主要登場メカ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 00:24 UTC 版)
「合身戦隊メカンダーロボ」の記事における「主要登場メカ」の解説
メカンダーロボ 敷島博士が地球の奪回を目指して開発した、巨大ロボット。全長120メートル、重量32トン。原子力を動力に用い、出力は80万馬力である。超鋼軽合金 KS鋼に身を包み、コンギスター軍団と戦った。 合身戦隊の名前はコクピットとなる、メカンダー・マックスが、3機合体の飛行メカである事による。メカンダー・マックスが合体しない限り、動力源の原子炉は作動しないが現場に飛んでくることは出来るため、非戦闘時用の別の動力源も持っているようである。 第23話で、メカタイガーシャークが合体したメカ獣 ドラゴンドリラーの攻撃で破壊された。武装メカンダーUFO…両腕に装備された、スパイク付きのバックラー。メカンダーロボの外観の特徴にもなっている。UFOグラインダー…腕に装着したままで回転させ、敵を攻撃する。 UFOフレイザー…盾として用いる場合の呼称。 UFOダブル…2枚同時に投げ、合体して攻撃する。 UFOブーメラン…単独で投げる。 メカンダー・フェンサー…右腕に収納されている、両刃の剣。 メカンダー・フレイム…胸から出す火炎。メカンダーロボの動力である原子炉のプラズマをそのまま放射する。 メカンダー・ライチャック…アンテナから放つ磁力波。企画書では「ライチャック」と記載され、光線と両耳部を取り外して作り出す、ヌンチャク風武器の両方の名前となっていた。ライチャック・ボーラー…両耳が分離し、電波誘導で攻撃する。または合体してできる、ボーラ。本編では、これもメカンダー・ライチャックと呼ばれていた。 メカンダー・キックフェンサー…足の装甲が形成する刃。 メカンダー・リファイド…機体からの放電攻撃。自身にもダメージの及ぶ、自傷武器。 メカンダー・ロケットガン(メカンダー・ガン)…拳を収納し、メカンダーUFOが接続されている黄色いパーツを軸にして、前腕前後が入れ替わり出現する、5連装砲。 ジョーズ…サメ型の内蔵 地上魚雷で、正式名称は「空中大型魚雷ジョーズ」。コバンザム…ジョーズの強化カートリッジ。ジョーズの下部に貼り付いて、威力を増す。単体でも使用可能。後に、新コバンザムとなった。 メカンダー・プレーン1(メカンダー1) 全長20メートル、重量2.8トン。最高速度マッハ5で、最大航続距離7,000キロメートル。ハイパワーロケットエンジン 2基を装備する。ジュラルミンより軽い、カーボンファイバーで作られている。メカンダー・マックスの機体前半となる。 メカンダー・プレーン2(メカンダー2) 全長9メートル、重量1.8トン。最高速度マッハ3、最大航続距離7,000キロメートル。ハイパワーロケットエンジン 3基を装備。メカンダー・マックスの後部となる。 メカンダー・プレーン3(メカンダー3) 全長10メートル、重量1.5トン。最高速度マッハ3。最大航続距離7,000キロメートル。ハイパワーロケットエンジン 2基を装備。メカンダー・マックスの底部となる。後述のパワーアップにより、第24話以降は登場する機会を失った。 ※武装は3機ともに同じで、ジャイロン機関砲 2門、小型ミサイル「スカイドンキー」7発。 メカンダー・マックス メカンダー・プレーン1、2、3が合体した機体。合体時の掛け声は「メカンダーマックス GO!」。全長30m、重量6,100kg。最高速度はマッハ5で、最大航続距離5,000km。合身時の掛け声は「メカンダークロス!」、解除時は「パワー・アウト!」。この機体(もしくは後述のトライマックス)が合体しないと、メカンダーロボの原子炉は起動しない。逆に分離することにより、原子炉は停止して、オメガミサイルは目標を失い、墜落する。ブルサンダー…バッファロー型の合体ミサイル。メカンダー・プレーン1、2、3がそれぞれ同時に発射する3つの部品(頭・胴・ブースター)が空中で合体し、強力な破壊力を持ったミサイルとなる。通常なら「空中合体魚雷ブルサンダー1号発射! 2号発射! 3号発射!」の掛け声で、3機が発射され、空中で合体し、チャージ完了の電磁波を撒き散らして、敵に向かう。敵が大型台風を発生させた回にその正体を探るためにブルサンダーを連射したことがあるが、その際の劇中の掛け声が「ブルサンダー1号発射!」から順に9号まで確認できる(3個で一組なので3連発)。 トライカー1(トライカーF1) 第1話、第15話、第22話に登場した、地上用メカ。ガスタービンエンジン 2基を搭載し、時速350キロを超えるスピードを誇る。トライカー・マックスの前部となる。第24話以降は新トライカー1に改造された。第1話のみ、青と白のトライカー1であった。 トライカー2(トライカーGT2) 同じく、レーシング用ターボエンジン 2基を搭載する、地上用メカ。時速300キロを超えるスピードを出す事ができる。トライカー・マックスの後部中央となる。上記のメカンダー・プレーン3と同様、後述のパワーアップにより、第24話以降は登場する機会を失ったが、第32話で、ミカが使用している。トライカー1及び、トライカー2は2基のエンジンをそれぞれ制御するために3つのアクセルペダルを操作することにより、ハンドル操作では不可能とされる走行を可能とする。 トライカー3(トライカーB3) ロケットエンジンを搭載し、常に時速300キロを維持できる。コクピットがリアウィングとなり、胴体が左右に広がり、トライカー・マックスの左右後部とリアウィングになる。第24話以降はメカンダーベースに改造された。 トライマックス(トライカー・マックス) トライカー1、2、3が合体したビークル。合体時の掛け声は「トライマックス GO!」。メカンダー・マックスと同じく、メカンダーロボの起動に欠かせない。コクピットとなるメカが同時に、2つ存在している。シェパード…トライカー唯一の武装。イヌ型の内蔵 地上魚雷で、弾体下面が土中にもぐったまま、敵に発射する。第15話のみ使用した。他にバルカン砲を装備しているが、第22話では整備が不完全だったため、両方とも不発に終わった。第32話では、色違いのシェパードを発射している。 メカンダーロボ パート2 第24話より登場した、メカンダーロボの2号機で、新メカンダーロボと呼ばれることもある。合身時の掛け声は「メカンダープレーンクロス!」に続けて「トライカーセットイン」。武装やデザイン、機体色などは以前と変わらないが、ポリマースチール製の装甲となり、マイクロ コンピューターで伸縮自在となる。原子力エンジンを小型化し、航行速度はマッハ7となり、装甲も摂氏8000度までの耐熱性と10.0Gまでの耐衝撃度を備えた。 メカンダー・プレーンとトライカーにロボ本体が4分割されて、縮小の上に搭載される。一斉にマシンから射出されたパーツが合体後に巨大化して、メカンダー・プレーンとトライカーが合身する。 機体の組み合わせは以下の通り(「~ジャイロ」「~ブレーン」「~ベース」「~ジャック」の名称は玩具設定によるものでアニメ本編では呼称されない)。メカンダー・プレーン1(メカンダー1)+ロボ腕…メカンダー・ジャイロ。ジミーが搭乗。 メカンダー・プレーン2(メカンダー2)+ロボ頭部…メカンダー・ブレーン。小次郎が搭乗。※メカンダー・プレーン1と2のみで合体。これまでと同様に、背中に合身する。 トライカー3+ロボ胴体…メカンダー・ベース。竜介が搭乗。 新トライカー1+ロボ脚…メカンダー・ジャック。ミカが搭乗。第26話の冒頭、第27話の後半では、ジミーが搭乗している。※ジミーが運転するトライカー1とは別物で、新トライカー1と呼称。メカンダーロボ パート2の完成後、左右の足にそれぞれ収納される。収納時の掛け声は「トライカー・セットイン!」。
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