半妖
半妖
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 04:02 UTC 版)
地念児(じねんじ) 声 - 江川央生 森の精霊の美男子の父と人間の母の間に生まれた半妖。両親に似ず、異形の姿で巨大な体と剛力を持つ。気が優しくおとなしいため、村の人間から迫害されており体中に古傷がある。母(声:藤夏子)と薬草を育てながら暮らしている。かごめが妖怪に襲われた際、本来の力を発揮した。アニメでは人間の姿の時に(隠れているので姿は不明)りんと会っている他、3年後、巫女見習いとなったかごめに薬草のことを教えている。 紫織(しおり) 声 - 水橋かおり 百鬼蝙蝠の父、月夜丸と人間の母の紫津との間に生まれた半妖の少女。血玉珊瑚を持ち、月夜丸から結界を張る力を受け継いでいる。祖父の大獄丸に守り役として人質にされていたが、父を殺したことに対する怒りで大獄丸を結界の外に弾き出して犬夜叉一行に形勢逆転のチャンスを与え、打倒に協力した。大獄丸を倒したその後は、血玉珊瑚に蓄えられていた大獄丸の怨霊を犬夜叉の鉄砕牙に斬らせることで鉄砕牙の強化に貢献する。 『半妖の夜叉姫』では大獄丸との一件から程なくして紫津は病死し、その後はとある山中に半妖の子供達を匿う隠れ里を作り、能力で張った結界で守っていたことが語られた。森の火事に遭ってから邪見に連れて来られたせつなを半妖の隠れ里で育てていた。また弥勒とも再会している。 牛王(ぎゅうおう) / 出雲(いずも) 声 - 松本大 アニメオリジナルキャラクター。人間の父と牛妖怪の母の間に生まれた半妖。出雲とは父の名前である。昼間は人間の姿に、夜は巨大な牛妖怪の姿になるが、本人は人間になることを望み、新たな四魂の玉を生み出そうとしていた。オロチ太夫(声 - 中村大樹)と九十九の蝦蟇次郎(声 - 立木文彦)と協力している。普段は知的で冷静な性格だが、牛王での姿では激情的な一面も持ち声も変わる。劇中では四魂の玉を調べるため諸国を旅していた人間「出雲」として妖怪に襲われていた芝居をして犬夜叉達に近づき、四魂を補うため、犬夜叉の魂を勇の荒魂、弥勒の魂を知の奇魂、珊瑚の魂を愛の幸魂、七宝の魂を親の和魂にして、直霊であるかごめの魂と本物の四魂の玉の欠片を核にして新たなる四魂の玉を作り出そうとしていた。だが、その目論見を犬夜叉とかごめに阻止された後、正体を現した牛王は未完成の四魂の玉を大量に吸収して戦闘力を増大化させて犬夜叉と最後の戦いを行う。四魂の玉の力で増大化された力で犬夜叉と互角の戦いを繰り広げながら同じ半妖の犬夜叉に「半妖の姿が憎くは無いのか」と問い詰める。最後には風の傷で致命傷を負った後、夜が明けたために妖怪の力を失い敗北。紛い物の玉の力に蝕まれ、かごめに「私は人として死ねるのだろうか?」と言い残し死亡した。形態上「半妖」の姿が存在しない特殊な半妖。 娑蘿姫(さらひめ) 声 - 折笠富美子 アニメオリジナルキャラクター。奈落や神久夜と同じ部類に入る、人間を繋ぎにした多くの妖怪の集合体。ただし繋ぎとなった人間の姿が基本で妖怪による新たな姿は持たず、妖怪の意思に支配されるが僅かに人間の意志が残る。雑魚妖怪達=魑魅魍魎(声 - 井田国男)が集合しただけで野望や大きな目的もないので、奈落や神久夜のような強大な力を持つ存在にはなれなかった。本来は人間で阿佐野城の姫だった。城が攻め落とされる直前に、犬夜叉との戦闘で左腕を斬り落とされた直後の殺生丸の姿を目撃する。偶然その場に降り立った殺生丸は向かって来た兵士達を倒したため、結果的に娑蘿や阿佐野城を救ったことになってしまう。その後娑蘿は城近くの森で傷ついた殺生丸を見つけ、殺生丸のうわ言で犬夜叉の名と殺生丸が鉄砕牙を求めていることを知る。その時から娑蘿は殺生丸に恋心を抱き何度も殺生丸に会いに行くが、父親である阿佐野城の殿・阿佐野双樹(声 - 小室正幸)が妖怪(殺生丸)に娑蘿が誑かされていると誤解し、娑蘿の制止も無視して殺生丸討伐に乗り出し返り討ちに遭う。父親は乱心し自ら城を焼き、娑蘿は近くの村で尼として生きることとなる。 その後流行病に掛かり死を目前にしていたが、偶然通りがかった犬夜叉の姿を見て、殺生丸への思いを強く思い出してしまう。その心を常人には見えない妖怪達に付け込まれ、「身体を差し出せば力を提供する」と取引を受ける。 犬夜叉達に罠を仕掛け、娑蘿は鉄砕牙を奪い取るが、その場所に殺生丸が現れ娑蘿の妨害を始める。一方、殺生丸は娑蘿のことを思い出すとかつて娑蘿と逢った森へと向かう。そこで再び自分の前に現れた娑蘿は今までの自分の経緯と殺生丸への思いを告白する。だが、娑蘿が無意識に妖怪達に取り込まれていると気づいていた殺生丸は娑蘿に斬りかかり、正体を現した妖怪は娑蘿を乗っ取ると鬼のごとき醜い姿で殺生丸をも取り込もうと襲い掛かった。彼女に自分を殺せと懇願された殺生丸は、恨みの念を糧とする妖怪を闘鬼神では倒せないと判断すると、鉄砕牙の結界に拒まれながらも風の傷で致命傷を与える。そして鉄砕牙を取り返した犬夜叉の風の傷とかごめの破魔の矢で妖怪達は倒される。妖怪達と一体化していた娑蘿は解放されるが、遺言を残し安らかな笑みを浮かべると光となって消滅した。形見の笛は殺生丸がその場に残した。
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半妖
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/12 17:45 UTC 版)
妖怪と人間との混血。子を宿している女性が神隠しに遭うと腹の中の子が半妖と化すとされている。作中において、神がかりの里において子を宿している女性にいづなを憑依させる儀式が行われている。
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半妖(はんよう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 05:53 UTC 版)
人間の血を継ぐ妖怪の総称。主に人間と妖怪の間に生まれた者を指すが、奈落のように人間の体と魂をつなぎに誕生した者も含まれる。妖怪でも人間でもない概念から、双方から蔑まれ迫害されている。七宝も当初は犬夜叉を蔑み、殺生丸も一族の恥さらしと蔑んでいた。人間に比べると寿命は非常に長く、力も妖怪に劣っていない。
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半妖(はんよう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 08:19 UTC 版)
人間と妖夢の間に生まれる稀有な存在と言われているが、あまりにも稀少なため、その存在について多くは知られていない。
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半妖
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 18:23 UTC 版)
ヒューマンと妖魔の血が混ざった、自然発生するはずのない種族。紫の血が流れている。
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半妖
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 18:23 UTC 版)
通常はヒューマンと同じだが、戦闘中に妖魔武具を使って攻撃を行うと「妖魔化」が発生して一時的に特徴が妖魔となり、妖魔武具に吸い取ったモンスターによる能力強化や妖魔武具の憑依能力が使用可能になる代わり、その戦闘で成長するパラメータは通常の妖魔と同じものに限定される。武器・盾を合計4つ、防具を合計4つ、技・術・見切り・妖魔武具を合計8つ可能(妖魔武具の付け外しも自由)。全キャラクター中、該当するのはアセルス唯1人である。
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半妖(はんよう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 03:07 UTC 版)
「夜桜四重奏 〜ヨザクラカルテット〜」の記事における「半妖(はんよう)」の解説
「堕ちて」しまった人間のうち、奇跡的に生還出来た人のこと。浅かった人は祓ってもらって、また人間に戻るが、深く堕ちた人は祓ってもらっても妖力が抜けきらずに半妖となる。
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