巨大怪物体(第1期)
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「新幹線変形ロボ シンカリオン」の記事における「巨大怪物体(第1期)」の解説
10年前に突如現れた正体不明のモンスターの総称。漆黒の新幹線やエージェントが「黒い粒子」を周囲の建物などに作用して変化させて出現させる。動力源などは一切不明で、形態も出現する度に毎回変化している。以下に作中に登場した巨大怪物体を列記するが、その名称は(エージェントの名称を除いて)超進化研究所が命名したもの。 ファーストエネミー 10年前に出現した最初の巨大怪物体。#旧製品版の敵を参照。 第33話には搭乗型の機動兵器が登場。旧世代のエージェント・トラメが搭乗して栃木県矢板市の片岡駅上空に出現し、迎撃に出たE5+E6のグランクロスを受ける前に撤退した。その後第40話にも搭乗するほか、第41話・第45話には無人操縦型で灰色の量産タイプが多数登場する。 レイルローダー、レイルローダー2 第1話・第2話に登場。栃木県矢板市の片岡駅付近にあった踏切警報機などの鉄道資材が怪物体化した。本編開始以前にE6・E7の2体で捕獲され超進化研究所の格納庫で保管され、分解調査を始めたところで再起動・暴走した。格納庫に接する指令室を攻撃して指令室員をパニックに陥れるが、急遽E5に搭乗したハヤトによって倒された。 第20話では強化されて再出現(「レイルローダー2」と命名)。栃木県那須塩原市黒磯付近に出現し、スザクがシャショットを操り一時E5を奪取されそうになる。救援に駆けつけたN700AによるE5破壊も検討されるがシャショットは正気を取り戻し、最後はE5とN700Aによって倒された。 マッドフェリス 第2話に登場。福島県郡山市にある廃遊園地の観覧車やメリーゴーランドなどのアトラクションが怪物体化した。観覧車からビームを放って攻撃する。 フロストツリー、フロストツリーII 第3話・第4話に登場。宮城県名取市の雪原が怪物体化した。吹雪を起こして相手を翻弄する戦法が得意。E5によって倒されたあと強化されとして再登場(「フロストツリーII」と命名)し、E6のフミキリキャノンによって倒された。 アイアンスチーマー 第5話・第6話に登場。石川県金沢市の博物館にあったD51形蒸気機関車9999号機が怪物体化した。突進攻撃や大砲による攻撃を得意としている。ボディは頑丈で剣や銃による攻撃は一切効かなかったが、E7のシャリンドリルによって倒された。 第65話で再登場。E5はやぶさ MkIIとブラックシンカリオン 紅の同時攻撃で倒され、スカイハイ・ギガ・ブースターに変化した。 スターストリーム 第7話に登場。東京都品川区の大井車両基地付近の東京港近く海に棲息する海洋生物と人工物が融合して怪物体化した。体を手裏剣のように回転させて体当たりしたり、腕からビームを発射したり金属製の刃を高速振動させて攻撃するほか、体を切断されてもある程度の大きさがあれば分裂再生する能力を持つ。3体に分裂してE5・E6・E7それぞれと交戦した後、E5のグランクロスによって倒された。 フュリアスフレイム 第8話に登場。新潟県長岡市の火祭りの火が怪物体化した。全身が火に包まれた般若の面を付けた能楽師のような姿をしており、炎を放って攻撃する。炎は「黒い粒子」を燃料としていたため水では消火できなかったが、酸素を遮断することで弱体化し、初のリンク合体によるE5+E7によって倒された。 マイティクラブ 第9話に登場。岩手県花巻市の花巻温泉郷方面に出現した、カニの姿の巨大怪物体。アイアンスチーマー以上の硬さでE7のシャリンドリルも通用しなかったが、関節を攻撃する作戦により、E5+E6によって倒された。 ワイルドボア 第10話に登場。山形県米沢市の大沢駅付近の山中にいた野生のイノシシが怪物体化した。大型でパワーとスピードを兼ね備えている。狭軌区間のためとE7は出動できず、E6と山形新幹線区間用に開発されたE3の2機で対応される。E3の攻撃で一時離脱するがガトリング砲を装備して再出現、捕縛フィールドを破壊して米沢市街方面へと向かうが、水沼ダム付近に誘い込まれ、E3によって倒された。この話だけに登場した敵キャラクターだが、第1回人気投票では第7位になっている。 プログレスクリーナー 第11話に登場。廃棄されていたサイクロン式掃除機が怪物体化した。通常はスリープモードのままじっとしているが、攻撃を受けるとその攻撃をゴミと認識して起動し、吸引ホース状の腕から吸い込む。E6・E7の攻撃を吸い込んで無効化し撤退に追いやるが、E5のグランクロスを吸い込ませて巨大怪物体の内部にある「シャリンドリルの破片」を刺激して内部から破壊させる作戦によって倒された。 ゲンブ 第12話・第13話で初登場。エージェントのゲンブが自ら巨大怪物体化した姿。頑丈な装甲を持つ鎧武者のような姿で、その装甲と強力な怪力による格闘戦を得意とする。「シンカリオンと直接戦いたい」と強く願って東京駅丸の内口に出現し、E5・E6・E7・E3の4機を圧倒、E5のグランクロスを跳ね返して機能停止に追い込んだ。救援に現れたN700Aの攻撃を受けて一時は撤退するも再登場し、N700Aにより胸部装甲を割られたあと機の必殺技を連続して受けて倒された。 第42話ではソウギョクにシンカリオンの強さを見せるために再戦し、各機の攻撃を一方的に受けて敗北。第44話ではソウギョクの策略により、自らの意思とは関係なくシンカリオンとの戦闘を余儀なくされ、自ら急所の胸の石を破壊されること望み、E5によって倒された。 また、第58話には岐阜県関ケ原付近にビャッコ・トラメと共にドクター・イザにより生み出されたフェイク(幻影)として登場。ドクターイエローとN700Aの攻撃を受けて消滅した。 PSYディーバ(サイ・ディーバ) 第14話に登場。アイドルユニット「スーパー・スパイス」のお台場ライブ会場のステージに設置された女神型モニュメントが怪物体化した。魔法少女をそのままロボットにしたような外観で、手に持った魔法のステッキのような武器で攻撃をする。N700Aによって倒された。 ロープスパイダー、ロープスパイダーII 第15話・第16話に登場。セイリュウが持っていたクモと函館市郊外にある函館山ロープウェイのゴンドラが融合し怪物体化した。クモの下半身と人型の上半身を合わせたロボットのような外観で全高25m。ワイヤーをあたかも蜘蛛の巣のように展開して足場を作り、大宮支部からの救援到着前に捕縛フィールド破壊を試みるがH5により食い止められる。その後到着したE5・E6・E7を翻弄するが、H5によって倒された。その後冷凍用コンプレッサーを搭載して全高45mに大型化して再登場(「ロープスパイダーII」と命名)し、E7・E6を冷凍攻撃で戦闘不能に陥らせるが、E5とH5によって倒された。 ビッグアイ 第17話に登場。大阪道頓堀川上空に出現した怪物体。外観は岩石の様な球体で堅牢な装甲を持つ。本体内部には大阪の町工場で作られた高性能レンズが取り込まれており、対象を常時観測し脆弱な部分を集中的に突く戦術を執る。周囲には棒状のビットが6機随伴しており、本体のビーム砲とビットのビーム砲と体当たりを駆使したオールレンジ攻撃を行う。弱点のピンポイント攻撃やゲル状物質による攻撃でE5・E6・E7の行動不能にするが、E5のグランクロスによりビッグアイ自身も物理攻撃を無効化していたゲル状物質が硬化、救援のN700Aによって倒された。 第66話で再登場。川越線内に現れた謎の新幹線から発せられた黒い粒子から突然姿を現すが、オーバークロス合体したE5 MkII オーバークロス E6によって倒された。 スカイハイ・ギガ・ブースター 第21話に登場。福岡県北九州市八幡東区にある遊園地「NEOスペースワールド」にあるロケットのモニュメントが怪物体化した。外観はロケットから変形した人型ロボットで、脚部がそのままロケットとなっている。空中を超音速で飛び回るため捕縛フィールドで捉えられず、また空中戦闘可能なシンカリオンも限られたため苦慮するが、最終的に800によって倒された。 第65話で再登場。爆発したアイアンスチーマーから変化して出現して捕縛フィールドの外に逃げ出すが、E5 MkII オーバークロス ブラックシンカリオン 紅によって倒された。 マントルイーター 第21話・第22話に登場。桜島の溶岩が怪物体化した。外観は岩石が人型に固まったような姿で、胴体上部には火口の様な噴射坑が存在する。胴体中央部には単眼があり、シンカリオンに匹敵する大きさの両腕は射出することも可能。溶岩と一体化しているため全身が常時高温で、体内の熱エネルギーをレーザーのように周辺に照射することで超高温状態も作り出せる。桜島で捕縛フィールドに囚われるが耐熱温度を超える高温により脱出、地中を伝って移動し北九州市にある皿倉山に再出現した。最後はE5+800によって倒された。 第35話でも再登場。地底世界を訪れた超進化研究所の研究チームを迎撃するに出現するが、合体に成功したトリニティーによって倒された。 ノブナガスイグン 第23話で登場。織田信長が九鬼水軍に命じて作らせた鉄甲船がモデル。堅固な船体に取り付けられた多数のレーザー砲で攻撃してくる。三重県伊勢志摩でに出現するが水中に展開できない捕縛フィールドの弱点を突き海中に逃走、対応に出撃したN700Aを煙に巻く。大阪港に再出現すると500が対応に出るものの苦戦を強いられるが、追いついたN700Aの援護の後、500によって倒された。 デヴィリッシュ・セルラー 第24話で登場。出水の依頼でアズサが「漆黒の新幹線」撮影した際に、スマートフォンに「黒い粒子」が付着し怪物体化した。体長は約20cmであり「極小怪物体」と呼称された。シンカリオンのデータを盗むべく超進化研究所に侵入するが、超進化研究所では存在を感知したものの従来どおりの巨大怪物体を想定した所員は怪物体を発見できずに困惑し、そんな中研究所のデータベースへのアクセスが検知される。過去の事件から今回もアズサが関係していると考えたハヤトはアズサに電話をかけ、着信音が指令室内で響いたことで極小怪物体が発見される。所員総出の大捕物の末、最後はアズサへの電話を連続して送り続けることで動作が鈍ったところを捕獲される。 なお、この一件は出水が「黒い粒子」を収集するために計画された作戦であり、盗まれたシンカリオンのデータもダミーであった。この時のスマートフォンは研究所内で保管されたが、キリンとの最終決戦において枯渇した「黒い粒子」を増殖させる際に役立てられる。 インベイジョンプラント 第28話に登場。愛知県中京工業地域沿岸部にある工場が怪物体化した。3体が同時に出現し、クロス合体を行ったE5×500のカイサツトライデントを破壊するなど追い詰めるが、最後は逃げたように見せかけたE5×500を追って一直線上に並んだところを超グランクロスによって倒された。 マリーンハンター 第29話に登場。静岡県熱海の海にいたシャチが怪物体化した。2体が同時に出現しており、射撃を主とした連携攻撃を得意としている。シャチやイルカがコミュニケーションで超音波を用いて音声通信を遮断してシンカリオンの連携を封じる、マリーンハンター本体は海中に逃げて奇襲を狙ったが、アキタがモニター越しに母・モミジの言葉を読唇術で読み取って場所を特定、最後はE5×500によって倒された。 マオウノブナガ 第30話で登場。スザクが織田信長の魂を、遺品とされる焼け兜に吹き込んだことで巨大怪物体化した。俊敏な動きで翻弄するが、アズサの真剣白刃取りという言葉にヒントを得たハヤトとホクトが同時に閃き、最後はE5×500によって倒された。 第37話では鶯谷駅付近に再登場。ビャッコが鎧兜を巨大怪物体化させ、所持する武器と色の異なる3体が出現。E6・E7・E3が応戦し、1体はE7、残りの2体はE6+E3によって倒された。 キングシトエル 『新世紀エヴァンゲリオン』とコラボレーションした第31話で登場。熱海駅付近に出現。外観は原典に登場した使徒達の集合体で、能力も原典に則したものとなっている。A.T.フィールドを展開していたためE5では全く歯が立たなかったが、500 TYPE EVAのカイサツトライデントによりA.T.フィールドを破壊され、最後はE5によって倒された。 ガイスト・パンツァー 第32話に登場。長野県長野市の豊野駅付近に出現。外観は車体全体に多数のビーム砲を配している巨大な多砲塔戦車。表面の装甲は光学迷彩であり目視での視認は一切不可能であるばかりか、赤外線なども遮断するなど高度なステルス機能もあるためレーダーやE6の「ナマハゲスコープ」による探知も不可能。出現当初は指令室に視認されていたが、捕縛フィールドに囚われると姿を消して一方的な攻撃でシンカリオンを一時撤退に追い込んだ。再戦では神経を研ぎ澄ましたE6に位置を特定され、シンカリオンの新装備「超進化タイタンパー」を用いた攻撃によって倒された。 ギガントブリッジ 第34話に登場。兵庫県と徳島県を結ぶ大鳴門橋が怪物体化した。外観はトラス橋が人型に変形した巨大ロボットで、腕部には巨大なハンマーを装備している。全長340mもあり、驚異の大きさを誇る。内部に進入した700シリーズ各機の攻撃によって倒された。 第67話で再登場。上越新幹線に出現した謎の新幹線から発する黒い粒子から突然出現した。全長350m(公式サイトでは「450m」)と巨大化しているが、オーバークロス合体したE5 MkII オーバークロス E7によって倒された。 ビャッコ 第38話から登場。エージェントのビャッコが自ら巨大怪物体化した姿。プレートアーマーを装着した騎士のような外見で蛇腹剣を装備。初出撃のドクターイエローと互角に戦って地底世界へと誘い、地底世界ではゾラと連携をとって攻撃するがE5の前に屈し、乱入したトラメとともにE5のグランクロスによって撤退した。 第58話には岐阜県関ケ原付近にゲンブ・トラメと共にドクター・イザにより生み出されたフェイク(幻影)として登場。 トラメ 第49話から登場。旧世代のエージェントのトラメが自ら巨大怪物体化した姿。恐竜スティラコサウルスに酷似した外見をしており3本の尾あるのが特徴。E6・E7・E3の3機を圧倒するほどのパワーを誇るが、ブラックシンカリオンに抑え込まれたところをE3によって撃破されるが、影武者であったことが明かし再戦を宣言する。再戦時は背中に蛇の頭が5つ生えた状態で現れるが、それぞれをE6・E7・E3・H5・ドクターイエローに破壊され、本体はE5×ドクターイエローによって倒された。 第58話には岐阜県関ケ原付近にゲンブ・ビャッコと共にドクター・イザにより生み出されたフェイク(幻影)として登場。 また第62話では、復活したトラメ自身がキリンとの最終決戦に際して再び怪物体化して相生駅付近に出現した。 スザク 第59話に登場。エージェントのスザクが自ら巨大怪物体化した姿。京都市左京区の五山送り火の「大文字」で知られる如意ヶ嶽で怪物体化した。鳥のような顔貌で、全身は人魚のような体型をしている。凄まじい炎でシンカリオンの接近を許さなかったが、これはウルトラグランクロスで倒されるための布石であり、纏う炎自体も自身を焼き尽くしてしまうほど強力なものであった。地底世界に自分の居場所がなくなったため自殺を意図したものであったが、セイリュウに説得され思いとどまった。 カイレン(影武者) 第60話・第61話に登場。旧世代のエージェントのカイレンが自ら巨大怪物体化した姿に見せかけた影武者。腕が4本あり、赤いマントを羽織った魔王のような姿をしている。E5×500の超グランクロスによって撃破されるが、その際にE5はリミッターを解除したことでシャショットの機能を停止してしまう。 カイレン(本体) 第63話・第64話に登場。旧世代のエージェントのカイレンが自ら巨大怪物体化し、さらにシャショット機能を利用して変化した姿。「マリオネット」のような姿をしており、本体の周囲に楔形の物体を10個浮遊させ、これを自在に操って様々な攻撃や防御を行う。9機のシンカリオンを翻弄するが、駆け付けたE5 MkIIにより形勢を逆転され、最後はE5 MkIIとブラックシンカリオン 紅によって倒された。 ソウギョク 第62話に登場。旧世代のエージェントのソウギョクが自ら巨大怪物体化した姿を模した機動兵器。郡山駅付近に出現。中世に存在した槍騎兵のような姿で、薙刀に似た武器を携えている。紅色の刃から赤いエネルギー流を放ち、その一撃で捕縛フィールドに大ダメージを与えるほどのパワーを持っている。ゲンブの石化の真相を知った大宮支部の怒涛の攻撃を耐え切れず、最後はブラックシンカリオン 紅によって倒された。この巨大怪物体はソウギョク本人が巨大怪物体化したものと思われていたが機動兵器であり、ソウギョク本人は倒される寸前で脱出していたことを第69話に再登場した際に説明している。
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巨大怪物体(第2期)
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シンが好むUMAや妖怪などに似た容姿の巨大怪物体も多く、それにちなんだコードネームが名づけられることも多い。ソウギョク登場後は第1期に登場した巨大怪物体・クレアツルスの再登場も見られる。 ねぎだるま 第1話に登場。だるまをイメージさせる見た目。軽井沢に出現し、E5によって倒された。 ねぎましだるま 第2話に登場。外見はねぎだるまの腕にねぎが増えた姿。同じく軽井沢に出現し、Z合体に成功したE5ヤマノテによって倒された。 ブラックドッグ 第3話に登場。ブラックドッグをイメージさせる見た目。大釜に出現し、E6ネックスによって倒された。 やっぱりゴルゴン 第4話・第31話に登場。ゴルゴーンをイメージさせる見た目。第4話では大釜に出現し、E6ネックスによって倒された。第31話ではアストレアが生み出した幻影として出現。 オニメタル 第5話に登場。鬼をイメージさせる見た目。長野に出現し、E5ヤマノテによって倒された。 絶対ウンガイキョウ 第6話・第31話に登場。雲外鏡をイメージさせる見た目。第6話では長野に出現し、E7アズサによって倒された。第31話ではアストレアが生み出した幻影として出現。 ワダツミ 第7話・第20話に登場。天狗をイメージさせる見た目。テオティのワダツミが自ら巨大怪物体化した姿。第7話で横川支部に潜入し地格納庫でE5ヤマノテによって倒されたあと、第20話で大宮支部にも潜入し地下格納庫でE5ヤマノテによって倒され、赤い結晶に包まれて活動を停止した。 第37話ではヴァルトムが亡骸に干渉し暴走させ、シン曰く「落ち武者の亡霊」の状態で上野公園周辺に出現。帰還したアブトがダークシンカリオンで初出撃し、最後はダークシンカリオンが変化した「ダークシンカリオンアブソリュート」が撃破した。 オンボノヤスかも 第8話・第31話に登場。オンボノヤスをイメージさせる見た目。第8話で田端に出現し、E5によって倒された。第31話ではアストレアが生み出した幻影として出現。 グリフォン 第8話・第9話・第10話に登場。グリフォンをイメージさせる見た目。第8話終盤に太宰府に1体が出現し、第9話冒頭で800によって倒された。第10話では同様の形態が4体と、大きな翼を持つ形態1体の計5体が同時に出現した。大きな翼の個体は800によって倒されたが、この時800はソニックとZ合体したE5から「ソニックボウガン」のみ借り受けた形で戦った。 ヤタガラス 第9話に登場。八咫烏をイメージさせる見た目。太宰府に出現し、800ソニックによって倒された。 サウザンドファング 第11話に登場。金城ふ頭に出現した怪物体。クレアツルスの一種。4体が出現するが初陣となったN700Sに3体が返り討ちにされ、最後の1体はE6ネックスによって倒された。 ヒュージタートル 第12話に登場。犬山に出現した怪物体。クレアツルスの一種。E6によって倒された。 マキシマムドラゴン 第12話に登場。クレアツルスの一種。ヒュージタートルがダメージを受けた際に出現。2名搭乗で出撃したN700Sによって倒された。 マオウノブナガ 第13話に登場。関ヶ原に出現した怪物体。第1期にも登場した巨大怪物体。N700Sヒダによって倒された。 名称不明(コードネームなし) 第17話・第18話に登場。比叡山に出現し、500によって倒された。 ソウギョク 第16話・第18話・第28話に登場。ソウギョクが自ら巨大怪物体化した姿。第16話ではソウギョクの妄想の中で「シンカリオン ハローキティ」のPVをオマージュするエピソード内のみで登場。テオティに協力した後、第18話で巌流島でのシンとギンガの戦いに乱入するが、500によって倒された。第28話では竜飛崎周辺に出現し、初陣のH5によって倒された。 名称不明(コードネームなし) 第19話に登場。嵯峨嵐山駅に出現し、500オオサカカンジョウによって倒された。 鬼エヴァ 『新世紀エヴァンゲリオン』とコラボレーションした第21話に登場。ヴァルトムが太秦映画村に設置された初号機が怪物体化したものだが、ヴァルトムは力を制御できなかった。京都支部で怪物体として一度は検知されるが消失し、翌日の日中に再出現。500 TYPE EVAによって倒されるが暴走し、最後はZ合体した500ミュースカイ TYPE EVAによって倒された。なお、復活・暴走後の後の姿は「初号機のビーストモード」をイメージしている。 ホリッドブロッサム 第22話に登場。クレアツルスの一種。上野に発見された地下空間で出現し、初陣のドクターイエローによって倒された。 オオボケジジイ 第25話に登場。子泣き爺をイメージさせる見た目。大歩危に出現し、伊予西条支部の手助けを受けたE6によって倒された。 カッパはカッパです 第26話に登場。カッパ淵の河童の石像が巨大怪物体化した。水中での戦闘に苦戦するが、メーテルの助言で電気を利用した戦法でE7によって倒された。 ヴァルトム 第27話に登場。テオティのヴァルトムが自ら巨大怪物体化した姿。関ヶ原鍾乳洞近くに出現した。大蝦蟇をイメージさせる見た目。名古屋支部で超Z合体のテスト中であったシンとシマカゼが対応。切り落とされた右腕も変化した2体目も出現するが、最後はE5ヤマノテとドクターイエローの連携によって倒された。 ヴァルドル 第32話に登場。#ゲストメカニック(劇場版)を参照。 キリン 第33話に登場。キトラルザスのキリンが巨大怪物体化した姿。アストレアによって変化させられシンカリオンZと対峙、最後はE5ヤマノテによって倒された。 カンナギ 第38話・第39話・第40話に登場。禁じられたコード「敗者必滅」を使用したテオティのカンナギが自ら巨大怪物体化した姿。富士樹海に出現し、圧倒的な力を見せる。シンカリオンZ全機の連携攻撃で劣勢に傾くが、折りしもヴァルトムの暗躍で復活したアラバキの巨大な腕によって引き込まれる。一時はアラバキに取り込まれるが、ヴァルトムから王家の力を取り戻して解き放たれるものの、トレランティアを暴発させてしまう。ダークシンカリオンアブソリュートとの戦いで正気に戻るが、「敗者必滅」の副反応で暴走しアブトを追い詰めるが、バフラムとカマルスが抑えている隙にアブトによって再度救われる。 アラバキ 第38話・第39話・第40話・第41話に登場。古代地球の破壊神で、その強大な力は星をも砕くとされる。アラバキの出現によってテオティの文明は破壊され、12個に分割されてブラックストーンによって各地に封印されていた。封印されてもなお天変地異を引き起こしたため、テオティは宇宙への脱出を余儀なくされる。なお、塩分に触れると結晶化する性質があり、この性質を利用してブラックストーンで封印されていた。 ヴァルトムらが地球に帰還のために利用しようと考えており、名前自体は物語序盤から登場していた。第38話で全てのブラックストーンが破壊され、各部位が富士山地下の本体に集まって第40話で完全復活した。富士山頂に鎮座して地球のエネルギーを吸収していたが、塩分に弱い性質を利用して地表から引き剥がされ、ダブルZ合体したシンカリオンZ2機によって倒される。
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