強盗

強盗(ごうとう)とは、暴行または脅迫を用いて他人の財物を無理矢理奪う犯罪、あるいはその犯人を指し、刑法上の処罰対象となる[1]。
刑法における罪
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- 強盗罪(刑法236条)・事後強盗罪(刑法238条)・昏酔強盗罪(刑法239条)
- 強盗予備(刑法237条)
- 強盗の罪を犯す目的で、その予備をした者 - 2年以下の懲役
- 強盗致死傷罪(刑法240条)
- 強盗・強制性交等罪及び同致死(刑法241条)[2]
- 強制性交等したとき - 無期又は7年以上の懲役
- よって死亡させたとき - 死刑又は無期懲役
脚注
- ^ “e-Gov 法令検索”. laws.e-gov.go.jp. 2024年10月17日閲覧。
- ^ 平成29年改正刑法
関連項目
強盗事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/02 05:53 UTC 版)
「日本大学イベントサークル強盗事件」の記事における「強盗事件」の解説
2018年6月、東京都港区の路上で日本大学に在籍するイベントサークル幹部の2人の大学生が、同じイベントサークルの元部員の首を絞めるなどをして鞄を奪った。この人物のイベントサークルでは毎月4人を入会させるというノルマがあり、達成できなければ12万円の罰金を支払うこととなっていた。そして退会する場合にも高額な退会費を支払うこととなっていた。強盗をされることとなった人物はイベントサークルを退会したことから契約違反とされて36万円を支払うことを要求されていたためであった。警視庁は11月にこの大学生2人を強盗容疑で逮捕した。
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「強盗事件」の例文・使い方・用例・文例
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