テオティとその協力者
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「新幹線変形ロボ シンカリオン」の記事における「テオティとその協力者」の解説
テオティとはテレビアニメ第2期における新たな敵対勢力。見た目は地球人に似た姿だが、明らかに地球人とは異なる髪や肌の色合いや独特な耳の形をしており、地球人類よりも身体能力や五感が優れている。また、地球人と並ぶと大人と子供みたいに身長差のある長身であり、身体のどこかにタトゥーのような光る紋様や鉱物のような光るものを持つ。口内は青紫色。一部のテオティは変身を含めた超能力を有する者も存在する。 地球人類が誕生する以前に地球にいた先住民族であり高度な文明を誇った戦闘民族だが、アラバキの出現によって数が激減し、環境の変化によって地球脱出を余儀なくされ小惑星に偽装した超大型宇宙船ユゴスピアに避難した。地球の環境復活を宇宙で待っていたものの帰還しようとした時、すでに地球では新たに地球人類が文明を築いていた。自分たちの留守中に母なる星を盗まれたと思い込んでしまい、一方的に憎悪を抱くようになる。 政治形態としては王政を敷き、物語開始時点では老齢の王に代わり、実質的に指導者の地位は王位継承者である息子のカンナギに移っている。種族として地球奪還を掲げているが、幹部のヴァルトムはブラックストーン(クサビ石)を次々と破壊して先祖が苦労して封印した破壊神アラバキを利用して侵略しようと行動し、ワダツミはそれを黙認して戦いを優先しており、そんな幹部たちを蔑むカンナギがトコナミ(ザガン)の一人息子アブトを操ってダークシンカリオンによる侵攻を主張する一方で、ブラックストーンをアブトに破壊させ復活させたアラバキを王家の力で利用して地球人類を殲滅し地球をリセットしようと考え一枚岩ではない。指導者たちの強硬な姿勢の裏で、民たちは道具として酷使されるアブトの実態を知らず救世主と崇める彼とその仲間という子供同士を殺し合わせることに心を痛め、また、運転士たちとの交流で地球への帰還の障害だと思っていた地球人類と争うことを望まなくなり、和解と共存を願うトコナミの呼びかけに応えてE5を支援した。物語終盤、改心したカンナギとアストレアを含め種族として地球人類に協力してアラバキ討伐作戦に参加した。 アラバキ討伐後は、一時帰還した宇宙移民を目指すキトラルザスたちと合流し、新たな居住可能な惑星を探す旅に出る。その一方で、ユゴスピアに残留する者、地球移住を希望する者については大宮支部での対応が検討されている。 以下の人物は、#旧世代のエージェントを参照。 ソウギョク - 人類とキトラルザスの戦いの後放浪していた。 カンナギ 声 - 阿座上洋平 テオティの王位継承者であり、父親が生きていた頃から実質的に指導者の立場にある青年。緑色の肌と青い髪を持つ。顔に傷痕のようなピンクの光る紋様がある。 トコナミ(ザガン)と彼の息子アブトを引き離し、不安定な精神状態に突き落として精神の均衡を崩し異種混血児であるアブトのテオティの血を利用しようとダークシンカリオンの運転士の心を喰らう特性でアブトの精神を侵食させ、徹底的に追いつめてアブトを洗脳し、地球人類のせいで地球に戻れないとテオティに対する憎しみを封じて同情心を抱かせたり2つの種族の板挟みにするなど自分たちの侵略を正当化して地球人類を加害者だと刷り込み、トレランティア暴発で心を壊しダークシンカリオンを動かすための道具として利用する罪を犯すことに躊躇は無かった。さらには、ダークシンカリオンの力でブラックストーンを破壊しアラバキを父王の額飾りの宝石に宿る王家の力(トレランティア)で操り地球を我が物にしようと企む。王位を狙うヴァルトムにより父王を殺されアブトに追わせるが、いくらも経たない内にアブトがトレランティア暴発で心が壊れた際、完全にアブトを手に入れたと歓喜した。民をも策略の一環としてアブトの洗脳に利用する悪辣な手段を行使し、勝手に地球に降りることを厳しく禁じているため、禁を破り勝手にアブトに同行し地球に降りたセツラを粛清しようとしたこともある。アブトがセツラを庇ったため、アブトを取り込むためと離反した時の罰するための手段としてセツラをそばに置くことを許すが、ふたりの間に芽生えた絆を軽視したことにより、トコナミとシンカリオンZ運転士たちが協力してアブト奪還を成功させる要因となった。 アブトが正気に戻ったことでダークシンカリオンを失って侵攻作戦は失敗に終わり、さらに強硬的な姿勢で民の心が離れていたことをその時になって初めて気づき、居城の宮殿区画がトコナミの破壊工作によりユゴスピアから切り離されたことで逆上し、太古よりテオティに伝わる禁じられたコード「敗者必滅」を使用して実力行使による地球征服を企てる。父親の命を盾に戦いを強要しながら裏切り者と看做しアブトに対する逆恨みの復讐を企み戦うが敗れ、さらに「敗者必滅」の副反応での暴走するとアブトによって助けられ改心した。 地球帰還をテオティすべての悲願と考え、ダークシンカリオンの力に魅入られるが、それ以前から地球人類が自分たちの留守中に地球を奪ったという反感と敵愾心が強い。トコナミを帰還させてダークシンカリオン製造を強要し、彼の一家を不幸にすることを何とも思わなかった。また、民も地球人類を排除してでも取り戻すことを望んでいると思い込んでいた。民を無視した強硬姿勢で大切なものを見失っていたことを反省し、バフラムたちに謝罪し心を入れ替える。アブトが対アラバキ戦で有効手段を考えあぐね父・トコナミに望みをかけると、宇宙空間を漂流する宮殿で生きているものの危機に瀕していることを伝えた。しかし、家臣に謝罪はしても、ザガンたち碓氷家に対する謝罪は最後まで無かった。 地球が救われた後、超進化研究所に所属するゲンブとセイリュウを介し宇宙で移住先を探していたビャッコとスザクに連絡を取り、地球に対する執着を捨てて宇宙に新天地を求めて民とともに旅立つ決意をし、住み慣れたユゴスピア残留と憧れていた地球移住を望む一部の民を超進化研究所に託した。 アストレア / 明星 アケノ(みょうじょう あけの) 声 - 井上麻里奈 カンナギの双子の姉で、カンナギ同様に人類に対して強硬な立場をとっている。薄い青の肌と青いグラデーションの長髪を持ち、常に顔のほとんどを覆う仮面を装着して口元しか見えないのでトコナミを含めたテオティは素顔を知らない。ピンクの光る紋様がある。カンナギが勧誘したソウギョクとともに関が原の戦いで暗躍した。弟ともどもにトコナミとその家族の度重なる不幸の元凶。 本編開始より以前から地球に潜入しており、カメラマン「明星アケノ」として活動していた。一方でトコナミ(ザガン)を地球偵察任務で送り込むが、数年後に超進化研究所に勤務していた彼に帰還およびシンカリオン開発を強要しトコナミたち親子を引き裂いた。また、明星アケノとしてはシンやヤマカサたち運転士に接触し情報を収集したりアブトとの接触を妨害したりした。トコナミを人質に戦闘を強要したアブトを当初は地球上の基地に監禁し手錠をかけていたが、素顔を見せて明星アケノとして運転士たちと顔見知りであるため、迂闊なことを話すなと脅迫した。 カンナギが「敗者必滅」を行使しようとコードを要求したのを制止するが止められず、カンナギがトレランティアが暴発して怒りの感情に囚われると今までの仕打ちの被害者であるアブトたちに恥を忍んで救助を依頼した。アラバキと弟の暴走のさ中、長年つけていた仮面を外した。 王 声 - 江川央生 物語開始時点でのテオティの王で、アストレアとカンナギの父。ヴァルトムの王位簒奪に際して力を奪われ結晶化した。 ヴァルトムに王位継承を仄めかしたりした。 ヴァルトム 声 - 松風雅也 赤い肌と濃いオレンジ色の逆立った髪を持つ。黄色の光る紋様が顔や身体にある。女性的なしゃべり方で饒舌。顔は命とのこと。アラバキを利用して地球侵攻を企む首謀者で、表面上はカンナギに従っているが、王位の継承を目論んでいる。 物語序盤から積極的に人類に対して戦いを挑み、さらなる成果を求めて自ら巨大物体化してシンカリオンに戦いを挑むが、E5ヤマノテによって右腕を切り落とされる。拠点に戻ると度重なる勝手な行動によりカンナギの怒りを買い、隻腕となったことで拠点での後身の育成を命じられるが、不服として王を殺害する。強奪した額飾りの宝石に宿る王家の力(トレランティア)によって姿を変貌させ、地球の王となるべく暗躍を始めた。闘技場での戦いでアブトにトレランティアの力を注ぎこんで彼の感情を爆発させ、デビルグランクロスを撃たせE5を宇宙空間に吹き飛ばし、その後、アブトに絡むが、そのことを看破されていても不敵に笑った。 トコナミが息子から引き離そうとカンナギとアストレアを道連れに宮殿ごと宇宙に去ると、結晶化したワダツミを利用して超進化研究所に攻撃を仕掛け、それを機にアラバキ復活を本格化させる。全てのブラックストーンを破壊し、地球に再来したカンナギをアラバキに取り込もうとするが、カンナギによって王家の力を奪い返されるとともに元の姿へと戻り、その後完全復活したアラバキに飲み込まれる。 ワダツミ 声 - 櫻井トオル 褐色の肌と後ろで束ねた長髪であり、ペールオレンジのまつ毛を持つ。ライトブルーの光る紋様がある。好戦的だが姑息な手を嫌い、誇り高く寡黙。巨大怪物体を作り出す際、光るリングが身体を囲むように斜めに出現する。ヴァルトムの王位奪取の計画を知ってはいるが、シンカリオンZとの戦いを優先して暗躍する。 人間というものを心底軽蔑しており、アブトと我孫子に遭遇して人間かと問われて激昂し「人間だと!?我らはそんな愚かな生物ではない!我らはテオティ!この地上をあるべき姿へと返すことを使命とする者だ!」大宮支部に異動する直前の横川支部を襲撃し、宣戦布告を告げる。カンナギからは「最強の戦士」と評価されているが、度重なる作戦失敗により後がなくなり自ら巨大怪物体化して大宮支部を襲撃するが、覚醒したE5ヤマノテの前に敗北し、赤い結晶に覆われる形で活動を停止する。 アブトが仲間とともに地球に帰還後、王家の力を奪ったヴァルトムによって暴走させられるが、ダークシンカリオンアブソリュートによって再度倒された。 ザガン / 碓氷 トコナミ(うすい とこなみ) 声 - 田邊幸輔 アブトの父。一人称は「私」。アラバキ討伐作戦の際、E5とともにダブルZ合体の核となったシンカリオンZ「ダークシンカリオン」の開発者。 地球においては擬態し地球人男性の姿をしていたが、真の姿に戻ることは滅多に無く、テオティの本拠地ユゴスピアに戻った後もほとんど擬態した姿でいる。テオティとしての姿は擬態時より長身で薄いピンクから薄い水色のグラデーションの髪と薄茶の瞳、ペールグリーンのまつ毛と暗褐色の肌を持ち、両頬に淡く黄みを帯びた白い光る紋様がある。髪型はおかっぱ、擬態時は銀髪と茶色の瞳に白い肌、顔の左側の髪に幅広くピンクのメッシュがある。眩い光に身を包み光るコードが乱舞する中で擬態と本来の姿とを行き来する。 本編の15年前に地球偵察任務のために送られるが、移動艇の着陸に失敗して山の中に不時着し怪我を負ったところをキャンプで森を訪れた後の妻であるシラユキに救われる。シラユキの自宅で一緒に暮らすようになり、碓氷峠鉄道文化むらで鉄道と出会う。特にアプト式機関車ED421に強く惹かれる。シラユキの大学の先輩であった島ゴイチを紹介され、働きながら鉄道の知識と整備士としての実力を身につけるとともに、とりわけ在来線に強い鉄道愛を抱く。なおシラユキと島に自分がテオティという宇宙人だと打ち明けている。 島により超進化研究所の初代所長・八代イサブロウを紹介され大宮支部に所属することになりシンカリオン計画の前身である次世代高速鉄道の研究に携わるが、この頃にはシラユキとの間にアブトが生まれて地球人「碓氷トコナミ」として生きることを選択していた。超進化研究所がシンカリオンの開発を始めるようになると八代とともにシンカリオンの研究に携わり開発の段階でキリンに引き合わされ、彼には本名で呼ばれて親しい間柄となった。しかし、キリンとは異種族と地球人類との関係性について考え方が異なっており、後に島と鉄道総合技術研究所に主任研究員として出向している間に、キリンは人類と敵対する道を歩むもハヤトたちに敗れ、協力してキリンを倒したハヤトたちの姿を映像で見て改めて「人と人が手を取り合って未来を創る絆の力」の尊さを改めて確信する。その後、横川支部の発足でシンカリオンZやザイライナーの開発ができると胸躍らせるが、高度な技術力に目をつけたアストレアにユゴスピア帰還とシンカリオン開発を強要され、断腸の思いですべてを諦め、家族を守るために失踪した。仮面で顔を隠すアストレアの素顔を知らなかったため、数年ぶりに再会するも声を聞くまで自宅の庭先に現れた女性カメラマン(明星アケノ)がアストレアだとはわからなかった。恐怖に凍りつきながらも捕まる前にとブラックストーンの所在地近くにZコードを隠しつつ、思念波でザイライナーの設計図やZコードの所在地のヒントを思念で繋がるアブトに送り続け、思念波と息子を介して地球防衛を強化し、テオティの侵略に対抗できるよう地球と超進化研究所に貢献した。なお、思念波を使う時は眼が青く光る。 数年後にアブトに再会するも「カンナギがお前に何をしようとしているか」と伝えようとする前に声を奪われ、洗脳の邪魔だと息子と引き裂かれる。それ以降、面会すらままならぬ境遇に突き落とされ、ダークシンカリオンの運転士にされたアブトを戦わせるための人質にされる。キトラルザスの一派ヴァルハラン襲来を体験していてニヤマ高原スキー場付近に列車形態で不時着した「光の機械神」ヴァルドルの映像を見て驚き、そのことと適合率について問いただされアストレアに声を戻されるが、アブトを地球侵略とダークシンカリオンの機能を引き出すための道具に利用することに抗議して超能力で首をしめられる。その際はアブトによって助けられるが、トレランティア暴発で闇の力により正気を失って別人のように変貌し、地球を守りたいと願っていた息子が自分たち親子の不幸の元凶であるカンナギに服従し地球人類を滅ぼそうとする姿に心を痛めている。同じくアブトを心配するも恐怖で近づけなくなったセツラに相談され、セツラを使者として超進化研究所に送りアブトを救うために助けを求め、竜飛岬に隠したZコードの情報を伝えヴァルドルを鎮静化することでアブトが呼び寄せたカンナギによりヴァルトム処刑に利用されかけるのを阻止した。その直後に元同僚のエージェント・キリンの再犯の事件が発生し、テオティとの和解と共存を目指すシンの姿にアブトを救う希望を見出すようになる。全身全霊でシンを支援しアブトが正気に戻ったのを見届けると我が子に思念波で別れを告げ、アブトたちとテオティの民を守るため、未だに強硬姿勢を崩さないカンナギとアストレアを道連れに宇宙に去るが、逆に囚われて意識を失い後ろ手に手錠をかけられる。破壊神アラバキが復活した頃、振動と赤い光でカンナギが禁忌のコードを行使し、弟を追ってアストレアが相次いで地球に舞い戻るも自身は宮殿に取り残され、小惑星群との衝突により宮殿が崩壊しつつあり死を覚悟したが、急行したアブトの思念波が脳内に響きダークシンカリオンアブソリュートにより宮殿の爆散とほぼ同時に救出される。その際に洗脳され心が壊れた直後のアブトは無反応で一方的であった抱擁に対し、この時は正気に戻った息子に抱き返されたことで感極まって涙を堪えることができなかった。 設計の段階でシンカリオンZにダブルZ合体のシステムを組み込み、線路を日本全国からのエネルギーをシンカリオンZに届ける血管「鉄脈」とし、自らはユゴスピアによりアラバキ討伐作戦に参戦した。アラバキ撃破後、アブトとともに妻シラユキの許に戻り夫婦・親子の時間を再び手にする。その後、超進化研究所に復帰した。ユゴスピアに残る者や地球移住を希望するテオティの民の対応を模索する出水や十河とともに多忙を極める中、親子3人揃って南アルプスあぷとライン(大井川鐵道井川線)の列車に乗り家族旅行を楽しむのだった。 碓氷 アブト(うすい あぶと) 声 - 鬼頭明里 トコナミ(ザガン)とその妻・シラユキの一人息子。 #横川支部 / 大宮支部(第2期)を参照。 セツラ 声 - 久保ユリカ テオティの子ども。人見知りで初対面では警戒するも根は素直で、地球のことに強い興味を示す。デアボル襲来からテオティの民を守ってくれた一件以来、アブトに懐いている。トコナミにも懐いており、トコナミ様と呼ぶ。 デアボルを撃退し自分たちを救ってくれたアブトを「わっちらの救世主アブト様ら!」と騒ぎ他の民とともに感謝と崇拝の感情を向け、カンナギとアストレアが地球侵略を企み自分たちテオティがアブトに憎まれているとは思わず、アブトに反発しづらくし憎しみを封じてダークシンカリオンを動かす道具にするカンナギの策略に知らずに加担してしまう。 トレランティアを暴発させたアブトに恐怖を抱き、その旨をトコナミに相談すると超進化研究所への使者として送られ、ユゴスピアの位置情報を超進化研究所に提供した。ユゴスピアでのE5のZ合体にも協力した。アラバキ討伐作戦でユゴスピアのアンカーを射出するトコナミの傍らで、作戦の経緯を見つめアラバキが爆散する光景を花火のようだと思った。 アラバキ撃破後、新天地を探す旅を決意したカンナギに同行することにした。新たな食材に出会うことを楽しみにしている。 バフラム 声 - 星祐樹 テオティの戦士。青年。シンカリオンが無いとただの子供だと理解できず、アブトをテオティを救った救世主と考えて家臣の如く遜って接する。しかし、トレランティア暴発以降の凶暴な言動をE5との戦闘で目の当たりにし、カンナギとアストレアによるアブトの変貌についてはトコナミに同調している。 トコナミの依頼でE5を救出した戦士の1人で、E5とダークシンカリオンの再戦では窮地に陥ったE5をカマルスとともに庇い、地球人を排除してまで地球に還りたいとは思わないと訴えた。アブトとカンナギの決戦にもカマルスとともに駆けつけ、「敗者必滅」で暴走するカンナギを目撃し、カマルスとともにカンナギを押さえ込みアブトにカンナギの救助を求めた。 カマルス 声 - 田島章寛 テオティの戦士。巨体の男性。ユゴスピアを訪れたシンたち地球人を拒絶していたが、セツラが持ち帰った駅弁を食べて以来態度を軟化させた。 トコナミの民への呼びかけを聞いて同調し、E5だけではなく邪魔をした自分たちに対するアブトの容赦ない攻撃に立ち向かう。自分たちテオティは戦士だが、その力は誰かを傷つけるためのものではないとトレランティアに囚われ狂気に染まったアブトに訴え、Z合体をしようとするE5を守った。
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