橋のない川とは? わかりやすく解説

はしのないかわ〔はしのないかは〕【橋のない川】


橋のない川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/01 14:11 UTC 版)

橋のない川』(はしのないかわ)は、住井すゑが著作した小説。1部から7部まで掲載・刊行され、第8部は表題のみを残し作者のすゑが死去している。明治時代後期の奈良県のある被差別部落(小森部落)が舞台となっている。


  1. ^ a b c d e f 古林尚. “橋のない川 はしのないかわ”. 日本大百科全書. 小学館. 2017年7月16日閲覧。
  2. ^ 『朝日新聞』大阪本社版、1997年6月18日夕刊、p.5
  3. ^ 『Ronza』(1995年8月号)「戦後50年 文筆者、出版・新聞の戦争責任」
  4. ^ a b c d 灘本昌久 (1993年4月). “「映画『橋のない川』上映阻止は正しかったか 今井正版・東陽一版を見て」”. 『第9回部落問題全国交流会報告書』. 部落問題全国交流会事務局. 2017年7月16日閲覧。
  5. ^ a b 「芸能あれこれ 独立プロ時代が来る!!」『週刊平凡』1968年6月15日号、平凡出版、83頁。 
  6. ^ a b 中西義雄『部落解放への新しい流れ』p.119
  7. ^ a b c 阿部寿美子「自選ベストは『風流交番日記』 私なりの“ジェルソミーナ”を...:女優・阿部寿美子自伝(下)」『映画論叢』第37号、ワイズ出版、2014年11月、20-22頁。 
  8. ^ 「『幻の12話』を20年間追い続けた男」『別冊宝島 映画宝島vol.2 怪獣学・入門!』JICC出版局、1992年。
  9. ^ 吉村和真・表智之・田中聡『差別と向き合うマンガたち』(臨川書店、2007年)には、「映画『橋のない川』上映阻止運動の大きな契機として、映画をみた部落出身者が自殺したという事件があった」(p.235)と記されている。
  10. ^ [1]
  11. ^ 『演劇界』(27) 8月、日本演劇社、1969年7月、131頁。 
  12. ^ 大笹吉雄『新日本演劇史 4 大学紛争篇 1967〜1970』中央公論新社、2010年2月、555頁。ISBN 9784124001655 
  13. ^ 高橋磌一『国民の歴史18 開国』文英堂、1970年1月1日、37頁。ASIN B000J9HT56 
  14. ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』(キネマ旬報社、2012年)514頁
  15. ^ a b c d e f g h i j k l 橋のない川(1969)”. キネマ旬報映画データベース. キネマ旬報社. 2017年7月16日閲覧。
  16. ^ a b c d e f g h i j k l 橋のない川 第二部(1970)”. キネマ旬報映画データベース. キネマ旬報社. 2017年7月16日閲覧。
  17. ^ a b c d e f g h i j k l m n 橋のない川(1992)”. キネマ旬報映画データベース. キネマ旬報社. 2017年7月16日閲覧。


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