化物とは? わかりやすく解説

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化物

読み方:バケモノbakemono

(1)俗語でくわせ者などの意。また隠語詐欺師
(2)僧侶遊廓通いをする者。
(3)本筋でない者などの祢。


化物

読み方:バケモン(bakemon)

信仰零落した神の姿。


ばけもの 【化物】

妖怪変化などの怪異なものや、化けて怪しい姿をしたものをいう。民俗学では化物は信仰衰えて零落した神々の姿とする説がある。幽霊とは別の存在とする。一定の場所に出現し、人を選ばず昼夜の境(夕方明け方)に出るとの話が多い。

化物

作者宇野浩二

収載図書文豪ナンセンス小説
出版社河出書房新社
刊行年月1987.7
シリーズ名河出文庫

収載図書編年体大正文学全集 第9巻 大正九年
出版社ゆまに書房
刊行年月2001.12


化物

読み方:ばけもの

  1. 本筋修行をしていない芸人が、なにかのチヤンスに恵まれて異常な人気出て先輩連を凌駕して一躍売れツ子となる。三遊亭歌笑アブレ派として、師匠三遊亭金馬さへ、彼の人気にはかなわなかつた時もあつた。
    歌笑ちと一口言へば皆わらひ  静子
    魔王歌笑眺めて笑いこけ   文彦

分類 芸能

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お化け

(化物 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/18 18:01 UTC 版)

お化け(おばけ)とは、本来あるべき姿や生きるべき姿から大きく逸脱し、変化(へんか)した姿のこと。「変化(へんげ)」や「化け」、「化け物」、「大化け」ともいう。化けて生ることから「化生(けしょう)」とも呼ばれる。




「お化け」の続きの解説一覧

化物(モンスター)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/10 08:43 UTC 版)

ご覧の勇者の提供でお送りします」の記事における「化物(モンスター)」の解説

時空振動によって生じた空間の歪みから生まれてくる生物。その生態不明なところが多いが、時と場所選ばずただひたすらに破壊くりかえす。姿かたちバラバラ小さいものはウサギよりも矮小大きいものはクジラよりも大きい。どんな姿をしているにせよ等しくモンスター」という名を与えられている。

※この「化物(モンスター)」の解説は、「ご覧の勇者の提供でお送りします」の解説の一部です。
「化物(モンスター)」を含む「ご覧の勇者の提供でお送りします」の記事については、「ご覧の勇者の提供でお送りします」の概要を参照ください。

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