言い渡されている。また、リオスの元チームメイトたちからはリオスを捨てて出て行ったと言われている。ワールドリーグではトップチーム入りし、準決勝のメンバーに選ばれ、リオスに移籍したスタンと激しいバトルの末勝利した。試合後に父のバーナから試合とBCソルの仲間たちを褒められる。決勝では第5試合に出場する予定だったが、シスコの熱意に触れ試合を譲った。 アンジュ・ロペス 声 - 知桐京子 アニメオリジナルキャラクター。キットの母。BCソルの寮の寮母を務めている。クリスの祖父の代からBCソルにいる。面倒見がいい性格で、バルトたちに自分を「母ちゃん」と呼ぶように言っている。ジョシュア・ブーンの大ファンであり、彼を様付けで呼ぶ。ジョシュアの映画は全部見ている。 『超ゼツ』ではベイクイーン号に乗船しており、ブレーダーたちの面倒を見ている。 ゾロ 声 - 千田光男 バルトがバルセロナで出会った凄腕ベイトレーナー。神出鬼没な人物で、スペインの街を車で移動している。誕生日は5月7日、血液型はO型。バルトのビクトリーヴァルキリーの進化の兆しを読み取り、ゴッドヴァルキリーに進化させた。アニメではヴァルキリーが6VディスクとRbドライバーをつけるにふさわしいと判断していた。トラッドがBCソルを去った後、バルトにBCソルの新トレーナーとして推薦される。クリスの祖父である甚兵衛とは、かつてBCソルにおいて丁々発止のライバルだった。 特訓のために無限ベイスタジアムを開発し、皆に的確なアドバイスを与えている。シャーサやシスコは彼の作戦で成功したケースもある。 『超ゼツ』では引き続きBCソルのベイトレーナーとして登場。フリーのガイストファブニル、プルーフフレーム、新ランチャーの開発に協力。また、フリーとアイガのバトルの後、アイガにエクステンドチップを渡し、フリーとのバトルで破損したランチャーに代わる新型を提供。エクステンドドライバーは、アイガの父タイガと共同で作った究極のドライバー。 基本的に物事に動じない性格だが、フリーvsファイのバトルでデッドスティンガーが炸裂した際には驚きの表情を見せていた。 漫画版では『ガチ』に当たるドラム編にも登場し、ドラムのエースドラゴン作成に協力する。
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