過去の経歴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 14:22 UTC 版)
「C.C. (コードギアス)」の記事における「過去の経歴」の解説
映像作品で描かれた時系列上C.C.の最古の登場シーンは、中世ヨーロッパ、幼少時代の彼女が奴隷として扱われていた頃である。そして、行き倒れていたところを「嚮会(後のギアス嚮団)」の不老不死のシスター(声:百々麻子)に救われ、シスターと契約することで「誰からも愛されるギアス」を与えられた。その後はギアスによる無条件の愛から幸福な時間を過ごしていたが、それにより本当の愛を見失い、唯一ギアスの効かないシスターのみを信頼していた。しかし、シスターの目的は彼女に不死の運命を押し付けることであり、ギアスが増大したC.C.は、不死の運命を強制的に継承させられてしまう。 その後は自身も、不死の運命を「自分がギアスを与えた者から誕生した資格者」に引き継がせて、自らは死ぬことを目的・願いとしていた。彼女自身が歩んできた時の流れの中には、どこかの戦場で殺された記憶や火炙りにされて殺された記憶も存在している(他にもアイアンメイデンやギロチンなども描写されている)。 その後、ギアス嚮団に迎え入れられ「お飾り」の嚮主として悠久の時を過ごしてきた。過去にはルルーシュの母・マリアンヌや、V.V.とシャルルの兄弟とも交流があり、彼らの目指す嘘のない優しい世界のために「神を殺す計画」の同志だったが、マリアンヌ殺害の経緯を知ってからは、嚮主の座をV.V.に譲り、彼らの元を去る。
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過去の経歴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 02:47 UTC 版)
ブリタニアによる日本侵攻前にルルーシュとナナリーと出会い、親友となる。侵攻後は、日本陸軍の73式中型トラックに救出され一時避難場所に行くまではルルーシュとナナリーと一緒であったが、離れ離れとなった。 7年前、戦争による殺め合いを止めるために、ブリタニアへの徹底抗戦を唱える実父ゲンブを殺害してしまう。その結果、敗戦国となった日本の惨状を目の当たりにし、「間違ったやり方で得た結果に意味はない」という考えに至り、結果より過程を重んじるようになる。その為、目的のためには手段を問わず結果を最重視するルルーシュとは相容れず、対立する運命となる。 終戦時には、ルルーシュがスザクの身柄保護に関わり(「7年前の借り」はこのこと)、戦後は自ら名誉ブリタニア人に志願しブリタニア軍に入隊。当初は一等兵だったが、最新鋭KMFであるランスロットの騎士着任に伴い准尉に、そしてユーフェミアの騎士に選任後は少佐に昇格。当初、自分はブリタニア人でも騎士でもないのでKMFには乗れないと述べていたが、その後、訓練だけは受けていたとも語った。卓抜なKMF操縦技術のほか、超人的な身体能力、藤堂道場(日本拳法)のものではない格闘技術を有している。
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