ピエロ

デジタル大辞泉

ピエロ【(フランス)pierrot】

読み方：ぴえろ

１ サーカスなどの狂言回しをつとめる道化役者。紅を入れた白塗りの顔、長袖の寛衣、こっけいな動作などを特徴とする。元来、イタリアの即興喜劇中の道化役がフランスのパントマイムの役柄に取り入れられたもの。

２ 人前で、こっけいな振る舞いをする人。笑いものになるだけの人。

短編小説作品名辞典

ピエロ

作者連城三紀彦

収載図書恋文
出版社新潮社
刊行年月1987.8
シリーズ名新潮文庫

ピエロ

作者アンリ・リヴィエール

収載図書ふらんす幻想短篇精華集―冴えわたる30の華々
出版社透土社
刊行年月1990.8

ピエロ

作者吉田稔

収載図書ピンクのカンガルー
出版社愛育社
刊行年月2000.9

ピエロ

作者田中澄子

収載図書フーコー「短編小説」傑作選 7
出版社フーコー
刊行年月2001.4

ピエロ

作者布田竜一

収載図書怪奇堂 2
出版社文芸社
刊行年月2004.6

ピエロ

作者平山夢明

収載図書東京伝説―渇いた街の怖い話
出版社竹書房
刊行年月2006.5
シリーズ名竹書房文庫

ピエロ

作者ギー・ド・モーパッサン

収載図書モーパッサン短編集 1 41刷改版
出版社新潮社
刊行年月2006.12
シリーズ名新潮文庫

ピエロ―夜の秘密

作者ミシェル・トゥルニエ

収載図書親指小僧の冒険―七つの物語
出版社パロル舎
刊行年月1996.3
シリーズ名トゥルニエ選書

Juggling用語事典

ピエロ

読み方：ぴえろ
【英】：Pierrot

フランス語で道化師の事。英語ではクラウンである。クラウンを参照。

外国人名読み方字典

ピエロ

名前 Piero； Pierro； Pierrot

ウィキペディア

ピエロ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/04/15 19:08 UTC 版)

ピエロ

pierrot

西洋の喜劇やパントマイムに登場する道化役の人物の一種。イタリアの即興喜劇コメディア・デラルテの、道化役ペドロリーノに由来するとされる。日本では道化師の代名詞ともなっている^[1]。

音楽作品

• ピエロ (B'zの曲) - B'zの曲。シングル『ゆるぎないものひとつ』およびアルバム『MONSTER』に収録されている。上木彩矢によってカバーもされている。
• 田中聖（当時KAT-TUN）の曲。アルバム『Break the Records -by you & for you-』に収録されている。
• ピエロ - 中島みゆきの曲。シングル『りばいばる』のカップリング曲として1979年発売。
• ピエロ (田原俊彦の曲) - 田原俊彦の曲。1983年発売。
• ピエロ - 岡村孝子の曲。デビューアルバム『夢の樹』（1985年）に収録されている他、シングル『今日も眠れない』（1986年）のカップリング曲でもある。
• ピエロ - 柳沢慎吾のシングル。
• ピエロ (SEKAI NO OWARIの曲) - SEKAI NO OWARIの楽曲。
• Pierrot ｰ コブクロの曲。アルバム『NAMELESS WORLD』に収録されている。
• ピエロ (Fantôme Irisの曲) - Fantôme Irisの曲。同名のシングルおよびアルバム『miroir』に収録されている。

その他

• PIERROT - 日本のロックバンド。
• ぴえろ - 日本のアニメーション製作会社。
• ペッティングの技巧の一。クンニの際、鼻先でことさらクリトリスを刺激するもの。
• ピエロ (ヴァトー) - アントワーヌ・ヴァトーの油彩画

Piero

イタリア語圏の男性名。イタリア人の姓名も参照。

• ピエロ・デ・パルマ - イタリアのテノール歌手。
• ピエロ・ドロゴ（イタリア語版） - イタリアのレーシングドライバー。1960年9月4日にデビューした。後にモデナでカロッツェリアを設立してスポーツカーを生産した。
• ピエロ・ディ・ロレンツォ・デ・メディチ (Piero di Lorenzo de' Medici) - メディチ家の当主。
• ピエロ・デラ・フランチェスカ (Piero della Francesca) - イタリアの画家。
• ピエロ・ラルディ・フェラーリ - イタリアの実業家。
• マギステル・ピエーロ (Magister Piero) - イタリアの音楽家。
• アレッサンドロ・デル・ピエロ (Alessandro Del Piero) - イタリアのサッカー選手。

脚注

1. ^ 小項目事典,デジタル大辞泉プラス,世界大百科事典内言及, デジタル大辞泉,精選版 日本国語大辞典,改訂新版 世界大百科事典,日本大百科全書(ニッポニカ),百科事典マイペディア,ブリタニカ国際大百科事典. “ピエロとは？ 意味や使い方”. コトバンク. 2024年6月1日閲覧。

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ピエロ(ピエロ：9)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/04/01 16:35 UTC 版)

「パワプロクンポケット12」の記事における「ピエロ(ピエロ：9)」の解説

ピエロの格好をした魔物(？)。性格がしつこくうっとうしい。主人公が偶々目に付いてつきまとう。

Weblio日本語例文用例辞書

「ピエロ」の例文・使い方・用例・文例

• その少年は、ピエロ見ると泣き始めた。
• そのピエロを見て笑わずにはいられなかった。
• ピエロを見て少年は物が言えなくなってしまった。
• そのピエロはわざと転んだ。
• サーカスのピエロがおどけたしぐさで観客を爆笑させた.
• 悲しい顔をしたピエロ
• ピエロや道化者のように行動すること
• ピエロは、子供たちを楽しませた
• ピエロのように
• ピエロは彼のほおの上の円をlipstickedしました
• ふたを開けると箱からおもちゃのピエロが飛び出す遊び道具
• 米国のピエロ（1898年−1979年）
• フランス人のパントマイムで、悲しげな顔のピエロで有名（1923年生まれ）
• ピエロカラーという,洋服の襟
• ピエロファッションという,全て同じ柄で揃えた服装
• 自分の｢船｣に乗ってパレードしているこの男性は，ピエロの格好をしています。
• ピエロや陽気なキャラクターに変装した人たちが，音楽にあわせて踊ります。