全国水平社
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全国水平社(ぜんこくすいへいしゃ)は、1922年(大正11年)3月、日本で2番目に結成された全国規模の融和団体で、第二次世界大戦以前の日本の部落解放運動団体である。略称は全水(ぜんすい)もしくは単に水平社。第二次世界大戦後に発足した部落解放全国委員会および部落解放同盟の前身である[1]。
- ^ 寺木伸明 & 黒川みどり 2016, pp. 243–252.
- ^ 朝治武 2013, p. 118.
- ^ 『脱常識の部落問題』p.56、藤野豊「『水平社伝説』を越えて」
- ^ 馬原鉄男 1992, p. 39.
- ^ 部落解放同盟は「日本最初」と主張するが学術的には正確ではない。
- ^ 朝治武 2013, p. 219.
- ^ 朝治武 2013, p. 226.
- ^ 爆発物取締罰則などで水平社の十一人起訴『大阪毎日新聞』昭和2年(1927年)2月12日号外(『昭和ニュース事典第1巻 昭和元年-昭和3年』本編p622-623 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
- ^ 連隊長の官舎に爆弾投げ込む『大阪毎日新聞』昭和2年2月12日号外(『昭和ニュース事典第1巻 昭和元年-昭和3年』本編p625)
- ^ 大掛かりな家宅捜索、綿火薬など押収『大阪毎日新聞』昭和2年12月12日号外(『昭和ニュース事典第1巻 昭和元年-昭和3年』本編p624)
- 1 全国水平社とは
- 2 全国水平社の概要
- 3 背景
- 4 創立時の役員
- 5 参考文献
- 6 関連文献
固有名詞の分類
- 全国水平社のページへのリンク