お化け煙突
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- 千住火力発電所#お化け煙突 - 1964年(昭和39年)まで東京都足立区千住桜木町に所在した千住火力発電所の煙突の通称。
- 春日出発電所#お化け煙突 - 1961年(昭和36年)まで大阪市此花区西九条7丁目に所在した春日出第二發電所の煙突の通称。
- おばけ煙突 (漫画) - 1958年(昭和33年)のつげ義春の漫画作品。
お化け煙突
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/29 19:12 UTC 版)
1922年の春日出第二発電所新設にあたり、4本2列・計8本の長大な煙突が建設された。この煙突は地元からは「八本煙突」、また、東京電力の千住火力発電所と同様、眺める角度によって本数が異なって見えることから「お化け煙突」と呼ばれた。1963年から1964年にかけて完成した新たな発電所には2本の煙突のみが立っており、これらは特に愛称はつけられないまま2003年の解体を迎えた。
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お化け煙突
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 22:21 UTC 版)
当発電所は巨大な4本の煙突を持っていたが、この煙突は付近住民などからは「お化け煙突」の名で呼ばれ、操業当時は映画などの作品にも時折登場するなど地域のシンボル(ランドマーク)として親しまれていた。 煙突が「お化け」と呼ばれる理由としては、2説ある。 既述のように、建設当初は予備発電所として想定されていたことから滅多に稼動することがなかったため、煙突から時たま煙を吐く姿が「お化け」のようで、火葬場が連想された。 見る方向によって煙突の数が1 - 4本と変化する「不思議な煙突」という意味。 2つ目の説については煙突が菱形に配置されており、また、中心に2本並列していた煙突と前後にあった煙突が重なり合って、真横から見ると1本、斜めから見ると2本ないしは4本、真正面から見ると3本に見えた、というところからである。常磐線や京成本線を走る列車内からもこの煙突は良く見え、移動に伴う本数の変化が眺められた。 千住火力発電所の他、大阪市此花区西九条にあった関西電力春日出発電所内にも、1918年(大正7年)から1961年(昭和36年)までの期間、4本の煙突が2列、計8本並んでおり、同じように見る角度によって本数が異なって見える事から、周辺住民に「お化け煙突」と呼称されていた。
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