板垣恵介版
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板垣恵介の作画。基本的なストーリーや登場人物の性格・設定はおおむね原作に沿って描かれているが、オリジナルキャラクターの登場や北辰会館トーナメントの展開など大胆な改変が行われている。長期にわたって連載されているが掲載雑誌の廃刊・休刊などにより、しばしば休止されている。 連載履歴 1996年よりスコラ『コミックバーズ』にて連載開始。 1999年のスコラの倒産に伴い、講談社『ヤングマガジンアッパーズ』に移籍。単行本はスコラSC版が既刊5巻。第6巻以降はアッパーズKC版となるとともに、第1 - 5巻まで新装版を刊行。 2001年に講談社よりコンビニコミック版の総集編「慟哭地下格闘編」を発売。巽の地下プロレスへの参入からサクラとの決着までが収録され、1ページ分の描き下ろしがある。 2003年12月2日より講談社『週刊少年マガジン』にて『餓狼伝BOY』連載のため、『餓狼伝』の連載を一時休載。 2004年8月3日の『餓狼伝BOY』連載終了に伴い、『ヤングマガジンアッパーズ』誌上で『餓狼伝』の連載を再開。 2004年10月19日の『ヤングマガジンアッパーズ』休刊に伴い連載を一時休止。 2005年2月8日に掲載誌を講談社『イブニング』に移し、連載を再開。単行本はアッパーズKC版が既刊15巻。第16巻以降はイブニングKC版となる(15巻までの再版はない)。 2010年に同10月12日発売号をもって再び休載となった。 2011年3月31日に秋田書店『週刊少年チャンピオン』18号に第1話、翌週発売の19号に第2話を掲載。単行本はイブニングKC版が最終25巻。第26巻以降は少年チャンピオン・コミックス版となるとともに、第1 - 25巻まで新装版を刊行。
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