古河府
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古河府(こがふ)は、室町時代・戦国時代に古河公方の政治権力を担った組織である。享徳の乱により関東における戦国時代が始まったときに、鎌倉府の遺産を継承して成立した。
- ^ 市村高男 「歴史を見る目、地域を見る目 古河公方の成立とその歴史的前提」『古河の歴史を歩く 古代・中世史に学ぶ』 古河歴史シンポジウム実行委員会編、高志書院、2012年、12頁
- ^ 例えば、江田郁夫 『室町幕府東国支配の研究』 高志書院、2008年、6頁(序章 鎌倉府研究の現状と課題) あるいは、 簗瀬大輔 『戦国史 上州の百五十年戦争』 上毛新聞社、2012年、13頁(古河公方と関東管領の対立 戦国前期の上州)
- ^ 阿部能久 『戦国期関東公方の研究』 思文閣出版、2006年、42-51頁(公方発給文書様式の変化)
- ^ 阿部能久 「鎌倉公方から古河公方へ」『古河の歴史を歩く 古代・中世史に学ぶ』 古河歴史シンポジウム実行委員会編、高志書院、2012年、116-135頁
- ^ a b 植田真平 「鎌倉府・古河公方奉行衆の動向と関東足利氏権力」『中世下野の権力と社会』 荒川善夫・佐藤博信・松本一夫編、岩田書院、2009年、71-106頁
- ^ a b c d e f g 市村高男 「古河公方の権力基盤と領域支配」『古河市史研究』第11号、19-48頁、1986年
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