警視総監殺害未遂事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/14 16:27 UTC 版)
「笑い男 (攻殻機動隊)」の記事における「警視総監殺害未遂事件」の解説
通称「笑い男事件」から6年後の2030年6月5日、インターセプターと呼ばれる視聴覚素子(視聴覚デバイス)の不正使用疑惑に関する記者会見の場で、再び「笑い男」が現れる。出席していた竹川刑事部長の電脳を乗っ取り、同席していた大堂警視総監に向かって、3日後の政治会合の際に襲撃するような発言を残す。この捜査上で容疑者の筆頭と目されたのがナナオ・Aとされ、犯行予告直後から警察がマークする。 6月8日、会合において大堂警視総監が演説を始めようとした時、電脳が乗っ取られたSPにより総監が襲われたのをきっかけに、次々と「笑い男」を模倣した人物が襲撃に参加するようになる。幸い護衛や公安9課の活躍により、警視総監は負傷はしたものの一命は取り留めた。公安は容疑者とされたナナオ・Aを逆探知して逮捕すべく動くが、何者かに殺害されていた。警察はナナオ・Aを過去の笑い男事件も含む犯人として、被疑者死亡扱いとした。 なお、世間からは「笑い男の復活」として認知された本件であったが、この事件も警察内での自作自演であり、アーネスト氏誘拐事件の犯人は関与していない。
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