サプライズゲスト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 22:30 UTC 版)
「チョコバナナ (雑誌)」の記事における「サプライズゲスト」の解説
CBに集う漫画家の卵たちのために、プロの業界人たちが、今で言う「サプライズゲスト」としてたびたび参加した。ほとんどのサプライズゲストは無償で協力してくれたらしく、さくま曰く「プロの先生方にとって、CBは自分の修行時代を思い出して、つい何かしてあげたくなる本」との事。 ショッカーO野 様々な顔を持つが、今回の肩書きは「ヒーロー評論家」。1巻「ヒーロー&ヒロイン部門」ゲスト審査員。投稿作品を総評して「ゲームキャラのような作品が多かった。今度はもっと懐かしめのヒーローも見たい」とコメントした。のちに地方のイベント等に行ったときにCBの営業をしてくれたそうである。 横山智佐 声優。6巻「ヒーロー&ヒロイン部門」にトークで参加。これで一時的にJBSの四人がそろった。のちの光組3番・真魚(はせがわちず)がお気に入りだそうだが、読みを「シンギョ」と間違えていた(実際は「まな」)。 あかねこか 漫画原作者。小池一夫の劇画村塾でさくまと同期生だった。「星雲児(作画:池上遼一)」「女猫」などの作品が知られている。さくまは「公私にわたって助けてもらいっぱなしの人」という。10巻「ストーリー漫画部門(原作チャレンジ部門)」のために書き下ろしの原作「勇者伝説アギーレ!」を執筆。「プロになるのに必要な要素が全部盛り込んである」とはさくま談。「描く人の個性によってイメージが違ったモノになるように、考えて書いた」とは本人談。13巻ではさくまや山本貴嗣と共に応募作品を審査。応募した全作品にコメントを付けた。 西尾仁志 元カプコンのデザイナー。10巻・13巻「原作チャレンジ部門」に、自身もゲームの仕事で忙しい中、2本も作品を描いて来たという。『怪物パラ☆ダイス』の時と同じく、さくまが呼びかけたわけではなく自発的に参加した。あかねこかに内緒で、さくまが他の投稿作品に紛れ込ませて見せたところ、見事に選ばれた。本誌には1本だけ掲載。 山本貴嗣 漫画家。10巻・13巻「原作チャレンジ部門」の模範作品として、同じ原作、同じ条件(8ページ)で執筆。実は当初からこの企画に賛同していた。さくま曰く「プロ業界の人が、その絵の上手さ、構図のすごさ、演出の巧みさに尊敬する人が多いことでは定評があります」との事。あかね曰く「選ばれなかった人は、山本先生の作品を見れば納得するはずです」。 青木光恵 漫画家。エッセイ漫画の第一人者。14巻で、同じくエッセイ漫画である「バナナDAYS」の選考をし、コメントを付けた。
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