警視総監の地位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 14:39 UTC 版)
「警視庁 (内務省)」の記事における「警視総監の地位」の解説
警視総監は東京府知事と同じ勅任官であったが、俸給は府知事よりも多く(内務次官、陸海軍中将と同額)、警視総監の方が格上とみなされていた。後に東京都制が施行され、親任官の東京都長官(俸給は国務大臣相当の待遇であり、また、1945年(昭和20年)8月23日の閣議了解で、必要に応じ閣議への参加も認められた)が置かれたことで逆転した。 また、警視総監は府県知事の「府県令」と同様の「警視庁令」という命令を発することができた。
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