日暮家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 04:02 UTC 版)
日暮草太(ひぐらし そうた) 声 - 中川亜紀子 / 榎木淳弥(『半妖の夜叉姫』) かごめより6歳下(9歳→13歳)の弟。一人称は「僕」。小学3年生→中学生。度胸がなく、暗いところを怖がり、お化けや妖怪の類は大の苦手で腰を抜かしてしまう。犬夜叉のことは「犬夜叉の兄ちゃん」と呼んで慕っている。姉のように井戸を通り抜けることはできないが、戦国時代を行き来する姉のことを気にかけている心優しい性格。日暮家では飼い猫のブヨ(声:松尾銀三→鈴木勝美)に最も懐かれている。同級生のひとみとは恋仲で、キスも済ませている。 テレビアニメ版では「サッカー選手になること」が夢。 『半妖の夜叉姫』では大人になった姿で登場。殺生丸の娘である日暮とわの育ての親であり、妻の萌と実娘の芽衣との4人家族。現在は、実家である日暮神社を継ごうとはせず、家を出てマンションで妻子や養女のとわと共に暮らしている。 ママ 声 - 百々麻子 本名不明。かごめと草太の母親。娘が戦国時代に行く際には、犬夜叉たちのためにと弁当を作って持たせている。娘が戦国時代にいる間には、お菓子やカップラーメンを買い貯めしておくのが日課である。まったく物事に動じぬ性格で、マイペースで少々天然。娘の恋愛事情には鋭い。 流れ星を見つけた際「宝くじが当たりますように」とお願いした(アニメ版)。 草太には「医者になってほしい」らしい。 『半妖の夜叉姫』では芽衣ともろはの祖母となり、親族からの呼称やキャストクレジットが「大ママ(おおママ)」となっている。流石に加齢のためか、頭髪の一部が白髪となっているが、若々しい外見は健在である。 じいちゃん 声 - 松尾銀三(第1話 - 第38話) → 鈴木勝美(第47話 - 第193話、『半妖の夜叉姫』) 本名不明。かごめと草太の祖父。日暮神社の現役宮司。いちいち物の由来を語りたがるため、かごめから面倒がられている。また、年頃の中学生が好みそうにないプレゼントを渡す。日々神経痛に悩まされている。四魂の玉を模したキーホルダーをお守りとして販売しようとしていた。 かごめが戦国時代に行っている間は、学校を休む口実として孫が様々な奇病にかかったことにしており、いつの間にか仮病を考えるのが日課になっている(かごめが帰って来ているのに考えていたこともあった)。一応結界が張れるようで、札にも念を込められる描写があるため、宮司としての実力は多少はある様子。 草太には「神社の跡継ぎになってほしい」らしい(アニメ版)。 『半妖の夜叉姫』でも健在であり、芽衣ともろはの曽祖父となった。また、自分の贈り物を杜撰に扱うかごめと違って、喜ぶもろはの事は大層気に入っている。
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