主要登場キャラクター(汐留)
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「ユルアニ?」の記事における「主要登場キャラクター(汐留)」の解説
竹芝 爽太(たけしば そうた) 主人公。元・ヒノエウマテレビ局報道部から勘違いで汐留ケーブルテレビに来ることになったテレビマン。マイペースで常識外れの他のメンツに振り回されることが多い。 円空社長(えんくう しゃちょう) 汐留ケーブルテレビのオーナー社長である仏像。木製で、つぶやきミニブログ「ツイツイヨケイナコトイッター」で炎上すると、自身も黒焦げになる。15年前に開局し当時は6000世帯いた加入者が現在では6世帯に激減、存亡の危機にある会社を立て直したいと願い、竹芝をスカウトした。汐留『NEWS ZERO』で超特大スクープを報道してピューリッツァー賞を取り、日テレの『NEWS ZERO』の鼻をあかしたいという夢をもつ。妻と昔の女からは良く思われていないらしく、「ツイツイヨケイナコトイッター」でフォローされ、挨拶ですら炎上する。竹芝にはあまり受けない駄洒落を連発することが多い。 副業としてインド風居酒屋チェーン店「カーマ・スートラ」も経営しており、こちらは大きな利益を上げている。その上がりで汐留ケーブルテレビは辛うじて存続している。 人柱 京子(ひとばしら きょうこ) 汐留『NEWS ZERO』のキャスターを務めるアルバイト女性(時給550円)。現役の女子高生。汐留ケーブルテレビの紅一点。それなりに報道マンとしてのプライドと正義感を持っているようだが、どこかずれている。 ニョロ山局長(ニョロやま きょくちょう) 汐留『NEWS ZERO』を担当する、体色が黄色で立派なひげを生やし、シルクハットを粋にかぶったヘビの局長。彼に咬まれると遅効性の毒が全身に回り、3か月で死に至るとされている。金運上昇を願って、社長が採用した。経理・総務担当。妻と就職氷河期で冬眠中の息子がいる。侘介を非常食だと思っている。侘介の母親が死去したときも、死体を「おいしくいただいた」と語る。ときどき脱皮する。 川津 侘介(かわつ わびすけ) 汐留ケーブルテレビ報道部のカメラマンであるカエル。カエルだけに腰が低い。よく撮影機材に咬まれる。
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主要登場キャラクター
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「かもつれっしゃのワムくん」の記事における「主要登場キャラクター」の解説
登場キャラクターのうち、鉄道車両については数字にちなんだ語呂合わせが表記されている。
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主要登場キャラクター
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「戦国無双KATANA」の記事における「主要登場キャラクター」の解説
主要キャラのキャストや設定は戦国無双シリーズ#登場キャラクターの項目を参照とする。 真田幸村 前田慶次 佐々木小次郎 織田信長 明智光秀 上杉謙信 徳川家康 お市 ねね 雑賀孫市 武田信玄 風魔小太郎 伊達政宗 立花闇千代 森蘭丸 豊臣秀吉 本多忠勝 稲姫 石田三成 柴田勝家 浅井長政 島左近 島津義弘 石川五右衛門 直江兼続 宮本武蔵 今川義元 権之助(声優:藤本たかひろ) じい(声優:福原耕平) 武将・兵士(声優:岡本寛志) ナレーション(声優:疋田由香里)
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主要登場キャラクター
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「ファイブスター物語」の記事における「主要登場キャラクター」の解説
劇中には多くの騎士やファティマ、人間、人間以上の存在(ドラゴン、神、悪魔など)が登場する。 詳細は「ファイブスター物語の登場人物」、「ミラージュ騎士団」、および「ファティマ (ファイブスター物語)」を参照
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主要登場キャラクター
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Jak(ジャック) 前作でメタルコールを倒し、ヘブンシティに安息を取り戻した英雄。しかし、その力を危険視するヴェーガー伯爵の陰謀によりウェイストランドへと追放され、Spargus Cityで生活を送ることになった。本作では18歳。前作のダークウォーリアー計画の後遺症であるダークジャックへの変身能力は健在。今作では、オラクルの力で新たにライトジャックへ変身能力を授けられ。真の敵であるDark Makersに立ち向かっていく。 Daxter(ダクスター) 今作でもイタチの姿で登場。ジャックと共にSpargus Cityで暮らす。これまでと比べ、ダクスター1人で活動するミッションが目立つ。最終的には念願のパンツ(ジーパン)を手に入れる。 Errol(エロール) 前作、レースでジャックに負けたショックから暴走してエコに突っ込み、爆死したと思われていたが、「Cyber Errol(サイバーエロール)」として、体の大半が機械で構成されているグロテスクな姿となり生存していたことが発覚。その性格もDark Makersと手を組むなど、さらに凶暴さを増している。本来の「エロール」の綴りは「Erol」だが、サイバーエロール状態の綴りは意図的に「Errol」に変えられている。 The Oracle(オラクルの像) ウェイストランドの南端にある寺院の最深部にいる。これまでのオラクルとは容姿が異なる。ジャックにLight Jakの力を与えてくれる。
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主要登場キャラクター
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「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生」の記事における「主要登場キャラクター」の解説
モノクマ 声 - 大山のぶ代 一人称は「ボク」。男性に対しては「名字+クン」、女性に対しては「名字+さん」で呼ぶ。 自らを希望ヶ峰学園の学園長と名乗るクマのぬいぐるみ。身長65cm。本作のトリックスター。右半身は白地に点目の可愛らしい顔だが、左半身は黒地で裂けるような赤い目を持ち、鋭い牙を有する。本人は愛らしいマスコットキャラクターを自負しているが、他の登場人物たちはそうは思っていない。「うぷぷぷぷぷ〜」という笑い方をする。 陽気な言動に反して性格は極めて残忍かつ品性下劣でどんなに悲劇的なシーンであっても悪趣味な冗談を飛ばし、生徒同士に殺し合いを行わせたうえ、おしおきと称する凄惨な処刑を行っても「ワックワクのドッキドキだよね!」「エクストリーム!」と叫び笑っている。学園の至る所を常に監視しており、何か生徒達に不穏な動きがあれば突然目の前に出現する。 モノクマへの暴行は校則で禁止されており、それを破るとおしおきで罰せられたり、モノクマが爆発したりする。学園内には同じモノクマが多数存在するため、爆発してもモノクマは即復活する。 モノクマは主人公ではなく敵役であるが、演じた大山のぶ代はコンピュータゲームのPV・テレビアニメなどのクレジットタイトルでは出演声優の中で一番上に記述されている。 スクールモードでは、あまりの楽しみに浮かれて事前に予備のモノクマを作るのを忘れてしまい、結果として計画は破綻してしまうことになった。 『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』『絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode』『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』『ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園- 未来編』(『絶望編』では彼のぬいぐるみ)にも登場する。 舞園 さやか(まいぞの さやか) 声 - 大本眞基子 超高校級の「アイドル」。誕生日は7月7日。身長165cm。体重49kg。胸囲83cm。血液型B型。 一人称は「私」。男性に対しては「名字+君」、女性に対しては「名字+さん」で呼ぶ。 5人組の国民的アイドルグループでセンターマイクを務める、黒髪ロングヘアにセーラー服、白いラインの入ったニーソックスという正統派の美少女。 清楚で丁寧な物腰だが言動には一本芯が通っており、真面目なしっかり者として周囲からの信頼も厚い。 苗木の中学校時代におけるクラス違いの同級生だが、高嶺の花の舞園と凡人の苗木との間に接点は一切なかった。しかし苗木が舞園を可憐なアイドルとして強く意識していたことはもちろん、舞園も苗木の優しさが印象に残っていたらしく、苗木が同級生であることを覚えていた。 突然発生した異常な状況において唯一面識のある苗木を信頼し、彼の助手を名乗り出る。苗木が考えていることを直感でズバズバ言い当て、その理由を冗談めかして「エスパーですから」と言っているが、真偽は不明。反面、何の努力もせず、軽い気持ちで夢を変える桑田にはあまり良い印象は抱いていない。 名前は明かさないが劇中で「身近に好きな人がいる」らしい。 Reloadのスクールモードでは、複数周回分の本編での記憶を持っているかのような描写が見られる。 自由行動時での交流で入手できるスキルは、マシンガントークバトルで相手に与えるダメージが上昇する「美声」。 『ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園-』の『絶望編』の第4話にも写真のみ登場し第11話にも少しだけ登場している。グラビアアイドルのような仕事もしていた事が明らかとなった。『未来編』の第11話にも幻影として登場した。 桑田 怜恩(くわた れおん) 声 - 櫻井孝宏 超高校級の「野球選手」。誕生日は1月3日。身長175cm。体重67kg。胸囲80cm。血液型A型。 一人称は「オレ」。男女共に名字で呼び捨てで呼ぶ(舞園のことは本編では呼び捨てだが、特典などではちゃん付けで呼んでいる)。 出身は高校野球全国大会の常連校で、エースの四番打者としてチームを優勝に導いた。しかし、真面目に努力することは嫌っており、一度も野球の練習をしないまま高校野球の頂点に到達した野球の才能の塊。 規則で仕方なく坊主頭にしたこともあったが、現在は髪の毛と顎鬚を伸ばし耳にもピアスを並べており、服装も態度もチャラチャラしている。 かなりの女好きで、希望ヶ峰学園に来てからは舞園がお気に入りの様子だが、彼女からは全く相手にされていない。モテるために、野球を踏み台にして“超高校級のミュージシャン”となってパンクで世界の天辺を獲るのが夢。そのミュージシャンになりたいと思う理由すらも「行きつけの美容院のお姉さんがミュージシャンが好きだから」という理由であり、舞園の好みが俳優ならそっちを目指してもいいかもとまで言っていた。 だが、しばらく野球から離れたことで、自分が実は野球が好きだったことに気が付き、前の学校に戻ってまた野球をやることを決めた。 番外編である「絶対絶望少女」の番外小説にて、彼とその従妹である仲島花音との関わりが描かれた。彼女からは好意を向けられていたが、妹としか認識していない(最も大事な人ではある様子)。自分ができることなら花音にも可能だろうと軽く考えていたりと、才能や努力に対する感性が一般人とズレていることが描写されている。また、花音との年齢差から希望ヶ峰編入時点での年齢が17歳(編入前の高校では3年生)であったことが判明している。 自由行動時での交流で入手できるスキルは、発射した言弾の速度が上がる「剛腕」とノンストップ議論で精神集中時に自動で照準がウィークポイントに合わせる「動体視力」。 『ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園-』の『未来編』第11話にも幻影として登場し『絶望編』第11話にも少し登場している。 霧切 響子(きりぎり きょうこ) 声 - 日笠陽子 希望ヶ峰学園の生徒の一人である少女で超高校級の「探偵」。誕生日は10月6日。身長167cm。体重48kg。胸囲82cm。血液型B型。 一人称は「私」。男性に対しては「名字+君」、女性に対しては「名字+さん」で呼ぶ。 長い髪を左側だけ編み、背中側を黒いリボンで結んだ髪型が特徴のミステリアスな少女。常に黒い革手袋を着用している。極めてクールな性格であまり人と関わり合おうとせず、普段から感情を表に出さず単独行動を好む。苗木と同じく入学前の段階で情報掲示板に一切情報が存在しなかった。 推理・調査能力が高く、遺体の検死や殺害現場の調査も物怖じせず淡々とこなす。学級裁判においても、客観的で冷静な態度を崩さず、徹底的に真実を見極めようとする。日頃から捜査の為、団体行動を無視して単独で秘密裏に動いていることも多い。予想外の事態においては強引さや子供っぽさを垣間見せることもある。 自分の過去や家族に対して思うところがあり、失ってしまったことに対して恐怖を感じているという。かつては他人に踏み込みすぎてしまい判断を誤ったと感じており、人に騙されることがないように徹底して鉄仮面を貫いているが、本来は人並みの喜怒哀楽を持ち合わせている。 苗木に対しては何かしら想う物があり、単独で手に入れた情報を彼だけに教えたりしている。 自分の超高校級を教えようとしない素振りを見せるが実は彼女自身も自分の超高校級の正体を覚えていない。 自由行動時での交流で入手できるスキルは、学級裁判で精神集中していられる時間が長くなる「右脳解放」と学園探索時に調べられる場所が分かる「観察眼」(Best、Reload版は最初から使えるため、初代のみ入手できる )。 『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』『ダンガンロンパ霧切』『ダンガンロンパ害伝 キラーキラー』にも登場。『ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園-』の『未来編』にも登場し、『絶望編』では第5話に彼女の写真が登場しており 第11話にも少し登場する。 十神 白夜(とがみ びゃくや) 声 - 石田彰 超高校級の「御曹司」。誕生日は5月5日。身長185cm。体重68kg。胸囲81cm。血液型B型。 一人称は「俺」。男女共に名字で呼び捨てで呼ぶ。 フレームが白いアンダーリムタイプの眼鏡をかけ、黒いスーツにクロスタイを付けている。伝統ある家系の跡継ぎ枠を得て、幼い頃から帝王学を叩き込まれ完璧なエリートとして育つ。苗木によると超高校級の称号を持つメンバーの中でも別格であるらしい。徹底的な自分至上主義の選民思想の持ち主で、他者を見下しあくまで自分本位で傲慢な考え方を持つ。他人の感情を軽視する傾向もある。ただしこの性格は、それを裏打ちする教育・努力によるもので、生まれつき恵まれているなどと思われることは嫌いらしい。 世界を支配する一族の一つとして世界中で起きた未解決事件や報道されない真実、要人たちの秘密などといった「決して表には出ない情報」にも通じている。十神の力に頼らず、デイトレードで築き上げた400億を超える個人資産を所有している。元来の能力の高さゆえに簡単に結果の予想が付く世界に退屈しており、命を賭けた学級裁判も「ゲーム感覚で楽しむ」といった常人ばなれした感覚を持つ。しかしある一件を機にゲームを降りモノクマを倒すことを宣言し、ある程度は良心も見せるようになっていく。 十神一族の“特殊な世襲制度”で勝ち残った“選ばれた人間”として、常に勝利し続ける宿命と覚悟を背負っている。「戦って勝ち取ったからこその“選ばれた人間”で、最初から選ばれただけの人間など本当の意味で選ばれたとは言えない」という考えを持つ。この辺りの背景は、次回作で少し語られた。口癖は「十神の名にかけて」。 事件の核心に近い所まで到達するのだが、苗木や霧切には及ばないため、モノクマに「主人公みたいな雑魚キャラ」、朝日奈には「噛ませ眼鏡」等と呼ばれる。 自由行動時での交流で入手できるスキルは、ノンストップ議論及び閃きアナグラムで照準のブレが小さくなる「冷静沈着」と学級裁判でHPとなる発言力ゲージが5増える「羨望の発言力」。 『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』『絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode』『ダンガンロンパ十神』『ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園-』(『未来編』では第6話から、『絶望編』では第11話)にも登場する。 山田 一二三(やまだ ひふみ) 声 - 山口勝平 超高校級の「同人作家」。誕生日は12月31日。身長170cm。体重155kg。胸囲150cm。血液型A型。 一人称は基本的に「僕」だが、「拙者」や「我輩」なども稀に使用する。男女共に「フルネーム+殿」で呼ぶ。 頭部は栗のようになっており、丸々と太った下ぶくれ体型をしているが、足だけは妙に細い。いつも着用している丸眼鏡とリュックも特徴。 以前在籍していた学校の文化祭で、自作の同人誌1万部が完売したという偉業を達成した伝説を持つ(ただし山田曰く「僕の芸術を理解しないクラスメイト達」からの「文化祭が汚された」とのクレームもあったという)。アニメ『外道天使☆もちもちプリンセス』とそのヒロイン、プリンセスぶー子に心酔している。フィギュア作りもしており手先は器用だが、字は悪筆。好物はスナック菓子であるポテトチップスとコーラ。 パロディ発言やネタ発言も多いが、対人関係に壁を作ったりせず、周囲には溶け込んでいる。女性は2次元限定と決めており、3次元の女性には一切興味がないと豪語するが、実際は密かに3次元の女性に興味を抱く様子も見られる。 自由行動時での交流で入手できるスキルは、マシンガントークバトルで一度に2発分の弾丸をリロードできる「クラフトワーク」と精神集中時に発言力ゲージが回復する「妄想」。 『ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園-』の『未来編』第11話では幻影として登場し『絶望編』第11話にも少しだけ登場する。 大和田 紋土(おおわだ もんど) 声 - 中井和哉 超高校級の「暴走族」。誕生日は6月9日。身長187cm。体重76kg。胸囲86cm。血液型O型。 一人称は「オレ」。男女共に名字で呼び捨てで呼ぶ。 日本最大最凶と称される暴走族のヘッド。金髪のリーゼントが特徴。 関東を制圧する巨大暴走族「暮威慈畏大亜紋土(クレイジーダイアモンド)」の二代目総長を務め、全国の不良の憧れの的。2歳年上の兄の大亜(だいあ・声 - 小西克幸《テレビアニメ》)はこの暴走族の初代総長で、ダイアモンド(“大亜”と“紋土”)兄弟として地元では有名。少年鑑別所への入所歴もある。 幼い頃から兄を尊敬して育った。自らを極悪非道の男と称するが、義理や人情にとても厚く面倒見が良い等、根は真っ直ぐな熱血漢。 緊張してくると怒鳴ってしまう癖があり、その所為で女性への告白も上手くいかない。現在、10連敗中。言動が荒いため誤解されることは多いが、兄の教えにより「男の約束」はたとえ自分が不利になろうとも絶対に守ると心に決めており、女性にも絶対に暴力を振るわないと決めている。 全てを捧げた“暮威慈畏大亜紋土”を卒業した後の未来に不安を感じていたが、苗木の言葉に世界一の大工を目指す決心をした。 本作と開発元が同じゲーム『喧嘩番長Bros. トーキョーバトルロイヤル』にも「超高校級の暴走族・大和田紋土」と「超高校級の総長・大和田大亜」としてゲスト出演している。 自由行動時での交流で入手できるスキルは、ノンストップ議論及び閃きアナグラムで照準の移動速度が遅くなる「シフトダウン」と照準の移動速度が速くなる「シフトアップ」。 『ダンガンロンパ3 -The end of 希望ヶ峰学園-』の『未来編』第11話では幻影として登場し『絶望編』第11話にも少しだけ登場する。 腐川 冬子(ふかわ とうこ) 声 - 沢城みゆき 超高校級の「文学少女」。誕生日は3月3日。身長164cm。体重47kg。胸囲79cm。血液型O型。 一人称は「あたし」。男女共に名字で呼び捨てで呼ぶが、十神に対しては「白夜様」と呼んでいる。 飛ぶ鳥を落とす勢いの若手女流作家で、10歳の頃に書いた小説が話題になってデビューし、二年前に執筆した恋愛小説『磯の香りの消えぬ間に』が社会的大ヒットとなり、高校生ながら数々の文学賞を受賞し、ベストセラーを連発している。三つ編みおさげ髪に眼鏡が特徴。服装は標準の長さのスカートの学生服を着ている。 血が苦手で血を見るとすぐに気絶してしまう。純文学しか認めず、漫画やライトノベルなどは「読む価値なんてない」「不潔な使い捨て文化」として嫌っており、また自分がそうした性癖を持つと見られるのを嫌がる。そのため、山田とは極めて仲が悪い。 父親が一人で母親が二人という複雑な家庭環境に育ち、なおかつ過去の学生生活において悲惨な体験を重ねていることもあり、性格は不安定で悲観的な思考をしており、精神構造にとある深刻な問題を抱えている。発言は神経質で被害妄想が激しい。また被虐嗜好の傾向もあり、惚れ込んでいる十神白夜の命令ならば客観的に無茶なことでも実行しようとする。物語の進行につれて苗木達にも仲間意識を見せるようになっていく。 自由行動時での交流で入手できるスキルは、マシンガントークバトルで弾数の最大値を増やす「ボキャブラリー」と学級裁判で言弾の発射間隔が短くなる「トリガーハッピー」。 『絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode』では主人公の一人として登場する。格好に若干違いがある。『ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園-』(『未来編』では第6話から、『絶望編』では第11話)にも登場する。ジェノサイダー翔(ジェノサイダーしょう) 声 - 沢城みゆき 超高校級の「殺人鬼」。誕生日は3月3日。身長164cm。体重47kg。胸囲79cm。血液型O型。 一人称は「アタシ」。相手を特徴的な呼び方で呼ぶ(苗木をまこちんやまーくん、十神を白夜様、石丸をきよたん、大神をオーガちん、山田をひふみん、不二咲をちーたんなど)。 常にゲラゲラ笑い、今にも人を殺しそうな赤い瞳と蛇のような長い舌が特徴。 猟奇的かつ残忍な手口で殺人を繰り返す凶悪殺人鬼。通り魔的犯行を繰り返しているが、被害者は男性だということ以外共通点がなく証拠も残さないため容疑者の絞り込みが出来ず、いまだ逮捕されていない。「ジェノサイダー翔」という名前はネット上で与えられたあだ名で、その存在も半ば都市伝説化しており、実在自体が怪しまれている。自身の犯行現場には必ず被害者の血で「チミドロフィーバー」という血文字を残す他、特殊な形状のハサミが凶器として使われている。なお、警察が掴めなかった被害者男性の共通点は「萌える男子だから」。 『絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode』では主人公の一人として登場する。『ダンガンロンパ3 -The end of 希望ヶ峰学園- 未来編』にも第7話から登場する。 セレスティア・ルーデンベルク(Celestia Ludenberck ) 声 - 椎名へきる 超高校級の「ギャンブラー」。誕生日は11月23日。身長164cm。体重46kg。胸囲80cm。血液型A型。 一人称は「わたくし」。男性に対しては「名字+君」、女性に対しては「名字+さん」で呼ぶ。 名前を含めて全ての経歴が自称。ゴスロリ服を着用している。両サイドの巻き毛はウィッグであり、場面によっては本来の髪型であるおかっぱの姿になっていることもある。 ウソの天才でギャンブルには天性の才能を持っており、麻雀・ポーカーなどの対人戦で連戦連勝しており、生まれながらにして負けることはないのだと語る。かつて「キングオブライアー」と呼ばれる相手の資産を奪い合う大会に参加したなどの過去を持つ。彼女との勝負で全財産を奪い取られ、人生が破綻したギャンブラーも多数存在する。 十神と同様に学級裁判にはゲーム感覚で参加しているため、校内でどんな事件が起きようともほとんど動じない。常に人を食った態度と言動で自分のペースに持ち込もうとする。普段は常に微笑を浮かべ丁寧な言葉遣いをしているが、怒ると豹変し人差し指を立てて口汚く相手を罵倒する。 学園からの脱出を望む他の人物たちと異なり、学園生活に満足を見出し順応しようと発言している。 フランス貴族とドイツ人音楽家を両親に持つと自称するが、出身は栃木県宇都宮市であり、本人曰く「下品で臭い」餃子が大好物。 人をランク付けする癖があり、大半の人間がDランク(何の興味も湧かないレベル)である中、苗木を学園内唯一のCランクに認定する。B・Aランクの人間は学園内はおろか世界のどこを探しても存在しないため事実上の最高ランクであり、更にB・Aランクへと登り詰める可能性すら感じるという。 自由行動時での交流で入手できるスキルは、探索時にモノクマメダルの入手量が増える「レイズ」と学級裁判で集中力ゲージの最大値が5増える「脅威の集中力」。 『絶望編』の第5話では彼女の写真が登場しており 第11話では少し登場している。 朝日奈 葵(あさひな あおい) 声 - 斎藤千和 超高校級の「スイマー」。誕生日は4月24日。身長160cm。体重50kg。胸囲88cm。血液型B型。 一人称は「私」。男性に対しては名字で呼び捨て、女性に対しては「名字+ちゃん」で呼ぶ。 褐色の肌と豊満なバスト、ポニーテールが特徴の少女。服装は上がジャージ、下がホットパンツであり、右膝に赤いサポーターを巻いている。 スポーツが大好きで7つの運動部を掛け持ちしており、特に水泳部では高校記録を数々塗り替えている。オリンピック候補生にも選ばれた。歴代のアスリート達に関する知識も豊富で、会話でも彼らの格言や座右の銘をしばしば口にする。好きな男性のタイプはジェイソン・ステイサム。 常に明るいムードメーカーだが、行動原理が食欲や運動といった生理的欲求に基づいているため物事を深く考えずかなり天然。そのため学級裁判や事件捜査においては、感情的になったり犯人のミスリードに乗ってしまうこともある。しかし、人一倍仲間思いな一面があり仲間の死に涙を流すことが多々ある。うぶな性格でもあり、下ネタなどを聞くと反応に困って真っ赤になる。他人の恋愛には興味津々で積極的に応援する反面、自身の恋愛偏差値は低い。 朝食にドーナツを食べる程のドーナツ好き。また豚骨ラーメンなどのハイカロリーな食べ物を好む。 同じ体育会系である超高校級の「格闘家」・大神さくらと親友の間柄になり、彼女のことを「さくらちゃん」と呼ぶ。 自由行動時での交流で入手できるスキルは、学級裁判で集中力ゲージの最大値が2増える「抜群の集中力」、マシンガントークバトルで一度に二つの標的をロックオンできる「両手利き」と探索時に移動速度が上がる「ランニング」(Best、Reload版では最初から使えるため、初代のみ入手できる)。 『ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園-』の『未来編』にも登場し、彼女も苗木らと共にデスゲームに巻き込まれてしまう。『絶望編』では第5話に彼女の写真が登場しており 第11話にも少し登場する。 石丸 清多夏(いしまる きよたか) 声 - 鳥海浩輔 超高校級の「風紀委員」。誕生日は8月31日。身長176cm。体重66kg。胸囲79cm。血液型A型。 一人称は「僕」。男女共に「名字+くん」で呼ぶ。 何よりも規律を重んじる真面目で堅物な学生。熱血漢で、努力をしない、または努力を馬鹿にする者には大変厳しい。また友情には厚く、一度信じると決めた相手はとことん信じる純粋さを持つ。白い学生服姿で黒い編み上げブーツを履いている。 ごく普通の一般家庭出身だが、有名進学校で常にトップの成績をとり続け、品行方正で成績優秀な風紀委員を務めていた。風紀委員らしく、緊迫した状況下でも学園内のルールを決めたり会議の進行を取り行ったりする等、自らリーダー的な立場に出る。 「学生は勉強のプロであるべき!」が信条。学生同士の日常的な会話すら勉強が必要だ、と考えている。また、「学校に休みはあれど、学生と言う生き方に休みなし!」という信念も持ち、休日や外出時でも常に制服でいることを心掛けており、替えの制服を十着持っている。 “天才”を嫌っており、自身が“天才”と呼ばれるのも嫌っている。そのため、努力こそがこの世界の全ての答えであるべきという持論を証明するために、努力によって天才を超えた凡才を目指している。彼が“天才”を嫌うのは、かつて日本国総理大臣だった祖父・石丸寅之助が優れた才能ゆえの慢心から汚職事件を起こし、石丸家を苦しめたのが原因で、祖父が辿った天才という悲劇を教訓として、“努力”という確実な力を身に付け祖父以上のことを成し遂げようとしている。 本編では大和田と犬猿の仲だったがある一件がきっかけで兄弟と呼び合う仲となる。 自由行動時での交流で入手できるスキルは、学級裁判でHPとなる発言力ゲージが2増える「注目の発言力」と学級裁判でミスした時のダメージが減少する「鋼の忍耐」。 『ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園- 絶望編』では第5話に彼の写真が登場しており 第11話にも少し登場する。 大神 さくら(おおがみ さくら) 声 - くじら 超高校級の「格闘家」。誕生日は9月13日。身長192cm。体重99kg。胸囲130cm。血液型A型。 一人称は「我」。男女共に名字で呼び捨てで呼ぶ。 霊長類ヒト科において最強に最も近い人物であり、「オーガ」とあだ名されている。 勇ましい顔立ちと他者を圧倒するような体格、筋肉質の外見だが歴とした「女子高生」で、きちんとセーラー服を着用している。が、石丸からは最初の裁判になるまで男性だと勘違いされており、一晩中朝日奈と一緒だった行動を咎められていた。当人は間違われていた事実に怒ることもなく、「我は女だが?」と冷静に諭している(石丸は直後に謝罪している)。中学時代以前は色白で細身の体型をしていたことがビジュアルファンブックなどで紹介されている。 武道家の父の影響で武道を会得し、乳母車に乗るよりも前に戦いを始めたという武勇伝を持ち、総合格闘技を極めることを人生の目的とする。 既に肉体そのものが凶器であり、その気になりさえすれば一撃必殺の高い実力を誇る。だが強面に反し性格は穏やかな人格者で、協調性が高く素行も実直かつ真面目。自分が傷つくことは全く厭わないが、仲間が傷つけられた際には激昂する。同じ体育会系の朝日奈葵とは親友となっており、彼女からは「さくらちゃん」と呼ばれている。 自由行動時での交流で入手できるスキルは、学級裁判で集中力ゲージの回復速度が上がる「丹田呼吸法」とノンストップ議論及び閃きアナグラムで照準がブレなくなる「明鏡止水」。 『ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園-』の『未来編』では第11話では幻影として登場し『絶望編』第11話にも少しだけ登場している。 葉隠 康比呂(はがくれ やすひろ) 声 - 松風雅也 超高校級の「占い師」。誕生日は7月25日。身長180cm。体重71kg。胸囲82cm。血液型B型。 一人称は「俺」。男女共に「名字+っち」で呼ぶ(大神のみ「オーガ」と呼んでいる)。 占い界で“超新星”と呼ばれ、新風を巻き起こした人物。全方向にまとまりのないドレッドヘアが特徴で、素足に草履履き。語尾に「だべ」をつけるのが口癖。 「綺麗な字には神が宿る」という信念を持っており、かなりの達筆。常にポジティブシンキングであり、マイペースで飄々とした態度を崩さないが、実は臆病な性格。幽霊が一番苦手で、話を聞くだけでも怯えてしまう。 彼の占いは必ず3割の確率で的中する。説明書では2割とあるが劇中で自ら「20%、もしくは30%の確率でぴったり的中!」と述べている。実際に、各界の重要人物の顧客もいるらしく、作中で彼が予測したある未来は確かに起こりうる未来を的確に当てていた。道具も数秘術も使えるが、中心とする占いの手法は“インスピレーション”。占い師ではあるが「オカルトは嫌い、でも商売事に関しては別」と言い張っており、苗木を混乱させた。 理由あって3度の留年を経験しており、入学時で既に20歳となっている。バカ・アホといった直接的な表現には過敏に反応するのに対し、少しでも婉曲な表現になるとアッサリ認める。本人曰く「俺は自分の過ちを認めることを恐れないタイプ」。金銭感覚と倫理観の緩さから、インチキ臭い品に億単位の金を出費したり、金持ちの娘から大金を引き出そうと脅しをかけたところヤクザに追われるはめになり、臓器売買を迫られるほどの借金を作ったりもしている。 自由行動時での交流で入手できるスキルは、学級裁判で各ミニゲームの制限時間が増える「長考」と言弾の装填数が多い時に答えの候補が三つまでに絞る「水晶玉占い」。 『ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園-』の『未来編』にも登場し、『絶望編』第11話にも少しだけ登場する。 江ノ島 盾子(えのしま じゅんこ) 声 - 豊口めぐみ 超高校級の「ギャル」。誕生日は12月24日。身長169cm。体重44kg。胸囲90cm。血液型AB型。 一人称は「あたし」、「アタシ」。男女共に名字で呼び捨てで呼ぶ。 女性向けファッション雑誌のカリスマ読者モデルとして、全国の女子高生のファッションを牽引している。ボリュームのあるツインテールにウサギのヘアピンを付け、胸や足を露出した制服を着こなす。手には赤い付け爪をしている。 いかにも「イマドキの女子高生」といった印象を与える軟派な言動が特徴だが、性格は直情的で、モノクマにも食ってかかる。 見るからに草食系男子の苗木に肉食系女子を紹介してくれるという。一方で野宿生活をしたことがあるなど、殺伐とした過去も持っている。 なお、雑誌や写真集に載っている彼女の顔は実際に苗木達が出会った彼女とは雰囲気が少し違うが、これに関しては画像編集ソフト等の特殊な事をやって「盛っている」らしい。 自由行動時での交流で入手できるスキルは、マシンガントークバトルで少ないコンボ数でテンポが上がる「トランス」と発言力ゲージの回復量が上がる「カリスマ」。 『ダンガンロンパ3 -The end of 希望ヶ峰学園- 絶望編』では第5話から登場する。 不二咲 千尋(ふじさき ちひろ) 声 - 宮田幸季 超高校級の「プログラマー」。誕生日は3月14日。身長148cm。体重41kg。胸囲70cm。血液型A型。 一人称は「僕」。男性に対しては「名字+君」、女性に対しては「名字+さん」で呼ぶ。 小柄で小動物を思わせる雰囲気を持っており、実年齢よりも大幅に幼く見える。一部には「熱狂的なファン」が存在するらしい。深緑の服に、膝よりちょっと上くらいの丈のスカートを着用している。 気弱な性格でおどおどしていることが多く、少しつつかれるとすぐ謝り、時には泣いてしまう。自分が弱いことにコンプレックスを持っている。また、女性は苦手にしているが、男性には誰にも気易く話しかける。 蚊に刺されても「蚊も生きているから」と叩き潰さずそのまま血を吸わせるほどの心優しい性格である。柔和で意志も薄弱に見えるが、コンプレックスをバネにしようとする意志の強い部分も見られる。 自由行動時での交流で入手できるスキルは、ノンストップ議論で言弾を記憶する速度が上がる「アルゴリズム」とサイレンサーを発言に当てても制限時間が減らなくなる「チートコード」。 『絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode』では写真に登場する。『ダンガンロンパ3 -The end of 希望ヶ峰学園-』の『未来編』第11話では幻影として登場し『絶望編』の第11話にも少しだけ登場する。
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主要登場キャラクター(ゲーム参加者・『第壱部』)
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「神さまの言うとおり」の記事における「主要登場キャラクター(ゲーム参加者・『第壱部』)」の解説
高畑 瞬(たかはた しゅん) 演 - 福士蒼汰 / 声 - 江口拓也 『第壱部』の主人公。おとなしくマイペースな性格の平凡な高校生・16歳。母子家庭。都立みそら高校2年B組に所属。 人生に漠然とした退屈を感じていた折、突然の試練に巻き込まれる。 秋元 いちか(あきもと いちか) 演 - 山崎紘菜 / 声 - 安済知佳 『第壱部』のヒロイン。都立みそら高校2年C組に所属する女子生徒。言いたいことははっきり言う気丈な性格。 天谷 武(あまや たける) 演 - 神木隆之介 / 声 - 羽多野渉 都立みそら高校2年E組に所属する男子生徒。喧嘩に明け暮れる不良少年で、生徒たちから恐れられている。サイコパス気質の危険人物でもあり、己の欲望のままに行動し、暴力で他者を破壊することにのみ喜悦と自己実現を感じる残忍な性格。 母親と義父(愛人)から虐待を受けていた過去があり、バットでその2人を撲殺したことをキッカケに破壊行為に生きる喜びを感じるようになった。破壊願望こそあれど感性は子供のような部分も多く、幼稚な思考が見え隠れしている。 身体能力は非常に高く、「こけし」の縄跳びを1人で7000回以上跳び続ける、それをスピードMAXにされても問題なく全て回避する、「どきょうそう」で他のプレイヤーを片手で掴んでゴールまで投げ飛ばす、墜落したヘリコプターのプロペラを投げ飛ばすなどパワー・スタミナ・スピード共に並外れている。
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主要登場キャラクター(ゲーム参加者・『弐』)
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「神さまの言うとおり」の記事における「主要登場キャラクター(ゲーム参加者・『弐』)」の解説
明石 靖人(あかし やすと) 『弐』の主人公。東京都播磨生高校の3年。青山とは親友同士でサッカー部のパサーだったため、サッカーで培った驚異的な動体視力を持つ(明石はこれを「明石周辺視(アカシック・アイ)」と名付けた)。 試練当日の朝にこれからサッカーを続けるかどうかで青山と喧嘩になり、学校を出た事で欠席者扱いとなる。喧嘩の際に、高校最後の大会で青山がPKをミスしていなければ全国に行って今もサッカーを続けていたと青山を責めているが、本当は自分がチームの勝敗を決める責任を負うことが怖くて「脚を痛めた」と嘘をついたことで青山が蹴ることになったため、その事を強く後悔している。その後青山に謝るために学校に戻るが、既に「だるま」の試練が始まっていたため入ることは出来なかった。 その夜欠席者である明石を迎えに来た「にの」に、青山に出会って朝のことを謝るという目的で乗り込む。 大切なものは将来の夢を青山と共に書いたサッカーボール。 「戯」はファンタジスタジャラ。アカシック・アイをスイッチとして発動する。サッカーボールを蹴ることで瞬間移動をする、敵の攻撃が来るまでの時間と逃れる方法が分かる、相手の弱点を可視化できるなど、戯の中でも最強クラスの能力を持つ。 青山 仙一(あおやま せんいち) 東京都播磨生高校3-Cに所属する少年。明石とは親友同士でありサッカー部ではストライカーだった。大きく左に逸れた後右に曲がって落ちる「マタドール・シュート」という技を持っている。 「天邪鬼迷宮」の追加遊戯で大当たりを引き、明石と「約束」をして狸に潰され死亡する。 持田 涙(もちだ るい) ヒロインの一人。埼玉県の保世高校の2年。マイペースでどこか飄々とした性格の持ち主。 「七×七不思議」で艮の攻撃から明石を庇い、坤に転送された先で明石への思いを伝えてキスをする。しかし実は直前の攻撃により負った傷で致命傷を負っており、明石に感謝を伝えて死亡する。 丑三 清志郎(うしみつ きよしろう) 「神の力」を欲する自称「くだらない人間」。人の命は散り際が最も美しく輝くと考えており、観測者としてそれを見ることを至上の喜びとしている。 大切なものは六手の遺品であるスケートボード。 「戯」は名称不明だが、「満面の笑み」をスイッチとして自分と相手を宇宙のような別空間に転送し、星から出るレーザーで攻撃する事が出来る。 丑三はカミーズフォンの招集先である天谷が瞬と共にかみまろによって「うんどうかい」から追放されていたため、唯一三国ドロケイの終盤まで戯を使用していた。 夏川 めぐ(なつかわ めぐ) / ナツメグ 「すなとり」から登場。ヒロインの一人。 大切なものは明石が手首に付けていた、涙の遺品であるシュシュ。 「戯」は名称不明だが、自身の好きなアニメである『魔法少女アミン☎️マツワ』のキャラクターである「ナゴリ」に変身し、原作通りの呪文を唱える事で傷を癒すことが出来る。 「三国ドロケイ」では太陽の国に所属。明石を庇ってリリィにより牢屋に送られ、助けに来た明石に自分の思いと願いを伝えて処刑される。
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主要登場キャラクター
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「オッドタクシー」の記事における「主要登場キャラクター」の解説
小戸川宏(おどかわ ひろし) 声 - 花江夏樹 本作の主人公。個人タクシー運転手のセイウチ。41歳。生年月日は1980年5月25日。 他人に対してあまり心を開かず、少し偏屈な変わり者だが、真面目で情に厚い一面もある。乗客や友人との会話では冷静にツッコミを入れる事が多い。寝る前に落語を聞いたり、仕事中にラジオを聴くのが趣味。相手が「何の動物なのか」をいったん認識できれば、以降は人混みからでも瞬時にその人物を見分けられる特技を持つ。剛力・柿花とは友人。大門兄弟からは目の敵にされている。 本人は両親に捨てられたと語っており、家族はいない。いわゆるアダルトチルドレンで、子供時代のトラウマを抱えていることを起因に、不眠症を患っている。生活面では一人暮らしのはずであるが、自宅のシーンでは勝手に居ついたという「何者か」に話しかけており、周囲からも不審に思われている。 本作の冒頭にて、練馬の女子高生が行方不明になった事件のニュースが流れるが、「小戸川はこの事件と関係があるのではないか」と噂になっている。タクシーに車内撮影が出来るタイプのドライブレコーダーを付けており、このデータを巡って事件に巻き込まれていく。 白川美保(しらかわ みほ) 声 - 飯田里穂 本作のヒロイン。アルパカ。28歳の剛力医院の看護師。第1話から登場。 性格は落ち着いているが、小戸川との会話では天然でお茶目な一面ものぞかせる。ダイエットのため、カポエイラによる運動を続けている。柿花曰く「綺麗な娘さん」で、小戸川に好意を抱いているそぶりを見せる。 剛力歩(ごうりき あゆむ) 声 - 木村良平 ゴリラ。41歳の剛力医院の院長。妻子持ち。第1話から登場。 大柄な体格と、冷静沈着かつ聡明で真面目な性格の持ち主。小戸川と柿花とは友人で、小戸川のかかりつけ医でもある。 不眠の症状が続く小戸川を心配し、大きな病院に行くことを説得するよう、柿花とタエ子に頼んでいる。 柿花英二(かきはな えいじ) 声 - 山口勝平 シロテテナガザル 。41歳の清掃員。独身。第1話から登場。 普段は明るく振る舞っているが、根は卑屈な性格の持ち主。最終学歴は高卒で、自他ともに認める冴えない風貌から、自身は社会から見れば掃除される側だと考えている。小戸川と剛力とは友人。 婚活中でマッチングアプリを使っているが、モテるために年収を高く偽って登録してしまい、見栄を張るために借金をするなど次第に追い詰められていく。 ドブ / 溝口恭平(みぞぐち きょうへい) 声 - 浜田賢二 ゲラダヒヒ。39歳のチンピラ。黒田の部下。第1話から登場。 喧嘩が強く、プロの格闘家を倒したと噂されている。指名手配犯だが、警察官である大門兄と繋がりを持っており、小戸川のドライブレコーダーのデータを押収させるなど、自分に協力させている。同じく黒田の部下であるヤノとは犬猿の仲。 白川とはかつて恋人同士であり、彼女の借金の肩代わりをすると同時に従わせていた。小戸川が白川に好意を持っている事を知り、事あるごとに白川の名前を出して小戸川を脅す。その一方、白川と小戸川には思うところがある節を見せている。
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主要登場キャラクター
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「ドラゴンライダー (モンスターメーカー)」の記事における「主要登場キャラクター」の解説
詳細は「モンスターメーカーの登場キャラクター」を参照 アイラ 人間族の女性。第1章から登場する、本作の主人公。 物語の中で成長しながらドラゴンライダーとなり、さらに年齢を重ね、次の世代へとドラゴンライダーの記録を引き継いでゆく姿が描かれている。なお、彼女のパートナーのドラゴンの名前は、サイラである。 ウルフ 人間族の男性。第2章から登場する。 本作にはモンスターメーカーの魔術の仕組みを示すという目的もあるのだが、彼が登場する第2章が魔術の仕組みを提示している部分としては主要である。この第2章で彼は魔術士となり、以降、活躍してゆく。 プラーク 人間族の初老の男性。第3章から登場する。 歴史学者で、歴史研究の結果オーク族の侵攻に周期性があることを明らかにした。さらに戦史にも明るく、一時は軍師としても活躍した。今後は、オーク族の歴史書を編纂したいと述べている。 グレードン オーク族の男性。第3章から登場する。 本名はガルーフ。グレードンの名で反乱を起こし、オーク族の国で王位についた。その後、臣下を養うためにもより豊かな土地への侵攻を開始した。序盤は優勢に戦いを進めたものの、最終的には戦死した。 モンドール 人間族の男性。第3章から登場する。 魔術士。自らの力をふるい、大きな影響を与えることを無上の喜びとしていた。グレードンを見い出し、王位についたグレードンの力でオーク族を動かし、更なる力をふるうことを狙った。しかし、最終的にはウルフをほぼ相討ちとなる寸前まで追い詰めるも、僅かに力及ばず、ウルフに破れて死亡した。 シャルメン シャーズ族の女性。第5章から登場する。 シャーズ族の貴族となるためのミッション(使命)を受けて、それを果たす中で戦いに巻き込まれてゆく。 タムローン 人間族の男性。第5章から登場する。 剣士であり、賭博士でもある。五分と五分の勝負に身を置くことを至上の喜びとする。
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主要登場キャラクター
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「ジャック×ダクスター」の記事における「主要登場キャラクター」の解説
ジャック(Jak) 声 - 森久保祥太郎 / 英 - ?→Mike Erwin(『Jak II』以降)、Josh Keaton(『エルフとイタチの大冒険』のみ) 本シリーズの主人公。とても長い耳を持ち、常時ゴーグルを着用しているのが特徴。日本国外版では2作目以降あごひげを生やしている。ヘブンシティを創設した勇者マールの子孫であり、ヘブンシティの正統な後継者である。『ジャック×ダクスター2』において、彼の成長を妨げようとするものから彼を守るために、セイジィによって過去の世界に隠されていたことが明らかになる。初登場時の年齢は15歳。『ジャック×ダクスター2』以降は17、18、19歳という具合に成長している。 第1作の『旧世界の遺産』では(この「旧世界」は、この項で述べている過去の世界のさらに過去に存在する古代プリカーソル文明の事を示す)、平穏な世界で冒険家を目指すひたむきな少年で、あらゆる困難に立ち向かう勇敢なキャラクターとして認知されていた。 しかし、第2作目の冒頭で、未来(現在)の世界であるヘブンシティに時間転送された直後、ヘブンシティの独裁者バロンの軍団に拉致・監禁され、2年間ダークエコを体内に注入され続けるという拷問を受けた影響で、ダークジャックに変身できる力を手に入れる。それと同時に、それまで無口だった性格から一転して荒々しい性格になってしまう。 第3作『Jak 3』では、新たなる闇の勢力Dark Makersに対抗すべく、光のエコの力でLight Jak(ライトジャック)に変身できるようになる。 第4作『Jak X』以降の作品では髪がかなり短くなっており、以前と比べて性格が丸くなっている。 ダークジャックへの変身を繰り返すとダークエコの力に飲み込まれてしまうことが判明し、第6作『エルフとイタチの大冒険』では自ら変身を禁じている。 『旧世界の遺産』ではブロオラという叔父がおり、『Jak 3』でDamasという父の存在が明らかになっている。しかし、前者はジャックが生きるべき本来の時代ではない過去の世界に存在する人間のため、ジャックの本当の叔父ではない。ちなみに、『Jak 3』のシークレット機能の1つである「Jak and Daxter Model Viewer」では、ブロオラのことは単に「Explorer(探検家)」と表記されている。 ダクスター(Daxter) 声 - 一龍斎貞友、河本邦弘(ダークダクスター時) / 英 - Max Casella、Richard McGonagle(ダークダクスター時) ジャックの相棒。かつてはジャックと同じ人間(エルフ)だったが、ダークエコ溜まりに落ち、全身にダークエコを浴びた結果イタチの姿になってしまう(原語版ではカワウソ[otter]とイタチ[weasel]のハーフで『ottsel』という種族)。第1作目では「ダクスターは人間に戻ることができるかどうか」が大きなテーマだったが、結局もとの姿には戻れず現在に至るまでイタチのままである。通常ゲーム中はジャックの肩に乗って行動する。 第1作ではダクスター単体で行うアクションは無かったが、第2作以降は、彼自身が独立して行動するミッションが増えてくる(ジャックでは行けないような狭い通路などを進み、仕掛けを作動させるなど)。 『Jak 3』のエピローグでパンツ(イタチ用のジーパン)を手に入れ、以後常時着用している。また、4作目である『Jak X』では、ジャックが乗るカーマシンのウイング部にしがみつきながら、高速で走るマシンにしっかりとついてきている。 第5作のスピンオフ作品『Daxter』では主役を務める。 セイモス・ザ・セイジィ(Samos The Sage) 声 - 永井一郎 / 英 - Warren Burton 初期の設定では、冒険家を目指すジャックとダクスターの師匠の様な存在。ジャックやダクスターには「セイジィ」と呼ばれ慕われている。当初はこの世界に存在する4賢者の1人で、緑のエコを研究する緑の賢者という設定だった。祖父の代からプリカーソル文明の研究をしており、セイジィ自身、生涯をかけてプリカーソル文明の研究をしている。肌の色は緑で、長く垂れ下がった耳をもつ。なぜか丸太を背負っており、穴を開けて中に小鳥を飼っている。ジャックと同じくもともとは未来の世界の人間である。 第2作以降、その存在はジャックにとってさらに重要なものになっていく。ヘブンシティの世界にいた若き日のセイジィは、幼いジャックを連れ過去の世界に行くことになる。第3作目、第4作目にも続けて登場し、5作目の『Daxter』の冒頭にも引き続き登場している。 北米版での本名は「Samos Hagai」。他の賢者たちに合わせて「Green Sage」とも表記される。 ケイラ(Keira) 声 - 氷上恭子 / 英 - Anna Garduño→Tara Strong(『Jak 3』以降) 本シリーズのヒロインでセイジィの娘。緑色の髪の毛におへその見える服、首輪を着けている。メカニックの天才といわれており、過去の世界で「A-GRaV Zoomer(通称ズーマー)」、未来が舞台の『2』ではジェットボード等、ジャックの使用するアイテムを数多く発明している。特にタイムコースターは物語の核心に関係した重要な装置で、幼い頃のジャックと父セイジィが過去(ケイラとダクスターが生まれた時代)に来るため、そして未来に戻るために使用した。もっともケイラ自身は当初、発掘した(再発見した)オリジナルの装置を復元しただけだと思っており、他ならぬ自分自身がその発明者であったことになど気づく術も無かった。 ジャックに気があり、1作目、2作目では、ジャックと見つめあう場面や、ジャックと話すアシュリンに対して嫉妬する場面もあった。しかし自ら戦いの場に出る事はできないため、戦争描写の増えた3作目ではトーンやアシュリンなど、ジャックと共闘する戦士たちの影に隠れがちになり、ジャックとの会話も殆ど無かった。レースがメインとなる『Jak X』では再び才能を発揮し、ジャックたちのチームをサポートする他、自らもレーサーとして参戦する。 第6作『エルフとイタチの大冒険』で本格的にエコの賢者を志すようになり、世界のエコ枯渇問題を解決するため、ジャックに同行して世界のはずれと言われる土地「ブリンク」へ向かった。 北米版の本名は「Keira Hagai」。
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主要登場キャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 01:47 UTC 版)
孫悟空(そん ごくう) “悟空”は仙術の師匠・須菩提祖師からもらった法号であるため、「実名敬避俗」(諱参照)に準じ“孫行者”と呼ばれる。孫悟空の孫は猿の昔の呼び方である「猢猻」から来ている(“猢”は縁起が悪いため、子と系で釣り合いの良い“猻”の獣偏を取った“孫”を名前に取り入れ、悟空は十番目の弟子だった為“穎悟円覚”の悟の字から取り入れた)。 はじめの通称は「美猴王」(びこうおう)、天界時の自称は「斉天大聖」(せいてんたいせい)。 天界の乗っ取りを目論み下界の妖怪を引き連れて反乱を起こすが、釈迦如来の策で五行山に五百年間拘束される。罪を償うべく三蔵の弟子として同行し、妖魔を下して取経の旅を支えた。西域より帰還の後、未来世に成仏して闘戦勝仏となることを釈迦如来より約束される(これを記別という)。 猪八戒(ちょ はっかい) “八戒”は「実名敬避俗」に準じた通称であり、観音菩薩からもらった法号は「猪悟能」(ちょごのう)。天界から地上へと落とされた際、雌豚の胎内に入ってしまったため、容姿が豚となってしまう。 天界時の官職は「天蓬元帥」(てんぽうげんすい)。 転生後は福梁山で悪事を重ね、高老荘で翠蘭という人間の女と結婚していたが、先んじて三蔵に同行していた悟空と一騎討ちをしたのち旅に加わった。西域より帰還の後、未来世に「浄壇使者」(じょうだんししゃ)となることを釈迦如来より約束される。 沙悟浄(さ ごじょう) “悟浄”は観音菩薩からもらった法号であるため、「実名敬避俗」に準じ“沙和尚”と呼ばれる。悟空と八戒との間を取り持つ役。天界から流沙河に追放され、そこで人を襲う妖怪となり、赤い髪に青黒い肌となった。川に住む妖怪から、日本では河童の姿で表現される。 天界時の官職は「捲簾大将」(けんれんたいしょう)。 西域より帰還の後、未来世に「金身羅漢」(こんしんらかん)となることを釈迦如来より約束され、天界の池に住まうことを許される。 三蔵法師(さんぞうほうし) 俗名は陳江流。三蔵法師は尊称、法名は「玄奘三蔵」(げんじょうさんぞう)。この人物には実在のモデルがいるが、劇中の内容は史実とは全く異なる。 生まれる前に父を殺され、母を奪われて、生まれてすぐに川に流されるが、金山寺 で拾われずっとそこで育てられる。観音菩薩の命を受けて天竺へと取経の旅へ遣わされる。その際、太宗皇帝と義兄弟となった。 前世で天界にいた時は釈迦の第二の弟子、「金蝉子」(こんぜんし)であったが、仏法を軽んじたため下界に落とされた。 西域より帰還の後、未来に「旃檀功徳仏」(せんだんくどくぶつ)という仏に成る記別を釈迦如来より与えられる。 玉龍(ぎょくりゅう) 四海龍王の一人・西海龍王敖閏の第3太子であり三蔵が乗っている馬に化身している。 西域より帰還の後、未来世に「八部天竜」(はちぶてんりゅう)、またの名を天竜八部衆になると釈迦如来より約束される。 釈迦如来(しゃかにょらい) 西方の霊山大雷音寺に住み、天帝の依頼で孫悟空を退治した。天界で暴れ、強者こそが尊いとして天帝に位を譲れという孫悟空を痛罵し、その力を見せてみよと挑発した。如来の右の手のひらから飛び出せるか賭けをすることになり、悟空は觔斗雲(きんとうん)で飛び去るが、はたして最果ての天の柱は如来の指であった。まやかしの術だと抗弁する悟空を手で打ち据え、押さえつけて、五行山に閉じ込めて封印してしまう。 観世音菩薩(かんぜおんぼさつ) 鳩摩羅什による訳語、観世音菩薩が唐の二代目皇帝、李世民の名“世”から避諱により唐時代の中国では観音菩薩。玄奘三蔵の訳では観自在菩薩。落伽山に住んでいる。悟空が逃げないように、老婆の姿になって三蔵に緊箍児(僧頭巾)と、緊箍呪(定心真言)・鬆箍呪を教えた(箍は緊呪で締まり、鬆呪で緩む)。 哪吒太子(なた たいし) 天界軍を指揮する托塔李天王の息子。火尖槍と風火二輪を使う。『封神演義』では主役級のキャラクター。 顕聖二郎真君(けんせいじろうしんくん) 天界を治める神である玉帝の妹の息子。悟空が天界に対して反乱を起こした際に悟空を捕えることに成功する。『封神演義』では楊戩と呼ばれ、哪吒と並んで主役級のキャラクター。 牛魔王(ぎゅうまおう) 牛の妖仙であり孫悟空の義兄弟。 鉄扇公主(てっせんこうしゅ) 牛魔王の妻。日本では種族名の羅刹女(らせつにょ/らせつじょ)の名で呼ばれることが多い。火焔山の炎を消すことができる芭蕉扇を持つ。 紅孩児(こうがいじ) 牛魔王と羅刹女の息子。聖嬰大王と号する。牛魔王繋がりで孫悟空から見て甥ということになるが、紅孩児本人は甥呼ばわり(中国では人を馬鹿にする際に、相手を甥、姪と呼ぶことがある)されることを嫌う。三昧眞火と呼ばれる術を使い、一度は悟空を敗退せしめたが、観世音菩薩に調伏され、弟子となる。 金角大王(きんかくだいおう) 正体は太上老君の金炉の童子。銀角の兄。義母に九尾の狐がいる。 銀角大王(ぎんかくだいおう) 正体は太上老君の銀炉の童子。金角の弟。移山倒海の術で悟空をおしつぶそうとするが、失敗する。 その他の登場人物の一覧については西遊記の登場人物一覧参照
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