大門高校関係者
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「召喚教師リアルバウトハイスクール」の記事における「大門高校関係者」の解説
結城 ひとみ(ゆうき ひとみ) 涼子の親友。アクの強い登場人物が多い作中で、最も常識的な人間の一人。 周りに非常識な人間が多いためか、はたまた涼子と最も親しい間柄であるためか、巻き込まれなくても良い厄介事に度々巻き込まれる不運な少女。悪質バイパースとの騒動に巻き込まれた事から氷室那智と知り合う。 以後、那智とは親密な関係となり、2人きりでデートする場面が幾度か描かれている。 ソルバニア送りにされた者の中でなぜか「十五万年後のソルバニア地球帰還後の世界」に飛ばされる。 藤堂 鷹王(とうどう たかお) 大門高校校長。公立校である大門高校を半ば私物化し、意図して普段から怪しげな言動を取っているため、生徒から「あのオヤジは絶対に何かをたくらんでいるに違いない」と言われている(そしてそれを喜んでいる)。 ただの変態オヤジと思われがちだが、神威の拳・波濤掌を使い、「覚醒者」拝暁人を一時的にとはいえ食い止める事すら出来る隠れた実力者。もっとも、涼子をはじめ生徒達からは全く信用されておらず、Kファイト実行委員会曰く「大きなお友達」。 自己申告によれば、8か国語を操れるほど語学堪能。英語の授業を受け持つ事もできる。ただし、(ソルバニアに召喚された)慶一郎の不在にヒマ潰しに受け持った授業では「藤堂式催眠言波」によってクラスのほぼ全員が睡眠に陥った。 菱沼 奈々子(ひしぬま ななこ) 大門高校の看護教諭。藤堂鷹王の姪でもある。過去のトラウマから筋肉フェチとなり、鍛えられた肉体を見ると筋肉を撫で回したくなる性癖を持つ。 柔術を基本とする整体術のほかに家伝の薙刀術も学んでいるが、使う技は自己流の変則技ばかりで姪の雛乃からも「邪道」と言われている。 古関 遼二(こせき りょうじ) 大門高校の古文教師。あだ名は「ジージャン」。ルパン三世のような細く長い手足が特徴で言動は無責任かつ大人気ない。姫川雷蔵門下の柔道の達人であり、静馬や不動秋嵩に連勝した経歴がある。草彅巴の恋人であり、彼女の父親とはトランペットvsギターの演奏対決を行った。 弥永 源太郎(やなが げんたろう) 大門高校の剣道部顧問。元飛天流剣術道場の門下生で目録程度の腕前。剣道は5段。その容姿から「ヒゲダルマ」、「ビア樽」とあだ名される。涼子に頼まれ鉄斎への紹介状を書いた。普段は常識的な人物なのだが、古関と絡むととたんに悪乗りを始める。 金田(かねだ) 大門高校の空手部顧問。部活の時以外は黒いジャージを着ているので、古関に「ジャージ」というあだ名を付けられた。静馬によって空手部がつぶされそうになったとき、慶一郎に助けてもらったことがある。変人ぞろいの大門高校教諭人において、珍しく真人間で、Kファイトのレフェリーによく借り出されている。 石蕗 みのる(つわぶき みのる) Kファイト実行委員会メンバー、代表委員長。文芸部副部長。EX編『校長とゆかいな下僕ども』に登場。 富田林 敦子(とんだばやし あつこ) Kファイト実行委員会メンバー、副委員長。新聞部員。EX編『校長とゆかいな下僕ども』に登場。 中村 環(なかむら たまき) Kファイト実行委員会メンバー、実況アナウンス担当の放送部員。ファイト実況の冒頭で藤堂校長との掛け合いはお約束となっている。EX編『校長とゆかいな下僕ども』に登場。 手塚 一郎(てづか いちろう) Kファイト実行委員会メンバー、記録班(ビデオ撮影)チーフの映画部部長。EX編『校長とゆかいな下僕ども』に登場。 星野 征爾(ほしの せいじ) Kファイト実行委員会メンバー、記録班(写真撮影担当)で写真部員。EX編『校長とゆかいな下僕ども』に登場。 樋口(ひぐち) 放送部に所属する一年生女子。文化祭では実況で動きのとれない中村に代わって校内を駆け回った。行きがかりから「暗黒街の帝王」ウィラード・ゲイツや「ソルバニアの魔王」ベルンハルトに突撃取材を敢行する。 獅子倉 達哉(ししくら たつや) 元大門高校の生徒で剣道部前部長。3年生になる直前に転校した。ED編の重要人物。後に本編にも登場。 涼子に「可愛い女よりもカッコイイ女になればいい」とアドバイスを与えた人物。このアドバイスは涼子の人生において最も重要なものとなる。 転校直前に幼馴染の後藤史織に告白し恋人同士になる。現在も交際は順調なようである。 後藤 史織(ごとう しおり) 大門高校3年生。演劇部現部長。ED編の登場人物。後に本編にも登場。涼子を主人公に据えた創作時代劇「月下の用心棒」を上演した。 伊福部 吉光(いふくべ よしみつ) 大門高校3年生。文芸部現部長。ED編の登場人物。後に本編にも登場。涼子を主人公に据えた創作時代劇「月下の用心棒」のシナリオライター。ソルバニア送りにされた際、屈指の人気を誇る男女逆転世界を作った。 早乙女 巌(さおとめ いわお) ED編の登場人物。半年前は学年主任。空手家。 当時、静馬によって作られたKファイトシステムをやめさせるために静馬と対決し、敗れた事により名誉は地に落ちるが、素行不良の生徒をKファイトで五人抜きして何とか名誉を回復した。 現在は転任してしまい、大門高校にはいない。その際静馬に捨て台詞を残して去って行った。 青木 美沙緒(あおき みさお) ED編の登場人物。慶一郎が大門高校教師に就任する以前の2年B組の担任で音楽教師。 生徒にはミサティー、菱沼奈々子にはミサっちと呼ばれる。 体が小さく、見た目は中学生くらいなので、スクーターに乗っていて警察に止められたことが何度もある。 本編においてはED編の登場人物「久留間泰蔵」との結婚により寿退職して「久留間美沙緒」となり、その代わりとして慶一郎がやって来たが慶一郎が用務員になり、飛鈴が行方不明になったため、久しぶりに大門高校を訪れたら臨時の担任をやらされる羽目になった。 鵜飼 了介(うかい りょうすけ) 大門高校2年B組に所属する生徒。メガネを掛けた小柄な少年で豆知識を披露するオタク。EX編『ですぱれーとサマー』の主役のひとり。後に本編では「本筋とは関係ないネタ要員」として登場する。 溝渕 猛(みぞぶち たけし) 大門高校2年B組に所属する生徒。静馬ほどではないが、タイ人と見まごう肌色の持ち主。タイ生まれの少女(父が日本人)・田村萌衣から古式ムエタイを学んでいるが、実戦経験の不足から実力は今ひとつ。EX編『ですぱれーとサマー』の主役のひとり。後に本編では「本筋とは関係ないネタ要員」として登場する。 城戸 来人(きど らいと) 大門高校2年B組に所属する生徒。ジャガイモ顔の太っちょで万年モテナイ君。お笑い好きでコメディアンを気取るがアドリブに弱く、いきなりネタをふられるとボケを外してしまう。EX編『ですぱれーとサマー』の主役のひとり。後に本編では「本筋とは関係ないネタ要員」として登場する。 殿村 清花(とのむら さやか) 大門高校2年B組に所属する風紀委員。基本的には真面目だが、好きな相手には積極的の度が過ぎて「エロテロリスト」と呼ばれる。EX編『ですぱれーとサマー」の主役のひとり。後に本編では「本筋とは関係ないネタ要員」として登場する。 仲内 香苗(なかうち かなえ) 大門高校2年B組生徒。典型的な大門高生徒で、馬鹿騒ぎと高みの見物が好きなタイプ。EX編『ですぱれーとサマー』の主役のひとり。後に本編では「本筋とは関係ないネタ要員」として登場する。 波多野 樹(はたの いつき) 大門高校2年B組に所属する図書委員。非常につかみ難い性格で簡単な文章や絵をスケッチブックに書いてコミュニケーションを取る。EX編『ですぱれーとサマー』の主役のひとり。後に本編では「本筋とは関係ないネタ要員」として登場する。 須々木 瑞穂(すずき みずほ) 大門高校2年B組生徒。キャンディヘアに小学生のような見た目だが、海で知り合ったアメリカ人少年・ダミアンと交際していたりと結構チャッカリしている。日本語が舌足らずなのに英語の発音は「ネイティヴ級」。EX編『ですぱれーとサマー』の主役のひとり。後に本編では「本筋とは関係ないネタ要員」として登場する。 烈 飛鈴(リー・フェイリン) 慶一郎の妻。19歳。初登場はEX編第1巻「カオルーンの花嫁」。 香港の暗殺ギルド烈一族の一員で慶一郎を一族に取り込む際にあてがわれた。文武両道家事万能、スタイルも良く容姿端麗だが、これは全て彼女が慶一郎にふさわしい妻となるための努力した結果である。性格は極めて情が深く美雪に嫉妬して拉致したことすらある。慶一郎もまんざらではないのだが彼の生い立ちから来る事情から彼女の思いに完全に答えることができないでいる。かつて結婚式までも(半ば周りの人間によって強引にではあるが)挙げた慶一郎に妻として尽くすが、途中で重傷を負った事より慶一郎は彼女を香港に置き去りにする。その後、慶一郎に自分を見直させるために必死に努力し、日本に彼がいる事を突き止めて十真と共に来日、「飛島鈴那(とびしま れいな)」と名乗って大門高校に教育実習生の名目で潜入し、事件を引き起こす。紆余曲折の末、慶一郎をあきらめて国へ帰ろうとするのを慶一郎が呼びとめ、改めて彼女に告白するという別れがあった(その後、諸事情により夫婦喧嘩、慶一郎はソルバニア経由で日本へ帰還している)。暗殺術の一端か、薬物と針を使った洗脳で大作や涼子を操ったり(大作本人は洗脳の際、胸の感触を味わえた事をおっぱいフェチとして喜んでいた)、誘拐した涼子に変装して鬼塚家を襲撃したり、部下を使って暴行されたように自作自演したりとえげつない所も見せる。 その後も本編に登場、負傷により戦闘どころか立つこともままならない慶一郎を保護・治療し、また彼の頼みを聞いて動く等、やはり慶一郎の事を想っているようである。 慶一郎の療養中、英語教師および担任の代わりを務めるために再び来日。そして慶一郎が無事大門高校に帰還したのち、正式に英語教師および担任として雇われた。涼子以外からはもろ手を挙げて喜ばれたが授業内容は慶一郎のころとはうって変わって厳しいものになった。 メイド服やナース服などを着て慶一郎の世話をしたりする。 香港から来日した親族・犀蓮と玲鳳の画策によって「花嫁選びのやり直し」を行い、晴れて慶一郎と結ばれたが美雪によってソルバニアに拉致される。 ソルバニアでの騒ぎを経て帰還し、慶一郎の子を身籠っていた事も判明しており、最終話までの間に生まれているはずの子が続編に登場した娘「烈雷花(リー・レイファ)」であり、その後に息子である「南雲真紅郎(なぐも しんくろう)」を産んでいる。
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大門高校関係者(漫画版)
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御剣 涼子(みつるぎ りょうこ)※ 新撰組の隊長を務め、モーゼルとのKファイトではGと闘うが途中で葵に譲り、導かれるように静馬と出会い決着をつける。静馬の連撃の前に一度は倒れるが、神威の拳「炎の虎」を両断し、勝利を収める。 草彅 静馬(くさなぎ しずま)※ モーゼルの一員としてKファイトに参加するが離反、第3勢力「草彅静馬同好会」として再参加する。羽柴大芳、マイナと闘った後、涼子と決着をつける。ヌンチャクを用いた変則的な体術で一度は涼子をダウンに追い込むが、切り札として放った「炎の虎」を両断され、敗北した。 神谷 大作(かみや だいさく)※ 結城 ひとみ(ゆうき ひとみ)※ 獅子倉 達哉(ししくら たつや)※ 剣道部主将にして、涼子と対等に試合のできる唯一の部員。 後藤 史織(ごとう しおり)※ 古賀 大地(こが だいち) 昔チョキの使い手。空手部員で、静馬の練習相手を務めるほどの腕前を持つ。 霧林 あずみ(きりばやし あずみ)※ 大門高校3年生で、花道部所属。通称「仏のあずみ」。獅子倉に積極的にアプローチをかけており、同じく獅子倉を好きな涼子にいやがらせをすることもある。 霧林流薙刀術免許皆伝の腕前、精神面を鍛えるだけになってしまっている流派を独学で再興させることを目指している。恋敵ではあるが、涼子の剣術の腕前は認めており、獅子倉の転校により戦う理由を見失いかけている涼子の「壁」となって立ちはだかった。 藤堂 鷹王(とうどう たかお)※ 菱沼 奈々子(ひしぬま ななこ)※ 藤島 夏美(ふじしま なつみ)※ 放送部所属の2年生。Kファイト実行委員を自称し、多くのKファイトで実況を担当している。 中村 環(なかむら たまき)※ 放送部所属の1年生。 磯崎(いそざき) 大門高校生徒会長。三兄弟の二男で、三兄弟で代々生徒会長をしているが、大門高校では「生徒会長なんていたの?」と言われる立場(Kファイト実行委員会設立後はなおさら影が薄くなっている)。 高校および町の安全を守る名目のもと「新撰組」を立ち上げ、バイパーズの代表チーム「モーゼル」とKファイトで戦わせた。秘密裏に行われたはずであったが全て校長にばれており、校外で無断でKファイトをしたために停学処分となった。 早乙女 巌(さおとめ いわお)※ 体罰教師であり、それにより生徒からは恐れられ、嫌われている。自らに従わない静馬にKファイトを挑むが、圧倒的な力の差を見せ付けられる。 金田克将(かねだ かつまさ)※ 弥永 源太郎(やなが げんたろう)※
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