バイパーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 09:42 UTC 版)
「召喚教師リアルバウトハイスクール」の記事における「バイパーズ」の解説
チーム名、およびその関係者を記載。古参チームの何名かは東方流玄より「神威の拳」の指導をうける。 草彅 静馬(くさなぎ しずま) 静馬1人で構成されている。チーム名は不明。草彅静馬についての詳細は、前述の大門高校関係者を参照。 テーマ曲はベートーベンの第九 ペインキラーズ レイブに参加するのは氷室那智1人。 泉谷万騎の談によれば、神谷大作もペインキラーズ所属らしい。氷室 那智(ひむろ なち) 静馬の友人であり、古参バイパーズチーム「ペインキラーズ」のリーダー。バイパーズの中では静馬に次ぐ実力を誇る。毒島天堂の弟子で骨法の使い手。初登場時はひょろりとした175cm近い体型、肩まで届く長髪にバンダナと静馬とも似通ったイメージだったが、ふち無し眼鏡に整った髪形の優等生的イメージのキャラクターに変わる。 実家は剣術を伝承しており、鬼塚家とも交流がある。父親は飛天流道場に出稽古に来ていた時期があり、飛天流伝承者に伝えられる刀「綺(あや)」を預けられていた。前述の身の上から一時期、涼子に理不尽なまでの嫉妬を受けていた。 神威の拳に関してはまったくの無知でありながら、京極刹羅との対戦では刹羅と引き分けるなど、人外魔境な本作中にあって健闘している一般人。後に自らが習う骨法の奥義とも言える技「神威」を身に付ける。決め手となる技を得たことで格闘家として一段上の実力を身につけ、V-1エクストリームでは静馬を追い詰めるまでにいたった。V-1エクストリーム予選を無敗で勝ち抜き、本選において静馬と戦い善戦するも敗れている。大会後、出会った東方流玄に神威の欠点(実は神威は神威の拳と原理的には同じであるが神気の蓄積が不十分な未完成の技であった)を指摘され、静馬と互角に戦えるようにしてやるという言葉に乗り、彼に弟子入りしている。神威の技名を「ワンショット・アット・グローリー」と命名したが、静馬や流玄には「ワンカップ大関」呼ばわりされている。 常識度ではひとみと並んで悲しいほどに一般人だが、こと格闘となればバイパーズNo.2の名は伊達ではない。 なお、バイパーズ・レイヴにおいて流すテーマ曲は、本人の人柄に似合わないヘヴィメタル&ハードロック系だが、聴き専で楽器演奏などはできない。 Knights.Of.Gold 京極刹羅、久遠七瀬、不動秋嵩の3人で構成されるチーム。それぞれについての詳細は、前述の京極家関係者を参照。 テーマ曲はワーグナーのニーベルングの指環。 真聖紀魔界絶技団(しんせいきまかいぜつぎだん) デルモンテ=嘉門をリーダーとするチーム。人数は少なくとも20人以上。満月の夜にしか現れない。デルモンテ=嘉門(デルモンテ=かもん) バイパーズ。ヘヴィメタバンドメンバーのようなメイクを施した男。その風貌から色物系を思われがちだが、実は一度静馬と戦い引き分けているという実力者。体操選手のような無駄の無い筋肉をしており、全身に仕込んだ武装(花火やゴム製のトゲなど安全は考慮)を絡めて戦う。自身の提唱する「イロモノ三倍段」の理論により意外と強い。全バイパーズ一知能指数が高いといわれ、頭も切れる。一人称は「我輩」。 作中ソルバニアの魔王と馬が合い、その力を借りて涼子たちに協力する。その際の名前は「ヘルマスカーD」。魔界から「魔力」と称する現時点では謎のパワーを引き出して戦う。ただし、その場合も元々のバイパーズとしてのキャラクター(あるいは地?)のままのため、傍から見ると奇怪さに拍車がかかっている。「魔力」は枯渇したり、あるいはパチンコのように確変突入してでたらめにパワーアップしたりと節操がない。 アースシェイカーズ ハルこと仁志雅春をリーダーとする古参のチーム。氷室那智同様に東方流玄より「神威の拳」の指導をうける。 ワイルドアンセム ザキこと坂崎英造をリーダーとする古参のチーム。氷室那智同様に東方流玄より「神威の拳」の指導をうける。 ブラック・チェンバー バイパーズの不良チーム。リーダーは黒木。慶一郎によって壊滅。裏で暴力団とつながっていた。黒木(くろき) 「ブラック・チェンバー」のリーダー。 涼子にやられた腹いせにひとみを誘拐して人質とし、強姦によって復讐を果たそうとした。その計画は静馬と慶一郎の助けにより、半ばで破られたが、その折に拳銃を使用したことで慶一郎の逆鱗に触れ、メンバーもろとも半殺しにされ一生残る後遺症を負った。 この事件によって涼子は剣術を習う決意をする。 その後ソルバニアの魔素を受け、ブラック・ノヴァ1号として復活。しかしV-1エクストリーム最終戦において共に復活した野庭と共に静馬と刹羅のコンビに倒された。 メガ・ノヴァ バイパーズの不良チーム。リーダーは野庭。裏で暴力団とつながっていた。お面男によって暴力団ごと壊滅。野庭(のば) 「メガ・ノヴァ」のリーダー。暴力団組長の息子。 ある日沙羅を捕まえようとして攻撃を受け、さらに涼子とひとみにちょっかいを出したため静馬と那智にさらに攻撃を受けた。そしてその後野庭の家において、野庭の事務所を潰していたお面男に遭遇し、メンバーもろとも半殺しにされた。 その後ソルバニアの魔素を受け、ブラック・ノヴァ2号として復活。しかしV-1エクストリーム最終戦において共に復活した黒木と共に静馬と刹羅のコンビに倒された。 ガスタンク 人数は5人。全員が肥満体形。静馬から角界かお笑い界へ行けと言われている。 フライング・シーマンズ イロモノチーム。あまりにももてないがために水泳の暗黒面に捕らわれたらしい。人数は7人。コスチュームは常に海パン、水泳帽そしてゴーグル。 真鶴においてソルバニアからの魔素に憑かれ魔獣化するが、慶一郎と涼子によって倒され、元に戻った。
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池袋の公園を中心にして繰り広げられるストリート・ファイト「バイパーズ・レイヴ」に参加する少年達の総称。通常は複数名からなるチームを組む。
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