クレアツルス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 11:35 UTC 版)
「新幹線変形ロボ シンカリオン」の記事における「クレアツルス」の解説
旧世代のエージェントらが呼び出す地底世界に住まう生物達。環境の異なる地上で活動するため体内に黒い球体を取り込んでおり、球体が破壊されると地底世界へと強制送還される。 サラマンダー・ゾラ 第36話から登場。巨大怪物体化したビャッコとともに行動している。 ヒュージタートル 第43話に登場。巨大な亀のような外観をしている。シンカリオンの攻撃を受け付けない防御力を誇るが、ゲンブの「腹部の球体を狙え」というアドバイスを受けたE5+E7によって倒された。 テレストリアル・サラマンダー 第46話から登場。ゲンブの石化により激昂したセイリュウと、怒りの矛先となったハヤトを一騎討ちさせるため、ソウギョクが東日本と西日本に1体ずつ囮として差し向けた。東日本側はE6・E7・E3・H5によって、西日本側は800・トリニティーによってそれぞれ倒された。 ホリッドブロッサム 第48話に登場。全長およそ60m。中生代の被子植物のような外観をしている。急所である球体は体内に内包されているうえ、武器や装甲を溶かす強酸性の粘液攻撃によってE3の右腕とフミキリシュリケンの損傷により一時戦列を離れる(修理完了まではE3つばさ アイアンウイングが使用される)など苦戦を強いられるが、救援に現れたブラックシンカリオンの特攻で球体が剥き出しなり、最後はE5によって倒された。 ディノウイング 第52話に登場。全長およそ38m。プテラノドンのような外観をしている。2体が同時に出現し、それぞれが尾にS極とN極の磁極を持つ。連携によって超高電圧を放電してフィールドそのものを支配してシンカリオンの動きを止め、さらに最高速度を誇ったE5+800をも上回る速度を誇ったが、救援に現れたブラックシンカリオンの攻撃でS極とN極が反転してダメージが跳ね返り、同時に露出した球体をブラックシンカリオンとE5+800にそれぞれ破壊され倒された。 トラキュレントシャーク 第53話に登場。鮫のような姿で、頭部や鱗に鋭いワイヤーを武装している。ワイヤーの針には金属を腐食させるアンモニア系の毒が含まれており、さらに水中に身を潜めることで居場所が特定できずに優位となるが、救援に現れたアンモニア毒に耐性のあるブラックシンカリオンによってワイヤーを捕まれ、最後はE5によって倒された。 マスタートリロバイト 第54話に登場。三葉虫に似た姿をしている。背部に3つのコアがあり、撃破にはこれらを同時に破壊する必要がある。当初はE5・ブラックシンカリオン・ドクターイエローの3機で同時攻撃を試みるが、初共闘のセイリュウとリュウジのタイミングが合わず失敗。ハヤトの要請で(当初リュウジが搭乗に反対していた)タツミが出撃すると、リュウジとタツミの連携により倒された。 マキシマムドラゴン 第55話に登場。ドラゴンのような姿をしている。見た目からは想像できない機動力を誇り、口から冷気のようなものを吐き出す。そのスピードでシンカリオン各機を圧倒するが、救援に現れた「紅」に変化したブラックシンカリオンのスピードはそれを上回り、最後はブラックシンカリオン 紅によって倒された。 サウザンドファング 第56話に登場。カイレン直属で桜島の河口付近に徘徊しており、知能が高く常に群れで行動する。セイリュウが「一番厄介」と称する強力なクレアツルス。桜島から地底世界を目指したE5・800・ブラックシンカリオンと交戦し、独断行動した800を火口付近まで追い込むが再度「紅」に変化したブラックシンカリオンによって救い出され、なおも800を追って飛び掛るが攻撃を避けられ、最後は群れごとマグマの海に落ちて自滅した。
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