昭和とは? わかりやすく解説

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しょうわ〔セウワ〕【昭和】

読み方:しょうわ

《「書経」尭典の「百姓昭明にして、万邦協和す」から》昭和天皇時の年号1926年12月25日1989年1月7日

[補説]  
2016年実施した「あなたの言葉辞書載せよう。2016キャンペーンでの「昭和」への投稿から選ばれた優秀作品。

国際社会において、日本が最も存在感示した時代
kniさん

戦争悲劇日本国繁栄両極端があった、日本人忍耐底力をみせた時代
キャラコさん

◆総日本人全力突っ走っていた時代
itteyoshiさん

わんぱくとけんか許され時代
kaさん

◆人と人との顔が近かった時代。人と人とが助け合っていた時代。人のココロがあたたかかった時代
快速準急さん

新しい物がどんどん誕生して希望溢れていた時代
未来さん

平成対す美化され時代
春夏さん

時代遅れ物事揶揄する言葉
tridさん

◆家に電話しない友達連絡取れなかった時代
yuko3さん

スターアイドル時代
rose.mさん


しょうわ〔セウワ〕【昭和】

読み方:しょうわ

名古屋市東部区名昭和12年(1937)中区一部に広路(ひろじ)加えて区制昭和30年(1955)に天白(てんぱく)合併昭和50年1975)、天白区分離


昭和

読み方:ショウワ(shouwa)

近代年号(1926~1989)。


昭和

読み方:ショウワ(shouwa)

所在 北海道函館市


昭和

読み方:ショウワ(shouwa)

所在 福島県郡山市


昭和

読み方:ショウワ(shouwa)

所在 栃木県宇都宮市


昭和

読み方:ショウワ(shouwa)

所在 群馬県邑楽郡千代田町


昭和

読み方:ショウワ(shouwa)

所在 埼玉県さいたま市西区


昭和

読み方:ショウワ(shouwa)

所在 埼玉県さいたま市桜区


昭和

読み方:ショウワ(shouwa)

所在 神奈川県川崎市川崎区


昭和

読み方:ショウワ(shouwa)

所在 新潟県長岡市


昭和

読み方:ショウワ(shouwa)

所在 岐阜県大垣市


昭和

読み方:ショウワ(shouwa)

所在 愛知県一宮市


昭和

読み方:ショウワ(shouwa)

所在 北海道釧路市


昭和

読み方:ショウワ(shouwa)

所在 愛知県知立市


昭和

読み方:ショウワ(shouwa)

所在 岡山県倉敷市


昭和

読み方:ショウワ(shouwa)

所在 香川県さぬき市


昭和

読み方:ショウワ(shouwa)

所在 高知県高岡郡四万十町


昭和

読み方:ショウワ(shouwa)

所在 福岡県北九州市八幡東区


昭和

読み方:ショウワ(shouwa)

所在 長崎県長崎市


昭和

読み方:ショウワ(shouwa)

所在 北海道北見市


昭和

読み方:ショウワ(shouwa)

所在 北海道夕張市


昭和

読み方:ショウワ(shouwa)

所在 北海道網走市


昭和

読み方:ショウワ(shouwa)

所在 北海道北斗市


昭和

読み方:ショウワ(shouwa)

所在 北海道苫前郡苫前町


昭和

読み方:ショウワ(shouwa)

所在 北海道中川郡幕別町


昭和

読み方:ショウワ(shouwa)

所在 山形県新庄市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

昭和

読み方:ショウワ(shouwa)

所在 神奈川県(JR鶴見線)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

昭和

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/19 05:16 UTC 版)

昭和しょうわは、日本元号の一つ。


注釈

  1. ^ 南北朝時代北朝の元号を除くか含めるかによる。

出典

  1. ^ 昭和天皇は父・大正天皇の病状を受け1921年(大正10年)11月25日に「摂政宮」に就いている。
  2. ^ 昭和天皇1989年(昭和64年)1月7日午前6時33分に崩御し、皇太子明仁親王(現・上皇)が同時刻に直ちに皇位継承。同日中に元号を改める政令が新天皇の署名によって公布され、同政令の附則の施行期日の定めに基づき、昭和は同日午後12時を以て幕を閉じ、翌1月8日午前0時を以て平成と改元された。
  3. ^ 1947年(昭和22年)の旧皇室典範の廃止・日本国憲法及び現皇室典範の施行によって、元号に関する条文が削除され、元号は法的根拠を消失した。しかし、その後も慣習として昭和の年号は公私を問わず広く使用され続けた結果、1979年(昭和54年)の元号法の制定に至った。
  4. ^ 「明治」は11度目の正直=選から漏れた元号案、最多は40回、時事ドットコム、2019年2月2日15時19分。
  5. ^ 「昭和改元の詔」の日付は大正15年12月25日であり、同じ日に公布された大喪使官制(昭和元年勅令第1号)の日付は昭和元年12月25日となっている。
  6. ^ 遠山茂樹・今井清一・藤原彰『昭和史』[新版] 岩波書店〈岩波新書355〉1959年 32ページ
  7. ^ 第1回は1927年(昭和2年)5月28日「居留民保護」の名目で出兵。第一次大戦以来山東省には日本の各種の権益が多く、多くの日本人も居留していた。徐州に迫っていた国民政府軍(国民革命軍)の阻止が主目的で在った。第2回は1928年(昭和3年)4月19日に一次出兵と同じ目的で一個師団を投入した。しかし、中国統一や民族運動に譲歩していた英米とは違って、日本は中国の民族運動を抑えるためであった。5月3日には居留民殺傷という理由で済南城を攻撃し占領した。第3回は9日後の1928年(昭和3年)5月9日にさらに一個師団を増派し、合わせて15,000の大群で華北を抑えた。(遠山茂樹・今井清一・藤原彰『昭和史』[新版] 岩波書店 〈岩波新書355〉 1959年 39と44-45ページ)
  8. ^ 時代の流れが図解で分かる。『早わかり昭和史』古川隆久20頁〜21頁
  9. ^ 遠山茂樹・今井清一・藤原彰『昭和史』[新版] 岩波書店 〈岩波新書355〉 1959年 78-79ページ
  10. ^ 反対は日本のみ、ほかにシャム(タイ)のみが棄権
  11. ^ 飛行機、戦車、火砲などの近代装備の大幅な充実
  12. ^ 武蔵、大和などの世界最大の戦艦や航空母艦の建艦
  13. ^ 遠山茂樹・今井清一・藤原彰『昭和史』[新版] 岩波書店 〈岩波新書355〉 1959年 135-137ページ
  14. ^ 遠山茂樹・今井清一・藤原彰『昭和史』[新版] 岩波書店 〈岩波新書355〉 1959年 136ページ
  15. ^ 遠山茂樹・今井清一・藤原彰『昭和史』[新版] 岩波書店 〈岩波新書355〉 1959年 169ページ
  16. ^ 遠山茂樹・今井清一・藤原彰『昭和史』[新版] 岩波書店 〈岩波新書355〉 1959年 171ページ
  17. ^ 遠山茂樹・今井清一・藤原彰『昭和史』[新版] 岩波書店 〈岩波新書355〉 1959年 172ページ
  18. ^ 遠山茂樹・今井清一・藤原彰『昭和史』[新版] 岩波書店 〈岩波新書355〉 1959年 172-174ページ
  19. ^ 遠山茂樹・今井清一・藤原彰『昭和史』[新版] 岩波書店 〈岩波新書355〉 1959年 239ページ
  20. ^ もういちど読む山川日本戦後史18頁
  21. ^ 時代の流れが図解で分かる。『早わかり昭和史』古川隆久94頁
  22. ^ 1947年9月19日 「天皇メッセージ」伝えられる”. 沖縄県公文書館. 2019年4月23日閲覧。
  23. ^ 天皇メッセージ”. 沖縄県公文書館 (1947年9月19日). 2019年4月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月23日閲覧。
  24. ^ 『図説 日本史通覧』291頁大型本2015年3月黒田 日出男(監修)帝国書院編集部(編集)
  25. ^ もういちど読む山川日本戦後史26頁
  26. ^ 『図説 日本史通覧』290頁大型本2015年3月黒田 日出男(監修)帝国書院編集部(編集)
  27. ^ もういちど読む山川日本戦後史25頁
  28. ^ もういちど読む山川日本戦後史30頁
  29. ^ もういちど読む山川日本戦後史16頁
  30. ^ 朝鮮戦争と日本の関わり―忘れ去られた海上輸送― (PDF) 防衛研究所戦史部石丸安蔵
  31. ^ 竹島領有権問題について 自民党領土に関する特別委員会委員長石破茂 2006年(平成18年)5月16日
  32. ^ もういちど読む山川日本戦後史40頁
  33. ^ 時代の流れが図解で分かる。『早わかり昭和史』古川隆久100頁〜101頁
  34. ^ ビデオの『日本の記録の12巻〜映像100年史星条旗の下』説明→民主化の内容ではアメリカ合衆国ニューディール政策より大きな政府を目指す革新政策であった
  35. ^ 『日本の記録の12巻〜映像100年史 星条旗の下での民主化』
  36. ^ もういちど読む山川日本戦後史21頁
  37. ^ 『図説 日本史通覧』292頁大型本2015年3月黒田 日出男(監修)帝国書院編集部(編集)
  38. ^ 時代の流れが図解で分かる。『早わかり昭和史』古川隆久88頁〜89頁
  39. ^ 時代の流れが図解で分かる。『早わかり昭和史』古川隆久102頁〜103頁
  40. ^ 時代の流れが図解で分かる。『早わかり昭和史』古川隆久120頁〜121頁
  41. ^ 時代の流れが図解で分かる。『早わかり昭和史』古川隆久140頁上段
  42. ^ 時代の流れが図解で分かる。『早わかり昭和史』古川隆久140頁下段
  43. ^ 時代の流れが図解で分かる。『早わかり昭和史』古川隆久136頁
  44. ^ 時代の流れが図解で分かる。『早わかり昭和史』古川隆久140頁
  45. ^ もういちど読む山川日本戦後史102頁
  46. ^ もういちど読む山川日本戦後史130頁
  47. ^ 時代の流れが図解で分かる。『早わかり昭和史』古川隆久142頁
  48. ^ “あのとき!1967年 非核の誓い、国会答弁”. 朝日新聞 (朝日新聞社). (2009年3月7日). http://www.asahi.com/information/db/anotoki/2009_0307.html 2011年4月3日閲覧。 
  49. ^ 時代の流れが図解で分かる。『早わかり昭和史』古川隆久180頁〜181頁
  50. ^ 時代の流れが図解で分かる。『早わかり昭和史』古川隆久146頁〜147頁
  51. ^ もういちど読む山川日本戦後史139頁
  52. ^ 時代の流れが図解で分かる。『早わかり昭和史』古川隆久194頁〜195頁
  53. ^ もういちど読む山川日本戦後史134頁
  54. ^ 『もういちど読む山川日本戦後史』104頁老川 慶喜【著】
  55. ^ 耐久財の変容中央調査社
  56. ^ 台所・厨房機器の保有率の推移中央調査社
  57. ^ 民俗学がわかる事典―読む・知る・愉しむ [単行本] 新谷 尚紀 (著)232頁
  58. ^ 民俗学がわかる事典―読む・知る・愉しむ [単行本] 新谷 尚紀 (著)233頁
  59. ^ 『もういちど読む山川日本戦後史』121頁老川 慶喜【著】
  60. ^ 時代の流れが図解で分かる。『早わかり昭和史』古川隆久148頁〜149頁
  61. ^ a b 時代の流れが図解で分かる。『早わかり昭和史』古川隆久272頁〜273頁
  62. ^ 時代の流れが図解で分かる。『早わかり昭和史』古川隆久154頁〜155頁
  63. ^ 時代の流れが図解で分かる。『早わかり昭和史』古川隆久210頁〜211頁
  64. ^ 民俗学がわかる事典―読む・知る・愉しむ [単行本] 新谷 尚紀 (著)218頁
  65. ^ a b 『もういちど読む山川日本戦後史』120頁老川 慶喜【著】
  66. ^ 時代の流れが図解で分かる。『早わかり昭和史』古川隆久144頁〜145頁
  67. ^ 時代の流れが図解で分かる。『早わかり昭和史』古川隆久220頁〜221頁
  68. ^ 『もういちど読む山川日本戦後史』107頁老川 慶喜【著】
  69. ^ 『もういちど読む山川日本戦後史』117頁老川 慶喜【著】
  70. ^ a b 『もういちど読む山川日本戦後史』119頁老川 慶喜【著】
  71. ^ 『もういちど読む山川日本戦後史』118頁老川 慶喜【著】
  72. ^ 時代の流れが図解で分かる。『早わかり昭和史』古川隆久212頁〜213頁
  73. ^ 時代の流れが図解で分かる。『早わかり昭和史』古川隆久202頁〜203頁
  74. ^ 時代の流れが図解で分かる。『早わかり昭和史』古川隆久246頁〜247頁
  75. ^ 時代の流れが図解で分かる。『早わかり昭和史』古川隆久168頁〜169頁
  76. ^ 時代の流れが図解で分かる。『早わかり昭和史』古川隆久150頁〜151頁
  77. ^ 時代の流れが図解で分かる。『早わかり昭和史』古川隆久214頁〜215頁
  78. ^ 時代の流れが図解で分かる。『早わかり昭和史』古川隆久254頁〜257頁
  79. ^ 時代の流れが図解で分かる。『早わかり昭和史』古川隆久288頁〜289頁
  80. ^ 時代の流れが図解で分かる。『早わかり昭和史』古川隆久268頁〜269頁
  81. ^ 時代の流れが図解で分かる。『早わかり昭和史』古川隆久290頁〜291頁
  82. ^ 『もういちど読む山川日本戦後史』161頁老川 慶喜【著】
  83. ^ 『もういちど読む山川日本戦後史』160頁老川 慶喜【著】
  84. ^ 『もういちど読む山川日本戦後史』164頁老川 慶喜【著】
  85. ^ 『もういちど読む山川日本戦後史』165頁老川 慶喜【著】
  86. ^ 『もういちど読む山川日本戦後史』166頁老川 慶喜【著】
  87. ^ 『もういちど読む山川日本戦後史』167頁老川 慶喜【著】
  88. ^ 時代の流れが図解で分かる。『早わかり昭和史』古川隆久302頁〜303頁
  89. ^ 政友会217議席,民政党216議席,無産諸派8議席,実業同志会4議席,革新3議席,中立その他18議席
  90. ^ 民政党273,政友会174,国民同志会6,無産諸派5
  91. ^ 政友会301議席,民政党146議席,無産諸派5議席
  92. ^ 民政党205議席,政友会171議席,昭和会22議席,社会大衆党18議席,国民同盟15議席
  93. ^ 民政党179,政友会175,社会大衆等37,昭和会19,国民同盟11等
  94. ^ 当選者、推薦381名,非推薦者85名
  95. ^ もういちど読む山川日本戦後史42頁
  96. ^ もういちど読む山川日本戦後史59頁
  97. ^ 今日の歴史(1月7日) 聯合ニュース
  98. ^ 朝鮮戦争に出動した日本特別掃海隊 (PDF) - 防衛省
  99. ^ もういちど読む山川日本戦後史89頁
  100. ^ テレビアニメとしてはそれ以前に『もぐらのアバンチュール』『新しい動画 3つのはなし』『インスタントヒストリー』『おとぎマンガカレンダー』などが放映されている。
  101. ^ 懐かしの昭和・平成流行事典2001年〜1945年の56頁
  102. ^ 懐かしの昭和・平成流行事典2001年〜1945年の52頁
  103. ^ 元々は昭和天皇の誕生日。戦前・戦中は「天長節」、戦後は「天皇誕生日」という名称であったが、昭和天皇崩御を受け「みどりの日」と改められていた。
  104. ^ 『平成トレンド史』4頁〜5頁著者原田曜平
  105. ^ ただし、平成生まれの国政選挙立候補者は2名存在した。
  106. ^ “存在感増した京都党、平成生まれ市議も誕生 京都市議選”. 京都新聞. (2015年4月13日). オリジナルの2015年4月13日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150413145806/http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20150413000022 2020年6月3日閲覧。 
  107. ^ コラム 6 元号伝説 - ポスト「大正」は「光文」か?、史料にみる日本の近代、国立国会図書館
  108. ^ 室町幕府第15代将軍足利義昭が一例で、その偏諱を貰って名前に「昭」の字を用いた大名も各地に存在した。他には徳川斉昭盛田昭夫も。
  109. ^ 時差の都合で日付の差異が絡むため。



昭和(戦中)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 05:15 UTC 版)

海技大学校」の記事における「昭和(戦中)」の解説

1945年昭和20年4月 - 高等商船学校神戸分校旧・神戸高商船学校)の敷地内に、運輸通信省所管海技専門学院設立所在地: 兵庫県武庫郡本庄村深江現在の神戸市東灘区深江南町5丁目5月 - 運輸通信省改組で、運輸省所管海技専門学院となる。 5月 - 近接川西航空機甲南製作所目標とした神戸大空襲によって、本校施設大きな被害発生8月 - 阪神大空襲によって、本校施設再度大きな被害発生後述)。

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昭和(あだ名)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/02 01:48 UTC 版)

借金姉妹」の記事における「昭和(あだ名)」の解説

香帆ルート登場するクラスいじめられっ子いがぐり頭でだみ声で、昭和の香りがするとの理由からこのあだ名付けられた。弘之が(期せずして助けてあげたことで恩にきている。香帆がクラスメイト達に暴行されそうになった時は体を張って香帆を守る。また、香帆を暴行しようとしたクラスメイト達を弘之が叩きのめした時は、証言買って出て弘之の退学阻止する役割を果たす

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昭和(第二次世界大戦まで)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 09:19 UTC 版)

日本の漫画の歴史」の記事における「昭和(第二次世界大戦まで)」の解説

昭和最初期には、経営母体変わりながら断続的に廃刊再創刊繰り返していた『東京パック』が、「エログロナンセンス」の世相沿うように、田中比左良、小野佐世男らによるエロティック要素の強い世相風刺画掲載し人気盛り返したまた、プロレタリア文学影響を受けた漫画家グループによる「プロレタリア漫画」が勃興し政治的主張の手としての漫画表現模索された。のちに『東京パック』は編集方針プロレタリア漫画寄りになり、反発したグループ独自に月刊マンガ・マン』を立ち上げた1932年上記マンガ・マン』の寄稿者中心にした近藤日出造横山隆一杉浦幸雄20代若手漫画家発表チャンス求め、新漫画集団結成した。新漫画集団作家たちの作風楽天岡本らが確立した旧来の漫画技法異なり欧米ナンセンス漫画影響を受け、毛筆ではなくペンによって描画するキャプション台詞などの文字をあまり添えない、などを特徴としていた。これら日本独自ナンセンス漫画は、たちまちに人気獲得し、のちに第二次世界大戦終結直後漫画界中核を成す存在となった。これに触発され北澤楽天門下生による「三光漫画スタジオ」、麻生豊・堤寒三門下の「新鋭漫画グループ」など、若手グループ乱立した。 1930年代には新聞・雑誌が(主要対象大人向けであるか否か関わらず幼年漫画児童漫画)の設け全盛となった雑誌では田河水泡のらくろ二等卒』に始まる『のらくろ』シリーズ少年倶楽部)、阪本牙城タンクタンクロー』(幼年倶楽部)など、新聞では宮尾しげを漫画太郎』『団子串助漫遊記』(東京毎夕新聞)、長崎抜天『ソコヌケドンチャン』(時事漫画時事新報漫画読物)、宍戸左行スピード太郎』(読売サンデー漫画よみうり少年新聞)などが単行本化され、ベストセラーとなった。なお、これらのうち雑誌および単行本は、一般家庭の子供たちには、高価近づきがたいものだった。彼らの関心中心は、関東大震災以後普及した紙芝居であった。紙芝居は、手書きよるものも、印刷よるものも、全国配給ルート確立されていた。 全年齢向け新聞漫画では田中比左良『甘辛親家庭』(読売サンデー漫画)、麻生豊只野凡児』(朝日新聞夕刊)、横山隆一江戸っ子健ちゃん』→『フクちゃん』(朝日新聞)が人気得た。 この時期専業漫画家ファインアート作家とのあいだの垣根低く山下新太郎東郷青児が『読売サンデー漫画』に、藤田嗣治望月桂犀川凡太郎主宰同人誌『バクショー』に、それぞれ漫画作品寄稿している。 戦時中多く漫画家が軍の意向戦意高揚的な連載作品や、プロパガンダの製作に従事させられたが、1938年には太田耕士、小野澤亘(さわ・わたる)久米宏一らが反戦漫画同人誌カリカレ』を立ち上げるなど、抵抗動き見られた。太田検挙による廃刊後、小野沢久米北京渡って北京漫画』の立ち上げ関わり当地漫画家影響与えている。

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昭和(戦前・戦中)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 06:46 UTC 版)

日本銀行」の記事における「昭和(戦前戦中)」の解説

1926年昭和元年)- 10月4日公定歩合をさらに2厘引下げ1銭8厘とする。11月12日帝国蚕糸倉庫に、横浜正金銀行経由生糸救済資金220万円融資11月20日政府日銀は、鈴木商店日本製粉救済のため資金援助措置決定台湾銀行から両社800万円ずつ融資1927年昭和2年3月9日公定歩合を2厘引下げ1銭6厘とする。10月10日、さらに1厘引下げ3月21日市中銀行対し非常貸出し実施3月23日までに6億円を突破4月18日総裁財界動揺防止関し声明発表4月24日総裁取引先以外の銀行へも援助与える旨声明4月25日までの対市中銀行貸出残高20億円を突破5月9日日本銀行特別融通および損失補償法、台湾金融機関対す資金融通に関する法律それぞれ公布、2法による日銀貸出高8億7943億円。 1928年昭和3年5月8日日銀特別融資打切り、特別融通法によるものは6億8793億円、金融市場は超緩和5月15日総裁井上全国手形交換所大会で特別融資結果日銀金融統制力喪失した状況下では金解禁尚早発言1930年昭和5年)- 10月7日公定歩合を1厘引下げ1銭4厘とする。 1931年昭和6年)金輸出禁止に伴い管理通貨制度確立した10月6日公定歩合を2厘引上げ1銭6厘とする。11月5日蔵相日銀制限外発行税率6分決定1932年昭和7年)- 3月12日公定歩合を2厘引下げ1銭6厘とする。6月8日2厘、8月18日2厘引下げ3月12日蔵相日銀制限外発行税率を5分に決定6月18日兌換銀行券条例改正保証発行限度拡張限外発行税最低率引下げなど。6月18日日銀納付金法・日銀参与会法それぞれ公布11月25日新規国債2億円(4%利半国庫債券)の直接引受12月24日から売りオペ12月24日所有国債の対市中売却操作を初実施1933年昭和8年)- 7月3日公定歩合を2厘引下げ、1銭とする。 1934年昭和9年)- 4月7日日本銀行買入公布政府産金時価買入策の拡大1936年昭和11年)- 4月7日公定歩合を1厘引下げ9厘とする。12月28日蔵相日銀券制限外発行税率を年3分に決定1937年昭和12年)- 7月15日公定歩合引下げ国債担保貸付利子歩合を1厘引下げて9厘とし、商業手形割引歩合据置1938年昭和13年)- 7月23日外国為替基金設定1940年昭和15年)- 8月7日満洲中央銀行対す1億円の借款供与契約成立1942年昭和17年2月24日日本銀行法昭和17年法律67号、以下「旧法」)公布管理通貨制度法的確立5月1日旧法に基づく法人改組日本銀行条例兌換銀行条例廃止6月18日タイ大蔵省と2億円の借款供与に関する協定調印7月28日中央儲備銀行対す1億円の借款供与契約調印11月18日政府保証軍需手形再割引とそれを担保とする貸付優遇措置実施1944年昭和19年)- 4月4日貸出利率調整制度実施従来高率適用手続廃止

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昭和(戦前・戦中)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 07:01 UTC 版)

日蓮正宗」の記事における「昭和(戦前戦中)」の解説

昭和に入り宗教統制が行われる中、宗教団体法1940年昭和15年)に施行された。これに対し日蓮正宗1941年昭和16年3月10日大石寺御影堂にて『僧俗護法会議』を開き、「本宗六百年来伝統信条生かすために、不純な合同絶対に斥(しりぞ)けることで一決した」。これを受けて大石寺62日恭文部省宗務局長面会し合同反対単独認可訴えたその結果3月31日をもって単独宗制認可決定出された。 解散覚悟まで迫られた末の独立維持は「日蓮正宗並びに大石寺が持つ底力強さは、遺憾なく世間知らしめることができた」ともいえる。このことは、1941年4月1日付の朝日新聞仏教宗派半減」「日蓮正宗(略)だけがそのまま一派として残った」からも読み取れる。しかし宗派存続引き換えに、神嘗祭遥拝等の容認神宮大麻受け取りなど、国家神道への妥協余儀なくされた。

※この「昭和(戦前・戦中)」の解説は、「日蓮正宗」の解説の一部です。
「昭和(戦前・戦中)」を含む「日蓮正宗」の記事については、「日蓮正宗」の概要を参照ください。

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昭和

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 01:22 UTC 版)

固有名詞

しょうわ

  1. 元号》 日本元号一つ大正の後、平成の前。
  2. 時代区分》 「昭和時代」(1926年12月25日から1989年1月7日までの期間)のこと。

由来


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