同期生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 20:07 UTC 版)
南太平洋海戦に空母「翔鶴」運用長として参戦した福地周夫は内藤の同期生である。内藤は昇進がクラスの先頭グループにあり海軍中佐になっていたが、福地は海軍少佐であった。同海戦前夜、福地が内藤から渡された紙包みを開くと中身は海軍中佐の襟章であった。内藤は明日は戦死するかも知れない同期生に、内報されていた昇進をそれとなく伝えたのである。翌日の戦闘で内藤は司令部と共に退艦し、二人は再会することはなかった。
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