宇宙星空連合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 05:56 UTC 版)
「スター☆トゥインクルプリキュア」の記事における「宇宙星空連合」の解説
星空界など宇宙の惑星による星間連合体。惑星サマーンなどが加盟しており、連合に加盟している惑星は連合が定めた宇宙法を遵守する義務がある。また地球のように未加盟の惑星には調査員が派遣され、秘密裏にその監視下に置かれている。 トッパー 声 - 辻親八 宇宙星空連合の代表。語尾に「~でアル」と付けて話すことが多い。プルンスとはスタープリンセスに仕えていたころからの顔見知りである。 ロロの調査によってプリキュアの活動が各惑星で分かって以降、連合にプリキュア達を加えようと考えており、ひかるたちがプリキュアであると知ってからはそのまま地球へとやってくることになる。ひかるたちを連合に引き入れるために説得を試み、ひかると直接対話したときには守るべき物の責務や守ろうとした物を守れなかった無念さなど自身の立場における本音を明かしている。 スタープリンセス全員の復活やフワの変化、ガルオウガとの直接対決などを通じて、ひかるたちがプリキュアとしてのその覚悟を強くしたのを目の当たりにしてからは、連合に引き入れるのを諦めるとともに彼女たちを信頼し、彼女たちをサポートするため銀河系にある天の川ステーションに留まる。 P.P.アブラハム 声 - 青山穣 世界的に有名な映画監督。ひかるは彼の作品の大ファンである。 その正体は宇宙星空連合から派遣された調査員で、本来は緑色の体の小さい姿のミニチュラ星人だが、地球で暮らすにあたり人間型の擬装ボディを用いている。元々100年以上前に地球に来訪し、地球人に異星人の存在が知られぬよう監視していたのだが、地球人の生態や文化を記録する内にそれにのめり込むようになり、さらにハリウッドで映画文化が花開いたことで映画に見入られて映画監督として活躍するようになった。 代表作に『すったもんだウォーズ』『インディJAWS』などがある。しかし近年はヒット作がなく、そのことをひかるに指摘され憤慨する。 冬貴がロケットを目撃しさらにその場にひかるたちが居合わせた際、彼からの追求を逸らすために現れたのだが、本来は撮影していないはずがひかるたちが口裏を合わせるために「映画撮影をしている」と言ってしまう。また、ララたちが宇宙法違反である「交流のない惑星の人間との接触」を行っていることから彼女らを宇宙に送還しようとするが、先の映画撮影のこともあり、「自分が満足するできの演技を見せれば地球滞在を許可する」という条件をつける。そしてひかるたちが自分たちの感情が元になった真に迫る演技をしたことでララたちの滞在を認めた。その後、ララの観星中学校への入学手続きを行っている。
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