立華不動産
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 15:15 UTC 版)
「龍が如く0 誓いの場所」の記事における「立華不動産」の解説
神室町にある、立華鉄が営む不動産会社。堅気の会社であるにも関わらずカラの一坪を狙っており、後に桐生に大きく関わってくる。
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立華不動産
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 04:14 UTC 版)
「龍が如くシリーズの登場人物」の記事における「立華不動産」の解説
『0』に登場した神室町にある劇場の最上階に事務所を構える不動産会社。東城会ですら及ばないほど不動産乗っ取りに長けており、豊富な資金力と独自の情報網を駆使し、目を付けたビルの店舗を強引に立ち退かせる一方でチャンピオン街を東城会の地上げから守るなど、その行動には謎が多い。 立華 鉄(たちばな てつ) 声 - 井浦新 立華不動産の社長だが、実は中国残留日本人の二世で、マキムラマコトの実兄である。25歳。東城会が根を張り巡らせる神室町においてどんな売り物件でも新たに用意することから「闇の不動産王」と呼ばれているが、紳士的な物腰や立ち振る舞いとは裏腹に東城会と比肩しうる神室町の支配層にのし上がらんとする野心も持ち合わせている。また、過去に尾田を助けた際に右腕を失い義手となり、時折、鎮痛剤が効かない程の激痛や実際無いはずの指先にまで痛みが走ることに加えて、処置の遅れから負った腎臓の障害のために定期的な人工透析が欠かせない身体となったが、それでも東城会構成員に引けを取らない程の喧嘩の腕前を持っている。15歳で日本に密入国し、蒼天堀で中国マフィアとして活動していた際に偶然見ていたテレビでマコトの所在を知り、神室町に拠点を移すが、神室町再開発計画で土地の地上げを行っていた堂島組に「カラの一坪」の所有者であるマコトがいずれ狙われるであろうことを予見し、風間新太郎と組んで彼の助言で堂島組より先に「カラの一坪」を手に入れてマコトを守るために立華不動産を設立する。その後、「カラの一坪」での殺人事件後に自ら堂島組を抜け出した桐生に接近し、仲間に引き入れようとして一旦は断られるも、自身の目的や「風間の推薦を受けて桐生に近づいたこと」などを全て明かし、彼を立華不動産の社員として迎え入れる。以後は桐生と協力し合い、桐生が堂島組に追われた際は桐生の元に車で駆け付けて囲みを突破したり、堂島組の攻撃を止めるために東城会本家に向かい直接なしをつけるなど桐生とたしかな協力関係を築いていく。しかし、後に桐生を庇って堂島宗兵が雇った老鬼に捕らえられてしまい、久瀬らによって凄惨な拷問を受け、その際に逆上した米田に側頭部を大型ハンマーで殴られたことが致命傷となり、最後は駆け付けた桐生に久瀬から聞いた堂島と老鬼に関する情報を伝えて息を引き取った。 尾田 純(おだ じゅん) 声 - 小西克幸 立華不動産の社員だが、実は中国からの密入国者で、2年前にマキムラマコトを騙して韓国系組織に売り飛ばした張本人である。左腕に蝙蝠の刺青を入れている。一見して軽い印象を与えるが、立華に対しては忠実であり、極道に対してさえ一歩も引かない態度で仕事をこなす。戦闘ではトンファーと投げナイフを駆使して戦う。マコトを売り飛ばした直後に蒼天堀で出会った立華に敗北して以来、年下である彼を兄と崇めて心酔するようになり、仲間の証として蝙蝠の刺青を立華にも入れさせ、更には立華に協力して立華不動産の設立に関わるようにもなる。その後は桐生と出会い、立華の命を受けて会社を訪れた桐生の実力を測るために戦うも敗北する。その後、桐生と協力し合う一方で、裏で渋澤と繋がって立華の情報を漏らし、更にはマコトが「カラの一坪」の所有者であると判明した際は彼女を売り飛ばした過去が立華に発覚することを恐れ、マコトの殺害を目論んで所在を渋澤に伝える。その後はマコトの殺害に失敗し、桐生に全てを語った後は、自分の正体を知りながらも自分を気遣うマコトに感化され、ケジメを付けるべく、襲撃してきた渋澤組の足止めを引き受け、桐生とマコトを逃すと単身渋澤組の構成員達に戦いを挑んだが、交戦の末に致命傷を負わされ、現れた渋澤からマコトの居場所を尋問されるも、最後まで自白する事はなく、渋澤に対して皮肉を吐き捨てながら射殺された。尾田がマコトを地獄へ突き落とした張本人であった事実は後に桐生の口から立華へ伝えられ、流石に立華も驚きを隠せずにいたが、「己の運命と向き合わずに逃げた自分のせいで、母や妹の人生を狂わせ、尾田さんも巻き込んでしまった。」と、あくまで尾田を恨もうとはしなかった。尾田自身もまた、立華に対する恩義と罪の恐怖の狭間で苦しみながらも「立華さんが本当に好きだった。」と語り、両者の絆は死してなおも途切れる事は無かった。
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