第2層
別名:レイヤ2,データリンク層
【英】data link layer
第2層とは、ネットワークにおけるプロトコルの機能を整理して表現したOSI参照モデルにおいて、直接に接続された機器が通信を行うための方式が規定されている通信モデルのことである。全7階層のうち第2層に位置している。
第2層では、ケーブルや無線などによって直接接続された通信機器による伝送経路の構成やデータの識別、経路の選択などに関する方法が規定されている。具体的には、データのパケット化や信号の誤り訂正などが該当する。ダイヤルアップ回線でIPの割り当てを行うPPP(Point to Point Protocol)、メインフレームコンピューターが端末との間のデータリンク層プロトコルとして使用する伝送制御手順のDLC(Data Link Control procedure)もしくはHDLC(High-level Data Link Control procedure)などは、第2層で規定されている。
第2層
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/17 20:24 UTC 版)
コアの機能拡張である第2層も ACELP を使用し 12.8 kHz でサンプリングされたフレームに対し符号化処理を行う。第1層での符号化モードやコードブックの値を使い第1層で符号化できなかった残差信号を計算し、それを ACELP のコードブックを使って符号化する。動作は第1層の符号化モードにより異なるが、基本的には以下を行う。 12.8 kHz でサンプリングされた 6.4kHz 以下の信号成分について、元の信号と第1層で符号化した信号との残差を符号化 AMR-WB のアルゴリズムを使用し 6.4kHz~7kHz の信号成分を生成
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