親任官とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 社会 > 身分 > > 親任官の意味・解説 

しんにん‐かん〔‐クワン〕【親任官】

読み方:しんにんかん

明治憲法下で、天皇親署によって叙任した官吏国務大臣宮内大臣陸海軍大将など。→高等官


親任官

読み方:シンニンカン(shinninkan)

官吏等級一種勅任官うちとく親任式経て叙任される官。


親任官

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/01 07:57 UTC 版)

親任官(しんにんかん)は、1886年(明治19年)に設けられた官吏の分類の一つで[1]、1890年(明治23年)から明治憲法の下で用いられ1948年(昭和23年)に廃止した[2]官僚制度における最高の位置付けにあり高等官の中の勅任官に含まれた。天皇親任式を経て任命され、官記には天皇が親署する。親任官と勅任官に対しては、敬称閣下を用いた。




「親任官」の続きの解説一覧

親任官

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 01:05 UTC 版)

高等官」の記事における「親任官」の解説

親任官は、高等官最上位であり、官吏最高位でもあった。親任官は天皇直接任命する形式を採り、官記(辞令)には天皇署名である御名御璽とともに内閣総理大臣副署した。 親任官にあたる職には、内閣総理大臣企画院総裁情報局総裁技術院総裁国務大臣軍事保護院総裁特命全権大使行政裁判所長官朝鮮総督朝鮮政務総監台湾総督東京都長官枢密院議長枢密院副議長枢密顧問官検事総長会計検査院長、陸軍大将海軍大将などが親任官にあたる。現行制度認証官類似する

※この「親任官」の解説は、「高等官」の解説の一部です。
「親任官」を含む「高等官」の記事については、「高等官」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「親任官」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「親任官」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



親任官と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「親任官」の関連用語

親任官のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



親任官のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの親任官 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの高等官 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS