魂魄とは?

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こんぱく 【魂魄】

中国思想で、精神働きを魂といい、肉体的生命司る活力を魄という。魂は陽であり、魄は陰である。人が死ねば魂は遊離して天上に昇って神になるが、魄は地上に残って鬼となると考えられていた。ということは人間聖なるたましい(魂)と、俗なるたましい(魄)とを共有しているという考え方であろう。魂魄は死ねば離散するわけだから、これを離散させずに体内閉じ込めておけば不死であるとの考え生まれて、「拘魂制魄」が仙術であるともされた。また魂魄は体内にあって生命活動を司り、行為善悪監視する体内神の一つという観念生まれた。たましい他人に憑依するといった怪談は、このような観念土台にしているのである

魂魄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/29 23:52 UTC 版)

魂魄(こんぱく)は、中国の道教伝統中国医学におけるについての概念である。


  1. ^ 加地伸行 『儒教とは何か』 中公新書 11版1995年(初版1990年) p.207
  2. ^ 多神教では先祖を人物神として祀ること(氏神信仰)もあるから、無鬼論(魂魄の否定)は一部で無神論にも通じている。


「魂魄」の続きの解説一覧

魂魄

出典:『Wiktionary』 (2011/05/18 10:43 UTC 版)

名詞

こんぱく

  1. 死者たましい霊魂
    杜預魂魄も、かなり大きな見込み違ひをして、たぶん初めどぎまぎしたものの、そこを通り越して、今ではもう安心得てゐるのであらう。(会津八一一片の石』)


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