テレビアニメ第1期のストーリーとは? わかりやすく解説

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テレビアニメ第1期のストーリー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 11:35 UTC 版)

新幹線変形ロボ シンカリオン」の記事における「テレビアニメ第1期のストーリー」の解説

鉄道ファン小学生・速ハヤトは、鉄道博物館職員である父・速ホクト一緒に東京駅から新幹線乗る東北新幹線E5系はやぶさ」に乗るという約束出発した旅は、ホクト指定席券忘れたため「E2系やまびこ」での旅となったが、ハヤト普段忙しホクトとの旅を楽しみにしていた。しかし、突然の鉄道博物館からの電話ホクト大宮駅下車することになり、旅は半ば打ち切りとなってしまう。失意ハヤトだったが、ホクトから預かったタブレット残されIDカード届けるためにホクト追い鉄道博物館バックヤードへと迷い込み普段とは違う様子で何かに対応するホクトの姿を目撃する鉄道博物館地下にあったのは特務機関新幹線超進化研究所』の大宮支部。「巨大怪物体」と呼ばれる存在への対応を目的とした組織で、巨大怪物体対抗するために秘密裏開発され人型変形ロボットシンカリオン」を保有していた。大宮支部格納庫には調査のために捕獲され巨大怪物体保管されていたが、再起動して暴走し格納庫があと10分で破壊される状態におかれていた。ホクト大宮支部指令長・出水シンペイとともに、この巨大怪物体への対処迫られていた。ハヤトこの様子をずっと覗き見ていたが、車掌型ロボット・シャショットに見つかり不審者勘違いされる。騒動職員にも発見されるが、シャショットの計測によりハヤトシンカリオン運転士適合者であることが判明する新人指令員三原フタバハヤトシンカリオン乗せることに反対するが、ハヤト自身は「お父さん役に立てるなら」と志願専用の「Shinca受け取ってシンカリオン E5はやぶさへと乗り込み、シャショットのサポートを受けながら巨大怪物体撃退成功するハヤトと同じ大宮支部男鹿アキタのE6こまち、大門山ツラヌキのE7かがやき月山シノブのE3つばさ、名古屋支部清洲リュウジN700Aのぞみ、北海道支部発音ミクH5はやぶさ門司支部大空レイ800つばめとシンカリオン配備が進む。リンク合体活用しながら巨大怪物体撃退していくが、その中で数段異な強さ持ち会話意思疎通可能な巨大怪物体襲来する。この時の巨大怪物体は後に、人類以前種族であるキトラルザスエージェント1人ゲンブであると判明し、これ以降ビャッコ・スザク・セイリュウら他のエージェントや、それらを束ねるイザ存在表面化するうになる。なお、巨大怪物体出現する際には「黒い粒子」(「ナノマシン」「ルクスヴェテ」などと呼称)が確認されており、超進化研究所ではこの粒子調査・研究も始まる。 敵対するキトラルザス側にもシンカリオン存在しセイリュウブラックシンカリオン圧倒的な力を見せ付ける西日本における指令体制構築のために京都支部転属されていたホクトは、激化する戦い見据えて大人搭乗可能なシンカリオン開発着手する。こうして試作された500こだまは従来シンカリオン強化するクロス合体機構備えており、クロス合体したE5×500の超グランクロスブラックシンカリオン撃退成功する。この戦い通じてハヤトセイリュウとの対話可能性考えるようになり、一方セイリュウ戸惑いつつも興味を持つセイリュウスザク助け受けて人間界訪れ上田アズサ出会い知らず知らずのうちにハヤトとも遭遇した超進化研究所では西日本五ツ橋ギン五ツ橋ジョウ霧島タカトラのトリニティ配備するが、キトラルザスとの対話考慮されうになる一方キトラルザスでは、「人類とは戦い以外の道はない」と考え旧世代のエージェント帰還しつつあった。現代のエージェント人類との対話の道を模索しつつあったが、中でもビャッコ自分たちの作戦無に帰すことを危惧して焦り、自ら決着をつけるべく新たにドクターイエロー搭乗したリュウジハヤト地下世界へと誘い込む敗北ビャッコはこの敗北や、戦い介入したトラメ妨害したことで、古い掟にしたがってカイレンにより胸の赤い石抜かれ石化するビャッコ石化知ったゲンブは、ソウギョクに対してカイレンビャッコ意思伝え時間設けるように求める。承諾を得るとゲンブは自らシンカリオンを知るために人間界へ赴き、ソウギョクシンカリオン強さ見せるために戦い一方的に攻撃受けて敗北するゲンブ倒れていたところを超進化研究所保護されるが、当初仲間のことを考えて心を閉ざしていたが、ハヤトツラヌキとの対話通じて態度軟化させる。対話のために一旦地底世界戻ろうとするが、ソウギョク計略により巨大怪物体させられ意思とは関係なく暴走しハヤトによって胸の赤い石破壊されることを望む。赤い石破壊されゲンブ石化するが、ハヤト自分たちを守るためにゲンブが自ら石化することを選んだことを知り号泣する。 セイリュウソウギョクから「ゲンブ殺したのはシンカリオン」と伝えられるが、言葉真偽確かめるべく再び人間界へと赴くハヤトから事実であると回答されるが、その真意を問う間もなくソウギョク計略によって呼び戻され怒りハヤト向けたままブラックシンカリオンハヤトと戦うことになる。E5×ドクターイエローブラックシンカリオン戦い最中に、ハヤトセイリュウ精神世界対話するセイリュウ問いハヤトは「ゲンブ仲間だ」と回答し対してハヤトからは「好きなものは何か」と問われるセイリュウ答えることができなかった。戦いは両機のグランクロスぶつかり合いとなり、敗れたセイリュウハヤトに「ハヤトたちを信じた自分気持ち信じる」「俺もシンカリオン好きだ」と答え去っていった。決着後、セイリュウ地底世界には戻らず人間界放浪していたが、再会したアズサから懇願される形で迷いながらもクレアツルスのと戦い苦戦するハヤトたちを救援する。この行為によりトラメから「反逆者」として断定されるが、セイリュウ自身はしばらくハヤトたちとは一定の距離を保っていた。後にキトラルザスとの決別決意しハヤトたちと共闘適合率上昇に伴い進化したブラックシンカリオン 紅とともに大宮支部所属シンカリオン運転士として認められる同時にこの頃空席となっていたN700A運転士リュウジの弟・清洲タツミ就いていた。 大宮支部への正式加入後、セイリュウ仲介役としてイザとの対話試みられる。しかしカイレンらの妨害によって失敗終わりカイレン影武者との戦いにおいてE5×500リミッター解除したグランクロス使用余儀なくされ、その結果リミッター役割担っていたシャショットが機能停止してしまう。影武者退けたハヤトたちはイザの下にたどり着く。かつて八代イサブロウの名でプロジェクトシンカリオンに参加したイザは、かつての部下であるホクト出水に対して人類キトラルザス双方シンカリオン与えてその結果創造される未来見たかったという思いを語る。しかし、カイレンは自らが審判者だとして人類不要考えイザ思想対立しており、イザカイレン止める願いをこめてハヤトに「E5はやぶさ MkII」を託しハヤトホクト東京駅に送ることをスザク命じる。1人残され出水イザ地底世界維持できないこと語りもう一人いると意味深な言葉投げかけて避難促した後、イザ本人崩れてきた岩の下敷きとなった一方でカイレン本人地上へ宣戦布告し黒い貨物列車新幹線超進化研究所総合指令部がある東京駅へ向かう。直前には東日本ではソウギョク西日本ではトラメ同時に出現したことでシンカリオン各機が対応に追われており、無防備となっていた東京駅には最終防衛手段の「中央迎撃システム」が展開される。ソウギョク・トラメを退けてE5はやぶさ500こだま以外のシンカリオン東京駅集結するが、真の姿となったカイレン前に圧倒されていったハヤトたちが帰還しE5はやぶさ MkII参戦する戦況互角となるものの防御崩せずに攻め手を欠くが、突如復活したシャショットの励ましにより形勢優位へと傾く。最後E5はやぶさ MkIIブラックシンカリオン 紅のダブルグランクロスを受けてカイレン倒されるキトラルザスとの戦い終わり、セイリュウ・スザクの2人人間界で生活を送っていた。各地以前倒した巨大怪物体再出現する事象散見されたが、E5はやぶさ MkII主機体とするオーバークロス合体により撃破していく。そんな折、行方不明になっていたソウギョク再来し、ブラックシンカリオン複製したブラックシンカリオン ナンバーズ」を駆使してセイリュウからオリジナルブラックシンカリオン 紅強奪する。これによりセイリュウハヤトたちと和解した後の記憶失ってしまうが、シノブから一時代替機として運用され、現在は予備機として保管されていたE3つばさ アイアンウイングを借り受けて再来したナンバーズとの戦い臨み戦いの中で記憶取り戻していった。 ソウギョクは、自分たちよりも古い時代人間との共存模索して潜入したキリン接触していた。表向き協力体制とっていたが、その思惑異なっていた。キリン他者運転士適合率ある程度推測できるアズサ得意な能力に目をつけ、協力関係合った科学産業省に勤め倉敷ヤクモ超進化研究所司令員のフタバ幼馴染であることを利用して接触。この時ソウギョクアズサ手中に収めようと誘拐画策するが、アズサたちを「客人」として扱うキリンにより一撃加えられ姿を消すキリンハヤト運転士試練与えていたことを明かし協力要求するが、拒否される豹変して超進化研究所各支部ナンバーズ差し向けるとともに自身ブラックシンカリオン オーガ乗り込んで東京都庁へと移動し日本政府との交渉要求した。この件により今まで一般に秘匿されていたシンカリオン存在露見するハヤト新造された923 ドクターイエローとのオーバークロス合体キリン挑むが、最新鋭戦力をもって互角形勢であったセイリュウヤクモからブラックシンカリオン返還されキトラルザス同士決着をつける決意ハヤトたちに仲間になってくれてありがとうと礼を述べキリン無理やり地底世界へと押し込み出入口破壊して外界との接続絶って相討ち覚悟決戦挑むセイリュウ案じるハヤトたちは、ヤクモの父でキリン協力していた倉敷イズモCEO勤めクラシキ重工敷設していたトンネル利用して櫻島地下駆けつけセイリュウ説得して力を合わせてキリンを討つ決意固める。 ヤクモ罪滅ぼしフタバ連絡してきたトンネルのことで、出水一つ疑問に対して答え得ていた。かつてドクター・イザとの対話求め地底世界赴いた際、そこに「E5はやぶさ MkII」があることに引っかかっていたが、ヤクモよりクラシキ重工地底世界に繋がるトンネル作っていたことを知り疑問氷解した八代イサブロウだった頃のイザ地底世界向かったのはE5開発されるよりずっと前、その情報を知るはずがなかった。それなのに地底世界E5 MkIIがあるのはクラシキ重工ソウギョク繋がり地底世界超進化研究所情報リークされていたからなのだったスザク自分たちの世界地上とがトンネル繋がりがあることに、非常に驚いていた。 ハヤトセイリュウスザクからルクスヴェテを提供されブラックシンカリオン オーガ名古屋支部へと転送しシンカリオン全機集結して最終決戦へと突入する。しかしライジングモードを展開したブラックシンカリオン オーガの力は圧倒的で、シンカリオン全機一時撤退余儀なくされ、名古屋支部脱出したブラックシンカリオン オーガ国会議事堂目指す高速飛行するブラックシンカリオン オーガ追いつく手段がなく、頼りのルクスヴェテも残っていなかったため絶望的な空気となるが、研究所内にごく僅か保管されていることが思い出され、また人々が「協力」することでルクスヴェテが増殖することが判明する一般の人々シンカリオン一切秘匿されていたことで不安や疑念抱いていたが、アズサこれまで撮影・編集しながら公開されることがなかった動画公開する払拭され、世間支持協力を得ることに成功し大量のルクスヴェテが確保されるスザクは、ルクスヴェテの増殖復活したビャッコゲンブ協力して名古屋支部との直通線路作ることに成功しブラックシンカリオン オーガ追いついたシンカリオン各機は一斉攻撃開始し最後E5 MkII オーバークロス ブラックシンカリオン 紅攻撃によりブラックシンカリオン オーガ倒される

※この「テレビアニメ第1期のストーリー」の解説は、「新幹線変形ロボ シンカリオン」の解説の一部です。
「テレビアニメ第1期のストーリー」を含む「新幹線変形ロボ シンカリオン」の記事については、「新幹線変形ロボ シンカリオン」の概要を参照ください。

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