思いやる

実用日本語表現辞典

思いやる

読み方：おもいやる

同情したり気を使ったりすること、配慮すること、などの意味の言い回し。「思い遣る」と書く。

（2010年10月20日更新）

デジタル大辞泉

おもい‐や・る〔おもひ‐〕【思い^▽遣る】

読み方：おもいやる

［動ラ五（四）］

１ 他人の身の上や心情を推し量って、同情する。また、配慮する。「被災者の生活を—・る」

２ 遠く隔たっている人や物事を思う。思いをはせる。「故郷の母を—・る」「老後を—・る」

３ （「おもいやられる」の形で）悪くなりそうだと心配される。案じられる。「これからが—・られる」

４ うれいを追い払い、心を慰める。気を晴らす。

「—・る方もしられず苦しきは心まどひのつねにやあるらむ」〈後撰・雑四〉

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「思いやる」の例文・使い方・用例・文例

• 私たちすべての人間にとって他人を思いやることはとても大切なことです
• 相手の立場になり、相手を思いやることができれば社会からいじめはなくなると私は思います。
• 私にはあなたを思いやる気持ちが足りなかった。
• それは人を思いやる行為です。
• 他人を思いやる気持ちが大切です。
• 彼女は他人の気持ちを思いやる.
• 人を思いやる
• 彼は思いやるということが無い
• 人の難儀を思いやる
• (人の事情や気持ちを)思いやる
• 気の毒な人を思いやること
• 他人を思いやる人の心
• 憐れんで思いやる
• 人を思いやる心が深いさま
• (相手の気持ちを)思いやるようにさせる
• 相手の気持ちを思いやる
• 他人を思いやる心
• 人を慈しみ,思いやる気持ち