アルビオン王国
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「ゼロの使い魔の用語一覧」の記事における「アルビオン王国」の解説
地上3000メイルの高さに位置する浮遊大陸に位置する、始祖ブリミルの子供の1人が興した国。 王都はロンディニウム。王城はハヴィランド宮殿。アニメ版に登場したアルビオンの国旗は、縦長の赤地に3匹の竜が並んで横たわるという意匠。 大陸の下半分が白い雲で覆われているため「白の国」の通称を持つ。一定のコースでハルケギニア上空を周回浮遊し、2つの月が重なる夜にトリステインのラ・ロシェールに最接近する。 アルビオン王族はレコン・キスタにより滅ぼされ、その後レコン・キスタの拠点となったが、レコン・キスタが崩壊した現在は、トリステイン・ゲルマニア連合軍の進駐地は両国の直轄地となり、それ以外の領土に関してはアルビオンから代王、トリステインとゲルマニアからそれぞれ副王を出して共同統治という形をとっている。次期国王はまだ決まっていないが、王権(=ブリミルの血を引く者による統治)を復活させることは決定している。 なおアルビオン王国はアルビオン浮遊大陸上の国であり、ハルケギニア大陸とは明確に区別される。 第18巻でアルビオンはかつての風石の暴走による"大隆起"の名残である事が判明した。 ロサイス 港町。鉄塔型の桟橋ではフネの係留のみならず艤装も行えるなど軍港としての施設は整っているが、反面大人数を一気に乗船させるような構造にはなっていない。赤レンガの建物が施設の中央にあり、敵味方を問わず司令部として利用された。 作中ではたびたび登場しているが、場所の記述は「ロンディニウム郊外」「ロンディニウムから馬で2日」「ロンディニウムから南へ300リーグ」などはっきりしていない。 サウスゴータ アルビオンの一地方で、ロサイスとロンディニウムを繋ぐ交通の要衝。「土くれ」フーケの出身地。その範囲は広く、中心都市「シティオブサウスゴータ」はもちろん、同市に水源を提供する山脈一帯までもがこの地方に含まれる。そのためか議会によって行政は運営され、太守は名目上の存在だったらしい。 シティオブサウスゴータは人口4万を数えるアルビオン有数の大都市で、円形状の城壁と内面に作られた五芒星形の大通りが特徴。始祖ブリミルが最初にアルビオンに降りた土地とも言われる。 ダータルネス ロサイス北部にある港町。第6巻で、レコン空軍吸引作戦に実行するため、才人と、ルイズ、ルネら竜騎士隊が向かった町(ただし、ルネら竜騎士隊は特攻護衛の為、途中で戦線離脱)。
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アルビオン王国
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「トリニティ・ブラッド」の記事における「アルビオン王国」の解説
現在のイギリスに位置する北の島国で、教皇庁の支援なしで復興を遂げた歴史や地政学的条件などから教皇庁や他国に対し独立志向が強い。政体や文化、生活水準はヴィクトリア朝期の大英帝国を彷彿とさせる。 高い技術力と産業基盤を持つ重商主義国家だが、現女王が後継者不在のまま危篤状態であるため情勢は不安定になっていた。また、その技術力の背景には首都ロンディニウム地下の「隔離地区」に吸血鬼たちを匿い、その見返りに技術提供を受けてきたという知られざる一面がある。なお、「アルビオン」とは狭義では現在のイングランド地域を指し、従属国に近いエリン(旧アイルランド)のみならずスコットランドやウェールズも厳密には属領ということになる模様。 隔離地区(ゲットー) ロンドン地下区画跡に吸血鬼たちが住み着いた地下都市。居住区画や遺失技術を駆使した工場区画のほか、最深部には旧時代の研究所跡もある。また、ケンプファーの発言にある“神”の設計図とは、アベル達、クルースニクの生体資料のことである。 エリン(アイルランド) 作中年代より約100年前アルビオンの領邦となった隣国。現在でも高度な自治権を持つ半独立国。アニメ版ではいまだ独立国であるらしい。 「エリン」とは吉田のデビュー作『ジェノサイド・エンジェル』に登場する超古代文明の名前である。 ネバーランド島 アルビオン北部の島。医学者バレー教授が孤児院を開いていたが、子供を吸血鬼に「転向」させる人体実験を行っていた。
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アルビオン王国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/17 01:37 UTC 版)
リュカ・ローシェル・アルビオン アルビオン王国の王子。グレイの正体を知っている一人。グレイに多くの任務を出す。 レージュ リュカの部下。 ディアス 体に多くの傷痕がある大佐。元海賊。 レザリア1世 アルビオン王国女王。グレイに士官学校へ潜入し「人魚の血」の実態調査を命じた。 ノエル・ファーン アーレン王立士官学校生。士官学校に潜入するグレイのルームメイトとなる。 ダリオ アーレン王立士官学校生。剣術では次席の腕前。その後何者かに殺害された。 リシャール アーレン王立士官学校生。レザリア1世の子である王太子。 フランツ・サーベイ アーレン王立士官学校生。眼鏡を掛けた男性。グレイに助けられた。 ヨーム・スタウニー アーレン王立士官学校生。長距離行軍訓練の際、錯乱して味方を銃撃した。絶命間際に人魚の血と言い残した。 アライア アーレンとルビアンの校医。
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