神室町の住人達
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「龍が如く OF THE END」の記事における「神室町の住人達」の解説
☆サイの花屋 声 - 藤原喜明 神室町にあらゆる情報網を張り巡らせて神室町アンダーグラウンドに関わっている伝説の情報屋。今回も情報網を駆使してゾンビ騒ぎの原因を追っており、神室町がゾンビで埋め尽くされている中で地下でバリケードを築いてゾンビの侵入を防ぐ一方で、神室町のために主人公達をサポートするが、物語終盤では情報網が裏目に出て膨大過ぎる情報の整理に忙殺されることとなる。 ガンスミス 声 - 石塚運昇 千両通りにある「黒鉄ビル」で義肢装具士の店を営んでいる武器商人で、郷田龍司の右腕をガトリングガンに変形する義手「黒鉄丸」に改造した人物。物語終盤で店を訪れた龍司の右腕のメンテナンスを行うが、同時に店に訪れた桐生に代金は東城会にツケさせるという条件で対物狙撃銃を託した。 ☆古牧 宗太郎(こまき そうたろう) 声 - 折原純 あらゆる武術を極めた伝説の格闘家。『4』と同様に初回冒頭に登場し、秋山に覚書を渡すが、忘れられているために宗教の勧誘と間違われる。 ☆ゲイリー・バスター・ホームズ 元真島組である黒人男性。桐生には「オカマ野郎」、秋山には「ウジ虫」、真島には「豚野郎」、龍司には「タコ野郎」などの主人公達を卑下するかのようにあだ名で呼んでいる。どのような状況下であっても登場し、自身の立ち上げた「ゲイリーズ・ブートキャンプ」に相棒候補を連れ去っていき、プレイヤーと相棒達にトレーニングさせる。 ☆柄本(えもと) 「柄本医院」の院長。秋山のサブストーリーにおいて隔離エリア内で状況が飲み込めずに右往左往していたところで秋山と出会い、地下でゾンビを欺くためにミイラに変装していた患者と共に隔離エリアの外まで案内してもらう。脱出後はお礼として一杯奢る約束を交わした。 ☆伊吹(いぶき) 堅気となった元極道の社会復帰を支援する「堅生会」の代表。隔離エリアに取り残された人々を救出している際に龍司と出会い、彼に救出の手助けを依頼する代わりに裏方の仕事を一手に引き受けた。 ☆ミチル オカマバーである「亜天使」で働く筋肉質のオカマ。チャンピオン街が隔離された際に龍司と出会い(その際に龍司に一目惚れする)、彼に知り合いを助けてもらったお礼として亜細亜街への道を教えた。 ☆赤石 衛(あかいし まもる) 神室町の自警団組織である「神室の盾」の代表。長谷川と協力し、隔離エリアに通じる出入り口を確保する。また、桐生のサブストーリーでは神室の盾のメンバーとの連絡が取れずに一人で隔離エリアに入り、そこで自らを囮にしてゾンビを引き寄せるも泰平通りで負傷し、多くのゾンビや変異種に襲われたところを桐生に救われた。 ☆ナオミ 占いの店である「ナオミの館」を営む占い師。嫌な予感がしたという事で店を天下一通りから中道通りに移店しているが、天下一通りは最初のゾンビ騒動の段階ですでにゾンビ被害を受けており実際に被害を免れている。 岡村(おかむら) 各主人公(秋山を除く)のサブストーリーに登場した映画監督。初監督作品となるはずだった極道物の映画を製作中に張り切り過ぎて早い段階で予算を使い切ってしまい、製作中止命令を受けてしまう。その後、工藤と一緒に自棄酒を煽って一夜を過ごしたために隔離エリアに取り残されるが、ゾンビが跳梁跋扈する現状を逆に好機と捉え、タダで撮れるとの理由から物凄く不謹慎なのは承知の上でゾンビ映画の撮影に乗り出し、ゾンビ映画を制作する中で主人公達がゾンビを倒す様に惚れて彼らに出演をお願いする。真島編では映画会社がゾンビに襲われて物理的に消滅し、お蔵入りになるはめになるが、真島の言葉でやり抜く決心をし、また麻倉の遺言を手伝った。龍司編では戦車の上で身動きできない売れっ子女優の高橋真紀子(『3』のサブストーリーに登場する)が出演許可するまで彼女を救出させないという意地を見せたが、交渉の時間があまりにも長く、成立した直後にカメラのバッテリーが切れて水の泡になる。桐生編ではバッティングセンターでカメラマンを助けるために自ら囮となってゾンビに襲われるも辛うじて難を逃れており、その際にゾンビがいっぱい集まることでいい画が撮れると思ってメイクを施した上で血糊を付けてゾンビに扮装する。 工藤(くどう) 岡村と同じサブストーリーに登場した岡村監督と共に映画撮影を行う映画会社のカメラマン。最初は怖がっていたが、監督の熱意に動かされる形で行動し、最終的には岡村と一緒にノリノリになりながらも全てのシーンを撮り終えた。 麻倉(あさくら) 真島のサブストーリーに登場した組織犯罪対策第四課の刑事。真島の相棒になった黒鷹に劇場の地下でゾンビに咬まれた状態で発見され、まだ意識があったために妻子に遺言を残したいという気持ちを汲み、真島が出演した映画監督に頼んでビデオレターを遺す。その後はゾンビ化し、一度は逃げ出すが、最後は息子と再会した直後に真島と黒鷹によって葬られた。 染谷(そめや) 声 - デビット伊東 真島のサブストーリーに登場した染谷組組長(東城会傘下かどうかは不明である)。中国人マフィアとの取引の日に組事務所でゾンビに襲われてゾンビ化し、取引先に組長がゾンビだと知られないようにボールギャグや血の付いていないバスローブなどを着用させられる。その後、取引の最中にサングラスから赤い光が見えることからゾンビであることがバレてしまい、取引は破談になりそうになるが、突如として暴れて中国人マフィアを追い返し、自身も街へと駆け抜けて消えて行った。 矢吹(やぶき) 真島のサブストーリーに登場した染谷組構成員。SМが好きなためにボールギャグや手錠を常時している。取引の日に組事務所を隔離されてしまい、組長の安否を気遣う。その後、何とか事務所にたどり着いた時は既に染谷はゾンビ化していたために取引の間だけと上手く変装させるものの、最終的にはバレてしまう。その後はルールを破ったとして殺そうとする中国人マフィアを蹴散らした染谷に感謝し、今後の組のことを案じるようになる。 マッサージ嬢 声 - 小森純
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神室町の住人達
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「JUDGE EYES:死神の遺言」の記事における「神室町の住人達」の解説
テンダーのマスター 声 - 後藤光祐 八神の行きつけのバー「テンダー」のマスター。 八神が15歳の頃に年齢詐称を承知の上で雇って以来親交を持ち、当時からの縁もあって八神への調査依頼の案件を積極的に提供してくれる。 マリ姉 声 - 本居真優 テンダーの常連客。ブラックカードを持つほど高収入であるが、絶対に自分の職業を明かさない。これまで誰も彼女の職業を当てることができず、業を煮やしたマスターや他の常連客が八神に調査を依頼した。 諸星 五郎(もろぼし ごろう) 下水道に住む医者。有名医大の出身だったが、権力争いに負けて以降、紆余曲折を経てホームレスの面倒を見る医者となった。 八神がホームレスの近藤を助けたことで彼と顔見知りとなり、以降は八神の治療や医療キットの販売を行う。 キム・ウォンスン 焼肉屋「牛遊宴」の店主。八神とは昔からの知り合い。店員の女性を守るため京浜同盟のチンピラに毅然と抗議するなど、店長としての強い責任感を持っている。 京浜同盟に襲われていた所を八神に助けられるが、この一件が原因で京浜同盟に目をつけられることになる。そのイベントの後は定期的に、京浜同盟が街中で暴れているというメッセージを八神に送って助けを求める。その後、八神に賞金が掛けられた際も詳細な情報を伝えてサポートした。 また、八神による店舗経営のアドバイスを受けたことで店が繁盛してからは恩返しとして格安で食事を提供してくれるようになる。 イヤマ 廃墟となっているコミュニティビル「竜宮城」で薬屋を営む老人。 仲間内からは「竜宮城の仙人」と呼ばれ、様々な効力を持つ「仙薬」という怪しげな薬を開発している。公園前で倒れていたところを八神に助けられたことで彼と顔見知りとなり、竜宮城の鍵を渡した後、仙薬の効果と作り方を教える。 また、仙薬のレシピは本人でもなぜ作れるのか、なぜ効果があるかは分かってはいない。 釜口 一文(かまぐち かずふみ) 金融会社「ゼニガメ金融」で働いている借金取り。借金取り立ての依頼をクリアすると、その後は八神の調査に必要な情報をくれる情報屋となる。 セイヤ 声 - 木島隆一 ホストクラブ「スターダスト」で働くホスト。 容姿端麗でスターダストでも人気のホストだが、複数の女性とのデートの約束をすっぽかしたり、結婚詐欺のようなやり方をしていた事から消費者センターへの相談が後を絶たなかった等女性に対して軽薄な印象を見せる。 久米が殺害された当時、容疑者とされた羽村に犯行現場近くで殴られており、その直後に羽村がサウナに入店する姿を目撃していた。そのため、羽村の裁判で彼のアリバイ証人になる。 ミカ 声 - 大津愛理 クラブ「クイーンルージュ」に努めるキャバ嬢。半年前にキャバ嬢になったばかりで、ミスも多く、今現在もうまく接客できないでいる。 キャバ嬢になって間もない頃に、創薬センター副所長の端木と生野を接客しており、端木殺害事件について重要な証言をする。 早乙女 陽介(さおとめ ようすけ) 早乙女月乃の双子の兄で、専門学校生。面立ち・背格好ともに月乃によく似た中性的な青年。言動はやや軽薄だが、変態の被害に遭った妹の身を案じて八神に依頼を持ち込むなど、非常に妹思いの性格。セクキャバの呼び込みのアルバイトをしており、依頼の報酬もその給料で捻出している。 新里 まどか(しんざと まどか) 天下一通りにあるセクキャバ「あっぷるぱい」で働く女子大生。胸元が開いたメイドのコスチュームを着ている。 男性が苦手で口下手な為、客から「日本語が話せない外国人」と間違えられたこともある。その上、セクキャバの嬢にも関わらず体を触られると嫌がる素振りを見せるため、客から不評を買ってしまい、指名があまりない。 早乙女陽介の学生時代の先輩であり、早乙女は学生時代にとても世話になった恩から、彼女の客になってほしいと八神に依頼する。なお陽介からは「パイセン」と呼ばれているが、これはよくある「先輩」のもじりではなく、「おっぱい先輩」の略。 冨岡 理恵(とみおか りえ) 八神探偵事務所が入居しているビルの管理人。八神に猫探しを依頼したのが縁で、八神に格安で部屋を貸している。 持ち物件で居酒屋を出店しようと考えており、その店で出す料理の試作品の味見を頼んだことで親しくなり、以降は事務所の冷蔵庫に試作料理を差し入れてくれるようになる。 鵜沢(うざわ)/ 馬好き探偵 声 - 佐野康之 神室町の探偵で、元刑事。かなりのギャンブル(中でも競馬)好きで、家賃を滞納し続けて借金を抱えた身でありながら賭博に没頭していた。 序盤で借金の取り立てとして八神が彼を尾行する。チュートリアルを兼ねており、彼に関する一件ではチェイス、アクティブサーチ、尾行、ドローン操作、一対多・一対一の戦闘など一通りの要素が登場する。 物語終盤で再登場し、八神に重要な情報を提供してくれる。 赤鼻(あかはな) 元前科者のホームレス。赤らんだ鼻から「赤鼻」と呼ばれる。本名は不明。海藤破門のきっかけとなった松金組事務所強盗事件の実行犯。 ハングマン 龍が如くにも登場する正体不明の狂人。 廃墟となったラブホテル「ムッシュ・リー」に幽閉されており、龍が如くの人物と同一人物かは不明だが、彼と同様にSMチックな衣装に身を包み意思疎通は不可能である。 田名後 堅二(たなご けんじ) 「殴ってみろ屋」を名乗る青年。自身の師匠である先代に憧れて殴ってみろ屋を始め、先代から見て学んだ類稀なる回避能力を持つ。 イベント終了後は戦闘中に八神を手助けするようになる。 ライアン・アコスタ 声 - 武田直人 忍装束を着たアメリカ人。忍者学校で忍術を学んだ忍者と称しているが、忍者を誤解しているような素振りも見せる。 イベント終了後は戦闘中に八神を手助けするようになる。 須崎 亮(すざき りょう) 松金組の刺客のステッキ男・須崎雅司の双子の兄で、自由人を自称するニート。服装も外見も雅司に瓜二つだが、弟とは異なりカタギであり、本人曰く「弟が俺に憧れて真似をしている」とのことである。また、幼少期から争い合うことでお互いを鍛えていったが、常に弟に勝利してきたという実力を持つという。イベント終了戦闘中に八神を手助けするようになる。 浅香 隆(あさか たかし) 神室町に次々と時限爆弾を仕掛けている爆弾魔。非通知で八神に爆破予告の電話をかけ、爆弾を仕掛けた場所のヒントを教えて八神の力量を試している。 正体はコンビニ「POPPO」の店員。以前は警備会社に勤めており、神室町のセキュリティの甘さを指摘し会社に様々な提案をしていたが、全く受け入れられず3ヶ月前にクビになった。それがきっかけで、神室町のセキュリティの甘さを世間に知らしめるために爆弾事件を起こしていた。 出口 英明(でぐち ひであき) No.1ホストを目指している青年。 ゆっこ / 利根川 ゆきこ(とねがわ ゆきこ) 松岡七海の中学時代からの親友。七海とのデートイベントで登場する。小柄でポッチャリ体型の女性で、イケメンが大好き。 平沼 昇(ひらぬま のぼる) フリーの雑誌記者。スキャンダルで騒がれている芸人の日向公太郎の事を調べている。 足立 隼人(あだち はやと) 不動産会社「足立エステート」の社長で、海藤の中学時代の友人。神室町で海藤と再会し、再びコンビを組もうと提案する。 岡林 祐介(おかばやし ゆうすけ) 正義のヒーロー「キャプテン・ポリス」に憧れる少年。5歳。ヒーロー好きで、変身セットを肌身離さず持ち歩いている。父親が悪徳金融会社で借金をし、そのカタとして拉致されたところを海藤に助けられ、彼をキャプテンポリスだと思い込んで懐くようになる。
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神室町の住人達
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「LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶」の記事における「神室町の住人達」の解説
コースケ 声 - 室元気 大学生。人畜無害の優男を装っているが、その正体は半グレ集団とつるんで女性を食い物にしてはその金を闇賭博につぎ込んでいるというチンピラ。 八神達に制裁を受け、前述の悪行からは足を洗う。しかし、後に博打癖は治っていないことが発覚する。 浜田 恵子(はまだ けいこ) 声 - 清都ありさ 本編冒頭に登場した依頼人。20歳。彼氏のコースケに連れて行かれたぼったくり店で被害に遭い、源田法律事務所に相談したことが縁で八神たちにコースケの調査を依頼する。 入江(いりえ) 声 - 佐々木睦 相馬や阿久津が所属していた日侠連の元総裁。現在は隠居しチャンピオン街で飲んでいる。 引退した身ではあるものの、今も裏社会の情報に精通している。海藤や東と関わりの深い松金組や松金組長についても知っていた。 バー「テンダー」のマスター 声 - 後藤光祐 八神が弁護士になる以前にアルバイトをしていた神室町のBARのマスターで、彼のよき理解者。前作ではサイドケースの受注窓口の一人だった。 マリ 声 - 本居真優 前作にも登場したバー「テンダー」の常連客。マスターや八神をはじめとする常連客からは「マリ姉」と呼び慕われており、八神のことを「ター坊」と呼ぶ数少ない人物。 今作では城崎とも知り合いであることが発覚し、彼女のドレスアップ後の変貌ぶりも事前に聞いていた。また、サイドケースでは脱獄したパンティ教授に下着を盗まれるといった被害に遭う。 シャルルの店員 演 - MCU 元東城会系松金組若衆で、東の子分。東が店長を務めるゲームセンター「シャルル」の店員。組員時代からシャルルの店員を任されており、東城会解散後も継続している。 クイーンルージュの店長 前作に城崎さおりがキャバ嬢となって潜入した「クラブ・クイーンルージュ」の店長。前作では、城崎のドレスアップをする前の写真を見ただけ彼女の素質を見抜くという、店長としての高い素質を見せた。 前作での城崎の仕事には大絶賛しており、3年経った現在でも覚えており、1日だけでなくずっと当店にいてほしかったと言っていたとのことで、今作でも彼女を大歓迎してくれる。 ちなみに、3年前の当店は高級店として経営していたが、とある都合で当時のオーナーからRKに経営を乗っ取られてしまい、今作の地点ではやむなく接客の質を落として格安で提供する方針へと変わることになってしまう。 RKは稼げる人を注目するとのことで、見込みのあるキャバ嬢はRKから直接声がかかり、大金のボーナスが貰える。 ライアン・アコスタ 声 - 武田直人 前作でも登場した忍び装束のアメリカ人。今作では忍者学校を開校するまでに至ったが、ロシア人の忍者であるボルシチ・カラシニコフが併設した忍者学校に生徒を取られていると聞き、八神に依頼を申し出る。 早乙女 陽介(さおとめ ようすけ) 前作にも登場した、早乙女月乃の兄。今作では、変態達が脱獄したショックで月乃が記憶障害となってしまい、再び八神に依頼する。 また、前作で自らもお尻マイスターに痴漢をされた影響でトラウマを植え付けられてしまい、その話を持ち出されると悲鳴をあげるなど未だに引きずっている。
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神室町の住人達
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「龍が如く ONLINE」の記事における「神室町の住人達」の解説
武井 真琴(たけい まこと) 声 - 衣川里佳 警備会社「神室警備保証」の女性社長。 ユリ 声 - 今村彩夏 神室町でホームレスとして生きる女性。 大岩 謙助(おおいわ けんすけ) 声 - 綿貫竜之介 近江連合が狙うビルのオーナー。 白鳥 ハヤト(しらとり ハヤト) 声 - 大泊貴揮 神室町でピザ屋を営む青年。 DJミソラ 声 - 今村彩夏 神室町のクラブでDJを務めている女性。 和泉 千鶴(いずみ ちづる) 声 - 長嶋はるか 神室町近くにある草上神社の巫女。神室町で、誰彼構わずお祓いをしている千鶴を見掛けた春日は、神社の賽銭箱に1000万納められて、その御礼にお祓いをしているのだと聞く。その後、1人の組員が組長から預かった金を失ったと千鶴のお祓いを受けるが、この組員が1000万円を失った持ち主だと判明。千鶴は1000万円を返そうとするが、実はギャンブルに使うために金を奪う計画があったことがわかり、道から外れた行為をした組員に怒った春日によって撃退。その直後に現れた組の関係者によって、1000万円はそのまま神社に奉納された。 守屋 深雪(もりや みゆき) 声 - 鈴木美咲 神室町のコンビニでバイトをしている女性。 鳴海 優(なるみ ゆう) 声 - たみやすともえ 神室町の秘密カジノでディーラーをしている女性。 朝倉 里美(あさくら さとみ) 声 - 五十嵐裕美 神室町でストリートミュージシャンをしている女子大学生。 植井 圭(うえい けい) 声 - 岡井カツノリ 神室町のクラブの店長で、自称「ミュージックガーディアン」。 雅(みやび) 声 - 高野麻里佳 占い師の少女。 清田 史郎(きよた しろう) 声 - 笠間淳 神室町のエアガンショップの店長。 伊咲 優子(いさき ゆうこ) 声 - 三木美 神室町で花屋を営む女性。 渋木 リエ(しぶき リエ) 声 - 熊谷海麗 SMクラブの要素を含んだキャバクラのNo.1キャバ嬢。 MASAMUNE(マサムネ) 声 - 石井孝英 ホストクラブ「美男」のオーナーを務めるホスト。 黒木 清也(くろき せいや) 声 - 江川大輔 弁護士。「法の下では誰でも平等」という理念を掲げており、仕事の相手は誰であろうとも選ばない。
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神室町の住人達
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/02 15:47 UTC 版)
「クロヒョウシリーズの登場人物」の記事における「神室町の住人達」の解説
シリーズを通して登場する東京最大の歓楽街。 右京 冴子(うきょう さえこ) 声 - 原田奈美 『クロヒョウ』に登場した龍也の姉。24歳。龍也が暴力事件を起こす度に警察に迎えに行ったり、謝罪に赴くなど苦労が絶えない。チャンピオン街のスナック「スカーレット」で働き、家計を支えている。両親と死別して右京家の養子となり、数年後は幼かった龍也と共に右京家を出て神室バッティングセンター近くにあるアパートを借りて以来は一緒に住んでいるが、後に15年前に起きた放火事件のことで龍也が店を訪れた際には龍也の姉に対する本音を聞かされて感動のあまりに涙を流した。その後は乃木から冴子自身は放火事件で死亡した金光勲の娘で、龍也と血の繋がりがないものの、乃木の計らいと右京家の厚意で龍也と共に引き取られたことが伝えられた。 『クロヒョウ2』では龍也のプロデビューを誰よりも喜んでおり、帰国した龍也を温かく迎えると剛拳ジムからの便宜で店が繁盛していることもあって椎名会長に強い感謝の念を抱いているが、それ故に龍也がプロデビューを辞退したことに怒って激しく叱責した。その後、鶴見による雀荘などの一斉検挙の際に峯岸の麻雀店に居合わせたことで一時は身柄を拘束されるが、竹中の口利きで釈放される。その後は阿修羅の策略に利用される形で金城に拉致されてしまい、単身で救出に現れた誠が目の前で自身を庇って射殺され、その際に精神が錯乱状態に陥ったために入院していたが、無事に退院した。 右京 菜穂子(うきょう なほこ) 『クロヒョウ』に登場した龍也の母親で、乃木泰の内縁の妻。滅多に帰ってこない乃木を支えるために金光が経営している焼肉店で働いていたが、放火により逃げ遅れて金光達と共に死亡した。 榊 天馬(さかき てんま) 声 - 菅沼久義 『クロヒョウ』に登場した神室東高校3年生で、金髪に襟足が長めのウルフにアップバングスタイルの髪型に白いジャージ姿と龍也とは対照的な特徴である龍也の親友。両親が経営する実家の料亭の格式等に反発し、龍也とつるむようになるが、一時は闇金襲撃計画に反対して龍也の許を去ってしまい、後に連絡が一向に取れないことに心配していたところに刑事の竹中から逃げる龍也を見つけて救出した。しかし、龍也は自身のことを裏切り者と思い込んでいるためにまた去ってしまうが、それでも龍也のことを友達だと認めており、二岡組に偽情報を流したりするなど、裏で積極的に動いていたことを知った龍也と和解した。和解後は龍也の相談相手として行動を共にしており、後にとある事情から止むを得ずに龍也を裏切ってしまい、龍也にその事を告白して謝罪するが、龍也からは許された。クリア後はボスランキングで対戦することができ、隙が大きいが、威力が高い彼自身専用の「喧嘩」を格闘スタイルに持つ。ヒートアクションはヘッドロックの耐性で殴打する「喧嘩式頭かち割り」と目潰しと金的蹴りの連続技「喧嘩式目付き&金的コンボ」を使用する。 『クロヒョウ2』では高校卒業後に実家の料亭を継ぐべく、日々修行に励んでいるが、帰国した龍也のプロデビューを祝福し、夜の街へと遊びに誘って悩む龍也を励ます。その後、龍也がプロデビューを蹴って阿修羅と事を構えるようになると情報収集役として奔走するなど、人脈の広さと友情の篤さを見せる。 藤本 恒夫(ふじもと つねお) 声 - 三浦祥朗 『クロヒョウ』に登場した元神室西高校空手部主将。後輩が龍也に敗れ、その際に父親の空手を馬鹿にされたことに激怒し、龍也にタイマンを挑むも敗れる。その後、頚椎を損傷して寝たきりの状態となったため、龍也はこの事件がきっかけで少年院に入ることになるが、頚椎損傷は龍也の仕業ではなく自身と一緒にいた修がやったことだと判明する。また、サブストーリーで部員達を使って龍也の空手の型を教えた。 杉山 修(すぎやま おさむ) 声 - 会一太郎 『クロヒョウ』に登場した神室西高校空手部部員。龍也との喧嘩に敗北し、直後に先輩である恒夫に仇討ちを頼み、更には恒夫の父親の空手を悪く言ったことを報告するも恒夫も敗れて計画失敗に終わる。しかし、実は部活での稽古でシゴかれたことで恒夫を恨んでおり、倒された恒夫の首に蹴りを入れて積年の恨みを晴らし、更には頚椎損傷を龍也に押し付けて少年院に送った。その後、龍也と父親である信道の対戦中に傷害事件を起こして警察に逮捕され、事実が判明した。 由理香(ゆりか) 声 - たかはし智秋 『クロヒョウ』に登場したキャバクラ「Jewel」所属の人気キャスト。美貌と教養を兼ね備え、特に政治・経済に精通している。「ケチな男が嫌いで、好みは己の哲学を持つ人間」と嘯くも、実際は財力のある人間が好みらしく、日向とは本人曰く「友だち」とのことである。最初は何も考えずに力だけ証明する龍也を「坊や」呼ばわりするなどして見下していたが、日向を倒した龍也に興味を示し、後に龍也から戸田の愛人である吉村アンナの素性を尋ねられると彼女が働くバー「アレキサンダー」を教え、またの再会を願うために龍也とキスをした。本編をクリア後は指名することが可能になり、キャバ嬢になった理由も聞き出すことができる。 『クロヒョウ2』では野崎と鶴見の秘書である佐伯との会話を録音し、龍也と隆昌に教えた。 日向 千秋(ひゅうが ちあき) 声 - 今井麻美 『クロヒョウ』に登場した日向の妹で、ルポライター。女子大生を自称しキャバクラで働いていたが、本職を生かして九鬼組の内情を探っていたり、またキャバクラの客を通じてドラゴンヒートにも行くようになる。その後、龍也と日向が再戦する際に何者かに拉致されるが、試合後に解放されて疎遠状態だった日向とも和解し、二人で暮らすようになる。 『クロヒョウ2』では本業であるルポライターとして神室町に留まっており、龍也と再会した後は阿修羅の情報を提供した。また、サブストーリーでは友人を呼び寄せてムエタイの型を教えた。 金光 勲(かねみつ いさお) 『クロヒョウ』に登場した冴子の実父。15年前に現在のチャンピオン街の一角で焼肉店「紫禁城」を経営していたが、神室町の土地開発に絡んで筒井と対立し、営業終了後に筒井の命令を受けた戸田によって放火されて死亡した。 塚原(つかはら) 『クロヒョウ』に登場した神室町の薬局裏の空き地や廃ビルを道場とする塚原道場の師範で、愛猫家。龍也の身体状況を一目で見抜くなど、その指導の腕は確かだが、武道家としての実力は不明である。龍也が喧嘩する姿から才能を見抜き、有償で必殺技の伝授や各種の稽古を付けるようになる。また、101匹の飼い猫に逃げられた際には龍也に捜索を依頼する。 『クロヒョウ2』でも変わらずに薬局裏で道場を開いており、龍也以外の人物にも指導していることが判明したが、不良に絡まれて怯えるなど武道家としての実力が前作に輪をかけて疑わしくなった。孫娘がにゃんこカフェを開業したために従業員となったが、またしても飼い猫(102匹に増加)が逃げてしまい、龍也に捜索を依頼する。また、蒼天堀の千成地区に弟がおり、兄と同様に龍也に必殺技の伝授や稽古を行う。 ユウヤ 『龍が如く』シリーズにも登場するホストクラブ「スターダスト」の店長。『クロヒョウ』で龍也に柄本医院を紹介したり、『クロヒョウ2』では手に入れた称号の数に応じてアイテムを渡す、といった龍也のサポート役として登場する。 サイの花屋 声 - 藤原喜明 『龍が如く』シリーズにも登場する治外法権の無法地帯「賽の河原」を支配する凄腕の情報屋。『クロヒョウ』では第三公園のマンホールから入れるが、ホームレスが番人をしており、合言葉がないと中には入れないようになっている。龍也に対して「ドラゴンヒート」のシステムや九鬼組の内部についての情報を教える。その後、龍也がツケの情報料を払うまでは情報は売らないつもりだと告げた。 『クロヒョウ2』でも本人は龍也のプロボクサーとしての晴れ姿を楽しみにしていたと語っており、また変わらずに龍也に情報を売っているが、前作でのツケがどうなったかは不明である。 柄本(えもと) 『龍が如く』シリーズにも登場する柄本医院の院長。『クロヒョウ』ではユウヤや塚原の紹介で龍也が訪れる。 花(はな) 『龍が如く』シリーズにも登場する消費者金融「スカイファイナンス」で働く豊満体系の女性従業員兼秘書。『クロヒョウ』では龍也が九州一番星でアルバイトをしている最中に客として姿を現す時がある。サブストーリーにも登場し、「キング・オブ・グルメ」の称号が与えられて神室町の飲食店を総なめにしていたが、韓来で秋山から金を貸してもらえなかった男に言いがかりをつけられていたところを龍也に助けられる。その後はナンパされたと勘違いし、一方的に振った上で特選牛カルビ弁当を渡して去って行った。 美矢(みや) 『クロヒョウ』のサブストーリーに登場した探偵業を営む龍也からは「探偵の姉ちゃん」と呼ばれている女性。強盗の人質にされた際に何の苦も無く脱出する程の体術の腕を持っており、その他の探偵としての能力も優秀ではあるものの、龍也に依頼を任せて自分は酒を飲みにいく等などお世辞にも勤務態度は良いとは言えない。サブストーリーで龍也が強盗事件に巻き込まれた時に共闘して以来、様々な依頼を龍也に頼むことになる。 『クロヒョウ2』でも引き続き登場し、やはり龍也に様々な依頼をすることになる。 椎名 徹(しいな とおる) 声 - 佐藤正治 『クロヒョウ2』に登場したチャンピオン街の南東に居を構える大手ボクシングジム「剛拳ジム」の会長。アメリカの地下格闘場で龍也の試合を観戦してその強さに惚れ込み、破格の待遇でプロデビューを計画し、日本に帰国させる。その後、スター選手は余程のことがない限りは好きにさせるという方針からゲーム開始時に龍也に遊興費として現金を渡した。 石井 浩平(いしい こうへい) 『クロヒョウ2』に登場した剛拳ジムのトレーナーで、龍也の専属。かつては世界タイトルを狙うプロボクサーとして活躍していたが、夢叶わずに引退した。その後、龍也の才能に惚れ込んで彼の勝手な行動を咎める。 峰岸(みねぎし) 声 - 伊智生士冶 『クロヒョウ2』に登場した雀荘「ジャンジャン卓」のオーナー。神室遊戯組合の会長や区議会議員の議員連会長も務め、神室町では人望の厚い人物だった。風営法違反と脱税の容疑で警察に逮捕・起訴された直後、留置場で謎の死を遂げた。 佐々木 孝(ささき たかし) 声 - 伊智生士冶 『クロヒョウ2』に登場した誠と同じ児童養護施設で育った仲間。神室町でチームを組んでおり、誠の依頼を受けて誘拐された冴子を探し出した。誠の死後は以前の彼からの依頼で調べ上げた野崎亮の素性を龍也に伝えた。 銀次(ぎんじ) 『クロヒョウ2』に登場した桐生一馬に憧れて彼を探し回る元風間組構成員の男で、『龍が如くモバイル』で主人公的位置にいるキャラクター。いざこざから龍也と戦うも敗北し、彼の強さを目の当たりにしたことで桐生捜索協力の依頼をする。その後、結局は桐生は偽者であったが、謝礼としてアイテムを手渡して去って行った。 偽桐生 / 桐生 和真(きりゅう かずま) 『龍が如く』シリーズにも登場する桐生の名を語って好き勝手やっている男。毎回、桐生にバレて懲らしめられる度に改心した素振りを見せていたが、『クロヒョウ2』でも懲りずに活動を続けており、龍也と銀次に手下と共に倒される。その後は自らの名前を明かして「向こうが勝手に桐生一馬と勘違いしているだけだ」と言い訳をするが、銀次に一喝されると逃げ去って行った。 ポールダンサー 声 - 中村アン
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神室町の住人達
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「龍が如くシリーズの登場人物」の記事における「神室町の住人達」の解説
『1』から登場した東京最大の歓楽街に登場する住人達。 麗奈(れいな) 声 - 三原じゅん子(『1』)、鶴ひろみ(『0』)、田中敦子(『極』) 身長165cm、体重43kg 由美が勤務して桐生や錦山が入り浸る高級クラブ「セレナ」のママで、3人の良き理解者。心優しい性格で、それぞれをまるで身内のように見守っている。また、10年前の店は閑散とし、現在は顔馴染みが来る時だけセレナを営業している。桐生が刑務所に収監された後は事態を知って錦山を責めるが、直後に激怒した彼に叩かれてしまう。桐生の出所後は錦山のことを愛しているために桐生達の動向を錦山に伝えており、後に桐生達を見たことで考えを改めて桐生達に自らが行ったことや謝罪を置手紙で知らせ、自らの罪を清算するために錦山を殺そうとするが、返り討ちに遭って若中の荒瀬に射殺された。その後、亡骸はシンジと共に花屋によって回収された。 『0』では錦山が常連になってその縁で桐生とも知り合うことになるが、後に桐生が堂島組に追われていた際は彼を匿い、傷の手当てをして錦山の情報を提供した。その後、マキムラマコトを探しに現れた真島が錦山と戦った時には真島をガラス瓶で攻撃したり、錦山にドリンクを提供したりと彼をサポートし、決着後はマキムラマコトが姿を消したことなどを伝える。 『ONLINE』では錦山の馴れ初めが描かれ、阿波野のみかじめを強要されるが錦山の取り計らいで収めてもらい、その縁で錦山に惹かれることとなった。 ユウヤ 声 - 三宅健太 ホストクラブである「スターダスト」の店員。戦闘では『1』では力強い投げ技を使い、『極』ではルチャ、『3』では力押しのパンチ攻撃を主体とした戦法で戦う。一輝を訪ねてやってきた桐生を店にみかじめ料を取立てに来たヤクザと勘違いし、問答無用で殴り掛かるが、後に事情を知ると桐生に謝罪をし、一輝と共に手助けをするようになる。また、サブストーリーではストリッパーである恋人のミユのショーを桐生と見に行った際に、堂島宗兵の敵討ちを狙う小室の一派にショットガンで殺されそうになったり桐生を誘き出すためにミユを拉致され救出しようとして逆に捕まってしまうなど彼らの復讐に巻き込まれてしまうが、桐生により恋人共々助けられる。 『2』では店長に出世し、桐生達を支える。また、サブストーリーで元々は暴走族である「ブラックサンダー」の総長だったことが判明し、かつての友人であったブラックサンダーのコウジに、引退時に指名した総長の岡野が承認無しで組織を抜けたために「チームをばっくれた奴は500万」という自身が決めた掟のことをネタに金を出すか岡野を出すかを要求されるが、後に敵対した際にスーツの上に特攻服を着て奮戦し、桐生の助けもあって撃退した。 『3』ではスターダストを借りて風間組との抗争に利用しようとした錦山組の長谷部を桐生と一輝と共に戦って撃退した後、神室町に何人かの警察が見張りをした際は桐生にミレニアムタワーへの裏道を教えた。その後、桐生が沖縄へ帰ろうとした際に腹部を刺した浜崎を一輝と共に取り押さえる。 『4』では桐生のサブストーリーに登場し、自身の甘さを指摘する若いホストの真也と揉めるが、最後は自身の本音と熱意を伝えたことで真也と仲直りする。また、別の桐生のサブストーリーでは桐生の名を騙って好き勝手やっている偽物がいることを桐生に報告した。 『5』では桐生のサブストーリーに登場し、ホストへの情熱を失い、スターダストから離れて流れ着いた永洲街で桐生と出会う。その後、桐生の手助けもあってホストへの情熱を取り戻し、スターダストへと帰って行った。 『6』ではジングォン派のボスであるハン・ジュンギにスターダストを買い取られるが、その前に店を辞めており、後にサラリーマンとして桐生と再会する。その後、スターダストが買い取られるまでの経緯やオーナーの座を降ろされた一輝がスターダストを再び買い戻すための算段を整えていること、達川に関する情報などを桐生に伝える。 『極2』ではブラックサンダー撃退後に桐生へ礼をするために真島建設に入社する。 『ONLINE』でも登場。 一輝(かずき) 声 - 土田大 スターダストの店長。スターダストからみかじめを取らない風間新太郎に大層世話になっているらしく、恩返しとして桐生の手助けをする。 『2』ではスターダストのオーナーとなっており、海外組織の構成員ではないかと疑われて警視庁からマークされるが、実は半年も監禁されていたことが判明する。その後、自身に成り代わっていた真拳派である康に瓦と共に撃たれて重傷を負うも柄本医院で一命を取り留める。 『3』の序盤ではまだ柄本病院に入院中であるが、後にスターダストに復帰する。戦闘ではフリッカージャブをメインとしたボクシングスタイルで戦う。また、サブストーリーではキャバクラやホストクラブを多く展開している「京極グループ」の京極からスターダスト二号店の出店の案を出され断っていたが、この事が原因でスターダストの新人ホストに紛れ込んだ京極のスパイであるエイジに唆されたユウヤと対立しまう。その後、エイジから「一輝とユウヤを仲違いさせてスターダストを乗っ取る」という真相を聞いた直後に京極の元へ単身で乗り込むも返り討ちにされたところを桐生達に助けられ、直後にユウヤに謝罪した。 『4』では桐生のサブストーリーに登場し、ユウヤの店長職の適性に懸念を抱いていたが、ユウヤ自身の働きを目の当たりにしたことでひとまず見守ることを決意する。 『極』で追加されたサブストーリーでは、ムナンチョヘペトナスが開催したパーティーによって経営不振に陥ったため、桐生にパーティーの潜入調査を依頼する。 『ONLINE』でも登場。 サイの花屋 声 - 藤原喜明 治外法権の無法地帯「賽の河原」を根城にする情報屋達のボス。表側に鳳凰、背中に風神と雷神が描かれた羽織を着用しており、偽名は賽の河原の「賽(サイ)」と情報の横流しに花束を使っていたことに由来している。また、本名は不明だが、一人息子がおり、自身が父親だということは明かしていない。元々は警察官として活動していたが、情報の横流しを同僚である伊達に告発され、後に賽の河原の支配人となって裏商売を続けるようになる。 『2』では賽の河原の地下からミレニアムタワーの50階に拠点を移し、情報を収集しているが、後に賽の河原に戻ることになる。 『3』では真島組の管理下で拠点を間借りしており、桐生達に東城会内部の情報を提供する。 『4』では冴島が笹井を探している際に情報屋として登場し、谷村にも同様に葛城の情報を提供するが、後に上野誠和会に強襲されて一時は負傷する。また、主人公4人が協力するサブストーリーも用意されており、シリーズを通して描かれてきた息子のタカシとの関係も無事完結する。 『5』でも賽の河原で登場し、冴島と相沢に森永が死亡したことを伝えた。 『極2』では真島との出会いが描かれており、植松殺しの濡れ衣を着せられて真犯人を突き止めるために訪れた真島に自身の代わりに賽の河原の管理をすることを要求し、その条件を引き受けた真島に植松を殺した犯人である川村が蒼天堀に向かった事を伝えた。 『ONLINE』でも登場。過去のエピソードで登場し、伊達からの依頼を高額の費用を要求して一旦断るが、自ら調査を始める。 田村(たむら) 神室町を拠点に活動する週刊誌記者。桐生の服役中に諜報活動を行うために「東城会のスキャンダルを追ったことで東城会の怒りを買い、東京湾に沈められて死亡した」という自らの死を偽装し、密かに賽の河原で花屋の部下として活動する。その後、賽の河原で桐生と再会した後は全ての真相を明かし、後輩の青木には自身が生きていることを内緒にするように告げた上で桐生に協力する。 『2』にも情報屋として登場し、自身が不在の時は同業者の森田が代わりを務める。 青木(あおき) 田村の後輩の週刊誌記者。田村が表向きは死亡したとされた後は彼が生存していることも知らずに神室町屈指の情報屋として成長しており、桐生に度々協力する。その後の桐生の行動によっては田村と再会し、彼と共に桐生に挨拶する場面が見られる。 『4』で再登場し、情報屋として各主人公にサブストーリーの情報を提供する。 二代目 歌彫(うたぼり) 声 - 小田桐一(『極』) ピンク通りにある「龍神会館」に店を構える桐生と錦山の背中の刺青を彫った彫師。美月に似た死体の胸元の刺青のことで桐生が訪れる。 『3』で力也絡みのサブストーリーで再登場し、未完成だった力也のハブの刺青に目を彫って完成させた。 『ONLINE』にも登場し、店先で近江連合相手に喧嘩する春日と再会したが、線彫りのまま刑務所に行った春日の刺青を桐生と錦山の思い出話をしながら完成させた。 柄本(えもと) 声 - 工藤俊作(『1』『2』『極2』)、唐沢龍之介(『極』)、影平隆一(『ONLINE』) 「柄本医院」の院長で、元は東都大の外科部長であり、神室町一の名医でもある。強力なスポンサーがおり、患者であればヤクザでも不法滞在の外国人でも金を持っていないホームレスでも平等に治療を施す。サブストーリーでは、アリを診断中に桐生が急患として連れて来た少年を見て虫垂炎にかかっていると見抜き、倒れたアリより少年を優先して手術に取り掛かったことで激怒したアリの兄弟に殺されそうになるも割って入った桐生に救われ、桐生がアリの兄弟の相手をしている間に少年の手術を無事に成功させ、更にはアリの兄弟にもアリは尿管結石に罹っただけだと説明して瞬時に回復させることで騒動を収めた。その後、風間組(前述のスポンサー)の援助を受けていることが判明するが、風間新太郎の死後は100億円事件の影響もあって援助が滞っており、資金繰りが苦しくなってしまう。 『2』では以前から顔見知りだった瓦を治療し、康に撃たれた一輝の手術の最中に乗り込んで来た崔と金に襲撃されるが、結局何事もなく一輝の手術を成功させた。 『3』では一輝の見舞いに来た桐生と挨拶を交わし、桐生が真島と会っている間に遥を一時的に預かった。また、サブストーリーにも登場し、15年前に訪れた元極道の辰巳と再会し、桐生に神室町の案内を頼んだ。 『4』では桐生のサブストーリーに登場し、桐生が連れて来た怪我人が中国からの密入国した蛇華の構成員であることが判明したが、組織から使い捨てにされた事との故郷の家族を思っていた事から「二度と悪さはしないだろう」と判断して正式な患者として入院させた。 『ONLINE』でもサブストーリーに登場した。 戸部(とべ) 声 - 楠見尚己 バー「バンタム」のオーナー兼マスター。店内にボクシンググラブを飾る程の熱烈なボクシングファンで、店名もボクシングの階級から名付けている。「バッカス」が店主の死亡によって廃業した後は同じビルに入居し、営業を開始した。また、サブストーリーに登場し、自身を守ってヤクザに強請られていたボクサーのジャッカル八木沢を救うように桐生に依頼したことから親交を持つようになる。 『2』では一年前の事件によりバンタムを含む近隣の店は経営難から借金を抱えてしまったために千石組に買収されて仕方なく集団で桐生に襲い掛かるも返り討ちに遭う。その後、事情を聞かされた桐生に許されたことで改心した。 『3』では店をダーツバーに変えており、新たにダーツが楽しめる場を設ける。 『4』の桐生のサブストーリーでは1年前に癌で亡くなった常連客の岩崎勇作と知り合いであったことが判明し、勇作の恋人であった八千代千草に勇作が死んだ事を打ち明け、優作が遺した遺書を千草に手渡した。 『6』ではある事情で神室町にやって来た桐生と再会し、彼に対して秋山と遥に関する情報を伝える。 馬場 啓介(ばば けいすけ) タカシの所属していたギャングチーム「B-KING」のリーダー。『4』にて名前が判明する。戦闘では『1』では頭突きや足払いなどを使い、『極』では品田に似た格闘スタイルで戦う。仲間と共にチームを抜けようとしていたタカシをバッティングセンターまで追い詰めるが、その態度から桐生からは「ひねくれたカーブ」と呼ばれた上に桐生に叩きのめされる。その後、桐生にタカシ達がヤクザに追われている事とその理由を話した。また、サブストーリーでも登場し、仲間と共にヤクザに絡まれるも桐生に助けられ、その事を皮肉に思いながらも感謝の言葉を伝えた。 『4』の桐生のサブストーリーで再登場し、プロのメジャーリーガーになっており、物理法則を無視したかのごとき変化球「ひねくれたカーブ」を得意としている。桐生にメールを送ってバッティングセンターで野球で対戦し、結局は敗れはしたが、更なるレベルアップと再戦を誓った。 『極』では別のサブストーリーでタカシを探していた桐生に対してタカシの居場所を教えることを条件に自身の好物である「たまごツナサンド」を要求し、それを受け取った後はタカシが京香と一緒にバッティングセンターにいることを伝える。 赤井(あかい)兄弟 賽の河原を襲ったカラーギャングチームの一つ「ブラッディアイ」のリーダーの二人の兄弟で、白木と青田を誘って賽の河原襲撃を計画した実行犯。二人共に腕にトライバル柄のタトゥーを入れており、細身でバンダナを巻いている方が兄、太めの体格をした金髪坊主頭の方が弟で、メンバーはいずれも赤を基調としたユニフォームを着ている。戦闘では兄はムエタイ(『1』)やダンサー(『極』)といったスピードを生かした攻撃、弟はパワーを生かした攻撃を使い、また連携技も得意とする。桐生に敗れた後は遥誘拐のために劉家龍に金で雇われたことを自白し、チームを解散した。 『4』の桐生のサブストーリーで再登場し、兄弟で「レッドスネーク」というアダルトビデオ製作会社を立ち上げ、桐生に新作のアダルトビデオを手渡した。 『極2』では新・クランクリエイターの敵キャラクターとして登場する。 白木 ユウジ(しらき ユウジ) 声 - 岩瀬遼平(『極』) 賽の河原を襲ったカラーギャングチームの一つ「ホワイトエッジ」のリーダー。メンバーはいずれも白を基調としたユニフォームを着ている。戦闘では『1』ではムエタイ、『極』では力也に似た格闘スタイルで戦う。桐生に叩きのめされた後はチームを解散した。 『4』の桐生のサブストーリーで再登場し、「プラチナ」という中古車や危険な物を扱うフロント企業を立ち上げ、桐生に自身の名刺を手渡した。 『極2』では新・クランクリエイターの敵キャラクターとして登場する。 青田(あおた) 賽の河原を襲ったカラーギャングチームの一つ「ブルーZ」のリーダー。メンバーはいずれも青を基調としたユニフォームを着ている。戦闘ではスタンガンを使用する。桐生に叩きのめされた後は自らを下っ端と発言し、更には桐生に対してホワイトエッジに関する情報を伝える。 『4』の桐生のサブストーリーで再登場し、他のカラーギャングチームが解散して更生している中、未だにチームを解散せずに仲間と共に活動を行っており、桐生に赤井達の現状を聞かされた上で、未だにカラーギャングを続けている事を咎められ、逆上して襲い掛かるも敗北した。その後、一度は解散を考えたものの、仲間達のことを見捨てることが出来なかった為に未だこのような活動をしていたことが判明するが、自身もこのままではいけないことも自覚しており、仲間達と共に次のステップへ進んでいくことを決意する。 『極2』では新・クランクリエイターの敵キャラクターとして登場する。 翔太(しょうた) / 正太郎(しょうたろう) 声 - 中山真吾(『1』)、いとう緑茶(『極』) スターダストに勤めるホスト。礼儀正しい性格で、ユウヤからも信頼されているが、裏では悪徳金融会社「花形金融」と結託し、借金まみれになった客をアダルトビデオに出演させて金を作らせる仕事を行うなどして女性を食い物にしている。また、スターダストに来る前は「正太郎」という源氏名を名乗り、チャンピオン街のバー「シェラック」で働いていた。戦闘ではバタフライナイフを使用し、『極』では金井に似たナイフ捌きで戦う。自身のファンになった沙耶に借金を押し付けて利用し、娘を救うために乗り込んで来た伊達が刑事である事を知ると借金をチャラにする代わりに警察で押収した拳銃を横流ししろと脅迫するが、伊達の助けに入った桐生に花形金融もろとも叩きのめされる。その後、桐生の強さと気迫に恐れ慄いて降参し、借用証書を明け渡した。 アケミ 声 - 吉沢キヨ(『1』) 会員制の超高級ソープランド「桃源郷」のNo.1ソープ嬢で、シンジの婚約者。シンジの頼みで風間を一時は保護しており、後に瀕死のシンジから風間の居場所を教えられた桐生が桃源郷を訪れた際には近江連合の寺田が風間の保護を引き継いだことや錦山組が世良の遺言書を狙っていることを伝えるが、桐生からはシンジの死を知らされる。その後、サイの花屋からシンジの遺骨を引き取った。 平田(ひらた) 声 - 金谷ヒデユキ(『1』) 10年前に桐生がシンジに頼まれて借金の取立てに向かった金融会社「ピースファイナンス」の社長。悪質な経営方法から、住人達からの評判は悪い。戦闘ではゴルフクラブを使用する。夜逃げの最中だったところを桐生に制され、借金を取り立てられた。その後、ヤクザを雇って桐生に報復にくるも失敗し、逃走した。 『3』のサブストーリーで再登場し、自身の残した借金で一家は離散したためにホームレスになって10年以上逃げ回っていたことやミレニアムタワー爆破事件の時に桐生を背後から刺し殺そうとしていたこと、大学を辞めて風俗に行くことになった娘のことや心労で倒れて亡くなった妻のことで息子の達夫からは恨まれていたことが判明したが、後に桐生と再会したことにより自らが犯した罪を反省し、改心したことにより息子や桐生と和解した。 『ONLINE』にも登場する。 木村(きむら) 不良グループのリーダー。戦闘では『1』では通常の敵と同じ動きだが、『極』では八幡に似た格闘スタイルで戦う。桐生達の目の前で小石をぶつけるなどして子犬を虐めていたが、自分達の非道な行いを目撃したことと大変な一日ですこぶる機嫌の悪かったことから桐生に小石を投げ返された上に「運が悪かったんだよお前等は」と喧嘩を売られて憂さを晴らすかのように仲間諸共叩きのめされた。 モグサ サイの花屋の部下のホームレス。賽の河原に向かおうとしていた桐生を公衆便所で襲おうとしたが、花屋からの許可が下りたことで彼を通した。その後、花屋がタカシの件で悩んでいることを桐生に打ち明けた後、宝くじ売り場に賭場があるという情報を提供した。 『2』ではサブストーリーに登場し、1年前に遥が助けた子犬(ポチタロ)を世話していたゲンさんという人物が亡くなった後に預かっていたが、ヒマワリを助けるために桐生に譲り渡した。 パレスのオーナー サブストーリーに登場したアレスを真似たスナック「パレス」のオーナー。戦闘では『1』ではパンチ技を主体とした攻撃、『極』ではムエタイで戦う。アレスの噂を利用して店名を似せたり、ママの名前や容姿を由美と同じにするなどして客を呼び寄せていたが、店員の亜理抄や桐生に詐欺紛いの営業を指摘される。その後、逆上して桐生に襲い掛かるも返り討ちに遭い、直後に桐生から店のママが殺された事を告げられ、自身の行いを深く後悔しながら泣き崩れた。 マイ 声 - みひろ(『1』) サブストーリーに登場した巨乳の女性。バーで薬入りの酒で眠らせた客の金を奪う「マグロ」と呼ばれる悪質な犯罪の片棒を担いでおり、神室町でもその巨乳を武器に多くの人間をカモにしている。グルである酔っ払いに絡まれているフリをしてターゲットの桐生に助けを乞い、助けられた後は行きつけの店だというバーに案内して一緒に酒を飲むことを提案するが、最終的には桐生に見抜かれたことでその場から逃走した。 坪井(つぼい) サブストーリーに登場した一子相伝の暗殺拳の使い手を自称するスリ師。『極』にて名前が判明する。戦闘では『1』では独特な構えをしているものの一撃でダウンしてしまう程に弱いが、『極』では一般の敵程度の体力に加えて南に似た格闘スタイルで戦うなどパワーアップしている。ホームレス(『極』ではサラリーマン)の恰好で桐生にスリ行為を働くも叩きのめされ、大人しく盗んだ金を返した。 『極』では父が登場し、戦闘では息子と同様に南に似た格闘スタイルで戦う。10年前に桐生が由美への誕生日プレゼントに渡すために購入した名前入りの指輪を盗み、さらにスリを行いながら桐生から逃走するも追い詰められ、それでも抵抗したところを叩きのめされる。その後、盗んだ指輪を宝くじを買うためにえびす屋に売った事を白状した。 『2』の闘技場では自身に似た格好と暗殺拳の使い手の肩書を持つ「スリの末吉」が登場するが、同一人物かは不明である。 アコ / 岡野(おかの) 『2』に登場したオカマバー「亜天使」のママだが、実は昔にユウヤがブラックサンダーの頭を任命した岡野である。サブストーリーでオカマになったことを知られたくなかったためにコウジに黙って暴走族を抜け出し、それが原因でコウジに追われていたが、スターダストとユウヤがブラックサンダーに襲われているのを聞くとすぐに駆けつけて苦戦しているユウヤにかつて自身にくれた初代ヘッドの特攻服を渡した。また、別のサブストーリーでチンピラに絡まれているところを助けると「鋼のプラカード」(『極2』では「愛用のバット」)で援護する。 『3』以降も亜天使を営業しており、『4』では秋山限定だが、条件を満たすと筋骨隆々の男が表紙を飾る「いかがわしい雑誌」を渡して援護する。 『極2』では惚れ込んだ桐生の助けになるために真島建設に入社する。 『0』では自身に瓜二つの前任のママが登場し、そのままアコ自身のことを指したような後任を探しているという発言をする。 『7』ではニックと顔見知りである事が判明し、彼が店を待ち合わせ場所に指定した際には春日達の来店を知らせた。 『ONLINE』では、火野正太郎に関するサブストーリーで登場する。 無野(むの)兄弟 『2』に登場したギャングチーム「チーム 16ビット」のリーダーの二人の兄弟。太めの体格をしている方が兄、緑色のジャケットを着た方がリーダーの弟で、児童公園前にある空きビル「天野ビル」をたまり場に使用している。戦闘では兄はパンチ技を主体とした攻撃、弟は攻撃はせず自身が倒されない限りは何度でもパシリを呼び出してくる。天野ビルの調査をするためにビルの合鍵を手に入れようとやって来た桐生達を、ゲームの邪魔をされたという理由で兄やパシリを呼び始末しようとするも返り討ちにされる。それでも「コンティニューだ」と宣りながらしつこく食い下がろうとするも、しびれを切らした狭山から一喝され、渋々合鍵を渡すこととなった。 鏡(かがみ) 『2』のサブストーリーに登場したホストクラブ「アダム」の雇われ店長。「ホストは売り上げが全て」と考えている実力主義者で短期間で店をスターダストと肩を並べるまでに成長させるほどの手腕を持つが、従業員に無理矢理売り掛けをさせているという黒い噂を持つ。新人ホストのまことの推薦で働くことになった桐生を雇い、後にNo.1ホストであるタカヤにオーナーの如月の店で借金を作りそれを返済するために売り掛けをしている事を暴露されるも、最終的にタカヤとの勝負に勝ち、如月を叩きのめした桐生に感謝し、さらには桐生の推薦でアダムの新オーナーに就任する。 板倉(いたくら) 『2』のサブストーリーに登場したキャバクラ「マリエッタ」の店長。マリエッタのオーナーである金本が母親の危篤により実家に里帰りすることになり、金本の依頼を受けてオーナー代理となった桐生にアドバイスをしながら店を繁盛させていく。その後、悪評の高いキャバクラ「リリス」の北川からキャバ嬢の強引な引き抜きや破壊活動などの営業妨害行為を受けて追い込まれるが、桐生や金本に恩返しをするために従業員達と共に店を立て直し、マリエッタを人気店にまで登り詰めてくれた桐生に感謝した。 なお 『2』のサブストーリーに登場したキャバクラ「ビダル」で働くホステスだが、実は神室町を騒がしている通り魔である「切り裂きオバサン」の正体である。後輩のゆき(『極2』ではユカ)に売り上げで負けた上に、スターダストのホストで彼氏であったヒカルまでも奪われた復讐心から、切り裂きオバサンの噂を利用して彼女を殺そうとするも、桐生に目撃されて失敗する。その後は、ゆき(ユカ)を一人になったところを狙って再び殺害を試みるも遥に正体を明かされ、動機を白状した後はヒカルの父親であるカツミに連れられて警察に出頭する事となった。 飯田(いいだ) 『2』のサブストーリーに登場した、自身に素手で一度でも攻撃を命中させたら賞金を出す「殴ってみろ屋」という商売で小銭稼ぎをしていた男。『4』にて名前が判明し、本人曰く「ボクシングのアウトボックスやインファイトを身に付けている」とのことである。無敗であったことから自信満々で桐生の挑戦を受けるも攻撃を当てられた事で初めての敗北を味わう。 『3』のサブストーリーでは、リベンジとして似たような商売をしている兄弟(「逃げてみろ屋」と「捕まえてみろ屋」)も参戦して共に桐生に挑むもいずれも敗北した。 『4』では麻雀にハマり、そこそこ儲けていたものの、谷村にボロ負けし、腹いせに彼が勤務中に麻雀をしていたことを警察に密告する。その後、結局はばれてしまい、殴ってみろ屋として谷村に挑むも倒される。 『極2』では桐生が悪徳不動産と戦っていることを聞き、そこでなら商売ができるといった理由で真島建設に入社する。 偽桐生 / 桐生 和真(きりゅう かずま) 『2』のサブストーリーに登場した、桐生の名を騙って好き勝手やっている男。『クロヒョウ2』にて名前が判明し、あまり似ていないものの桐生の過去の台詞を引用して凄みを利かせている。戦闘では『2』と『4』では通常の敵と同じ動きだが、『極2』では力也に似た格闘スタイルで戦う。子分の偽シンジ(声 - 山口勝平)を引き連れて好き放題やっていたが、止めに入った桐生に喧嘩を売ってしまい、偽シンジもろとも叩きのめされる。その後、相手が桐生本人であることにようやく気付き、素直に謝罪した。 『4』の桐生のサブストーリーでは、桐生本人がいないのをいいことに好き放題やってはブログで報告することを繰り返していたが、結局は桐生に叩きのめされ、ブログで偽物であることを白状した。 ニューセレナのママ 声 - 園崎未恵 『3』に登場した元キャバ嬢。店を開きたいという願いで伊達に協力してもらい、麗奈や澤村由美が働いていたセレナを買い取ることで改装して「ニューセレナ」として営業をしているが、同時に桐生にアジトとして提供する。また、サブストーリーで伊達に告白されたが、断ってしまう。断った本当の理由は昔に犯罪者である月島に人質に取られた際に当時の婚約者だった刑事の敬介を目の前で殺された光景を見て敬介の先輩刑事だった伊達が彼と重なって見えていたからだと語るが、その月島が出所し、伊達を誘き出す為の人質にされたところを伊達が月島を射殺したことで救われ、伊達に時間をかけて考えさせてほしいと告げて同時に過去を振り切った。 『4』では身内に不幸があったために不在にしており、交際中の伊達に代理のマスターを頼んだ。 『5』で再登場し、桐生達に店をアジトとして提供した。 『6』では伊達と結婚して夫婦になっており、変わらずに店をアジトとして提供する。 若造 声 - 桐本琢也 『3』に登場した京浜新聞社社会部のデスクを務めている伊達の上司。役職は上だが年若いために伊達にこき使われており、伊達に頼まれて桐生に東城会の幹部達の顔写真を提供した。また、サブストーリーでは6年前に喫茶アルプスで起きた当時の店長の織田和夫の殺人事件で、従業員の明智勇一が恋人で同僚の宇佐美佐和子と織田が浮気をしていた現場を目撃したことで織田を殺害したと半信半疑ながらも彼を犯人扱いした記事を書いていた事が判明する。その後、この記事が原因で明智の妹の希に茨の道を歩ませてしまったこと(今も希に恨まれている)や明智が冤罪ではないかと勘づいていながらも救う事が出来なかったことに対する罪悪感と後悔から、真相を掴むために桐生の協力を得て事件の再調査を決意し、調査の末に真犯人を突き止めた。事件解決後は明智が無罪放免の見込みとなり希とも和解し、新聞記者として真実だけを追い続けることを決意する。 伊吹(いぶき) 『3』に登場した堅気の人間を社会復帰させるために創られた更生組織「堅生会」の代表。元々は堂島組の構成員として活動していたが、柏木の命を受けてその主催に選ばれ、本拠地に使っていた自宅を自身の所有レストランである「神室キャッスル」という店を改装し、新たな本拠地として活動する。その後、復讐者を説得している時に負傷したところを桐生に助けられ、死後の柏木の意志を受け継いだ桐生にバックアップしてもらう。 『4』では桐生のサブストーリーに登場し、引き続き堅気の人間を社会復帰させるために尽力する。 ミチル 『3』のサブストーリーに登場した非常に筋肉質なオカマで、桐生にして「逃げるしかない」と恐怖させる迫力の持ち主。実は三つ子で、同じくオカマをしている自身にそっくりなマコトとヒロミという二人の姉(兄)がいる。桐生に助けられた影響で恋に落ち、桐生をダーリンと呼んで追い掛け回すようになるが、最終的には恋人であったアキラというオナベと元の鞘に収まる。 『4』では亜天使で働いており、秋山にキャバレー「大女優」の情報を教える。 『3』のPS4版では関連するサブストーリーはすべて削除され登場しない。 花(はな) 声 - 平野綾 『4』に登場した秋山が経営するスカイファイナンス唯一の女性従業員兼秘書。小柄かつ豊満な体形で、愛嬌のある顔立ちをした、秋山と同じ東都銀行に勤務していた彼の後輩で、秋山に対して特別な感情を持っており(秋山自身もそれは自覚している)、だらしない秋山の面倒をなんだかんだと見ている。仕事に関しては、その手にかかれば大抵の情報は即座に得られてしまう程に卓越した実務能力(特に顧客に関する調査能力)を発揮し、事務仕事以外にも自身が不在の際は目も当てられない程に散らかることも珍しくないことから事務所の掃除を率先して行うなど秋山よりも経営者らしい姿で臨んでいる。また、力が強いために並の男はおろかヤクザですら叩きのめす程で、モードの一つである「究極闘技」では共闘キャラクターとしてバトルに登場する。秋山を見限った彼の昔の恋人である絵里に対して今現在も嫌悪感と嫉妬心を抱いていることから、絵里にそっくりな靖子に秋山が一億を貸したことがきっかけとなり、気持ちの整理をつけるためにスカイファイナンスを辞めるが、エピローグで(食事が喉を通らずに)痩せた姿で秋山の前に現れ、結局は秋山を見捨てることができないとしてスカイファイナンスに復職した。 『5』では声のみの登場となり、秋山に神室町のニンベン師の情報を探すように頼まれ、その際に肉まん100個を買ってくることを条件として引き受ける。 『6』では祭汪会から命を狙われた秋山の配慮によって実家に里帰りする。 『ONLINE』では、秋山を心配し、神室町に戻って来たところで春日に出会う。 笹井 英樹(ささい ひでき) 『4』に登場した元東城会系笹井組組長で、冴島のかつての恩人。現役だった頃は仁義を貫き、義理と人情を重んじていたために少年時代の冴島と靖子を救うなど、冴島の人格や極道としての指針を示したことが窺える。25年前に冴島が上野吉春を襲撃した事件の直後に責任を取って組を解散させた後に失踪していたが、半死状態になっているところを真島に発見され、賽の河原で保護されてホームレスとなる。その後、脱獄した冴島と再会した直後は人格が崩壊していたが、冴島との再会でわずかに意識を取り戻した。 『ONLINE』では冴島の過去のエピソードで、彼の手によって病院へ入院し保護されていることが判明する。 趙(チャオ) 声 - 掛川裕彦 『4』に登場した神室町亜細亜街にある中華料理店「故郷」の店長で、谷村の理解者かつ最大の協力者。やや片言混じりではあるが、日本語は堪能である。また、店を自分の家のように使わせている一方で、親が強制送還されるなどして生活のできなくなった外国人の子供を保護する「亜僑会」を組織し、面倒を見たりもしている。 『6』では亜細亜街で起きた火災によって店舗は焼失してしまっており、メイファと共に安否は不明である。 メイファ 声 - 佐藤朱 『4』に登場した趙が実の娘のように世話をしている少女。故郷を手伝っており、また趙と共に谷村を「マーちゃん」と呼び、二人共に谷村のサブストーリーに度々登場する。 助川 小五郎(すけがわ こごろう)&格田(かくだ) 『4』に登場した神室町劇場地下街に住み着いているホ-ムレスの二人で、「助さん」「格さん」と呼ばれている。助川は初芝会に奪われた住処を取り戻すために当初は秋山を初芝会の一員と勘違いして襲うも事情を聞いた後は彼と共闘し、秋山の起こした騒ぎに紛れて奮戦した。一方、格田は臆病な性格から喧嘩には参加しなかったが、元鍵師の腕前を生かして初芝会の掛けた扉の鍵を解除し秋山をサポートした。 赤石 衛(あかいし まもる) 『4』に登場した神室町の治安維持に努めるボランティア団体である「神室の盾」の代表。普段は冷静で、揉め事も穏便に済ませるように努めているが、元々は神室町で腕っ節を鳴らしていたヤクザで、理不尽なことをされ続けると怒りで口調も荒くなるなど建前と地のギャップが激しく、現在も強さは衰えておらず、共闘バトルでもその強さを発揮する。ヤクザだった時に目立ちすぎたせいで大勢のヤクザから襲われて瀕死の状態のところを柏木に助けられる。その後は柏木の手助けもあって更生し、十数億円を稼ぐなど仕事にも成功するが、柏木の死を知った後は彼に恩返しをしようと神室の盾を設立し、神室町を守っていくことを決意する。その後、喧嘩騒ぎを収めた谷村の手際の良さを見て彼に治安維持の協力を依頼し、治安維持に尽力する中で神室の盾の評判を下げたりメンバーに暴力を振るったりと自分達の活動を妨害する行為をしていた近藤の一味を探し出して谷村と共に撃退した。また、ギャングに絡まれていたメンバーを助けてくれた桐生がギャング連中から狙われたことでサポートを買って出て、ギャングチームの情報を提供するなど事態が収束するまで桐生を手助けした。 ナオミ 『4』に登場した天下一通りに占いの店「ナオミの館」を構える占い師で、情報屋。谷村のサブストーリーでは仲間であるサキちゃんと共に彼をサポートする。 『5』では店を中道通りに移し、変わらず営業を続けている。 大塚 光太郎(おおつか こうたろう) 声 - いとうさとる(『ONLINE』) 『4』の桐生のサブストーリーに登場した神室町でヒーロー活動を行なっている黄色いタイツを身に纏ったカレー好きの男。『ONLINE』にて名前が判明する。肥満体にもかかわらずチンピラを軽く叩きのめすほどの実力を持ち、正義感も強いが、空腹(本人曰く「カレーエナジーが尽きる」)になると力を発揮出来ないといった弱点を持つ。煙草のポイ捨てしたチンピラや桐生に絡んで来たカツアゲを叩きのめしていたが、後にチンピラ達から報復を受けていた所を桐生に目撃され、桐生の加勢を拒みつつも「カレーを持って来て欲しい」と懇願し、桐生が買ってきた松屋のカレーによって力を取り戻し、チンピラ達を纏めて返り討ちにした。その後、桐生を自身と同じく神室町を守るために行動していると見て、チームの結成を誘うも断わられるが、桐生に感謝して去って行った。 『ONLINE』では近江連合相手に戦っていたところを春日に目撃され、腹が減って動けなくなったところを春日に助けられる。後に叩きのめしたヤクザの策でカレーに関する食品を撤廃されて危機に陥るが、秋山から「カレーを1から作ってしまえばいい」と助力を得たことで事なきを経た。その後は春日達を神室町を守るヒーローチームのメンバーとして誘う。 本山 義則(もとやま よしのり) 『4』の冴島のサブストーリーに登場した元笹井組若頭で、冴島の兄貴分だった男。現在はホテル街近辺でホームレスとして生活をしている。戦闘では風間譲二に似た格闘スタイルで戦う。上野吉春襲撃事件の直後に組の解散と笹井の失踪で全てを失い、その原因が冴島にあると勘違いし、後に脱獄した冴島の命を狙うも敗れる。その後、冴島から笹井が生きていることを聞かされてやり直すことを決意し、神室町を出た。 魔王inc.の社長 『5』に登場したイベント会社「魔王inc.」の社長で、勝矢の元マネージャー。俳優時代の勝矢や朴を知る数少ない人物であり、現在でも付き合いを続けている。勝矢のコンサート延長の依頼と朴から預かっている3億円を返すために大阪に向かう準備をしていた途中に乗り込んできた秋山と品田に驚愕するも、勝矢と朴と真島との関係と彼らの過去を話した。 菅 由彩子(かん ゆいこ) 『5』に登場した秋山の経営するキャバクラ「ELISE(エリーゼ)」の店長。店の経営がうまくいっていないことに頭を抱えており、神室町でのスカウトでは埒が明かないとして、各都市のキャバ嬢をスカウトすることを提案する。その後、秋山の頼みで桐生達が連れてきたキャバ嬢のヘルプや、ひなたの成長により店の業績も上がり、神室町で一番人気になるまでに成長した。 無法松(むほうまつ)&桐畑 トール(きりはた トール) 『5』に登場したシェラックでアルバイトをしているお笑い芸人。店の利用以外にも、彼らに頼めばネタを披露してくれる。 陳(ちん) 声 - 平井啓二 『0』に登場した亜細亜街の顔役で、三人いる在日華僑の長老の一人。立華不動産が持つ情報ネットワークの一角を担い、定期的に透析を受けなければならない立華の治療も亜細亜街で行っている。堂島組に追われる桐生を匿うように尾田に依頼されるが、今も残るヤクザ及び堂島組への憎しみを理由に拒んだ。その後、立華が老鬼に拐われた際には負傷した桐生に治療を施し、命に替えても立華を救い出すように命じて結局は叶わなかったものの、立華を救おうと命懸けで奔走した桐生を認めて深く感謝を述べた。 東興クレジット社長 『0』に登場した闇金業者「東興クレジット」の社長。とある人物の命を受けて桐生に「カラの一坪」で借金の取り立てを行うように依頼するが、カラの一坪で起きた殺人事件を受けて何者かに嵌められたと知った桐生に事務所に乗り込まれる。その後、桐生を追ってきた久瀬に席を外すように言われたことでそのまま立ち去るが、後に何者かによって殺害される。 山野井(やまのい) 声 - 小林通孝 『0』に登場したビルの民間オーナーで、ファイブビリオネアを操っていた黒幕である金融王のかつての仲間。落札したビルに居座る占有屋の辻(声 - 滑川洋平)を巡って立華不動産に助けを求めるが、後に辻の後ろ楯だった泰平一家を退けて辻を退去させた手際の良さと旧知の仲であった風間新太郎に似たものを感じた桐生にマネーゲームへの参加を呼び掛ける。その後は桐生に助言をしたり、事務所の内装を手伝ったりと桐生が勢力を拡大させる中で金融王を殺すために偽の商談を持ち掛けて殺害を試みようとしたが、桐生と茉莉奈に止められる。 白石 茉莉奈(しらいし まりな) 『0』に登場した山野井の連れてきた有能な秘書にして、マネーゲームの黒幕を突き止めるために潜入捜査官として潜り込んでいた本職の刑事。桐生の営む不動産会社で秘書としての仕事をしながらも、桐生と漫才のような会話(サブストーリーなど)をしたり、芸能王に人質として連れ去られた際に桐生に助けられたりと桐生とたしかな信頼関係を築いていく。その後、山野井と黒幕の金融王の商談の場に現れて山野井の殺害を止め、自身の正体を明かした後に山野井から回収した拳銃を悪足掻きをした金融王に一瞬の隙を突かれて奪われてしまうが、桐生の活躍で事なきを得る。その後は金融王の逮捕に成功し、仲間となった他のビリオネア達の監視と神室町の見張りのために秘書としての仕事を継続する。 ポケサーファイター/ 藤沢(ふじさわ)/ ドラゴンファイター 声 - 堀内隼人 『0』から登場した「ポケットサーキット(ポケサー)スタジアム」で働くアルバイト(時給850円)。『7』にて名前が判明する。年齢は作中のセリフによると30歳近く。ポケサーマシンのデザインを模した上下のウインドブレーカーを着用して頭には青のハチマキを巻いており、桐生を「カズマ君」という風に年齢に関係なくポケサーユーザーを「君」や「ちゃん」付けで呼び、主にポケサーの受付や実況、カスタマイズの指導などを担当している。また、ポケサーでの仕事以外にティッシュ配りのバイト(時給1050円)も掛け持ちしている。ポケサーを楽しむ一方で、年齢的にも限界を感じて実家の豆腐屋を継ぐためにポケサーファイターを辞めて帰ろうとするが、桐生の助言やポケサーに出入りしている子供達の応援もあってポケサーファイターを続けることを決意する。その後、神室町でトップの実力者である事が判明し、着実に実力を上げていく桐生とレースで勝負するも敗れ、最終的には桐生を「神室町最速の男」と称して讃えた。 『極』では46歳。17年ぶりに桐生と再会し、自身にフィアンセが出来たことや結婚して実家の豆腐屋を継ぐこともあって自身の替わりにポケサースタジアムを率いてくれる「二代目ポケサーファイター」を探しており、紆余曲折の末に自身の幸せを願う桐生の手助けもあってタクマが二代目ポケサーファイターを引き受けるが、それでも各種手続きが終わるまでは引き続きポケサーファイターとしての業務をこなすこととなる。また、カラオケのアカウント名にも登場しており、初期のランキングでは九位にランクインしている。 『6』では57歳。サブストーリーに登場し、ポケサーファイターを引退した後は故郷である広島の尾道仁涯町に戻って実家の「藤沢豆腐店」を継いでおり、妻である美咲(声 - 新谷真弓)と息子の崎斗と共に生活を始める。その後、豆腐を売っていたところを尾道仁涯町を訪れていた桐生と再会し、その時にかつての経歴を不安視する余りに崎斗に苛烈なまでに徹底した英才教育を施そうとする美咲に頭が上がらずにそのせいで崎斗にポケサーファイターだった自分の過去を明かす事も出来ずに親子仲に溝が生じている事が判明するが、桐生の助けもあってそれを乗り越え、改めて崎斗に自身がポケサーファイターだった事を打ち明けた上で父親として息子と向き合っていくことを決意する。その後は桐生の手助けとして桐生会に加入する。 『7』では60歳。横浜の伊勢佐木異人町でカートレース「ドラゴンカート」を立ち上げている。普段は受付として活動しているが、真意はポケサー以上に熱くなれるモノを探し求めていたとき、幸いにして実家の藤沢豆腐店が情報番組に取り上げれたことをきっかけに大繁盛し、さらに英語の得意な長男がネット通販サイトを立ち上げたところ、さらに商売が順調にいき上場したタイミングで、趣味と企業の宣伝も兼ねてドラゴンカートを立ち上げた。レーサー達からはドラゴンファイターと呼ばれ「ドラゴンカート創始者で最強最速の伝説のレーサー」と称されている。しかし、毎回主催するレースで優勝してしまっては面白くない上、、自らが本気で戦える相手を見つけるため、レースから身を引き人材発掘と育成に専念する事にしていた。自身が目につけているレーサーに勝ち、グランプリをも制覇した春日に「ポケサーファイター時代に熱くしてくれた男」を重ねて、久しぶりに本気の対決がしたいと対決を申し込み対戦し、敗北した事で潔く負けを認めたが、悔しさが込み上げてきて再戦を申し込んだ。 タクマ 『0』に登場したポケサースタジアムに出入りする小学生で、ポケサー初心者の桐生が初めて対戦した相手。当初は友達のヒデキとのギクシャクした関係があったが、桐生の助言で関係は修復し、その後もポケサー関連のサブストーリーに登場する。 『極』ではポケサー好きが高じてF1レーサーを目指すも挫折し、結局はスターダストでホストとして働くようになる。その後は桐生と再会し、ポケサーに興味はなくなったという素振りを見せるもレースや競争という言葉から離れられずに密かにポケサーマシンを持っており、ポケサースタジアムで桐生との対戦に敗れたことをきっかけに自ら二代目ポケサーファイターの就任を懇願した。 カズヨシ 『0』に登場したタクマのポケサー仲間だった少年。現役のプレイヤーの中では公式大会での優勝経験を持つなど腕前は高いが、それ故に自分より実力の低い相手を露骨に見下す傾向がある。かつてはタクマ達と同じくポケサーを楽しんでいたが、ファイターに挑んで惨敗した経験から勝つことだけに拘る様になり、タクマ達に嫌味を言うなどの嫌がらせをする様になる。その後、ポケサースタジアムで頭角を現して来た桐生の噂を聞きつけて勝負を挑むも敗北し、負けたことを認めようとせず駄々をこねたが、直後にファイターや桐生に「ポケサーはみんなで楽しむものだ」と諭されたことでタクマ達に謝罪し、再びポケサーを楽しむ様になる。 小清水 晴一(こしみず せいいち) 『0』の桐生のサブストーリーに登場した就活生。極度のあがり症かつ消極的な性格だが、不動産業を営んでいる父親を尊敬していたり、大学で法学を学んだ経歴を持つなどや仕事に対する熱意はある。また、食べ歩きを趣味とする他に動物好きな面も持つ。桐生のシノギではガードマンを務め、管轄エリア内で戦闘が起きると桐生に加勢してくれることがある。面接で緊張してしまうがためにあらゆる企業から落選され、桐生の不動産の面接を受けた際にもその態度から茉莉奈からは自身を落選させることを前提にしていると思い込んでしまうが、桐生からは交通費目当てで面接を受けに来た就活生とは違うと見抜いた桐生の計らいで面接を一時中断され雑談をし、その際に「父親は尊敬しているが、将来的に持つかもしれない家族のことも考えたい」と話し、桐生のアドバイスを受けながらも面接を再開し父親の茉莉奈から合格通知を勝ち取った。その後、帰宅しようとした際に伊集院が犬を虐待しているのを目の当たりにし、身を翻して伊集院に立ち向かい犬を守りきったことで桐生の不動産のガードマンに任命された。 メスキング博士 / ヒロシ 『極』に登場したクラブセガ中道通り店に出入りしている、白衣を着た少年。「昆虫女王メスキング」と呼ばれるゲームを得意としており、その強さと知識の高さから周りから「メスキング博士」と呼ばれている。落としたレアカードを桐生が拾ってくれた事から桐生と関わりを持つようになり、桐生にメスキングの楽しさや奥深さを教え、共に楽しむようになる。後に桐生が現れたライバル達を倒していく中で、自身がかつてクラブセガ劇場前店で誰に対しても手加減しない事から悪い意味で有名だった事やそれが原因で親友のマサシと喧嘩別れしてしまった事、友達と楽しく遊ぶ事こそがゲームの肝であるという事に気付くも劇場前店にいづらくなり中道通り店に移って来た事などが判明するが、最終的に桐生の手助けもあってマサシと仲直りする事に成功した。その後、桐生の申し出で最強の名を賭けて真剣勝負をするも敗れ、互いに健闘を称え合った後、桐生と出会うきっかけとなったレアカードと同じカードを桐生に手渡した。 ハングマン 『6』に登場した廃墟と化した桃源郷に幽閉されている正体不明の狂人。発するのは呻き声のみで、意思疎通は不可能であり、臀部の大きく開いた黒いシングレットに全頭マスク、ボールギャグを身に付けたSMチックなファッションをしている。戦闘では剛腕を生かして戦い、それ以外にも鉄骨を渡ろうとする桐生達に対して瓦礫を投げつけるなどの妨害行為を行う。ビッグ・ロウに会いに桃源郷に来た桐生と染谷に対して関門の如く何度も立ちはだかるが、最終的には敗北した。 殺月(さつき) 『6』に登場したJUSTISを操るために暗躍していた黒幕で、オカダの因縁の相手。普段は「殺月会」を率いており、コウメイによれば「滅多に表に出ることはない」が、ヤクザやマフィアともそれなりの繋がりを持っており、裏ではコウメイに強いメンバーを送り込むなどのバックアップをしている一方で、コウメイを「アホ」呼ばわりする等のあまりあてにはしていない素振りも見せている。戦闘ではリチャードソンに似た格闘スタイルで戦う。かつてカラーズというチームを率いていたが、JUSTISによって壊滅させられ、その際に自身の手下がJUSTISに引き抜かれたために激怒し、リーダーであるオカダの恋人に怪我を負わせたり、オカダを拷問に掛けるなどの悲惨な報復をする。その後、JUSTISを操るためにコウメイと組んで彼をJUSTISに近付けさせた上で乗っ取りのための暗躍を始め、後にオカダを破った桐生会の前に姿を現し、桐生の素性を知っていた上で仲間に引き入れようとするも断られ、改めて桐生会に宣戦布告をする。その後は抗争の末に桐生会に追い詰められ、手下やコウメイと共に桐生に襲い掛かるも返り討ちにされて警察に逮捕された。 『極2』では悪徳不動産と真島建設との抗争の裏で鶴川と結託して神室町ヒルズ計画を奪う計画に加担しており、後に鶴川の協力でカラーズの掌握に成功し、鶴川との関係を続けようとしたが、鶴川が敗北した後は自身の目的は果たしたとして彼を見限り、その際に自身の戦力を退けた真島建設の力を評価しつつも「今度戻ってきた時は必ず神室町を俺のものにしてやる」と言い残して退却した。 虎古(とらふる) 『6』に登場した街のトラブル用SNSの管理人。神室町で日々起きる凶悪犯罪を住人同士で助け合おうとトラブル用SNSを開設し、神室町で出会った桐生に協力を要請する。その後、故郷の尾道仁涯町に戻った際に偶然にも仁涯町に来ていた桐生と再会し、仁涯町にもトラブルが多くなってきたことから仁涯町用のSNSも開設したことを報告し、こちらでも桐生に協力を要請した。 鶴川 慶一(つるかわ けいいち) 『極2』に登場した武藤不動産の秘書だが、実は殺月のスパイである。武藤や蝶野に忠実である一方で、上司の敗北と同時に裏切りを行うなど周到さと狡猾さに長けているが、欲に駆られて退き際を見誤るなどリーダーとしては未熟な面を持つ。ヒルズ計画の強奪を目論んでおり、武藤が敗北した後は武藤を失脚させて武藤不動産の社長の座に就き、更に蝶野が敗北した後は蝶野をも裏切ってカラーズを乗っ取る。その後、真島建設に降伏勧告を突き付けるも真島に一蹴されたため、カラーズと殺月のギャング組織による連合部隊を率いて真島建設に総攻撃を仕掛けたところを返り討ちに遭う。敗北後は殺月に縋りつこうとするも見捨てられてしまい、逃げ遅れたところを追い詰められ、直後に叩きのめされた。 ニック・尾形(ニック・おがた) 声 - 中村和正 『7』に登場した日系アメリカ人の実業家。胡散臭い風体をしているが、様々な事業への投資を手掛けており、月に数億円をも稼ぎを生み出すなど経営者としての腕は本物である。3K作戦が起きる直前に大吾達に頼まれて彼らを匿いその後、近江連合に経営権を売った物件について組員から因縁を付けられていたところを春日に助けられ、スマートフォンの使い方を教えた縁で知り合う。東城会と近江連合の解散後は春日に大吾達を匿っていた事を明かした。その後は異人町で爆殺されそうになった春日達にアジトを提供し、また彼等の神室町での計画をバックアップしたが、更には青木の当選結果報告の記者会見に潜り込み、会場である民自党本部の大スクリーンに「青木遼に殺人教唆で逮捕状」の偽テロップを流して騒動を起こしつつも「青木遼は荒川真斗である」ことを大声で暴露して事態を混乱させることで青木遼=荒川真斗をミレニアムタワーに誘き寄せた。また、横浜への進出を考えていたが、宝生による市場の独占により参入できずにいたところを地域密着型の会社である一番製菓に目を付け、社長に就任した春日にノルマを課した上での資金援助を施し、その裏で横浜の市場の健全化を進めた。その後、宝生が敗北した後は彼の前に現れ、宝生がこれまでに行なってきた悪事の露呈を告げて自省を促したところを逆恨みを買って襲われそうになったが、えりに助けられて事無きを得る。 春日 次郎(かすが じろう) 『7』に登場した桃源郷の店長で、春日一番の育ての親。過去に店で働いていた「茜」が氷川興産から命を狙われて出産直前に病院から脱走した際には少しでも安心して出産できる場所として桃源郷の浴室を貸した。その後、茜から「産んだ子は新宿駅のコインロッカーに入れて父親に受け渡す」と伝えられ、それでも受け渡し失敗の可能性を考慮して店員と共に向かったコインロッカーで子供を発見し、彼女が引き渡しに失敗したと察した上で子供に一番と名付けて養育するが、彼が中学を卒業する頃に亡くなってしまう。 牛尾 博隆(うしお ひろたか) 『7』に登場した春日の中学生時代の先輩。戦闘ではメリケンサックを使用する。動物ビデオを怪しいビデオと偽って高校生から金を騙し取っていたが、春日に叩きのめされて金を奪われてしまう。春日出頭後は実話系雑誌の記者に就職しており、近江連合を追っていたが為に組員に襲われていたところを出所した春日に助けられる。その後、春日に神室町の現状と真斗の死を伝えた。 グレート平塚(グレートひらつか) / 平塚 浩司(ひらつか こうじ) 声 - 江頭宏哉 『7』に登場した債権者。強面が特徴的な巨漢で、ヤクザの脅しにも屈しない程の気迫を有する。中学生時代は喧嘩強さと容赦のなさのため春日を含む後輩から神室町最強と恐れられていた。一方で母親思いの一面を持つ。戦闘では木槌を使用する。取り立てに来た春日に敗れるが、母の看病で金が必要という事情を知る春日は文字通り財布だけを奪い取り中の金を返した。 道代(みちよ) 『7』に登場した「スナック道代」のママ。近所の住人に「素面の姿は何年も見ていない」と言われるほどの酒呑みだったが、春日出頭後に大病を患ったことをきっかけに酒や煙草をやめ、健康志向に目覚めてスナックを健康カフェに改装した。特に水にこだわるあまり、ミネラルウォーターのマルチ商法の被害に遭っているが気付いていない。 マッサージ嬢 声 - 小泉彩(『2』)、椿姫彩菜(『3』)、矢口真里(『4』)
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