かいじん

デジタル大辞泉

がい‐じん〔‐ヂン〕【^×凱陣】

読み方：がいじん

《古くは「かいじん」とも》戦いに勝って軍隊を引き揚げ、自分の陣営に帰ること。凱旋(がいせん)。

「西郷以下の将士に総(すべ)て—に及べるは其年十二月の事なり」〈染崎延房・近世紀聞〉

かい‐じん〔クワイ‐〕【怪人】

読み方：かいじん

正体不明の、不思議な人物。

かい‐じん【海人】

読み方：かいじん

１ 漁民。あま。

「ほだはら、数の子を売る—までも」〈浮・織留・三〉

２ 「海神(かいじん)」に同じ。

「御母は玉より姫、—のむすめなり」〈平家・五〉

かい‐じん【海神】

読み方：かいじん

《「かいしん」とも》海をつかさどる神。海の神。わたつみ。

かい‐じん〔クワイヂン〕【灰^×塵】

読み方：かいじん

灰と塵(ちり)。取るに足りないもの、価値のないもののたとえ。

かい‐じん〔クワイ‐〕【灰^×燼】

読み方：かいじん

《「かいしん」とも》灰や燃え殻。建物などが燃えて跡形もないこと。

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かいじん

出典:『Wiktionary』 (2021/08/23 09:47 UTC 版)

同音異義語

かいじん

• 【海人】：漁夫。
• 【海神】：海におわす神。
• 【灰塵】：灰と塵。
• 【灰燼】：灰と燃えさし。