真島組
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『1』から登場した真島吾朗が仕切る、嶋野組傘下の組。『2』では東城会の五代目会長となった寺田への反発から組ごと東城会を脱退して「真島建設」という建設会社を設立するが、『3』で桐生の頼みにより東城会直系真島組として復帰し、神室町ヒルズの建設を一時中断している神室西公園跡地に事務所を構える。その後、『4』からはミレニアムタワーに事務所を移す。『極2』では東城会脱退の経緯が詳細に描かれており、飯渕の計略により川村が近江連合の幹部を殺害した為にその責任を取る形で脱退・解散したことになっている。 真島 吾朗(まじま ごろう) 「真島吾朗」を参照 檜山(ひやま) 『1』に登場した真島組若衆。オールバックヘアが特徴。物語序盤でピースファイナンスから回収した2億円の内、1億円を運んでいた桐生とぶつかり、彼の顔を知らずに喧嘩をふっかけるも、逆に叩きのめされる。直後、遅れて現れた真島から勝手な行動をしたケジメとして傘で制裁を受けるが、桐生が真島を止めた事で助けられる。 西田(にしだ) 声 - 岡井カツノリ(『極2』) 『2』から登場した真島組構成員で、ヘルメットと紫のYシャツが特徴。組長を筆頭にアクの強い人物が多い真島組の中では数少ない真面目な常識人である。真拳派が設置した爆弾の解除を、真島と共に行った。 『3』では沖縄に発つ桐生が真島に別れを告げようとした時に登場し、念のためとして桐生に「スタミナンX」を2本手渡した。2年後は賽の河原で桐生と再会し、闘技場が復活したことを報告した。 『5』にも登場し、刑務所に向かう前の冴島に真島のことを頼まれる。 『極』では桐生に電話やメールで彼と喧嘩するべく神室町に出没する真島の情報を彼に提供する。 『極2』で真島が真島建設を起業した際には、自信たっぷりの真島に建築に関する技術や知識を持ってない自分達に建設作業員なんて無理だと告げるも真島に一蹴され、更に真島の無茶な言葉の数々を聞くと、「ブラック企業だ」と苦言をもらしていた。 『ONLINE』では、神室町浄化作戦の後、姿を隠した真島に代わって、彼が愛好していた吉田バッティングセンターを近江連合による地上げから守るべく奮闘する。また、真島の誕生日に桐生の行動パターンを抑えた地図を真島に渡し、「どこでも真島作戦」を立案していた。これには真島も大絶賛で、最高の誕生日プレゼントとまで言われていた。 南 大作(みなみ だいさく) 声 - 石川英郎 『4』に登場した真島組若衆。顔のピアスとモヒカン頭が特徴であり、刺青も背中に蛇と炎がまとわり付いた髑髏、腕は牡丹の上に黒豹(右肩)とナイフの刺さった髑髏(左肩)と女性の顔(左前腕)、胸と腹の部分に梵字と和彫りの刺青と洋彫りのタトゥーが両方彫られており、組長に負けず劣らず派手である。また、音痴ながらもカラオケが大好きで、十八番は「GET TO THE TOP」である。戦闘では酔拳や目潰し、更には火吹きなどの酒を武器として戦う。真島から秋山の店で働いていたリリ(冴島靖子)を連れてこいと命令を受けて店で暴れており、そこでオーナーである秋山と戦うも敗北する。その後、真島と会おうとする冴島の前にも姿を現し、その実力が本物かどうかを確かめるように命令されて彼と戦うも敗北する。 『ONLINE』では組長である真島に憧れて入った経緯があり、一番から「エセ関西弁」と揶揄されるなど生粋の関西人ではないことが判明する。 金野 博和(きんの ひろかず)&坂井 良多(さかい りょうた) 『極』に登場した真島組若衆の二人組。戦闘では金野は大野に似た格闘スタイル、坂井はボクシングで戦う。遥を救いに吉田バッティングセンターに乗り込んで来た真島と共に桐生に襲いかかるも返り討ちにされた 川村 涼太(かわむら りょうた) 声 - 武田直人 『極2』に登場した真島組若衆。少し抜けている一面もあるが、人懐こい性格から兄貴分達からも可愛がられており、車の運転や身の回りの世話など真島と常に行動を共にしている。また、真島に憧れており、そういった経緯から真島組に入っている。戦闘では拳銃を使い、多少のダメージ程度なら怯まず発砲する。多額の借金を抱えており、雀荘等で賭博をしながら返済を続けていたが、東城会若頭の座を狙う飯渕に付け込まれ、彼に借金をチャラにしてもらう代わりに植松と近江連合の一組長を殺害する。その後、飯渕に植松殺害の疑いを掛けられた真島と対峙することとなり、敗北後は真島に謝罪したが、植松らを殺害して用済みとなったために真島の目の前で飯渕に射殺された。
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